2010年04月05日
マンキチ死す、そしてキムタク・・・
マンキチこと渡邉泰靖さんの訃報に接する。鎌倉駅で線路に転落したそうだ。
残念です。今年はなんだかこういう話が続きます。
残念です。今年はなんだかこういう話が続きます。
渡邉は私が学生時代に日体大のNo.8として大活躍していた。今年で引退した田沼とともに一時代を築いた名選手だった。センターに品川という小さいけどスペース感覚に優れた選手がいて。95年に日体大は対抗戦で優勝するのですが、その中心が渡邉でした。
大学卒業後に東芝に行って磨かれましたね。無駄な肉と共にいらぬ巧妙心がそげおちて、いやらしく働くいいフランカーになりました。
外国籍選手との競争が激しいFW第3列で、3大会続けてワールドカップに行った渡邉。いい選手でした。
なんだかこういう亡くなり方は辛いですね。
同じくショックだったのは木村拓也。グラウンドでね。非常に危険な状態らしいですが、何とか生きて、同じ病気で苦しんでいる人達の希望になってもらいたいです。
渡邉は35歳、キムタクは37歳。なんだか人ごとと言えない年齢なんで、いろいろ考えてしまいます。
それにしても、キムタクが倒れたのは試合開始のわずか20分前。多くの観客の前で倒れたのですから、選手の動揺は計り知れません。
そこでの原監督はリーダーとして、なかなか立派な振る舞いだったと思います。
「今は無事を祈ることしか出来ない。だから祈ろう。そして、手を離した瞬間試合に集中しよう」
確かこんなことを言ったかと思いますが、いや、これとっさの判断でやったとしたら凄いです。大体、大男が30人以上集まって、手をつなげとはなかなか言えません。私は心理学とかはよくわからないですが、そういうショックなことがあると、隣の人と肉体的な接触があると、安心感があると思うのです。だから、祈っているときは手を繋いでショックを仲間と共有出来ている安心感があり、自分の祈りが隣の仲間と重なり合って、より強くなるように感じるのではないかと、思います。
で、パッと手を離せば、そこで皆我に帰って、自分のやるべき仕事に集中できる。そういう気がするんです。
原監督は常々「強い選手」という部分にこだわっていて、ジャイアンツは広島3連戦は個人が非常に強かった。こういうピンチを力にするリーダーの振る舞いって大事です。
大学卒業後に東芝に行って磨かれましたね。無駄な肉と共にいらぬ巧妙心がそげおちて、いやらしく働くいいフランカーになりました。
外国籍選手との競争が激しいFW第3列で、3大会続けてワールドカップに行った渡邉。いい選手でした。
なんだかこういう亡くなり方は辛いですね。
同じくショックだったのは木村拓也。グラウンドでね。非常に危険な状態らしいですが、何とか生きて、同じ病気で苦しんでいる人達の希望になってもらいたいです。
渡邉は35歳、キムタクは37歳。なんだか人ごとと言えない年齢なんで、いろいろ考えてしまいます。
それにしても、キムタクが倒れたのは試合開始のわずか20分前。多くの観客の前で倒れたのですから、選手の動揺は計り知れません。
そこでの原監督はリーダーとして、なかなか立派な振る舞いだったと思います。
「今は無事を祈ることしか出来ない。だから祈ろう。そして、手を離した瞬間試合に集中しよう」
確かこんなことを言ったかと思いますが、いや、これとっさの判断でやったとしたら凄いです。大体、大男が30人以上集まって、手をつなげとはなかなか言えません。私は心理学とかはよくわからないですが、そういうショックなことがあると、隣の人と肉体的な接触があると、安心感があると思うのです。だから、祈っているときは手を繋いでショックを仲間と共有出来ている安心感があり、自分の祈りが隣の仲間と重なり合って、より強くなるように感じるのではないかと、思います。
で、パッと手を離せば、そこで皆我に帰って、自分のやるべき仕事に集中できる。そういう気がするんです。
原監督は常々「強い選手」という部分にこだわっていて、ジャイアンツは広島3連戦は個人が非常に強かった。こういうピンチを力にするリーダーの振る舞いって大事です。