2011年11月11日

球団代表対主筆

本日の清武球団代表の会見はどう見るべきか、悩ましい話です。

単なる内紛と切り捨てるべきか。



清武さんは週刊ベースボールにコラムを書いていたりして、しっかりとしたビジョンがあって、好感を持っていました。

その意味で義憤にかられた今日の会見は支持してあげたいモノを感じます。

一方で、完全に耄碌した人の意向を無視できない現状をどう見るべきか。単なる讀賣本社の内紛であるばかりでなく、もっと深刻なこの国の病巣があるようにも感じます。

そもそも、役職上の権限のない老人が酔って記者団の前で吠えて、それが一つの重要な見解として、野球界にとって正常な姿なんでしょうか。それを違和感なく報じるメディアと、それを受け止める読者がいて成り立っている構図があると思うのです。

そんな話はナベツネならではだなぁと笑っている人も、自分の会社で同じ様な光景を目の当たりにしているんじゃないでしょうか。

単なる内紛と嗤うよりも、自戒も込めてそんな思いがしました。

てか、江川って、なんと言うか讀賣グループにとって業がありますねぇ。。。

ted9aoki23 at 20:10│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by 野球狂   2011年11月12日 04:26
清武さんが球団代表になってからの7年で、巨人はずいぶん変わりました。現場にもよく足を運び、球団経営に情熱のある人だと感じられます。もし、清武さんが巨人を去る事になれば、巨人にとり大きな損失であり、非常に残念な事です。

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