2012年08月03日

オリンピック!

いやー、オリンピック面白いっすね。自分、スポーツ好きな単純人間なんで、たまらないです。


●日本のメダル数

金メダルこそ2個ですが、メダル数のトータルだと日本19個で米国(37)、中国(34)に続いて第3位です。数だけで言え1964東京の29個、2004年アテネの37個に迫る勢いです。でも、金メダルが少ない。北京の9個に届かない状況。原因は柔道の不調でしょう。ただ、今回はいろんな種目で上位進出しており、バドミントンやアーチェリーのメダル獲得が象徴かもしれない。

金メダル7個の韓国には及ばないかもしれないけど、北朝鮮の4個は上回りたいところ。男子体操の種目別に期待するか。



●米国のメダル数

北京で中国に及ばなかった米国ですが、今回はいまんとこ中国と同数の金メダル18。多分、陸上競技が始まれば逆転するか。先進国で唯一スポーツ強化に国費を投入していない米国。それでも、競争力はトップクラスで、誰も注目しない種目に真摯に取り組んでいるアスリートが多いことの証明でしょう。ある意味アマチュアリズム最後の砦と言える国です。でも、あまり国内ではあまりオリンピックは注目されていないという、何ともはや、計れない国です。



●中国のメダル数

北京が終わって強化が曲がり角なんだろうか。バドミントンの「無気力試合」が象徴的だけれども、この国のスポーツ文化はオリンピック精神と相容れない気がする。そもそもこの国に「スポーツをやる自由・人権」みたいなのがあるんだろうか???



●柔道の危機

日本男子が金メダルゼロのピンチ。1988年ソウルも同じ状況で、最終日に斎藤仁が故障しながら金メダルを取った。真ん中に上る日の丸を見ながら表彰台で号泣した斎藤の姿は私の中では五輪ベストシーンの一つ。再現なるか・・・いや厳しそうだな。。。
いやはや、、二回戦負けでした。史上初の金メダルゼロ、現実になっちゃいました(><)



●ジュリー??

柔道の「ジュリー」なる存在が柔道をおかしくしている。なんといっても姿が見えないところが「闇の力」感を強くしている。相撲の勝負審判のように判定に異議を唱えるなら、説明責任を果たすべきではないか!?



●審判のモラルハザード

ビデオ判定とか機械による判定が増えると、審判の責任が曖昧になっていくような気がします。人間と人間がやることを人間が判定するからスポーツは成り立つのであって、それを機械とかビデオに過度に頼るようになると、スポーツは別の様相となる気がします。むむむ。。。



●鈴木聡美さんがイイ

競泳の鈴木聡美さんのインタビュー対応が素晴らしすぎて感心しました。きちんと何が自分にとって嬉しいのか表現できていて、素晴らしいと思います。「金がいいですぅ〜」みたいなことないように連盟が教育してんのかな?



●サッカー女子の2位狙い

2位狙いについて賛否両論あるみたいですが、まぁ、オリンピックはプロじゃないんで、このくらいはありなんじゃないかと思います。プロだったらお金払ったお客さんのために試合するけど、オリンピックは結果が全てですから。批判は結果で返すしかありません。

そもそも、ドイツW杯で日本が米国に勝ったのは日程的にラクだった(米国はしんどかった)ことが根底にあることが、忘れられている気がします。日本は米国より弱いという前提に立たないで、論ずるとおかしな話になると感じています。今日、深夜、ちゃんと応援します。

ted9aoki23 at 18:59│Comments(0)TrackBack(0) ロンドン五輪 

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