2013年03月10日
コールド勝ち!
日本、オランダに圧勝!
7回コールドで16対4で勝ちました!
いやー、気持ちいいですね。こういう試合がないとダメですよ、やっぱり。
7回コールドで16対4で勝ちました!
いやー、気持ちいいですね。こういう試合がないとダメですよ、やっぱり。
●マエケンの素晴らしい進化
まぁ、打線のことは置いておいて、取りあえずマエケンには謝らないといけません。
当初、マエケンの仕上がりには疑問を持っていました。これは怪我をしているんではないかと思っていました。しかし、あれは調整の一過程だったんですね。今日のマエケンは全開と言っていいないようでした。
ストレートは伸びるし、スライダーも最後まで低めに決まる内容でした。一ヶ月足らずでここまで進化するとは思っていませんでした。接戦ではなかったので、そこは差し引かないといけませんが、それでもマエケンは信頼に足る内容でした。次はサンフランシスコでの決勝の舞台でしょう。何か、光明が見える内容でしたね。
●打線がついに大爆発
球数制限があるWBCでは良くあることなんです。イタリアがカナダにコールドで勝つことがあるんですから。
それでも、日本打線は澱みたいなものが取れたようなスイングでした
まずは鳥谷でしょう。先頭打者本塁打で勢いをつけました。ここまでヒットが出ていなかった鳥谷ですが、この本塁打でラッキーボーイ的な存在であることを明確にしました。
で、その後は松田、内川、糸井と続いて締めくくりは坂本のグランドスラム!
気持ちいい内容ですけど、裏を返せば、オランダの投手のレベルがその程度だと言うことです。投手層の部分で日本とオランダには差があった。台湾がキューバに14点取られたように、オランダも日本を抑えられるだけの投手が残っていなかっただけです。
打線に対する不安はかなり払拭されましたが、それでもこんな試合はもう二度とめぐってこない!敢えて言うなら、次にこういう機会がめぐってくるのは決勝の舞台だと思いますね。
まぁ、でもこのレベルの投手をきっちり打てたと言うことは、素晴らしいことです。
あとは、多分、この調子だとキューバだと思いますよ。オランダは二回勝てないでしょう。
キューバはレベルの高い投手陣のそろえています。キューバ相手に気楽に勝てることはいいですね。この試合は勝たなくてもいいです。日本として出来ることをやればいい。投手を試して、打者を試して、攻め方を確認する。福岡ではキューバに負けましたが、もうちょっと接戦に持ち込めるような展開であれば、結果負けてもいいと思います。
●サンファンの波乱
日本は危ない橋を渡ったなと思うのは、結構、打線の調子が上がらなくて敗退していく国が多いんです。
韓国に続いてプエルトリコのサンファンでは、ベネズエラが敗退しました。三冠王ミゲル・カブレラを擁する強力打線ですが、どうも調子が上がらずドミニカ共和国に完敗して、今日はプエルトリコに競り負けました。
サンファンラウンドでは本命視されていたベネズエラですが、やっぱり打線の調子が上がらないと一次ラウンドで負けるということが証明されてしまいました。これがWBCの怖さなんですよね。日本がWBCで強いのは、やっぱり投手力が他国を上回っているからだと思います。ベネズエラは投手力が劣っていて、そこを打線がカバーできませんでした。
ドミニカ共和国は順調に仕上がっているように感じます。地元のプエルトリコ戦でどういう戦い方をするかによりますが、決勝トーナメント進出有力国じゃないかと思います。
●大混戦のフェニックスラウンド
サンファン以上に混戦しているのは、プールD。本命視された米国が初戦でメキシコに敗戦。4位と思っていたイタリアがメキシコ、カナダに連勝して、第二次ラウンドに進出を決めてしまいました。
イタリアは打線が好調で、カナダもメキシコ戦では大勝。メキシコは敗退が決まってしまいました。
このプールは面白いですね。カナダと米国が第二次ラウンド進出を懸けて対戦することとなりました。下馬評では米国でしょうが、カナダも打線が上向き。米国はメキシコに勝って命脈がつながりましたが、これは満塁本塁打がポーンと出た結果。打線の調子はまだいまひとつです。
もし、米国がまけたら大事件で、心配になってしまいます。WBC存続の危機じゃないかと。
いずれにしても、最後は投手の総合力、層の厚さがものを言うWBC。今日の日本対オランダ戦もそういうことを証明しました。日本はやっぱり有利に立っているんですね。
こうなったら、準決勝を勝ち抜いて祝日の決勝戦を堪能したいものだと思います!
まぁ、打線のことは置いておいて、取りあえずマエケンには謝らないといけません。
当初、マエケンの仕上がりには疑問を持っていました。これは怪我をしているんではないかと思っていました。しかし、あれは調整の一過程だったんですね。今日のマエケンは全開と言っていいないようでした。
ストレートは伸びるし、スライダーも最後まで低めに決まる内容でした。一ヶ月足らずでここまで進化するとは思っていませんでした。接戦ではなかったので、そこは差し引かないといけませんが、それでもマエケンは信頼に足る内容でした。次はサンフランシスコでの決勝の舞台でしょう。何か、光明が見える内容でしたね。
●打線がついに大爆発
球数制限があるWBCでは良くあることなんです。イタリアがカナダにコールドで勝つことがあるんですから。
それでも、日本打線は澱みたいなものが取れたようなスイングでした
まずは鳥谷でしょう。先頭打者本塁打で勢いをつけました。ここまでヒットが出ていなかった鳥谷ですが、この本塁打でラッキーボーイ的な存在であることを明確にしました。
で、その後は松田、内川、糸井と続いて締めくくりは坂本のグランドスラム!
気持ちいい内容ですけど、裏を返せば、オランダの投手のレベルがその程度だと言うことです。投手層の部分で日本とオランダには差があった。台湾がキューバに14点取られたように、オランダも日本を抑えられるだけの投手が残っていなかっただけです。
打線に対する不安はかなり払拭されましたが、それでもこんな試合はもう二度とめぐってこない!敢えて言うなら、次にこういう機会がめぐってくるのは決勝の舞台だと思いますね。
まぁ、でもこのレベルの投手をきっちり打てたと言うことは、素晴らしいことです。
あとは、多分、この調子だとキューバだと思いますよ。オランダは二回勝てないでしょう。
キューバはレベルの高い投手陣のそろえています。キューバ相手に気楽に勝てることはいいですね。この試合は勝たなくてもいいです。日本として出来ることをやればいい。投手を試して、打者を試して、攻め方を確認する。福岡ではキューバに負けましたが、もうちょっと接戦に持ち込めるような展開であれば、結果負けてもいいと思います。
●サンファンの波乱
日本は危ない橋を渡ったなと思うのは、結構、打線の調子が上がらなくて敗退していく国が多いんです。
韓国に続いてプエルトリコのサンファンでは、ベネズエラが敗退しました。三冠王ミゲル・カブレラを擁する強力打線ですが、どうも調子が上がらずドミニカ共和国に完敗して、今日はプエルトリコに競り負けました。
サンファンラウンドでは本命視されていたベネズエラですが、やっぱり打線の調子が上がらないと一次ラウンドで負けるということが証明されてしまいました。これがWBCの怖さなんですよね。日本がWBCで強いのは、やっぱり投手力が他国を上回っているからだと思います。ベネズエラは投手力が劣っていて、そこを打線がカバーできませんでした。
ドミニカ共和国は順調に仕上がっているように感じます。地元のプエルトリコ戦でどういう戦い方をするかによりますが、決勝トーナメント進出有力国じゃないかと思います。
●大混戦のフェニックスラウンド
サンファン以上に混戦しているのは、プールD。本命視された米国が初戦でメキシコに敗戦。4位と思っていたイタリアがメキシコ、カナダに連勝して、第二次ラウンドに進出を決めてしまいました。
イタリアは打線が好調で、カナダもメキシコ戦では大勝。メキシコは敗退が決まってしまいました。
このプールは面白いですね。カナダと米国が第二次ラウンド進出を懸けて対戦することとなりました。下馬評では米国でしょうが、カナダも打線が上向き。米国はメキシコに勝って命脈がつながりましたが、これは満塁本塁打がポーンと出た結果。打線の調子はまだいまひとつです。
もし、米国がまけたら大事件で、心配になってしまいます。WBC存続の危機じゃないかと。
いずれにしても、最後は投手の総合力、層の厚さがものを言うWBC。今日の日本対オランダ戦もそういうことを証明しました。日本はやっぱり有利に立っているんですね。
こうなったら、準決勝を勝ち抜いて祝日の決勝戦を堪能したいものだと思います!
ted9aoki23 at 22:12│Comments(0)│TrackBack(0)│