August 07, 201118:57

カープ53年ぶりに開催した、8/6の試合前のセレモニーで、

広島出身のピアニスト、萩原麻未さんが奏でる、イマジンをバックに朗読された詩が素晴らしかった。

8月6日 
         高木いさお

忘れてはいけないことは
決して忘れてはいけない

8月6日がやって来たら
「忘れてはいけない!」
と声に出そう

8月6日がやって来たら
1945年に生まれていなくても
「忘れてはいけない!」
と声に出そう

8月6日じゃなくても
戦争の話が出て来たら
「忘れてはいけない!」
と声に出そう

8月6日じゃないし
戦争の話も出ていないけど
生命(いのち)のことを
考えるときは
「忘れてはいけない!」
と声に出そう

そして
生きたいのに死んでいった
沢山沢山の人たちのことを
思いながら生きていることの
意味を考えよう

その通り!

気づかされました。

ありがとうございます!

teddy1966
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この記事へのコメント

1. Posted by 高木いさお   June 19, 2012 01:33
こんばんは。初めて連絡させていただきます。詩人の高木いさおです。僕の詩「8月6日」に素的なご感想をありがとうございます。このブログを初めて拝見させていただいたのは、何カ月か前でした。それなのに今ごろこれを書いているのには理由があります。まず、「8月6日」が入った詩集が最近出版されたので、お知らせするためです。そして実はお願いがあるのです。昨年のマツダスタジアムでの「8月6日」の朗読は素晴らしいものでした。広島の方々の幾つものブログに「感動した」というご感想がありました。広島カープの選手の方のブログにも「こみ上げるものがあった」というように書いていただきました。ところが、期待していた広島市や広島県などの自治体からの問い合わせやアクションは、一件もありませんでした。教育機関を通じて子どもや若者たちに伝えていただき、広報を通じて市民の皆さんに伝えていただきたいと、僕は願っていたのです。期待はずれ、と言ってしまえばそれでおしまいですが、僕には「忘れてはいけない!」と言い続ける義務がある、と感じているのです。そこでKUMAさんにお願いです。広島市の紀伊国屋書店などの大きな書店さんなら、僕の新しい詩集、飛鳥新社発行の『愛することと優しさについて』があると思いますので、ぜひご覧になってください。そして「8月6日」を含む102篇の詩集を気に入ってくださったら、お店のスタッフやお客様へ広げていただきたいのです。長いメールになってしまいました。僕のヒロシマへの思いは「8月6日」という一篇の詩で言い表せるものではありません。そのことは、詩集を読んでいただけたら分かっていただけるはずです。ぜひぜひ僕のお願いをご検討ください。最後になりましたが、KUMAさんのご健勝とご活躍をお祈りいたします。 高木いさお★
追伸。いつかKUMAさんのお店で詩のライブができたらいいですね。★

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