2013年01月30日 19:27

シルクの生地が昨年一時期価格の上昇が止まったかに見えたが、また上昇に向かい、そのままの状態で新年に向かう。 2013年はどうか?という問いかけには旧正月が終わってからの状況を見ないと何とも言えない・・・と、いうのが一般的な意見だ。
シルク工場は欧米向けが帰ってきたことによりかなり忙しいという話が昨年末から言われている。
ヨーロッパも決して経済はいいわけではないのに不思議な感じだ。
それでもシルクの需要が回復に向かっているという話をよく聞くようになった。
詳しくは→http:/teenfeng.com

2010年12月07日 20:40

シルク、綿、wool 全ての原料が高騰している。
綿は2倍だ。
シルクの高騰も続いている。
価格を聞いても一週間だけ有効という。
公司を周っていると、別の公司の人間が、携帯電話でお客さんとofferの話をしていたが、その人は、「offerは、今だけ有効ですよ。発注の際、その時再度offerします!」と、言っていた。
それが今の現状だと思う。
価格は上がり、加工賃は上がり、人件費は上がり、当たり前のことだが全てのコストが上る中、取り組みだけが残されている。
人間関係で解決できないところまで価格が来ている。
そして会社の力が・・・。
それを日本の企業がどのように対応していくか・・。
本当の力が試される時期にますますなっている。
そんな時でもとんでもない価格が出てくることがある、そのからくりとは?

詳しくは→こちら

2010年10月31日 22:45

今年前半は、深センに行くと、広州まで足を伸ばし、生地市場とともに、色々な
製品市場に出かけてきた。
中国の繊維の中心都市としてやはり広州は、色々な市場、製品が溢れている。
中国全土から仕入れに来るだけに、深センとは、又違った賑やかさがある。
勿論日本では到底売れないものから、充分売れるものなど千差万別だ。

全体的には中国シルクの商品は少ないが、(繊維業界として、全体の%からして当たり前だが)、いつもシルクの商品を扱っているお店などもあった。
シルク綿など今物は、良く見かけた。

広州でも、広州の別の場所で仕入れたものを、広州で卸をしている店なども有り、ロットのことなど含め、色々な方法があるようだ。

詳しくは、→こちら


2010年06月16日 11:39

先月中国出張で朝テレビのNEWSをつけていると、いきなり 中国シルクの話題が画面に出てきて、目が止まってしまった!

中国シルクが朝のメインNEWSで流れるなんて!と、驚きで見ていると、「糸値、生地値の高騰で商売にならない!」と、TVのインタビューに町の生地問屋の人たちの声を荒げて答えていた。

そうなのだ!
昨年から中国シルクの生地がどんどん上っていて(他の生地も上っているようだが)、ビジネスに大きな影響が出ている。
通常4,5月の春繭で値は落ち着くのだが今回は落ち着く気配がない・・

今後中国シルクはどうなるのか?
新たな情報を求める必要があるようだ。

詳しくは→こちら

2010年05月19日 13:06

当社 現地生地は香港、深センを中心に調達していたが最近広州へと範囲が広がってきた。
以前も少しは使っていたが価格、種類、対応で最近広州生地市場に行くことも増えた。

シルクに関しては、現地生地を使っている会社もあるようだが、当社としては品質などを考えると自社で全て生産している。

相変わらず現地素材調達は問題あるようだが、価格、納期を考えて利用はますます増えそうだ。

生地市場でも以前は週に一回ぐらいしか日本人には会わなかったが、最近は毎日のように見かけるようだ。

詳しくは、→こちら

2010年04月11日 17:55

日本、ヨーロッパのお客さんから同じような中国シルクへの後加工依頼が続いた。

中国シルク、シルク綿、シルクジョーゼットなど薄地への加工が多い。
アメリカのブランドなどアプルーバルが必要なブランドはスケジュールがタイトである。

ヨーロッパブランドなど指示が風合いなど感覚的なものがあるので、きちんと中国シルク工場に伝え、それを理解して物をあげてくれる公司があることで、きちんとしたものを上げることが出来る。

海外ブランドはやはりシルクの取り扱いが多い。
お客さんとうまく連動して、各方面の受注を増やしていきたい。

詳しくは、→こちら

2010年03月28日 22:03

旧正月の休みがあけ、中国も本格的に動き出した。
毎年のことだが、例年に増して正月明けの工員の戻りはよくないようだ。
幸い当社と商売がある工場は大きな問題がないようだ。

今回は久しぶりに広州の生地、製品市場に寄ってきた。
最近日本人がかなり増えているようだ。

生地、製品に関しては日本の品質にまだ届かないものもあるが、最近はどんどん使われるケースが増えている。
当社 香港、深セン地区のものが多かったが、今後はフォローの背景もきちんとし、もう少し対応力が増やしていけそうだ。
詳しくは→こちら

2010年02月20日 20:27

相変わらず中国シルクは、定番 中国シルク シフォンジューゼット、中国シルク楊柳、最近は 中国シルクシルク綿 薄地からサテンなどが動いている。

しかし、お客さんによっては 何か新しい中国シルクを探しており、今回 薄地で少しは張り感でドレープ性があるものということで、当社の生地が春物でピックアップされた。

現物はないが着分対応生地が少しあったのでそれで休み前までに見本反、商品サンプルをあげ、本生産生地はすぐに織りにかかり無地染めアップで旧正前に仕上げるというクイックリーな対応が可能ということで、当社中国シルク新素材が急遽別注オーダーが入ってきた。

なかなか全てがこのようにうまくいく訳でもないが、中国シルク公司の協力の下
うまい対応が出来ている。

新たな中国シルクの要望も出てきている。
期待が膨らむ。
詳しくは→こちら

2010年02月06日 00:59

旧正月前の出張に行ってきた。
この時期、今の生の中国状況が現れてくる。
勿論いい工場は忙しい。
例年に比べ忙しい。
何故か? 以前のようにworkerがコントロールしにくくなっている。
昨年より更に難しくなっているようだ。
つまり納期管理が更に難しくなっていることを表す。
旧正後、次はworkerの確保の問題が出てくる。
業界的にこの問題は各地に歪みを起こしている。
詳しくは→

2009年12月06日 11:22

中国シルクが高騰している。とんでもない状況だ。今日のofferは、明日はどうなるかわからない、と言う状況だ。
江蘇省の中国シルクの繭の取れが悪かったという理由らしいが、詳しいことはわからない。
糸屋は売りたがらないし、機屋は織りたがらない。今売っても儲からないし、今売らなくても充分売れるからと、操作して投機的な部分も交わって値段の行方がわからない。
需要と供給の関係で価格が非常に動くのが中国だ。(中国に限ったことではないが)
以前にも同じように中国シルクが高騰した時期があったが、原料国として中国の動向は現在は世界に影響をあたえる力がどんどん強くなっている。
詳しくは→こちら