2016年07月

2016年07月30日

口腔ケアマイスター初級合格

 4月からの養成講座を受講して、初級合格者が本日現在で67名います。受講者は88名いるのですが、試験のは、受講後、現場で週2回法を「舌・入れ歯・自歯」を要介護者さんに直接実施したレーポートが大きな点数になります。
最も、合格者率が良いのは、「介護職員」→「看護師」→「言語聴覚士」→「歯科衛生士」の順です。
歯科衛生士さんはレポート書き馴れしていないこともあるのか、内容が薄く、観察の視点がずれている気がします。まだ、汚れが残っていることが優先的に気になり、どうしてここに残るのかを考えて欲しいのです。
介護職員は、何故? 何故?から追及するので、改善も早いようです。

届いたレーポートは月3回行う最終審査を通過して、合格となります。
  
昨日、マイスター制度の創設にアドバイスいただいた、新聞記者の方に、中間報告をしたところ、
「4月から開始して、88名も養成講座に参加していることはお驚きです。
2〜3年後はかなり普及するだろうから忙しくなりますよ。」
と、お話しされてお帰りになられました。

  週2回法の技法をちゃんとした口腔ケア道具をしっかり使って行えば、難しい技法ではないので、誰でも簡単にできるはずですが、歯科衛生士さんは、余りにも医療現場と違うので、ついつい自分流になってしまうようですね。介護現場で指導的な役割を担うことを目的に資格を取得するのですから、介護現場の視点でレポートを書かれ、実践されることをお勧めします。
  審査会の意見でした。









teethai at 12:37|Permalink

2016年07月29日

口腔ケアマイスター初級・中級・上級を9月・10月に取得できます

  全国の介護現場からの職員さんの声にお応えして、富山会場で、口腔ケアマイスター初級・中級・上級を9月10月で取得できる養成講座を企画しました。申込みは、下記のホームページからできます。
お早めに!

http://www.dho-pure.com/index/

teethai at 17:50|Permalink

2016年07月26日

要望が多いので、急遽、口腔ケアマイスター初級・中級・上級開催

富山型・セイダ式誤嚥性肺炎入院ゼロ達成
口腔ケアマイスター初級・中級・上級資格養成講座(下期)
結果が出る「富山型・セイダ式誤嚥性肺炎入院ゼロ達成」を目的とした、新しい資格認定制度を創設しました。介護職員様の士気を高め、結果が出る口腔ケア3つの技法の“口腔ケアマイスター”資格認定取得のためのご案内です。
介護職員様の介護力を高め、安定した経営及び安心して現場でプロとして活躍できます。

                       一般社団法人 全国オーラルヘルスケアエコプロ協会
                                     歯科衛生士事務所ピュアとやま

(1)どうして「口腔ケアマイスター」の資格制度が生まれたのか?
口腔ケアだけでは、誤嚥性肺炎入院が激減できない悩みや、一日に食後3回の口腔ケアは、職員数から鑑みて困難を要する。私達「歯科衛生士事務所ピュアとやま」では、10か所の現場で誤嚥性肺炎入院をゼロにする簡単で効果的な、独自の3技法を実践開発してきた。そこで、この3つの技法を広く介護職員に広めることを目的に資格認定することとした。
(2)口腔ケアマイスターの仕事は?
資格認定を受けた職員は、現場でそれぞれに指導者として職員及び他職種に技法の推進や伝授をして、結果を出せるように取り組みを積極的に行います。
(3)資格認定取得できる対象者・職種
現在介護現場に従事している、看護師・管理栄養士・栄養士・言語聴覚士・介護福祉士・ヘルパー・介護士・歯科衛生士又は将来従事予定者なら資格認定検定を受験することができます。
(4)
口腔ケアマイスター資格認定養成講座及び検定試験実施日時(平成28年度下期開催分のみ)
A口腔ケアマイスター初級(簡単口腔ケア週2回法)平成28年9月27日(火)10:00〜15:00
B口腔ケアマイスター中級(SEIDA式口腔内臓器つぼマッサージ法)平成28年10月 3日(月)
                                           平成28年10月11日(火)
C口腔ケアマイスター上級(手技で行う咽頭ケア法と排痰)平成28年10月 3日(月)
                                    平成28年10月11日(火)
    BとCは同日に開催で、同時に参加できます。
    Bは10:00〜12:00 Cは13:00〜15:00
(5)場所:富山県総合情報センター 情報ビル 1階  セミナー室D及びセミナー室ABC
     〒930-0866 富山県富山市高田527 TEL:076-432-0244
(6)参加費用(一人当たり)
A口腔ケアマイスター初級:
養成講座10,000円+実習材料1,500円+検定試験料2,000円+レポート提出使用用品2,500円=16,000円
B口腔ケアマイスター中級:
養成講座11,000円+実習材料3,000円+検定試験料2,000円+=16,000円
C口腔ケアマイスター上級:
養成講座12,000円+実習材料3,000円+検定試験料2,000円+=17,000円
*合格されますと3技法毎に「資格認定証」発行されます。登録料が1技法3,000円となります。登録更新はありません。
(7)主催・実施主体・お問合せ 
(主催)  一般社団法人 全国オーラルヘルスケアエコプロ協会(TEL:076-442-1322)
(実施主体)歯科衛生士事務所ピュアとやま(TEL:076-481-8020 FAX:076-481-8021)
      〒930-0887富山県富山市五福531-4 E-mail:prkikaku@chive.ocn.ne.jp
(8)参加希望の方は、申込み書(裏面)にご記入の上、FAXにてお申し込みを受付いたします。

口腔ケアマイスター参加申込みの方は、下記の事項を書いて      
FAX:076−481−8021送信ください。
又は、メール:prkikaku@chive.ocn.ne.jp(精田)まで送信ください

A(  )口腔ケアマイスター初級養成講座・検定試験に参加します
     開催日:平成28年9月27日(火)AM ・PM
B(  )口腔ケアマイスター中級養成講座・検定試験に参加します
   *参加できる日を一つ選んでください
(  )平成28年10月 3日(月)AM 
(  )平成28年10月11日(火)AM
C(  )口腔ケアマイスター上級養成講座・検定試験に参加します
*参加できる日を一つ選んでください
(  )平成28年10月 3日(月)PM 
(  )平成28年10月11日(火)PM
*参加に当たっては、A→B→Cの順に資格取得してください。

★氏名
★職種名
★自宅住所  〒

★連絡先(日中の連絡先を明記ください)

★勤務先がある場合はその名称を書いてください


*FAXにて受付後、上記自宅住所宛てに「受講票」と当日参加に当たっての持参品や注意事項等を書いた書類と参加費請求額を明記した「郵便振替用紙」を送ります。

問合せ先:歯科衛生士事務所ピュアとやま TEL:076-481-8020


teethai at 15:11|Permalink

2016年07月25日

口腔ケア専科Teeth Aiは医療機関にしません

 先日、ある方から、Teeth Aiを全国に広めるに当たり、「医療機関」として申請し、歯科医師を雇用して「歯石除去」や「PMTC」や「フッ素塗布」ができる施設にしませんか?とお誘いがありました。

 全国に歯を削ることが嫌な女性歯科医師がたくさんいることから、女性歯科医師の働く場がないので、丁度いいのではないか。と言うご提案です。

 私達の目指す「Teeth Ai」は、あくまでも一般国民が望むことを素直に行動しているだけなので、お客さんが望むのは、「歯科衛生士さんがしているサロン」だからご来店されるので、女性の歯科医師が居るサロンならお客さんは医療の視点でご来院されるから、目的が違います。

 医療の視点で来院できる施設は全国にたくさんあります。
最近は、痛くないイメージで歯科医院も建て方に工夫したり、医療メニューにエステを導入するなど、とても優しいイメージになりました。Teeth Aiは、あえてそのような歯科医院さんと競い合うような事業体を創ることはしたくありません。
 あくまでも、「経済産業省」の所管内で業務する考え方は、当初始めた平成15年から変わりはありません。
と申し上げました。
 
 Teeth Aiは、国民目線でスタートした業態です。
医療ではないことを強調してきたことで得た「信頼」も、実は大きいからです。
 誤嚥性肺炎入院をゼロにした経緯もそうです。
介護職員さんへのアプローチを徹底しただけで成果が生まれたのです。
このプロセスは重要だと認識しています。

全国の女性歯科医師が沢山いらっしゃり、就職する場がないことも知っていますが、社会に必要な業務がまだまだ現場にあるのです。
きっと、国民目線で考えると見えて来るでしょう。

teethai at 18:10|Permalink

第1回「かがやく歯科衛生士さんのセミナー」(中野区)無事終了

  中野区産業振興推進機構で開催した「第1回かがやく歯科衛生士さんセミナー」が無事終了しました。 遠くは、北海道・岡山・京都からの参加でした。 以前から、 訪問介護の仕事に興味があった人。 現在、訪問歯科診療に従事している人。 口腔ケアマイスターの資格を持っている人。 歯科医院の中に孤立した予防ルームを考えている人。 口腔ケアサロンをやりたい人。 誤嚥性肺炎ゼロに興味のあった人。 それぞれの思いの集まりでしたが、最終目的はみなさん同じ。 現状で満足できなくて自分もなにか出来ないかを探し求めている人です。 第2回は、平成28年8月11日午後1:00〜3:30 第3回は、平成28年9月22日午後1:00〜3:30 第4回は、平成28年10月16日午後1:00〜3:30 場所:東京都中野区産業振興推進機構 で開催します。 独自の技法もお見せします。 参加申込みは、Mail:Seminar@ictco.jp  担当:千種  まで

teethai at 14:26|PermalinkComments(0)

2016年07月22日

家族さんができる咽頭ケア法と排痰

7月27日水曜日・名古屋のウインクあいちで「家族さんができる咽頭ケアと排痰」の実習を開催します。
第1回の「家族さんができる口腔ケア法とマッサージ法」に参加した方に呼びかけての企画です。
新しい企画なので、関連企業さんんも見学されます。
家族さんの思いや現状を生の声で聴いてもらう良い機会でもあります。
誤嚥性肺炎入院で苦しむ姿を見る息子・娘たち・兄弟がどんな思いで介護をしているかを知ってもらうためです。
無論、電話相談をしても解決にならない事柄ばかりです。
関連企業さんをも巻き込んだ講習会になります。
また、ブログで発信しますね。


teethai at 17:47|Permalink

今日のNHK「とと姉ちゃん」を見て

 敗戦後の女性が活躍した「暮らしの手帖」出版社をこの世に広めたドラマです。
ある方からこのようなことを言われました。

戦後の女性におしゃれをするための洋服づくりを「直線立ち」で布の無駄を省き、誰でも簡単にできるおしゃれな洋服の作り方を出版し全国から好評を得た実話です。一方、型紙を作り、複雑で誰でも簡単に作れず、無駄とお金のかかる洋服づくりは、当時の女性には普及しなかった。

この話は、「富山型・セイダ式誤嚥性肺炎入院ゼロ達成」と同じですね。
「富山型・セイダ式」は、介護職員なら誰でも出来、資格を有しない人でも簡単に出来、確実に結果が出る3つの技法を編み出したのと同じだね。
大学の研究室で生まれた技術でもなく、医療職や介護の専門職が一堂に集まって生まれた技術でもなく、介護職員が元気に働いてもらえるには・・・・から生まれた3つの技法は、とと姉ちゃんの「直線立ち」の手法と似ていますね。
簡単で、それも週2回だけ、口腔ケアをするだけで誤嚥性肺炎入院が減るのですから・・・。

県内のある総合病院の看護師さんからこんな声が届きました。
最近、誤嚥性肺炎で介護施設から送られてくる人がめっきりいなくなりましたね。
いいことです。
完全に防ぐことができる病気になると言うことですよ。

と、嬉しい声でした。


teethai at 11:30|Permalink

2016年07月15日

東京都中野区の産業振興推進機構室の中にTeeth Aiサロンの展示しました

今回初めて公開するTeeth Aiサロンの常設展示を開設しました。
おおきな窓ガラスから平日でも見ることが出来ます。
7月24日に参加されるかたには、直接、口腔ケアサロン専用の椅子に座って施術体験もできます。
場所は、中野区中野4−10−1 中野区産業振興推進機構内に設置してあります。
口腔ケア専門のサロンはどんなものかを知る良い機会だと思います。
東京に出かけることがあれば、是非、外からもよく見えるようになっていますのでご覧ください。
広々とした緑の多い「区立中野四季の森公園」からもよく見えますよ。

teethai at 18:18|Permalink

2016年07月09日

九州の郡市医師会から誤嚥性肺炎入院ゼロ研修依頼ありました

介護施設に研修をして10年目に初めて医師会から講演会を依頼されました。
誤嚥性肺炎や胃瘻は確かに、歯科医師より医師の方が興味深いと言われたことがありますが、具体的なアクセスは今が初めてです。
80人対象で、当方スタッフ全員行きます。夜8:00〜10:00まで講義と実習をして、翌日、現場に入ります。
9月上旬の予定なので、準備時間はたっぷりあります。

介護現場でよく看護師さんから歯科医師の訪問診療の事は質問に出てくるのですが、誤嚥性肺炎防ぐ話や胃瘻の事は歯科医師の先生に聞くことは余りないとのことです。

積極的な歯科医師も少ないようなお話でした。

歯の治療の事や入れ歯の事は聞くことがありますが、全身となるとやはり、施設の強力医師やかかりつけ医師に相談することで、殆ど解決できるようです。

でも、口腔ケアや機能向上維持の事になれば、歯科衛生士さんの出番ですよね。

歯科衛生士の学校教育もその点を重要視されてきているので、今後益々期待が寄せられることでしょう。

どうも、誤嚥性肺炎のことは、医師との連携で、看護師が施設で中心になり行うことが効果的になるでしょね。

施設に勤務する歯科衛生士は看護師と共に、医師との連携で業務がされるようになるでしょうね。

歯科衛生士は要介護者さんの歯の治療や補綴物治療の有無判断が求められるでしょうね。

施設勤務の歯科衛生士さんが何をしたらよいか看護師さんの行動に学ぶといいですね。







teethai at 14:56|Permalink

2016年07月07日

誤嚥性肺炎入院ゼロにした3つの技法を公開します

歯科関係者さんからの要望にお応えして、東京で初公開します。
日時:平成28年7月24日(日)13:00〜15:30
場所:東京都中野区産業振興推進機構セミナー室
    (中野区役所横イースト館 通称ICTCO)
申込み:Mail:Seminar@ictco.jp  (千種)
参加費:歯科医師10000円
     歯科衛生士5000円
追伸:今、TVや新聞等で話題奮闘している「誤嚥性肺炎入院をゼロにした歯科衛生士の活躍」を具体的な3つの技法をどのように介護現場で展開したか、貴重な体験話をお話しします。

teethai at 11:23|Permalink