NPO法人都留環境フォーラム はたけ日記

山梨県都留市にある小さなNPOが、農業をはじめました!

7月26日〜29日の3泊4日、こどもたちと一緒に馬小屋でキャンプを行いました。
どうぶつと一緒に生活をしながら、森や川からめぐみをいただき、
自分の暮らしを自分で作る、3泊4日のキャンプ。
6歳から11歳まで、10人の子どもたちが参加してくれました。 
IMGP5170

1日目のテーマは「暮らしをつくる」。
今回宿泊する馬小屋の2階に蚊帳をつって、生活の拠点をつくります。

そのあとは昼食づくりを通して、まき割りや火起こしのやり方を学びます。
IMGP5172
DSC_0020

この日のメニューは肉汁うどん。
さて、なんのお肉でしょうか?
DSC_0050

「ウシ」「ブタ」「クマ」「ライオン」
いろんな意見が出ましたが、正解は「イノシシ」。
イノシシのお肉は豚肉に近いですが脂があっさりしていてとてもおいしいのです。

ごはんを食べたあとはコータローのお世話。
ブラッシングをしたり、コータローのお部屋を掃除したり。
みんなはりきってやってくれました。
IMGP5193

IMGP5257



そしてコータローのトレーニングを見学。
走る馬を間近で見て、子どもたちは歓声をあげていました。
IMGP5217

この日は35度を超す猛暑日。
あまりの暑さに予定を変更してコータローと一緒に田んぼまでお散歩し、水遊びをすることに。

田んぼまでの道は交代で馬に乗ります。
IMGP5288

IMGP5307
IMGP5316

田んぼに到着するなり、子どもたちは水路でウォータースライダー!
IMGP5348

「この田んぼはコータローと一緒に耕したんだよ」と言うと、みんなびっくり。
帰りも馬に乗って帰ります。
コータロー大人気。
IMGP5375

馬小屋に戻ってからは夕ごはん作りとお風呂焚き。
お風呂はなかなか火がつかず、大苦戦。
なんとマッチを半箱使ってしまいました。。(全部で3箱しかないのに!)
IMGP5384

夜ご飯はみんなが大好きなカレーライス です。
(お肉はもちろん?シカです^^)
IMGP5404


この日は都留には珍しく熱帯夜。馬小屋2階は暑い…
夜中、コータローがむしゃむしゃと何かを食べている…
と思ったらみんなのおやつのモモでした。ガーン。

2日目につづく

(まやたろ)
 

「めぐるや」店長の新津さっちゃんです。

ずっと降ったりやんだり、ときにどしゃ降りになったり、
すっきりしない天気が続いていましたが、
ようやく晴れましたね!

と、思ったら今度はかんかん照り!
暑い!!
急激な温度変化に体がついていっておりません…。


さてさて、夏野菜もそろそろ本番。
でも、プランター菜園のナスは、実がなるまではまだ時間がかかりそうです。

5月6日と15日にそれぞれ発芽した越後白ナスは、
発芽から約1ヶ月後の6月10日、順調に育っております。

こちらが早く発芽した方。
ナス6月10日③
こちらは9日遅れて発芽した方。
やっぱり大きさは結構違いますね。
ナス6月10日②

ふた粒ずつ2か所にタネを蒔いたナスですが、
そのすべてが元気に育ってきました。うれしいですね。
もったいないので、6月24日にひと株ずつ残し、もう片方を植え替えました。
ナス6月24日①
こちらは、植え替えた方です。
ナス6月24日②
ちょうど、小松菜とルッコラを植えていたプランターを空けたので、
そこにナスを植え替えました。

そして、7月8日。
雨の日が続いていましたが、雨の切れ間に追肥をしました!

追肥用に用意したのは「発酵鶏糞」です。
畑でも、代表が飼っているニワトリの糞を肥料にしているので、
プランターでも鶏糞を使ってみました。
発酵鶏糞
発酵しているので匂いもさほど気にならず、
化成肥料ほどではないですが、速効性もあるので、
どれだけ効果があるのか!ドキドキです。

プランターで鶏糞を追肥する場合は、どうやるのが一番効果的なのか、
まだまだわからないことばかりなので、
今回は、株から離れたところに穴を掘って鶏糞を入れてみました。
ナス7月8日①
プランターの縁に追肥する方法もあるそうですよ。
いろいろ試してみたいですね。

さて、追肥から2日後の7月10日。
ようやく、ようやく太陽が姿を現しました!やったー!
久しぶりに晴れたので、久しぶりの水やりもしました。
ナス7月10日
ちょっと虫に葉っぱが食べられているのが気になりますが、
追肥もしたし、晴れが続くし、これからどんどん大きくなるのかな!

と、思っていた矢先…。
週明けにプランターを見たら…

ナス7月15日②
食べられまくってる!!!
なんてこと!!
犯人はどこだ!!
と、じっくり観察したのですが、犯人らしきものは見当たらず…。

このところ、葉っぱを食べまくる、この「テントウムシモドキ」をよく見かけます。
ナス7月15日①
アブラムシなどを食べるテントウムシは「益虫」で、
植物を食べるテントウムシは「害虫」。
何だかテントウムシに文句を言われそうなかんじですが、
それでも、葉っぱを食べられるのは困るので、見つけたらせっせと潰しています。
テントウムシモドキはナスの葉っぱが大好きなのだとか。
ナス7月15日④
ただ、テントウムシモドキに食べられた後は、
こんなふうにレースみたいになったところは見たことがあったのですが、
あんなにきれに食べられるのかしら…。
結局まだ犯人はわかっていません…。

そしてこれが、今日7月15日のナスです。
ナス7月15日③
ようやく、日にちが追い付きました~。
左側は葉っぱを食べられまくってしまいましたが、
右側はほとんど食べられていません。
この差はなんなのでしょうね??
まだ謎です。

自分よりも、とても大きな動物、大きな存在。
体は大きいけど、時には小さくも見えたりすることもあります。
そして、とても怖がりの小心者。
馬は危なくて怖い生き物などではありません。
0_IMG_4549


毛がフサフサで体も柔らかくてあったかい。
触ったことのない鼻の頭、ふにゃふにゃで気持ち良い。
1_IMG_4558


でも、常にボケッと、ジッと黙っている訳ではありません。
走る馬も見てもらいました。目の前で急なターンをしてみたり。
2_IMG_4564


馬を見たことのある場所は? 牧場か競馬場、テレビのなか。
この馬は畑や森の中で働きます。はたらく馬の話も聞いてもらいました。
3_IMG_4570

馬が引く丸太を運ぶ。子供たちは、どんなものかとチャレンジします。
馬は力持ちなんだろうけど、こんな重たいのを引っ張れるのか。
4_IMG_4578
5_IMG_4584


草刈りの餌集め、張り切って背負子を背負って出発。
7_IMG_4593

雨が強すぎて、森のなかでの引き馬散歩は中断になってしまいましたが、
子供と馬の距離は、縮んだ様子。

旭にこにこ学童クラブの子ども達、
また、晴れた日に遊びに来てくださいね。 

長かった雨も一旦終わり、久々のお天気!
昨日は小麦の脱粒とパンケーキづくりの回でした。
今日のブログ担当はぱんです。農イベント担当しています。

今回は先月刈りとって干してあった小麦を、脱粒~パンケーキになるまで、いっきに体験!
もちろん、すべて手作業、人力で動かす道具でやってみます。エンジンなし。
これは初めての試み。スタッフもどきどき。
IMGP4911
IMGP4916
「足踏み脱穀機」で脱粒します。
古い道具ですが、近所の方のつてで頂いてきました。
足で踏むとはずみ車が回って、小麦の穂が叩かれて粒がバラバラになっていきます。
IMGP4893
子どもたちも働き者です。

その後はこれまた古い道具ですが、「唐箕」というものを使って
IMGP4955
小麦の殻と粒をより分けます。風でごみが飛んでいくのが面白い。
IMGP4979
2方向から小麦の粒が出てきます。興味津々。

IMGP4971
採れたての小麦を味見してもらいました。
どうですか?「うーん、思ったほど小麦の味がしないですね、、、」
「このまま炒って食べたらおいしそう…?」
というのはパン屋さんの感想。(あとで実際に炒ってみたら美味しかった!!)
IMGP4972
IMGP5016
選別の終わった小麦。これを石臼で挽いて粉にします。

IMGP4987
これまた、地元の方に譲っていただいた石臼。
持ち手のところが無かったので、自分でつけてみましたが、うまくなく、、、
なかなかスムーズにひけませんでしたが、
IMGP4996
2、3度、石臼にかけてザルで粗くふるうと、なんとか全粒粉が出来上がりました。ふう。

IMGP5023
いよいよパンケーキを仕込みます。
材料は卵・きび砂糖・塩・菜種油・酵母液、全粒粉と市販の薄力粉を合わせました。
混ぜ合わせたら、おやつの時間まで寝かせておきます。

IMGP5026
仕込が終わったらお昼ご飯。
昨年の小麦を加工した商品「大地の小麦麺」×アクアパッツア
そして参加者さんの持ち寄りの品々!キッシュ、もちもちパン、ピクルス、フルーツ、、、ごちそうさまでした。

午後は、馬耕&大豆のタネまきをしました。
毎年、小麦と大豆の二毛作をやっています。
小麦は根を深く張って土を耕し、大豆は空気中の窒素を土に取り込んでくれます。
そして小麦を育てると大豆の連作障害が出ないのです。いいコンビです。
今年は小麦収穫後、先週の雨続きで、大豆をまけるタイミングが無かったのです。
というわけで、久々のコータロ-登場。
IMGP5087
IMGP5074
馬で耕した後は、「放りマンガ」と呼ばれる道具で土を細かくしならしていきます。
蔵でねむっていたものをいただいてきたのですが、使い方がよく分かりません。
とりあえず言われたように放ってみましたが、こんな感じでいいのか???
タイムスリップして当時の様子を知りたい・・・

IMGP5133
作業の後はおやつタイム!発酵させていたパンケーキを焚火で焼きます。
IMGP5141
IMGP5142
じゃーん!手作りジャムをつけていただきました。
全粒粉のぷちぷち感と酵母の香り。これはとても美味しかった!
ちなみに子どもたちはいつも通り、水路あそび楽しそうでした。
IMGP5114
カエル発見。(うまくとれてませんが)
IMGP5111
みんなすぐに仲良くなって、こどもってすごいなあ。

IMGP5160
最後に借金なし大豆のたねをまいて終了しました。
暑い中ありがとうございました!
IMGP5126

4週連続の馬と耕す里暮らしWSが終わりました。
来てくださった方々、 ありがとうございました。
次回は8月1日、お米の草取りと夏野菜の収穫&ピザ作りです!
★ お申込みはこちらから↓↓

http://kokucheese.com/event/index/309055/


内山ぱん

はやいもので気づけば今年も半分終わりですね。
すっきりしないお天気がつづきますが、冬がながーい都留にとって
暑くもなく寒くもない今が一番過ごしやすい季節な気もします。


さて、少し間が空いてしまいましたが、前回のトイレに引き続き、今回はお風呂!
というわけで、6月に行われた大工仕事とエネルギー自給WS第3弾の模様をお届けします。


昨年9月に作った風呂小屋。
ステンレスの浴槽の下に直接火を燃して加熱する、いわゆる五右衛門風呂です。
火を焚くところは特に囲いもないので、燃焼効率が悪く、煙が漏れてしまいます。
お風呂に入るときも水がバシャバシャとかかってしまったり…
今回はこれをロケットストーブの原理を使った効率の良いお風呂に変身させちゃおう!という計画です。

 ロケットストーブ+風呂、その名も「ロケットストー風呂!!」 
 なんとセンス溢れるネーミングでしょう。



そもそもロケットストーブって何?

ロケットストーブは、ドラム缶やレンガ、土などで築く暖房設備で、1980年代にアメリカで発明されました。手づくりできるシンプルな構造にもかかわらず、従来型の薪ストーブと比べて燃焼効率が格段に高く、使う薪の量は、3分の2から2分の1程度。完全燃焼に近いため煙もほとんど発生せず、筒の上部を使って調理もできるというすぐれものです。「ロケットストーブ」という名前は、熱を送りだすヒートライザーと呼ばれる部分がロケットの噴射口に似ているところからついたもの。そのすぐれた熱効率から、「エコストーブ」の名前でも呼ばれています。(無印良品 くらしの良品研究所
 
廃材を使える、調理ができて暖も取れるとあって災害時にもこれがあれば一安心。
東日本大震災の時にも大活躍したようです。

最近はペール缶や一斗缶でつくるものが流行っていますが、
原理さえわかればいろいろと応用が効く便利なストーブです。
ブロックを積み上げるだけのストーブや
muna3
ぽつんと小屋でひとり
こんなおしゃれなものも

f12659fd3dfa3bb54606eae47f82d938-449x600
(ソイルデザイン


誕生の背景

1980年代にアメリカで誕生したロケットストーブ。
発展途上国における木質燃料使用による森林伐採や排気による気候変動の影響などの環境問題、
そして不完全燃焼の排気吸引による健康被害を解決するため、に開発されました。
つまり、目的は「薪の使用量低減」と「クリーンな排気」だったのです。

ロケットストーブの基本型

wood09
月刊 現代農業 2013年12月号

焚き口から垂直に上がった煙突部分(ヒートライザー)を断熱することで高温となり、
ガスが完全燃焼します。このとき、強力な上昇気流を生むので、煙も逆流しません。

この強力な上昇気流のおかげで、煙突の横引きも可能になるため、
応用型としてベンチの中に煙突を埋め込んだり、温室の暖房として使われたりしています。

efAdYEXnPo

P1120258_1s
森と風の自然学校
20120801234843852
かずんこ農園かずさん日記


さて、いよいよ本題。
今回つくるお風呂、まずは浴槽探しから。
直火で焚ける(鉄製)、最低2人は一緒に入れる大きさを条件に、
地元の鉄くず屋さんを探しまわって見つけたのがこちら。
IMG_4979

もともとはオイルなどを入れるタンクです。
これを地元の鉄工所に頼んで加工してもらいました。 

IMG_4980

設計図はこんなかんじ。
IMG_5088

まずは接地面にコンクリ平板を敷き詰め、モルタルで固めます。
モルタルを練る作業は子どもたちにも大人気。
IMG_4992

その上にU字溝(240mm)を並べます。(設計図参照)
このとき、U字溝が直角に曲がるところのみ、切らなくてはいけません。
グラインダーに切断砥石をつけてカット。
IMG_4988

かなりの粉塵が舞いますので、マスクとメガネをお忘れなく。
IMG_4986

U字溝の上に浴槽を置き、隙間がないようにモルタルで埋めます。
この隙間埋めによってストーブの性能がかなり左右されるので、ていねいに…

IMG_4991


つづいて、焚き口および煙突の取り付け。
今回は直径200mmのステンレス煙突を使いました。
ここでもU字溝との隙間をモルタルで埋めて断熱&固定します。
IMG_4998

1日目はここまで!

IMG_5010


あとはモルタルが固まるのを待ちます。



翌日、煙突を取り付け、補修をしたのち、早速お風呂を焚いてみました!

まずは煙突の下部で火を起こして煙突を温めます。
IMG_5015

こうすることで上昇気流が起こります。
ある程度火が起きたら、今度は焚き口に火をつけます。

IMG_5016


あとは上からどんどん薪をつっこむだけ!なんてらくなんでしょう。
IMG_5020

強力な吸気力のおかげで、焚き口からは火も煙も一切上がってきていません。
煙も無色透明!完全燃焼の証です。

IMG_5019

お湯が沸くまでしばし待つ

そしていよいよおまちかねの入浴タイム…♡
子どもならなんと4人一緒に入れちゃう!
IMG_5024

森の中でのお風呂は最高!
夏はビール、冬は熱燗片手に入るのもいいですね。

この気持ちよさは実際に入ってみないとわからない!
ということで、ぜひあそびにきて下さいね〜♪

(まやたろ)
---------------------------------------------------------------------------
■ロケットストー風呂にも入れる、今後の宿泊プログラムはこちら↓↓

7/26(日)-29(水)自分の暮らしを自分でつくる!馬と暮らすこども自給キャンプ
森、川、畑…自然のめぐみから「暮らし」をつくり、「いのち」をいただきます。
薪を割ってごはんを炊く、お風呂を沸かす。魚をつかまえて食べる、ニワトリの命をいただく…
お子様に豊かな体験をさせたい方におすすめのプログラムです! 

大工仕事とエネルギー自給WS 
10/10(土)-12(祝) もみ殻と粘土で!アースオーブン(ピザ窯)づくり① 
10/31(土)-11/1(日) 太陽のめぐみに感謝!太陽熱温水器作り

11/21(土)-23(祝) もみ殻と粘土で!アースオーブン(ピザ窯)づくり②  

このページのトップヘ