めぐるや日記 〜みんなでつくる循環の暮らし〜

馬と耕し、タネを採り、かまどでご飯を炊く、自然のめぐりに沿った暮らし。
山梨県都留市を拠点に持続可能なまちづくりを目指す、NPO法人都留環境フォーラムの活動記録です。

全国馬耕キャラバン 2016春まとめ

日本全国を馬で耕そう、昔ながらの風景を各地で取り戻そう、様々な土質でも対応できる実力をつけよう、
そんな思いで今年から始めた馬耕キャラバン。
 
1_馬耕キャラバン


今年は10箇所以上の方へお願いして開催することができました。
ホストの方や参加してくださった方に感謝します。
まだ途中ではありますが、ひと段落つきました。
2_全国馬耕キャラバン


日本各地の土は様々に違い、馬耕のやりやすさ、馬の力の入れ具合や人の負担が違います。
田んぼの土の深さや重さなどを計り、粘土質の土や砂質の土など様々な状態と馬耕への影響を見てきました。
さらに土の表面の草の状態、犁床の柔らかさ、畦など周辺環境も作業へ影響を与えています。
 
3_計り4_深さ



馬との代掻き作業も、キャラバンの中で実施した場所もありました。
荒くりから代掻きへと段階が進んでいくと、馬鍬が通って土がフワッと浮いて柔らかい土に変わっていきます。
特に足の裏のように普段使っていない感覚を使って、土の変化していく様子を田んぼの中を歩くことで分かります。

5_荒くり6_代掻き


馬耕はトラクターに比べると手間のかかる作業です。
馬の調子を見て道具をつけ、様子を見ながら馬への負荷を増やして引かせていきます。
さらに、日々の世話だったり馬耕のトレーニングも必要となって年間通して手間がかかります。
犁を持って水の入った田んぼの中を歩いたりするのは、それなりに人も馬も体力が必要です。
だからこそ、一人ではなくて数人で協働作業を進められる仲間が必要になります。

7_共同8_日常


また、馬は人の姿勢や動き、気持ちなども良く見ているようです。
人の気持ちが迷ったり焦っているとうまくいかないし、逆に調子が良ければ効率良く進みます。
生き物である馬と協働で作業している感覚があります。

馬耕キャラバンをやってきたことによって、コータローも馬耕の作業に慣れてきて、
新しい場所に行っても、どこを歩いて、どこで回ったらいいのかを理解するのが早くなってきました。
コータローは小さいけれど、耕す力があり小回りして端っこの田おこしがやりやすく、
手植えをするくらいのサイズの田んぼに向いているように思います。
 
9_コータロー



その昔に馬耕をやっていた方が来て、昔を思い出して馬耕してもらうこともありました。
もう50年もやっていないというのに、スムーズに体が動き耕していくことに驚きます。
昔の人は本当にやっていたんだなあ、と見ていて実感出来る瞬間です。

10_昔の人


耕す前に土を見て、どうやって耕していくのか、その場所の作業方法を検討します。
耕す時間がどれくらいかかるのか、効率的に耕していくために何を良くしていくか、
まだまだ、これからも馬耕を文化として残し、実用化していくにはやることがたくさんあります。
今後も馬耕キャラバンで日本をめぐりたいと思います。

馬耕を珍しいものとして体験してもらうのもいいけれど、
馬や集まった人たちと協力して手間のかかる作業を分かち合うような時間を過ごす、
そういうのができるといいなあ。



【馬耕キャラバン行き先/協力者】  

 山梨県都留市/山田さん  2016.3.21 
11_きょうじさん
鹿児島県鹿児島市、橋口農園/橋口さん、楠学園/藤浦さん 2016.4.10-12
12_鹿児島13_鹿児島2
 島根県雲南市、他力塾/坪井さん 2016.4.13-14
14_他力塾
 広島県広島市湯来町、田舎カフェおそらゆき/佐藤さん 2016.4.14-16
15_おそらゆき116_おそらゆき2
 広島県安芸高田市・iegoto/南澤さん 2016.4.16-18
17_安芸118_安芸2
 大阪府河南町、畑と大地の小学校/中井さん 2016.4.18-19
19_大阪
 兵庫県洲本市、あわじホースシェアクラブ/山下さん 2016.4.19-23
20_あわじ121_あわじ2
22_あわじ323_あわじ4
 岩手県花巻市、ウレシパモシリ/酒匂さん 2016.5.7-8
24_ウレシパ
 山梨県北杜市、里くら/徳永さん、浅川さん、えいきさん 2016.5.13-14
25_北杜
東京都国立市、はたけんぼ/佐藤さん 2016.5.21, 2016.6.5
26_はたけんぼ
岐阜県美濃市、森林文化アカデミー/ナバさん 2016.6.15-17
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岐阜県白川村、トヨタ白川郷/竹田さん 2016.6.17-18
27_白川郷
山梨県道志村、地域おこし協力隊/千々輪さん 2016.6.19
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山梨県大月市、桂川ウェルネスパーク/小川さん 2016.6.26
29_ウェルネス


ご協力ありがとうございました。






東京都八王子市にある高尾の森自然学校にて、
馬耕や馬搬を中心とした、はたらく馬のお祭りを開催してきました。

前日からいろんな、はたらく馬が各地から集まってきて、
これから始まる準備などしながら、ワクワクしていました。

ところが、、、
馬を運んできた馬運車が砂利の中にスタックしてしまい、
どうにも動かすことができない状況に。。。

馬で車を引っ張り出そう、それこそ馬の力の見せ所。
1日目のオープニングアクトにしてしまおうということに!

会場では馬耕と馬搬にわかれて、
デモを見たり体験したりしてもらいました。
1_中川さん馬耕


お昼には、
馬との暮らしぶりや学び方などをリレートーク。
映像「里馬の森から」も上映しました。
映像をみてからの馬搬の実演も楽しみ方の一つ。
1_トーク


外では、
馬搬材や廃材などを使ったクラフトが子供達に盛況でした。
子供のモノづくりの発想はサイコーです。
1_クラフト


夕方には、駄載の実演や馬と森歩きに出かけました。
会場の森は、高尾の森自然学校の関係者や、
その協力者である森林ボランティアの方によって整備されています。
馬と森歩きで歩いた場所は、この日のために綺麗に整備され、
とても気持ち良く歩くことができました。

2日目午前は、スタンプラリー。
様々に馬と関わったり、里の暮らしの作業を楽しんでもらいました。
馬ソリや石臼、薪割り、乗馬、馬耕・駄載体験、森歩きなど。
2_馬ソリ
2_石臼
2_薪割り


午後は、第3回全国馬耕大会!
真っ直ぐ耕せたか?深さはどうか?耕す姿勢は良かったか?
松山記念館の馬耕教師の方に審査していただきました。
2_馬耕大会


でも、ほとんどの方が初めて馬耕する競技会。
昔のように馬耕の技術をしのぎ合うのではなく、
どれだけ楽しんでやっているのか?が大事です。
2_選手宣誓
2_ビンゴ馬耕
2_コータロー馬耕



馬耕大会の楽しみ方は、
競技にでる、人のやり方を見る、のんびり座りながら野次を飛ばす!
今年も期待を裏切りません。特別賞はこの方へ。
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長野県の松山記念館のかたから優勝旗をいただいて、
飾らせていただくことになりました。
2_優勝旗

この優勝旗は50年も前にあった馬耕大会で使う予定だったもの。
優勝者は馬と共に写真を撮るのが当時の習わしだったとか。
2_表彰


馬耕した近所の田んぼは、会場のある川町の関係者のご協力により、
お借りすることができました。
その昔、この近隣でも馬によって馬耕している風景があったとのこと。

今回は八王子、高尾の森での開催。
様々な方のご協力のおかけで、参加者が320人あつまり開催し、
多くの人に、はたらく馬について知ってもらう機会を作ることができました。
ご協力、ありがとうございました。

また、来年も開催したいと思います。
いろいろな馬との暮らしの楽しみ方ももっと増やしていけるといいな。

全国馬耕キャラバン@西日本遠征ツアー

土によって馬耕のやりやすさは変わるのか?そんな疑問から始まって、
日本中を馬のコータローと旅して耕してこようというツアー、まずは西日本から回ってきました。
神戸からフェリーに乗って宮崎へ、馬運車で鹿児島→島根→広島→大阪→淡路島と回って山梨へ戻るルート。

私たちを待っている人たちはいるんでしょうか? 荷物を何とか全て詰め込んで出発です。
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翌日には鹿児島、重富海岸へ。馬も人も発散しました。
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鹿児島では「楠学園」さんと「橋口農園」さんのところにお邪魔しました。
雨の直後で土は重たく粘土質なので、コータローも結構、力が入ります。
深い根っこもなく、犁が土に入るとペリペリ調子よくめくれます。
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近所の幼稚園の子供達も集まってきました。
楠学園の馬好きな子どもたちが、列を作ってコータローを連れて行ってくれました。
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次は島根県へ移動し、「他力塾」という高校生が集まるオルタナティブスクールへ。
馬と暮らしながら、生活のリズムを持って日々の世話を学生がやります。
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馬耕の体験や説明、とても関心を持って聞いてもらえました。
弱さを大事にできる社会を作りたいと代表の坪井さん。
将来、馬を飼って馬耕したいという農家出身の学生もいました。
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次は広島市湯来へ移動、「おそらゆき」というcafeへ。
町中にリアルなカカシのいる町。夜に到着したので、ちょっとビビりました。
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馬力体験でスキを引いてもらいました。
大人で4人くらいでひけば、何とか動き出しますが。。。
土が締まって硬いのですが、サラサラの土よりも起こしやすい印象でした。
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次は同じ広島市内で移動、安芸高田、「iegoto」南澤さんちへ。
1日かけて馬との挨拶から馬耕までを体験、馬の繊細さや力強さを見てもらいました。
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ここの子供達に草を取ってきてもらったりして、とても良くお世話してもらいました。
馬を通して人が集まって共同作業して、日常の暮らしの中に馬がいるといいなあ、と思います。
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次は大阪、「畑と大地の小学校」中井さんのところへ。
到着が遅くなっていたのですが、根っこを耕して待っていてくれました。
普段は田んぼも鍬で耕しているそうで、馬の力で耕す様子を見て喜んでもらえました。
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里山倶楽部」さんの拠点に泊めさせていただき、翌日は藁をたくさんいただきました。
短い時間でしたが、次はもっと時間をかけて来たいなと思う気持ちの良い人たちでした。 
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西日本遠征の最後の地は淡路島。「あわじシェアホースクラブ」山下さんのところへお邪魔しました。
朝から草を食べる馬の脇で朝食。とても身近に馬を感じられる時間です。
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コータローは、どの草が好きかなあ?草にも好き嫌いがあるのね。
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馬耕は馬の力を借りて土を耕す作業。馬は草を食べて力を発揮する。

震災の時に感じた不安、何によって暮らしが成り立っているのか?
化石燃料がなくても食料を生産できる技術を次の世代へ残しておくこと、
馬耕をやる意味を話したりしました。
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これで西日本遠征は終了。山梨へ無事に戻ってきました。

途中でコータローと喧嘩したり犁が折れたらどうしようとか、いろんな不安もあったけど、
快く受け入れてくださった方々、様々に気を使っていただき、ありがとうございました。
馬耕体験に参加してくださった方々にも感謝します。また、お会いできる日を楽しみにしています!
 

こんにちは。寒さの中にも少しずつ、春の気配を感じる今日この頃。
冬になってイベント少なめな都留環境フォーラムですが、2,3月もやります。
今後のイベントの案内です。イチオシポイントも合わせてご紹介します。
【イベント・ツアーなど】
・2月23日(火)~3月1日(火) 水牛と山岳民族の循環する暮らし~フィリピン山岳地方でホームステイの旅~
詳しくはこちら
・2月27日(土) 山の恵みをもらおう~アースオーブンでピザ作り~*親子歓迎!*
・3月10日(木)~12日(土) 穴蔵麹づくりツアーin道志村~伝統の麹づくり体験!

【出店します!】
・2月28日(日) 「たねと食のおいしいまつりvol.4」(国分寺・カフェスロー) 
詳しくはこちら
種からはじめる1日
・3月13日(日) じょいつる市場(都留市・高尾町通り)
・3月23-25日 グリーンイメージ国際環境映像祭(日比谷図書文化館)

ではでは、ここからイベントのおすすめポイントをご紹介します~
◆◆ 2月27日(土) 山の恵みをもらおう~アースオーブンでピザ作り~
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作秋、馬小屋前にアースオーブン竈が完成!このオーブンを使って楽しむ一日です
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今回は天然酵母の生地でつくります
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アースオーブンは数時間薪を焚き窯を熱すると、1分でピザが焼け、少し温度が下がってくると今度はパンが焼けます。いい感じの保温力!

薪といえばやっぱりこれ
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…薪割りです。筋力というより田舎力が試されます!やり始めると大人も子どももハマります。

午後はこんなプログラムも予定しています。
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石臼で製粉から始めるクッキー作り
挽きたて全粒粉は小麦の味がまるごと味わえて香ばしい。

詳細情報、お申し込みはこちらから!

http://kokucheese.com/event/index/370106/

【日時】2016年2月27日(土)10時から16時   
【対象】子どもから大人までどなたでも(先着20~25名程度) 
【プログラム内容】 
・山から薪を集めに行く ・薪割り・アースオーブンでピザ焼き 
・オーブンを囲んで昼食 
・石臼で小麦挽き ・できた全粒粉でクッキー作り



続いて、3月のイベント紹介です。
◆◆ 3月10日(木)-12日(土) 穴蔵麹づくりツアーin道志村~伝統の麹づくり体験!~
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山梨は道志村に伝わる、伝統的な穴蔵で麹の仕込みを地元のベテランお母さんから学び、さらに自分たちでも穴蔵を掘ってしまう!?盛りだくさんな2泊3日のワークショップです。
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1.≪伝統の麹づくりを学ぶ≫ 

昔ながらの麹づくりの知恵が伝わるのは山梨県道志村、都留市のお隣です。村内には伝統的な穴蔵が今でも残り、暮らしの中で使われ続けています。 教えてくれるのは、手作り麹で毎日酒まんじゅうをつくる、麹名人のお母さん。 
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穴蔵は炭火で温められ、麹の様子を見ながら二晩炭を焚きつづけます。ここで作った麹は、ふっくらしていて炭火の香りがするのです。仕込んだ味噌も独特の味わいに。 
伝統の知恵、長年の経験に裏付けされた作り方を直接教わることのできる貴重な機会です。 
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…麹づくりの合い間に、こんなプログラムも!

2.協力隊と行く!穴蔵めぐりのツアー!
道志村地域おこし協力隊中嶌さんの案内で、村内の他の穴蔵も見に行ってみましょう。作られ方も、用途も大きさも様々の穴蔵が残っています。どんなふうに使われているのか…??麹造りになくてはならない穴蔵の文化背景に迫ります。
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3.麹を使って○○作り 

麹の使い道は味噌や醤油以外にも豊富にあります。甘酒、醤油麹、酒まんじゅう、パン、麹サワー、塩麹、、、麹から生まれる多様な味わい。今回、そのいくつかを実際に作って味わえたらと思います。何ができるか、お楽しみに…! 
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4.都留にも穴蔵作っちゃおう!
先人の知恵、土地の食文化を引き継ぐべく、まずは穴蔵を作ってしまおう!というプロジェクト。一度に掘ることはできませんが、穴蔵作りの第一弾スタートです。 
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地面で炭を焚き、それを囲むように壁に棚があるシンプルな作り。棚に米をのせた「麹蓋」を並べます。

【日時】2016年3月10日(土)10時~3月12日13時半   

【集合】10日10時 都留市駅前 / 【解散】12日13時半 都留市駅前 
詳しくは こちらをクリック!!

 

先週土曜日、麹づくり3日目はできたての麹を使って味噌を仕込みました!
今年の麹の仕込はこちら→今年も麹造りをしました…&都留にも穴蔵復活??番外編 穴蔵探検ツアーも!
県内外から10数名のメンバーが体験に集まりました。

昨年は出来上がった麹を都留に持ち帰って仕込みましたが、今回はすべて穴蔵の前で、きくよさんにご指導いただいてつくりました。分量や手順もすべてきくよさんがいつもやっているものに習いました。昨年よりさらにグレードアップ間違いなし^v^♪
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《穴蔵麹味噌・キクヨレシピ》
米 (麹にする) 40㎏ (今回は半分の20㎏)
大豆        25㎏ (今回12.5㎏)
塩         15㎏(今回7.5㎏) 
そして使う水は道志村の湧水!なんて贅沢。道志の水は赤道を通っても腐らない、(それくらいきれい)と言われているらしい。
ちなみにこのレシピは、豆と麹の割合を示す麹歩合が、19.2。これは豆10㎏に対して麹が19.2㎏入るということ。かなりの甘味噌です。しかも麹は麦なしの米100%。
山梨の甲州味噌は、麦麹も混ぜた色の濃い目の味噌が主流です。また道志村はお米の産地でもないので、米麹のみで作れるようになったのは近年のことだろうと思います。以前、河口湖出身の方に味噌を習った時は、米と麦が半々くらいでした。
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講師のきくよさん。毎日早朝から酒饅頭を仕込んで道の駅や直売所に出荷しています。
酒饅頭用に、麹は年間10回くらい仕込んでいるとのこと。麹作りはお母さんと一緒にやっていて覚えたのだそうです。

作業開始!
朝から大豆を煮ます。もこもこに泡立ってくるアクをすくいつつ、2~3時間ほどぐつぐつ。指で簡単につぶせるようになったら火を止めて汁ごと蒸らします。
メンバーが揃ったところで、まずは穴蔵へ。見事に麹ができあがっていました!
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板状になっています。うまく菌が回らないと、こうはならずパラパラのまま。
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これを手でほぐします。20㎏はあっという間に終ってしまいました。

実はこの日、道志村の道の駅では昔の醤油搾りの実演をやっているというので、空き時間を利用しみんなで見学に行くことに。搾っていたのは、道志村地域おこし協力隊の友人“なかじ”こと中嶌君。
協力隊の活動で大豆を育て、味噌や醤油を昔ながらの方法で作っています。
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捨てられていた古い搾り機を見て、型を取り制作したのだそう。すごいです。

醤油見学の後は、お昼ご飯。地元の食材で作った豚汁と、羽釜のご飯。そしてみんなの持ち寄りおかず!
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午後からは、粗熱のとれた豆を汁から引き揚げ、ミンサーというすりつぶす機械にかけます。
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キクヨレシピでは、先に麹と塩を混ぜることはせず、
麹を広げた上に大豆のすりつぶしを広げ、さらに上から塩をかけて、混ぜます。
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見た目がモンブラン!味も優しい豆の甘さでまるで和菓子のよう!
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手で混ぜた後は、シートに包んで上から踏み踏み、こうするとよく混ざるのだそうです!
うどん作りと一緒ですね。
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15分ほど踏んで、材料がよく混ざったらOK。それぞれの入れ物に詰めます。
これで、味噌仕込は完了。あとは、それぞれお家での世話を頑張りましょう。きくよさんの方法では、夏過ぎてから天地返しをし、以降、カビが生えたら白いうちに混ぜ込む、を繰り返します。
白いカビは食べても無害ですが、放っておくと黒いカビになって、取り除かなければならなくなるので、白いうちに混ぜ込むのがよいのだそうです。私は黒カビなんて生やしたことないよ~とおっしゃっていました。
味噌も生きものだから、しっかり世話してあげないとダメなんですね。

by ぱん


・・・番外編・・・
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おやつタイム。きくよさん特製酒饅頭をぱくり!大きくて、むっちりしていて、麹の香りがして、ほんとに美味しい。酒饅頭の作り方も、習いたいなあ。。。!

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誕生日が2日後だったのですが、サプライズでお祝いしてもらいました。ありがとうございます。

私もきくよさんのように色んな知恵や技を身につけながら、素敵に年を重ねたいものです。まだまだこれからですが。

(ぱん)
 

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