めぐるや日記 〜みんなでつくる循環の暮らし〜

馬と耕し、タネを採り、かまどでご飯を炊く、自然のめぐりに沿った暮らし。
山梨県都留市を拠点に持続可能なまちづくりを目指す、NPO法人都留環境フォーラムの活動記録です。

森の中でアイデアを出し合って作った秘密基地作り、終わりました〜。 
1_里っ子キャンプ_タイトル2

参加した子どもたちは、3つのチームに分かれて、チーム名を自分たちで決めました。
自然大好きチーム、わくわく探検隊チーム、青空チームです。
どんな秘密基地を作ろうか、相談から始まりました。

はじめは意見が食い違ったり、人の話が聞けなかったりして、
それぞれで好き勝手に進めていました。
2_相談だ

木や竹を取りに行って素材を集め、ロープの縛り方を覚えて基地の骨格を作ります。
10_縛ってみよる
6_木の上の作業
7_現場監督8_縛ってみた

竹をもらいに行き、倒して運んできました。
9_竹を取る

なんども、自分たちが作りたいものは何か話しあったりしながら、
次第に人の意見を聞いたり協力できる雰囲気が生まれてきていました。
11_飾りができたよ
12_旗をつくろ

チームができてくると、作るスピードは急に早くなり、あっというまに形になっていく。
秘密基地は予想を超えたものに広がり、木の上に広いデッキが出来上がったり、
ブランコや一本橋などの遊び場が出来上がりました。
4_集合写真_自然大好き3_集合写真_わく探

5_集合写真_青空

途中、秘密基地の飾りを探しに川あそびに出かけました。
冷たい川に飛び込んで、きもちい〜。
14_きもちい川
13_川歩き
13_きもちいい滝
15_つめたーい

奥に川を登っていくと、さらに背の高い滝がありました。
17_大きな滝で
18_集合写真_川

川遊びの後は、スイカ割りです。
19_さあ割るぞ20_ここだあー

目隠しすると左とか右とか、よくわからないんだよね〜。
20_こっちじゃないよ
21_スイカうま〜

大きくなって、できることが多くなってくると、
出来ないことや、先がわかってしまって面倒だ、無理だと思って
やめてしまうことがでてきます。

小さい頃は、できることが少ないけど、
面白い発想ができるし、沢山のやりたいことがある。
どうせ無理だと思うこともないし、本当のことを言うこともできる。

気持ちを受け入れてくれる大人を探して、わがままや悪口を言ったり、
小さい子とどう関わったらいいのか、わからなかったりすることもある。

普段はない縦割りのチームに小さい社会があって、
こういう関係性に必要性を感じました。
25_いただきまーす
23_一休み
24_これ美味いよ
24_並んで風呂焚き26_秘密基地で遊ぼう

昔、小学校の裏の森が怖くて入れなかったころ、
子どもたちだけで、森に入って秘密基地を作ったワクワクした感じを思い出しました。
ワクワクする気持ちや、本気で取り組む気持ちは、いつまでも忘れずにいたいものです。

親子でも楽しみたい夏の里。

小雨の降る中、まずは畑へ収穫に行きました。
夏野菜がたっぷり! かぼちゃが大きくなりました。
2_夏野菜がいっぱい

そして収穫したもので、冷やしうどんを作って食べました。
揚げナスがぴったり。 
3_みんなでお昼

馬のコータローに乗って、森へ散策に出かけます。
4_馬に乗って森を歩こう

川へも馬のコータローに乗ってお出かけします。
川までの1時間弱、馬と一緒に歩きました。 
5_馬に乗って川へ行こう

川を上っていくと、
6_川登り

魚のいそうな場所がありました。
7_川の魚を捕まえたよ

翌日は、朝からアースオーブンに火を入れてピザ作りの準備を開始。
トマトやジャガイモなど、畑で採ってきた野菜でピザにのせる具を用意します。
8_ピザの材料を切る

ピザが上手く焼けました。
9_ピザが美味しく焼けました
11_美味しいピザがやけた

お腹いっぱいに食べましたよ。
10_親子のピザ時間

その後は、みんなで藍の葉をちぎって藍染です。
絞り方を工夫して、それぞれの模様ができました。
12_藍の絞染め
13_藍染_できたぞー

最終日は、竹を切って、自分で使うお椀や箸を作って、流し素麺をしました。
真剣にノコギリを持って竹を切る子どもの集中力がすごい。
17_真剣に竹を切る
18_真剣に竹を切る2
20_流し素麺

朝はラジオ体操から。
大きく息を吸って、まだ眠っている体と頭を起こします。
14_朝はラジオ体操から

目が覚めたら、朝のお仕事です。
馬の餌やり、お風呂掃除、朝食作りと、暮らしのことを自分たちでやります。 
15_毎日_馬に餌やりです
16_ドラム缶風呂

大人も子どもも火をおこしているときは真剣。
19_かまどで火焚き

親は風呂焚き、子どもは夕食作り、
別々の時間を過ごして、親同士、子ども同士の時間もありました。

親の元を離れて泊まることにチャレンジした子もいました。
大人だって初めての乗馬や火おこしに挑戦。何事にも初めてはあります。

子どもへは手を出さずに、そっと勇気付け見守ります。
自分でやってみて、できたときは嬉しいよね。 

自分の暮らしは、自分で作る。
夏の里は、楽しみがいっぱいでした。  
21_集合写真

 

森から頂いた木を使って、自分のソリを作って遊ぶ3泊4日が始まりました。

まずは、森に行って、どの木にしようか相談して決めます。
自分の使い方や倒し方だけじゃなく、森を見て歩きます。
この森では、どんな木を倒すといいんだろう?

時間はかかるけど、子どもたちがノコギリを使って倒しました。
1_これから伐倒
2_とったぞー

最後は、くさびを叩いて倒していきます。
3_倒れるよ

倒れた後は、枝を落として丸太を運んでいきます。
4_枝切り


ソリの作り方を話し合います。
どこに座る? どうやって持つ?こんな重いのが滑るか?どうやったら滑りやすくなる?
5_ソリを考える

木の樹皮を剥いだり、組み立てて絵を描いたりして、それぞれが考えたソリを作ります。
6_樹皮を削って滑りやすく7_樹皮の枝穴

9_自分だけのソリになった

座り心地はどうだろう?輪切りで座席を作ったりしました。
まずはソリだけを、連結してまとめて坂の上まで運びます。
一つ運ぶのも大変なのに、軽々と運んでしまう馬のコータローは力持ちだ。
10_ソリの出来上がり!

バランスをとって、体が置いてかれないようにソリに乗ります。
一人づつ乗ってみたり、連結したりして乗って遊びました。 
11_馬にソリを引いてもらおう

森から木をもらったので、森にお返ししに出かけます。
森へは、冷たい清流を上って行きました。
12_都留の秘境

滝を浴びて修行??これがかなり冷たい。
14_川で修行

お日様にあたって乾かしたり。
13_お日様あたって気持ちいい


川から上がったら、子どもたちが握ったお弁当のおにぎりを頂きます。
その後は、お楽しみのスイカ割り!
15_朴葉のおにぎり16_みごとに真っ二つ

森へのお返しに、1本づつ丁寧に木を植えました。大きく育ってくれよ!
17_木を植えよう
18_木を植えよう2

帰ってくると、取れたての鹿と沢蟹が!?
解体してお肉を頂きます。美味しいお肉でカレーを作ったり、沢蟹を揚げてパリパリ食べました。
19_鹿肉かれーを食べよう
 
毎日、ドラム缶のお風呂焚きをやります。
初日は上手く火がつかなかったりしましたが、
その後は、マッチ2本あれば火をつけられるようになったようです。
20_ドラム缶のお風呂を沸かす

竹をとってきて流し素麺をやりました。
目つきが本気です。
22_取り合いの流し素麺

森の恵みで遊び、森にお返しをする。
この森で遊んだことを、いつまでも思い出して欲しいな。
23_みんなで流し素麺したよ
 

冬のいつもの暮らしは何かとやることが多い。
すべては冬支度の準備が間に合ってないからでもあるのだけれど。
そして間に合わないうちに、春一番の風が吹いて、冬も終わってしまいそうです。


〜その気になる大工仕事〜

冬の馬小屋の夜は寒すぎて居場所がない。
屋根だけで吹きっさらしなので、だるまストーブであったまるにも限界で、
2階にしても床が氷のように冷たい。

小さなスペースでもあったかくできるスペースはないか?ということで、
2階の入り口のデッキ部分を囲ってストーブを設置することに。

夏は風通り良く、冬はあったかくしたいとか、大きな物も出し入れできるようにとか、
外からの明かりは取り込みたいとか、いろいろ要望はでてきます。
大きな窓とか、取り外し可能な壁を取り付け、ガラス戸も2重にします。
もらってきていた廃材の窓枠とか扉を再利用するのですが、
サイズや形がまちまちなので、周辺を合わせこんでいきます。

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はじめてインパクト持った。でも、進めていくうちに出来そうな気がしてくる。
人が多いときは進みも早いので達成感もある。ご飯もオイシイ!

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考えてからやり始める人と、やってみてから気づく人といろいろな人がいる。
どちらが良い悪いとは言ってないけど、どうするか話し合っている様子がとても良い。
窓も扉もついてストーブ部屋の壁が埋まってきました。

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ストーブを室内に設置するからには、煙突を壁などを通して外に出すことになる。
煙突が壁を貫通するところにはメガネ石というものを使うのだけど、
これが都留のホームセンターでは売られなくなってしまっていました。煙突は売っているのに。
外でストーブを使うとか煙突を修理する人はいても、
家の中にストーブを作ろうという人がいなくなってしまったからでしょうか。

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馬小屋はいろんな人に関わってもらって出来上がってきました。
ご協力いただいた方に感謝します。
やり出してみると、作れるものなんだって実感がありますね。


〜「きなこ」生まれる〜

ある日、昼過ぎに馬小屋へ戻ると、羊部屋に子羊とタヌキが座ってるではありませんか。

羊の「きなり」が出産した直後だったようです。
タヌキはよくわからないけど。こっそり、でていきました。

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人の赤ちゃんと同じように、2時間ごとに夜泣きするので、
その度にきなりを捕まえて乳を飲ませます。
翌日には、なんとか自分で乳をのむことを覚えた子羊。
小さな尻尾がプルプルしてて可愛い。無事に育ってくれるといいな。

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はじめは母娘の関係はどうしたものかとも思ったけど、
今では背中にきなこを乗せたまま、きなりは寝ていたりしますよ。

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今年は早くに雪が降って積もり、思った以上に長い間溶けずにいました。
こうなると、冬の間に、あてにしていた笹が雪の下に入ってしまって、
十分な餌が取り出せなくなります。
さらに馬のコータローだけだった時に比べると、羊が増えて餌の量が倍になっていました。

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取っておいたワラも底をつき困っていたところ、笹や竹がいっぱいあるよって連絡が来ました。
雪害で道をふさいでしまっていたものが、
宝の山ネイチャーセンターへ処理されてきていたものでした。

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軽トラ荷台に踏み込んで満載2杯、これで乗り切れそうです。
コータローも羊たちも、よく食べてます。きなこも食べ始めています。
そして雪が溶けたころ、全て完食いたしました。ありがとうございます!


〜そんな時に話しかけられても〜

これでもかって力入れてるとき、
何かに没頭して集中しているとき、
話しかけている人の声が聞こえなくなりませんか?

コータローも重たい丸太を引っ張って頑張りすぎていると止まってくれなかったりします。
何かに怯えていたり緊張していたり、お腹が空いていたりするときなども。
少しずついろんな新しい状況や変化に慣らしながら、話しかけては反応を見ていきます。
馬耕キャラバンに出かけると、思いがけず新しい状況に置かれることが多いのです。
話しかける強さもできる限り弱く済むようにしていきます。
馬耕の練習は非常に地味で、ちょっとつづの変化を日々繰り返していく作業ですが、
長期間でみると意図した新しいことができるようになっている。
側から見ると解り難いことかもしれません。

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冬の間は、次の春の馬耕シーズンに向けて日々、少しづつトレーニングします。
丸太を引きながら丸馬場をぐるぐる回ったり、
引きながら坂道を登って行ったり、森の中を歩いて回ったり。

そろそろ凍っていた土が溶けるころです。
田んぼでのトレーニングを始められるのも、あと少し。

今年はどこまでできるようになるでしょうか。
馬耕の技術は、まだまだ奥が深いようです。

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続きを読む

11月は、都留もまさかの大雪が降り、
壁も張っていないし薪ストーブも入れていないし、
冬の準備が全然終わっていない状態だったので、これはまずいぞ!とまさに大慌て!
雪が降ったことで、紅葉していた葉は落ちて、季節は秋から冬へと一変しました。
結局、雪は2、3日であっという間にとけていき、
それからはあたたかな日が続いています。
そんなわけで、11月のいつもの暮らしは、「冬支度」真っ最中!


〜干し芋づくり〜

今年はサツマイモが結構豊作だったので、空いた時間をみつけては、
せっせと干し芋づくりに勤しんでいます。

サツマイモをきれいに洗って、蒸し器でやわらかくなるまで蒸して、
あつあつのうちに、皮をペロリと向いて、1cmくらいの厚さに切ります。
その後、天気の良い日は天日で干して、好みのかたさになったら完成です。
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薪で火を焚いて、大きな蒸し器で蒸すのも楽しいですし、
蒸しあがるのを待っている間に、小豆の莢はずしをしていると、話しも弾みます。
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と、作り方は簡単なのですが、
ちゃんと干し芋を完成させるのが、結構むずかしい…。

干し芋づくりは、雨が降って外の作業ができないときによくやるのですが、
今のところの一番失敗する原因は、カビてしまうこと。
雨の日が続いたり、忙しくて外に干せなかったりすると、
途端にカビてしまいます…。
だから本当は、晴れが続く日にやったほうがいいと思うのですが、
晴れた日は、畑の作業がしたいなあと思ってしまうので、
なかなかジレンマがあるのです。 

そして、何とかいいかんじにできあがったものからせっせと食べてしまうので、
なかなか増えません(笑)

そんなわけで、干し芋づくりは、まだまだこれからも続きます(笑)
 

〜薪割り〜

冬支度の王道(?)といえば、そう!薪割りです!
薪ストーブや、かまどで日々薪を使っているので、
薪小屋にたくさん薪があると、すごく気持ちが安心します。
これで、冬が越せるぞーってな具合です。

なので、 薪割りしまくってます。
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コツを掴むまではけっこうむずかしいので、
全然割れなくて、「薪ストーブの夢が崩れた〜」となげく方も。
でも、だんだんとコツを掴んで、割れるようになってくると、
大変だけど楽しい! 
楽しいけど大変!!
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今年は、前に解体している家から大量に廃材をもらってきたので、
それも薪にしています。
あたたかい冬を迎えるために、もうひとがんばりです! 


〜馬小屋2階の壁張り〜 

そして、馬小屋2階に薪ストーブを入れるため、壁張りにも着手!

構想としては、階段をのぼって2階につながる踊り場に、壁を張って扉を取り付けて、
そこに薪ストーブを入れようと思っています。
もうすでに寒くなっていますが、本格的な冬が来る前に!なんとか!完成させよう!と、
意気込んでいます。

まずは、壁板を張るための、角材をビスとインパクトドライバーで止めて、
そこに壁板を張っていきます。
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インパクトも丸ノコもはじめはドキドキしますが、
慣れてくると、なんて便利なの!と欲しくなっちゃうこと請け合いです。
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3日間来てくださったMさんは飲み込みが早くて早くて、
最後の方はガンガンびゅんびゅん作業をしてくださいました。
ありがとうございました〜!
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〜ごはんづくりとひつじの散歩〜

ごはんをかまどで炊いて、みんなで食べて、馬とひつじの世話をして…
私たちがいつもやっていることを、来てくれた人たちと一緒にやる。
「いつもの暮らし」はそんな時間も、とても大切にしています。
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ときには屋根の上にのぼってみたり!
私たちも久しぶりにのぼってみましたが、おー気持ちいい!
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そして、朝・夕方は、時間があるときにひつじの散歩に出かけます。
ひつじは馬よりもコミュニケーションが取れないので、
「こっちだよ!」と言っても、なかなか聞いてくれない(笑) 
落ち葉の上を歩くとサクサク音がして、あたたかな秋の里山の空気が気持ちよくて、
本当にのどかな時間です。
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実はまだ「冬支度」が終わらないままに、12月に突入してしまいましたので、
12月も引き続き冬支度です。
なんだか、冬支度が終わらないうちに、春になりそうな予感も…。 

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