『沼津魚がし鮨 流れ鮨 沼津店』 
魚がし鮨 外観
駿河湾のさまざまな魚が水揚げされる沼津なので夕飯はどこで食べるか
悩むと思っていたら、リストアップしていたお店はことごとく休業中で
まさかの夕飯難民になってしまう。そして街を彷徨い続けて流れ着いた
のが流れ鮨のコチラ。それにしても今回の旅はファミレスから始まって、
フードコート、回転寿司とあまり旅行感の無い食べ歩きだなw。訪問は
土曜日の17時40分。暖簾を潜って店内へと進んでいき、受付をします。
待つことなく案内されたが、レーンのある席は満席のようでラッキーな
ことにお一人様なのにゆっくり出来る座敷席に通された。
魚がし鮨 案内
店頭に置かれたいた看板の限定メニューを締めで食べるとして、まずは
ハイボールを一気に流し込んで一人お疲れちゃん会を開催する。今宵の
一皿目はやはり刺身からスタート。
【刺身おすすめ3点盛り】
魚がし鮨 刺身3点盛
...嗚呼、やっちまったな。内容を確認してから頼むべきだった。真鯛と
南まぐろの中とろ、金目鯛と普段ならばテンション上がる面々ですが、
狙っていた丼のネタと被っちゃたぜ。丼は諦めて気持ちを切り替えて
パクリ。お!少し寝かせているのか真鯛も金目鯛も白身らしい旨味が
引き出されています。天然南まぐろもちょうどいい脂の乗り方でお酒
がススム君です。
【厚岸産かき】
魚がし鮨 厚岸産かき
北海道の牡蠣の名産地といったらやっぱり厚岸が思い浮かぶでしょう。
大粒なので噛めば溢れ出す牡蠣のエキスに溺れてしまいそうだ。
【静岡の利き酒セット】
魚がし鮨 利き酒
この辺りでハイボールから日本酒にスイッチ。10種類ある中から選んだ
のが喜久酔、臥竜梅、白隠正宗の3種類です。口当たり滑らかな喜久酔か、
キレのいい臥竜梅か、辛口な白隠正宗のどれが好みか悩んだが、結局は
どんなに集中しても最後は全部旨い!で落ち着くんだけどね。
【生しらす・桜海老】
魚がし鮨 しらす桜海老
時期的に少し外れているけど駿河湾って言ったらこの2品は外せません。
茹でには無いネットリとした食感と仄かな苦みが日本酒とどんどん蒸発
させていく。
【握り】
魚がし鮨 握り
良い具合に腹が膨らんできたので〆は軽めに。地あじ・生いわし、そして
回転寿司ではマストなツナサラダ軍艦。いわしは一貫分しかなかったので
オマケ。新鮮な地あじといわしは脂が月並みな表現だけど乗ってウマウマ
です。ツナは...まあ普通なんだけど好きなんだよね。

気軽に駿河湾の海の幸を楽しめるお店。次回は丼を食べてみたいな。

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