アマチュア無線機器の電源の電圧は、普通は13.8Vである。
しかし、13.8Vのアダプターはないので、普通は安定化電源を購入する必要がある。
安定化電源を購入すると、性能のよいメジャーな機器は、数万円はする。
それほど無線の趣味に夢中というわけではなく、お金をかけることもできないし、無線機も使用頻度が多いわけではないので、今までは12Vのアダプターを使用していた(アマチュア無線は、復活してまだ数年。ハンディ器を中心に使ってきたので、事足りていた)。
12Vでも無線機は動くが、発熱するなど無線機にとってはよくないことは分かっている。
しかも、普段使用している無線機は古いものばかり。故障しても自分で不調の原因を調べたり、修理できるレベルにない。壊れたら新品部品や中古部品を手に入れるのはたいへん。できれば壊したくない。
安定化電源は持っているが、重いし大きいので、もっと軽くてよい製品はないかと調べたが、なかなかみつからなかった(安くて、という条件も必要。お金を出せば、優秀な電源はたくさんある)。

そこで、DC-DCコンバーターを自作して、安価に購入できる12Vのスイッチング方式によるAC/DCアダプターを使用して、12Vを13.8Vに昇圧するDC-DCコンバーターを作成してみた。
作成したというか、実験である。数百円で購入できる安価な製品がどの程度使えるのか、調べてみようと思った。うまくいったら、今後色々と応用してみようと思う。
停電したときにパソコンの電源にもなるかな?。

DC-DCコンバーターが数百円で購入できることは最近知ったのである。安価に購入できるDC-DCコンバーターを作成して、自作の電源を作ろうと考えた。

購入した商品はこれ


DC-DC ブースト コンバータ 10-32V 12-35V ステップアップ 調整可能な 電源 150W
DC-DC ブースト コンバータ 10-32V 12-35V ステップアップ 調整可能な 電源 150W 



ブランド:GAOHOU (*中国製でしょうか?)
入力電圧:12V-32V
出力電圧:12V-35V
入力電流:16A
出力電流:10A(MAX)
出力電力:自然冷却100W(MAX)、強化放熱150W(MAX) 
     「65W 90Wのデュアルコアノートブックを運転しやすい、12Vバッテリーを使用して19V       3.42Aのノートを駆動する、モジュール温度約45℃」とある。 

入力12Vて゛35V取り出せるらしい!?
災害などで停電したときには、12Vバッテリーから任意の電圧を取り出せるので、便利だと思った。まずは無線用として使ってみて、どの程度使えるのか試しみたいと思う。

○造りは意外と?しっかりしてるように見える(素人目には)
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○裏側のハンダもしっかりしている
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○青色の小さい四角形の部品に付いている、小さなネジを動かすと、電圧が調整できる。電圧計で計測しながらネジを回す。

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○ポピュラーな、タカチのケース(プラ製)を使用。加工もしやすい。
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○ドリルで穴を開けた。プラ製なので、簡単に穴が開く。
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○スイッチや配線をハンダ付けして完了(取りあえずの動作確認につき、短絡保護、極性保護はしていない。電圧計も注文したが、まだこない!待ちきれずに組み立てた。INとOUTを間違わないように、プラグの形状は変えてみた)
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○早速12Vのアダプターをつないでみた
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○秋月電子で購入したアダプター
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○昇圧して、13.80Vに調整。最初は電圧は不安定だったが、すぐに安定した。
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○ハンディー機に繋いでみた
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○ハンディー機は、今はレアな
 IC-03N(ICOM製)子供の頃に憧れていたが、買えなかった。いまはヤフオクで手に入る。
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○送信はまだ試していないが、受信は普通にできた。どのくらい出力があるか今度調べてみようと思う。今後の運用が楽しみ。

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短絡保護、極性保護が内蔵されていないので、必ず対処して使用する必要性があります。説明書も無いので、使い方を分かっている人向きです。使用の際には安全性を考慮して使いましょう。