毎日新聞7月13日(水)21時45分配信
東京都八王子市で2014年に起きた傷害事件で公判中の男性被告2人について、東京地検立川支部が無罪求刑や公訴取り消しを検討していることが分かった。

起訴状などによると、14年1月22日未明、同市の路上で男2人が市内に住む男性2人を殴るなどしてけがをさせた。警視庁八王子署は被害者の証言などから、今年3月、中国籍の男性会社経営者2人を傷害容疑で逮捕。2人は否認したが、同支部は4月に傷害罪で起訴した。

ところが、捜査関係者によると、2被告の弁護人が、犯人が逃げる際に乗ったとされるタクシーのドライブレコーダーの映像を入手して調べたところ、被告らしき人物は映っておらず、6月の公判で調査を要請。2人は釈放された。

検察からの連絡で八王子署が映像を確認したところ、別人の可能性のある人物が映っていたという。同署は「公判中でコメントする立場にないが経緯を調査中」と話している。【野倉恵、黒川将光】
 
朝日新聞デジタル
 7月13日(水)15時0分配信