朝日新聞デジタル 7月14日(木)20時22分配信
 

福岡県宗像市の市道で6月、ミニパトカーと乗用車が衝突する事故があり、県警は14日、運転していた宗像署の男性巡査部長(38)が当初、「(赤色灯を付けた)緊急走行をしていた」とうその説明をしていたと明らかにした。県警は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)などの容疑で調べるとともに、処分を検討している。

地域課によると、巡査部長は無灯火のバイクを追跡中だった6月30日未明、点滅信号が赤の状態の交差点に一時停止をせず進入。乗用車と衝突し、乗用車の男性(32)が軽傷を負った。

署は同日、巡査部長の説明をもとに、ミニパトカーは緊急走行中だったと発表。だが男性側が「赤色灯もサイレンもなかった」と述べたため、巡査部長を再聴取すると、通常走行だったことを認め、「言い出せなかった」と話したという。ミニパトカーには巡査部長が1人で乗っていた。

地域課は「事実と異なる広報になり、おわびします」とコメントした。緊急走行中は、点滅信号が赤でも一時停止が不要になる。

朝日新聞社