確認してきてください。お願いします。
まず、シルバーブリッツのスタッフさん、いつもクソみたいな質問してごめんなさい。

◆みほアリサ問題
みほの能力を使用し、行動済み状態のアリサを指定した場合、アリサのDMGを下げる効果は誘発しますか?
以下の手順で処理を実施するため、誘発しないということで良いでしょうか?
LO-0862LO-0321

具体的には以下の処理となる認識です。
①みほの特殊能力を宣言(0603 宣言 手順1 行動の種類と行動の主要素の指定)

②対象の指定:行動済み状態のアリサ(0603 宣言 手順2 行動の対象の指定)
 みほの特殊能力の対象指定は味方キャラだけであり、味方キャラの状態は参照していないため、問題なくクリアできる認識です。

③コスト:なし(0603 宣言 手順3 使用代償の支払い)

④宣言解決(0603 宣言 4.手順 :宣言の成立)
ここで宣言解決し、相手へみほの特殊脳能力宣言に対する対応宣言を確認します。

⑤みほ特殊能力解決し、対象の再確認
アリサの状態が味方キャラであるかを参照します。(0604 解決 手順1 対象を確認します。)

⑥解決の判定
⑤でアリサの状態が正しいので、解決判定をクリア

⑦コスト処理
この宣言による宣言状態カード置き場のカード全てを破棄します。
みほのコストは0ですので、何も起こりません。

⑧みほ効果処理
アリサを行動済み状態にしますが、すでに行動済み状態のため、みほの効果は行動済み状態にしたとき~以降の処理が行われず、不成功行為となります。

⑨みほ効果処理による誘発チェック
0902誘発型効果.より
○不成功の行為に対する誘発(2017/08/30追記)
失敗した処理について、誘発型効果は誘発しません。

みほの効果は行動済み状態にしたとき~の1文があるため、不成立扱いとなり、アリサは誘発しません。

◆T効果処理について
相手がアリサの能力を使用したため、何かしら宣言して、手札を減らしたいです。
そのため、行動済み状態の寧々のT能力を使用し、使用代償として、手札のカードをコスト置き場に置き、破棄することは可能でしょうか?

以下の処理となるため、コスト置き場にカードを置くことはできないで良いでしょうか?
LO-0752

LO-0583
①寧々の特殊能力を宣言(0603 宣言 手順1 行動の種類と行動の主要素の指定)

②対象の指定:このキャラ(0603 宣言 手順2 行動の対象の指定)
 寧々の特殊能力の対象指定はこのキャラだけであり、味方キャラの状態は参照していないため、問題なくクリアできる認識です。

③対象の指定:T効果
0711使用代償Tの記載より、未行動状態のこのキャラを対象に取れないため、この時点で宣言は終了します。

④宣言失敗
0603宣言 宣言の失敗記載から、宣言を中断します。


もし、宣言失敗せず、コストの宣言まで行けるなら
LO-0768
アルテミスや荊軻の効果は自身が行動済み状態で宣言しても、自身を破棄できるということで良いですか?

◆アルテミス トリスタン問題
神姫月単で味方キャラを減らすため、アルテミスの能力を宣言しようと思います。
相手DFが3マスとも埋まっており、相手の場にトリスタンがいる場合の処理について確認します。
この場合
①アルテミスの能力の宣言は可能であり、このキャラを破棄することができる。
②トリスタンの効果は相手DFが移動していないため、不成功行為となり、トリスタンの効果は誘発しない。
という処理となるでよいですか?(細かい処理は割愛します。)
LO-0768LO-0480

◆荊訶の効果で除去しない
荊訶のコスト支払いについて、Tより先にこのキャラを破棄することで、Tの未行動状態のキャラを行動済みにするのコストを支払えない状態にすることで、相手のキャラを除去せず、荊訶を破棄することは可能ですか?
相手の場にミョルニルがいて、こちらのデッキは1枚、荊訶の後ろにアモンなどオーダーステップ持ちがいるときに使うテクニックを想定しています。

以下、参照したジャッジ向けルールです。


■宣言:宣言
○進行
 宣言は次の手順で進行します。

 1.手順 :行動の種類と行動の主要素の指定
 2.手順 :行動の対象の指定
 3.手順 :使用代償の支払い
 4.手順 :宣言の成立

NOTES:これらの処理は便宜上「同時」と表現します。

○使用者
 宣言を行ったプレイヤーが、その宣言と宣言により発生する効果・処理の使用者です。

○誘発処理の禁止
 1~4までの手続きをプレイヤーは一括で行います。
 この間、誘発した効果の処理は4の後に行われます。

 但し、使用代償の支払いの宣言で、提供されるコスト宣言タイミングについてはこの制限を受けません。

NOTES:4の宣言の成立まで達しない場合、1~3を条件とする誘発効果の処理は発生しません。(2017/08/30追記)

○行動の指定
 行動の種類を指定します。
 (<行動>を参照)

○行動の主要素の指定
 行動の主要素の指定を行います。
 (<行動>を参照)

 ※使用回数の制限を超えている場合、主要素に指定できません。
 ※1ターンに1回まで等の使用回数はこの時点で加算・判定されます。

 次の手順で進行します。
 1.手順 :行動の主要素の指定
 2.タイミング :主要素を指定したとき


○行動の対象の指定
 行動と、行動の主要素について、対象の指定を要求された場合、対象を指定します。

 次の手順で進行します。
 2.手順 :行動の対象の指定
 3.タイミング :対象を指定したとき

 ※能力や効果の対象はカードに黄文字で記載されます。

○使用代償の支払いの宣言
 行動が要求する使用代償について、使用代償の支払いの宣言を行います。
(<使用代償:使用代償の支払いの宣言>を参照)

NOTES:この時点で支払いを処理します。[T]が支払いであればキャラを行動済みにしrます。

○宣言の成立
 1~3について、全て成功している場合、宣言は成立します。

○宣言の失敗
 1~3の何れかの手続きが失敗した場合、その時点で手続きを中断します。
 宣言は失敗した扱いとなり、支払ったコスト、使用回数は戻りません。

NOTES:誤宣言に対する救済措置が大会ガイドラインに別途設定されています。

■解決
○進行
 宣言は次の手順で解決します。

 1.手順 :対象を確認します。
 2.手順 :解決の判定
 3.手順 :この宣言による宣言状態カード置き場のカード全てを破棄します。  4.手順 :4に成功している場合、宣言を解決します。

○対象を確認します
 指定された対象が、対象として適切な状態であるかを確認します。
 適切な状態であれば成功となります。適切な状態でなければ失敗となります。

 NOTES:付帯する制限(未行動状態の…等)も満たされなければいけません。

○解決の判定
 1について成功している場合、行動は成功です。1つでも失敗の場合、行動は失敗です。

○この宣言による宣言状態カード置き場のカード全てを破棄します
 この宣言によって宣言状態カード置き場に置かれているカード全てを破棄します。
 解決の判定に成功したキャラクターカード・アイテムカードはこの限りではありません。

 NOTES:手札からコストとして支払うカードは宣言の処理時にゴミ箱に置かれています。

○2に成功している場合、宣言を解決します
 2に成功している場合、宣言の解決を処理します。
■使用代償:[T]
○要求
 使用代償欄にアイコン[T]が表示されている場合、その使用代償は[T]1つを要求します。

○対象
 使用代償の支払いの宣言時に[T]を支払う対象を指定します。
 [T]を支払う対象は、宣言された特殊能力を持つキャラクターカードです。
 ただし下記の条件を満たす場合、[T]の支払いの対象に指定できません。
 ・未行動状態でないキャラクターカード

○支払いの処理
 1.[T]の対象として指定された、未行動状態のキャラ1体を行動済み状態にします。

 行動済み状態にすることができた場合、支払いの処理は成功です。
 行動済み状態にできない場合、支払いの処理は失敗です。

・失敗の要因例
 指定されたキャラが未行動状態ではない。
 指定されたキャラが場から失われている。

○支払いの判定
 支払いの処理が成功した場合、[T]の支払いは満たされます。
 支払いの処理が失敗した場合、[T]の支払いは満たされません。


■誘発型効果
○誘発型効果の発生
 カードに記載された条件を満たしたときに「誘発」し、その後、処理されます。

〇強制
 誘発型効果は必ず誘発します。

〇解決
 誘発した誘発型効果の解決は次のタイミングで処理されます。

 ・誘発時に行われている宣言または、宣言の解決の処理後
 ・ターン・フェイズ・バトルの開始時、終了時
   フェイズ:ウェイクアップ・ウォームアップ・メインフェイズ・エンドフェイズ
   バトル:バトル、バトル中宣言タイミング

 複数の効果が誘発している場合、TPがそのうち1つを処理します。
 
 1.TPは誘発している効果のうち1つを解決する。
 2.未解決の効果がある場合、1に戻る。

NOTES:誘発した効果は効果等の処理中には解決されず、進行中の処理が終了した後に解決されます。

○使用者
 宣言型効果の使用者は、その宣言型効果の発生に成功したプレイヤーです。

〇誘発の上限
 誘発型効果の誘発の上限は1ターンに1回です。

 ※1回誘発すると、処理の成功・不成功に関わらず誘発が1回行われた扱いになります。

○不成功の行為に対する誘発(2017/08/30追記)
 失敗した処理について、誘発型効果は誘発しません。

NOTES:例えば「キャラを行動済みにしたとき」の処理について、行動済み状態のキャラを行動済みにした場合、行動済みにはされず「行動済み状態にしたとき」にはあたりません。同様に「移動したとき」の処理について移動しなかった場合、移動は行われず「移動したとき」にはあたりません。

○不成立の宣言に対する誘発(2017/08/30追記)
 宣言の手続きに失敗したことで成立しなかった宣言について、宣言の手続きを条件とした誘発型効果は誘発しません。

NOTES:「宣言したとき」「使用したとき」は誘発せず、主要素として指定した扱いにならず、対象として指定した扱いにもなりません。(0603 宣言:宣言/進行・0603 宣言:宣言/進行誘発処理の禁止)。