番外編です。
回りから
「旧リセでは、明らかな不成立の宣言はできなかったのに、なんでできるようになったの?アホなん?」
という声がたくさん聞こえてきたので、番外編です。

以下は旧リセでの実際の裁定を元になんで今のリセ乙のルールがこうなったのかを考えてみた記事です。
リセ乙をやる上ではまったく関係ない記事です。

まず、旧リセの話をしましょう。
旧リセでは、明らかにコストが払えないなら宣言ができないだろ!ってツッコミをたくさん受けました。
旧リセでは、手札からのコストが明らかに足りない宣言はできませんでした。
もう一度書きますが、手札からのコストが明らかに足りない宣言はできませんでした。
しかし、旧リセにも、明らかにコストが払えないのに宣言を行う方法があります。
それが、サラ金裁定からくるコスト能力のコスト無限発生の考え方です。

サラ金とは?
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サラ金は、デッキを見てカードを好きな枚数、コストにできるカードです。
サラ金大失敗のような超ロマンコンボや順風満帆環のコストを賄いつつ、デッキのEX0の環をコスト置き場に置くテクニックが有名です。
さて、旧リセでのルールを思い出して見ましょう。
旧リセでは、コストが明らかに足りない宣言はできないんですよね?
このサラ金というコスト用カードは、デッキという非公開領域をコストにします。

で、ここで問題なのが非公開領域のカードを使ってコストが支払えることの証明ってどうするんですか?
このカードはコストが払える状況でないとカードの使用を宣言できないゲームで、コストが払えることを証明できないカードとなっています。

サラ金を使用し、デッキのカードをどう支払ってもコストが払えない場合、コストが払えないため、宣言が失敗となります。
つまり、旧リセなら的中、リセ乙なら待った!を受けたのと同じ状態となるわけです。
(※この裁定は何度か変わっていますが、これがいつの時期のものか分かりません。)

で、この裁定って明らかにリセの宣言のルールと矛盾してるじゃないですか?

そのため、リセ最終版では以下のルールが生まれました。

「コストの支払い時、イベント、特殊能力は無限にコストが発生するものとして宣言することができる。」

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おそらく、このルールを活用することは滅多になかったので、ルールの存在自体、知らない方がほとんどだと思います。
しかし、このルールはあるワンキルに活用されました。

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かの有名なベールワンキルです。
当時のリセはテキストにターン1回制限、それに準ずる何かがついていました。
このベールは効果処理で相手のターンまで特殊能力が失われることで、ターン制限をかけていました。

さて、この効果ですが、使用代償で相手のデッキを破棄するという謎のテキストがついていました。
相手のデッキをコストにする珍しいカードです。

そうですね、故意に宣言が失敗し続けると相手のデッキ全部コストで破棄できますね。

そこで、使われたのが先ほどのコスト能力のコスト無限発生前提のあれです。
ベールの効果をターン制限のないコスト能力を失敗が確定した状態で宣言し、ベールを不発にさせるという無限ループを組んでワンキルしました。

そんなこんなで旧リセでは、コストが払える状態の定義がめちゃくちゃでした。

それを改善するためにリセ乙では
「基本的になんでも宣言できるようにして、コスト足りてるかを宣言及び、宣言解決後に確認する」ルールになりました。
そのため、明らかにコスト足りなくても宣言できてしまうと。

これはこれで分かりにくいルールですね(^O^)

ちなみに、コストが足りなければ巻き戻しにはならず、そのまま破棄されるルールですが
、大会ガイドラインで初心者救済を目的として不成立宣言は両者の合意またはジャッジの裁量で宣言前に巻き戻すことができると定められています。
コスト支払い足りなければ巻き戻しとか言ってるのはルールではなく、大会ガイドラインなんですねー。
だから、ルール上は問題なく破棄できます。

終わりです。
旧リセの話がメインだったのでおもんない記事になりました。