令和元年の秋

味覚祭、食に関するイベント、運動会が各地で行われました。

今年の運動会は、度重なる雨天の天候で、延期しなければならなく、皆様には大変ご迷惑をかけました。


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さて、運動会開催には、保育部では、うさぎ組、ぱんだ組、きりん組の子ども達は、興味関心はいち早く【ものまね】から始まり、走ることも、呼ばれたら返事をし、家族の触れ合いからも小さな体からも大きなあたたかさが湧き出ていました。

幼稚園では、4月から日々運動の遊びを通して自己表現、勝ち負けの味わい、みんなで力を合わせる等々、表わす要素は盛り沢山でした。【3歳・4歳・5歳の姿は、どこまでできるかをご覧いただく】【子ども中心で!】を掲げ、延期になったプログラムでも園児たちの力量は無限の可能性を表わせたと思います。

この運動会を通して、子どもたちの遊びのベースが一人一人決まってきたようです。さて【ベース=土台】とはなんでしょう。身体面、精神面とそれぞれありますが、幼児期は精神面、心が大切です。

・3歳児の特徴は:個人差が大きい、自我の芽生え、好奇心が旺盛

・4歳児の特徴は;目的意識を持つ、関心、疑問が多くなる、自ら行動したがる

・5歳児の特徴は;知的好奇心が高ぶる、集中力がつく、得意、不得意な面が表れる等の姿がみられます。

その表れとして、集団生活で、意見のぶつかり、独占したがり等。些細なトラブルがあちこちで起きますが【自分たちで解決し、それも短くなっている】そんな姿があちらこちらで見られてきます。運動会では、力を合わせる、周りの状況を見る、勝ち負けがわかる、喜びを味わい体で表現する等、自ら進んでできるようになりました。園では、この時期に「集団生活の過ごし方」をどのように評価し、次の保育にどの面を生かしていくかを一人一人確認し、2学期末へと進めていきます。

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 さて、ワールドカップ・ラグビー大会が日本で開催され、日本チームが史上初めてベスト8に勝ち残りました。毎日報道され、チームの心情は【ONE TEAM】でした。また、日本のおもてなしかもしれませんが、出場国の国歌を観客がカタカナで斉唱していました。今の時代に国を揚げて、人の集まりに対して、その行為を鼓舞できる機会に出会えたことは、嬉しく思いました。
また、ノーベル賞の話題が駆け巡りました。今まで受賞した方は、談話の中で若者への希望で、『最近の若者、研究者は、諦めが早すぎる。どんなことでも、あきらめずに最後まで自分の納得行くまで勉強に、研究に励みなさい』でした。

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幼児期に子どもに望むことは、「自分で、好きなこと、嫌いなことをはっきり正しい言葉で伝える」「嬉しい、楽しい」など、自分の気持ちを伝えてほしいです。

しかし、それを誰が、どのように受け止め、どのように≪評価≫し、年齢に応じた言葉で伝えられるかが、幼児期、少年期、青年期と成長過程で大きな励ましの言葉となります。この世に生を受けた子どもが、自立、感謝まで到達するには、ベース=土台をいかに築くべきかと思います。


園長 竹内勘次


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