これまで、今昔重ね合わせと称していくつかの炭鉱の歴史を遡る旅をしてきました
で今回の最後になりますが、前述の福島県いわき市から県境を挟んだ地域の炭鉱についてもちょっとご紹介いたします(”県境”という言葉はもはやこのブログではお馴染みですね)

県境を越えるとすぐ茨城県北茨城市関本町という場所があるのですが、ここにもかつて炭鉱がありました
名前を「常磐炭鉱神ノ山鉱」といいます 
「神ノ山」というネーミングが、このブログとしてはなにかこれまでのテレポートに関する探求結果とリンクしているように思えてきてちょっと気になります

JR常磐線の大津港駅を基点として輸送用の鉄道がひかれていました
この赤矢印の部分が炭鉱です 現在どうなっているか、といいますと・・・
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実は、当時の炭鉱施設が朽ち果てつつ残っているようです (Yahoo航空写真より)
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というわけで行ってきました!おお、残ってる残ってる
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上の航空写真で中央に「公園の噴水」のような丸いものが写ってますよね、それがこれ
貯水槽と思われます
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格子状になっている建物の真上まで来てみました 落ちたらどうしよう・・・
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別の角度から  枯れた植物の葉やツルがなんとも怖ろし気な雰囲気を出しています
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正面奥の山裏の方角にJR大津港駅がありまして、かすかにみえる住宅地の間を抜けて蒸気機関車が往復していたわけです
ここは、もう何十年も時が止まったまま
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さてこの施設なんですが、前述の本にこんな写真が載っていましたので引用します

 「勿来駅北にある三和炭鉱専用の駅貯炭場  専用軌道で運ばれた石炭は常磐線を走る貨車
  に積み替えられる。軌道が異なるため、専用軌道から直接常磐線には乗り入れできなかった。
  (昭30(1955) 長谷川達雄氏撮影)」  (147Pより)  
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構造からするとこれとまったく同一なもののようです 上から選炭されたものを投入し貯炭しておいて、運搬車輌が到着すると同時にこうやって人力で石炭を流し込む、という装置だったわけですね

せっかくこうして残っているのですから、なんとか観光資源として維持されてくれるといいんですが
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以上、帰省中のご報告はこれで終了です

ちなみに今回の炭鉱巡りには、このカメラを購入して臨みました!
ソニーのα6000
まだ買ったばかりでどう扱ったらいいのか、まるでわかりません これから絞りだのWBだのシャッタースピードだの勉強して良い写真をUPして行きたいと思っています
というか、綺麗なカメラなので「はやくこれを持って外に出て撮りたい」、と思わせてくれるのがいいです
値段はそこそこ高価でしたが、満足しています!
P1040859




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