ジョニィは挙式でも帽子を被ったままだったのだろうか。
■ジョジョリオン #011 「SBRレース全記録」
今月号のUJはジョジョリオンが表紙＆巻頭カラー、
ジョジョ展を始めとする情報が満載！
本編は東方家の朝から。
相変わらず挟まって寝ている定助、ベッドから出ながら服を着るｗ。
部屋を出ると、大弥が懐いてくる。
その姿を見た憲助、違和感を覚えるが…。
常秀は髭剃り、鳩は化粧している。
「今日は荒川静香さんとアイススケートだからキメて行かなきゃ」
「暇でいいねェ〜〜」
「あらヤバイ …あたし『オーラ』ありすぎっ
彼女より目立っちゃう …どうしよ！？」
何と言う会話かｗ。
そこへひょっこり現れた定助、常秀に絡んで自分も髭を剃る事に。
顎下から剃り上げる…が、カミソリが唇に触れても、更に圧迫する！
「危ない」と叫ぶ鳩だが、常秀は「ちょっと見ててみよう」と。
そしてカミソリを持つ腕を振り抜いた！………が、定助にはダメージ無し。
同じ要領でパワフルに髭剃りを済ませ、スッキリ定助。
「忘れてたけど…剃り方思い出したかも」
しれっとその場を去る定助、と、『しゃぼん玉』。
不思議がるふたりに、その『しゃぼん玉』が触れ、弾ける。
「あれェ 姉ちゃんなんだそれェ〜〜〜 アハハハハハハ」
ふたりの顔に定助の髭が…！ｗ
スタンドで髭を『剃る』使い方を“思い出した”？
場面は書斎での回想へ。
「『スティール・ボール・ラン全記録』 この本は『なんだ』？ 『初代 東方憲助』著」
まさかの第7部からの繋がり。
著者はレース参加者にして2位入賞の『ノリスケ・ヒガシカタ』。
本には題名通り、『スティール・ボール・ラン』の概要が書かれている。
「でもいったい… この『レース』が『なんだ』というのだろう
『吉良吉影』は なぜこの『本』のマークを階段の手すりや自分の『手』に書いて残したのだろう？
そして吉良は心臓マヒで『壁の目』の場所で死んでいた」
レース、印、吉良吉影、東方家。
それらがかみ合わず、疑問を持ちながらページを捲る定助。
……と。
「これ…―――
『東方家の家系図』が巻末に載っているぞ
『レース』の本に『家系図』？ 奇妙だな…」
定助の言葉の通り、何故家系図が……？
しかしその家系図には、驚愕の事実が……！
初代憲助の娘・理那。
その娘が、ジョニィ・ジョースター、第7部主人公のジョニィと結婚していた…！！
「『ジョニィ・ジョースター』 誰？」
「君の先祖はアメリカ人のとこへお嫁に行っている」
ここで、書斎で会話する定助と大弥の見開き。擬音も無し。
静寂した空間が奇妙さと“ただならぬ事態”が起きていた事がバシッと決まっています。
「家系図っていうのは『長男の方』だけを記録するものだろ？――（跡取りっていうか）――
家のための『記録』だ
お嫁に行った先の『ジョースター家』をこの『本』に記録している意味がわからない
なぜジョースター家の系図なんだ？」
しかしその直後！定助は気付く！ その真意に…！
「いや…… 意味がわかった」
理那とジョニィの息子にジョージ・ジョースター(1898年誕) （ジョージ2世？）。
ジョージとエリザベスの息子にジョセフ・ジョースター(1924年誕)。
ジョセフとスージーQの娘にホリー(1959年誕)。
そして………、
ホリーと吉良吉輝（よしてる）の息子が……、吉良吉影……！
「『吉良』はジョースター家の子孫だ」
まさかの吉良吉影の血統…！！
第7部から続くこの世界では、ジョースター家は、東方家と吉良家とを繋ぐ架け橋となっている…！
（ちなみに、4代目憲助が1952年生まれで現在59歳であることから、舞台は2011年である事が確定しましたね）
その家系図から何かを見出した定助、早速行動に出る……が、これは昨晩の出来事？
（去り際に本から栞を落とし、戻すが明らかにフラグ……）
定助が発見したのは、『吉良吉影』の母、『吉良・ホリー・ジョースター』が存命である事。
『捜して会いに行かなくては…… この母親に会えば『何か』がわかる』
『調べるのは『血統』だ 『ジョースター』と『吉良』……
オレは何者なんだ？』
定助の、『自分探し』は、新たな局面を迎えた…！
『吉良吉影』の母親としてのホリー・ジョースター。
定助とジョースターの“血”が流れる人間が出会う時、何が起きるのか……！？
To Be Continued...
※
家系図はネタ満載なので、出来れば自らの目で見て欲しいです…！
