個人凍死家テリーの投資生活チラシの裏

ここはおいらのチラシの裏。 投資生活のメモや投資家さんとの交流を記録して行きます。読者の生活に何も役立たないが、一瞬だけ笑顔になれる落書きを目指します。 チラシの裏に内容や数を期待しちゃいけないぜ! e-mail: frozen.investor.telly@gmail.com


毎年恒例の投資家の投資家による投資家のための栄えある賞、それが「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」です。
今年も様々なファンド、特に低コストインデックスファンドが登場したり、信託報酬の引き下げが実施され、界隈を驚かせました。

Anago2
今年のお題は確かこれでしたよね。

翻って、不肖テリーですが、今回、また「あの」アクティブファンドを一押しで投票しました。
来年年初の授賞式が楽しみです。

授賞式の後、投資家有志による懇親会を計画しております。←ここ期末試験に出ます

これまで、個人レベルでの懇親会は各所で開かれておりましたが、会場規模の問題もあり、なかなか多くの方とお話しすることはできませんでした。
今回はFOY 10周年ということもあり、比較的大きな会場で多くの方と歓談できる場所となればという思いで準備を進めております。

詳細につきましては、追って公示いたしますので、1月14日はスケジュール帳に昼から夜まで、十分な時間をとっておいてくださいね!

乗り物部 部活動をやってきたよ 片上鉄道編(その1)」では大阪へいったついでに「投資家つぅいったらー乗り物部」の部活動として片上鉄道(保存鉄道)に乗って来たよ、ということをお伝えしました。今回は第二回で前回の続きです。

先日最後に出しました、タブレット閉塞機。片上鉄道ではこの閉塞機がなんと現役なのです。某鉄道会社からCTC化の際にお願いして譲っていただいたものだとか。

IMG_20160703_132741
タブレット閉塞機を駅長さんが操作している様子、そういえば八高線の高麗川以北で子供の頃見た記憶もあるのですが(もうおっさんですので)、実際にどんな操作をして、どんな構造(どんな仕組み)でタブレットの玉が1個しか出てこない仕組みなのかはよくわかりませんでした。
当日も駅長室に陣取って操作をじっくり観察していたのですが、結局わからずじまい。

そこでネットを使っていろいろ調べました。いやぁ、マニアってすごいなぁ。
こんなサイトに詳しく書かれていました。「通票よんかく これがタブレット閉塞機だ

このサイトを見ながら電気+機械的な回路図を想像してみると、送信プランジャーは隣駅のベル(チンチンとかボンボンとなるやつ)のスイッチになっているのはすぐわかりました。
その上で、両方の駅が通常状態(どちらもタブレットを使っていない状態)で、かつ、発車側の駅が送信プランジャーを押している間だけ(デジタル回路で言えば+5Vのとき)にだけ到着駅では下部の引き手を半分まで引くことが出来る回路になっており、半分まで引き出すことで、ある信号線がGNDから+5Vになる、と。
そして、その「ある信号線が+5V(片方の閉塞機が半開だよを示す)」かつ到着側の送信用プランジャー(スイッチ)がONになっている場合にのみ、発車側の下部引き手が全部引き出せる(タブレットを取り出せる)構造であるように想像できました。(はっきり言って説明がわかりにくくてほかの方には伝わらないかと思います)

この機械、戦前からあり、その基本構造は今の今まで変わっていないというから、すごいです。
株式会社てつでん(信号関係の製造メーカー)の「てつでん博物館」内にタブレット
という項目があり、「日本国有鉄道・運輸総局・信号通信局発行、昭和二十六年三月現在の「信号図集」には、昭和十年七月達第五六六号定規図として25枚に亘って掲載されています。」とあります。
サイト内に回路図や構造図も描かれていたのですが、解像度的な問題もあり、まだ解読にいたっておりません。

さて、引き続き部活動の報告。
駅では昼休みになり、皆さん昼食休憩となったのですが、駅員さんから「車輌の清掃ボランティア」の声かけがあり、私たちも清掃のお手伝いをさせていただきました。

IMG_20160703_121807
IMG_20160703_121819
どっかで見たことのある部員の方の後姿が....。

IMG_20160703_121936
清掃前の写真。雨どいのあたりにコケがむしており、雨どいには落ち葉が詰まっていたりします。
落ち葉が詰まるとそこに水分が溜まりやすくなる→錆びやすくなるということで、ブラシで念入りに清掃いたしました。

IMG_20160703_121945
こちらが清掃後。緑色のコケはすっかりきれいになりました。高速で走行することがなく、一ヶ月間は同じ場所に停車しているので結構コケがはえたり汚れたりしてしまうとのこと。

我々も鉄道を愛する一人として、ホンモノの鉄道車輌の清掃に携われて、感無量でありました。

さて、労働をしておなかも減りました。昼食です。
昼食は駅員さんの薦めもあり、近所のたまごかけごはんのお店に行きました。

店名は「たまごかけごはんの店 ~らん~」。美咲町が卵かけごはんで町おこしをしており、その一環で営業なさっておられるお店です。営業は観光客が来そうな土日祝日だけなのですが、これがまた旨かった!
口コミ見ても、点数は別として高評価ばかりなのはおわかりいただけそう。

IMG_20160703_123439
何といっても地元産のお米が美味しく、卵のプルプル度も最高。水餃子もまた絶品で、ごはんはおかわりさせていただきました。おかげですっかり「まんぞくさん」です。

そして再び駅に戻ります。駅に戻るまでは廃線跡をたどってみます。

IMG_20160703_130525
これはいい跨道橋!

IMG_20160703_130541
跨道橋の上から。築堤の奥が吉が原駅で背中側が柵原駅。
築堤の向こうの赤い大きな屋根は廃線後建設された老人福祉施設で、どうも築堤を壊して開設された模様で、建物は廃線の上に建っていることになりそうです。


DSCN0072
そして最後に走行したのが国鉄で言うところのDD13型ディーゼル機関車。
旧型客車2両(片鉄オリジナルらしい)と無蓋貨車1両を牽引し、1駅区間を往復していきました。

ここにきて驟雨がふりはじめ、帰りの時間も迫っていたため、我々は片上鉄道をあとにしました。
片上鉄道保存会の皆様、いろいろな話をお聞かせいただき、また貴重な体験をさせていただきましたこと、心から感謝申し上げます。

※タブレット閉塞機の操作がしたかったら本会員になってね~ と勧誘を受けましたが、毎月姫路まで通いレンタカーも使って1泊旅行をするのは垣根が高く、今のところ本会員への道は遠そうです(泣)
関西在住の乗り物好きの方、「リアル電車ごっこ」に参加できるチャンスです。まずは柵原まで行ってみてはいかがでしょうか!
体験運転は毎月第一日曜日だそうです。

詳しくは.... → 片上鉄道保存会へどうぞ。

次回は乗り物部部活動番外編をお送りする予定です。(できたらいいな)

先日、大阪へ行く機会があり、その際に投資家つぅいったらーの皆さんとの懇親会を開催していただき、多くの方と交流を持つことができました。

参考幣ブログ: 関西投資家オフ会に参加してきました!

実は大阪へ行ったもう一つの理由、それが「投資家つぅいったらー乗り物部」の部活動のためだったのであります。今回は、まさにブログタイトルのとおりの「チラシの裏」ネタ。乗り物部部活動の報告です。

参考: 乗り物部とは? → 「第4回 投資にチャレンジ!eMAXISポートフォリオの達人」チーム【IDX投資乗り物部】Cleared for Takeoff!

部員としては公然会員非公然会員がいるようなのですが(活動家か!、まぁともあれ、今回部活動に参加いただいたのはリバモ @Livamoz さん。 ブログ: インデックス投資関連の備忘録と趣味の旅行記

関東在住で、東京でよくお会いして飲んだりするんですが、今回部活動ということでお声かけしたところ、投資家懇親会も含め、わざわざ大阪までお越しいただき、部活動ご一緒していただくことになりました。

今回のお目当ての行き先は、岡山県久米郡美咲町にある 柵原ふれあい鉱山公園 でありまして、実はここには全国でも珍しい、ボランティアによる実際に動く保存鉄道があるのです。
運営しているのは片上鉄道保存会という団体で、本当に鉄道好きの有志の方によって運営されています。

公共交通機関で現地へ行くのはなかなか大変で、今回は山陽本線姫路駅からレンタカーで現地へ向かいました。


もともとあった、片上鉄道という鉄道は、同和鉱業(現DOWAホールディングズ 証券コード:5714の持っていた柵原鉱山 から産生される「硫化鉄鉱」を港がある岡山県片上港まで運ぶ鉄道として開通したものです。
硫化鉄鋼は硫黄の主要な原料であり、当鉱山が量・質ともに優れていたことから、1960年代の最盛期は多数の貨車を連ねた列車が全長33.8kmの本鉄道を走っていたそうです。
しかし、硫黄の原料が硫化鉄鋼から石油精製時に生じる脱硫産物(精製の副生成物)に変化するにいたり、硫化鉄鋼を産出することのメリットがなくなったため、鉱山の閉山とともぬ当鉄道も廃止されました。

廃止当時、当鉄道には希少な気動車、ディーゼル機関車、客車が残され、柵原ふれあい鉱山公園に保存されることになりました。柵原ふれあい鉱山公園は旧吉ヶ原(きちがはら)駅構内にあり、駅構内と側線、車両庫に保存車両が保管されています。

IMG_20160703_110927


そして、この保存会の凄いところが、この保存車両が構内と旧本線の一部(数百メートル)を実際に走るこれを動態保存といいます)というところです。しかもすべてボランティアの手によって。

ボランティアさんが言っておられました。「これはホンモノの、オトナの電車ごっこだよ」と。

IMG_20160703_111520

まさにそのとおり。ボランティアさんは踏切警手から機関士、車掌、駅長、駅務掛、操車掛、保線に車両保守まで、ぜんぶ自らの手で行っているんです。これはびっくりです。
そして、一般人も月に一回(第一日曜日)だけ開かれる「展示運転会」に乗客「役」として参加できるのです。

乗車券の代わりが300円の1日会員の会費を支払うことで、これにより晴れて我々も保存会の一員(といっても構内に入ることと車両に乗ることだけが許され、運転業務等には携われません)になれます。

実際乗った列車の写真がこちら(右)です。非常にクラシカルな気動車です。私も生まれてこのかたこの車両には乗ったことがありません。(私が乗った一番古い気動車は予讃本線宇和島-松山で乗ったキハ20型気動車ではないかなと思う。当時は内子線経由の新線はなく、全列車が山を越え、川の脇を下り、海沿いを走っていた記憶があります)

DSCN0034

私が乗ったこの右側の車両は旧片上鉄道 キハ702。旧国鉄のキハ07型の払い下げ車両だそうで、なんと昭和11年製造!
ボランティアによってディーゼル機関も元気に保たれ、ばっちり走ります!
左のキハ303(昭和9年製 旧国鉄キハ41000型の払い下げ車)はディーゼル機関の修理後の試運転中だったようで、猛烈に白煙を上げながら試験走行しましたが、どうも機関不調らしく、その後車庫に帰っていってしまいました。調子がよければこちらも本線走行するかもしれないといった雰囲気でした。

さて、私が実際に乗った車両の車内を見てみますと、なんと懐かしいシートの色! あの国鉄時代のあの色ではありませんか! ニス張りの床板に灰皿、白熱灯、そして扇風機。もう堪りません。

DSCN0025

駅本屋では駅長さんが隣駅と連絡を取り合い、昔懐かしいタブレット(通票)とタブレットホルダーを持ってやってきます。

DSCN0040


タブレットって言っても、iPadじゃないですよ。鉄ヲタの言うタブレットは単線区間で正面衝突を防ぐために作られた「通行手形」みたいなもんです。
運転士(機関士)はこの指定区間のタブレットを持たない限り、その区間を走ることができない仕組みです。

DSCN0041


機関士がタブレットを駅長から受け取り、出発信号が青になり、車掌さんが笛を吹いてドアが閉まると発車です。

DSCN0046

列車はブルン!と大きなエンジン音を出してから加速し、時速20km程度の速度で走ります。途中有人踏切を超え、約400m、2分間ほど走ると終点の「黄福柵原駅」です。展示運転のために設置された「新駅」です。
この駅にも駅長さんと駅務掛さんがおり、駅長さんとペアで運転業務(タブレット等の扱いと発車・到着の安全確認)と出札業務(乗車券(会員証)の発行と物販)をやっておられます。

DSCN0053

以前よりタブレットを発行するタブレット閉塞機(昔の駅では、その色から通称おいなりさんと呼んだらしい)に興味のあった私、目の前にそのマシン(おいなりさん)があって大興奮! しかもこれが実働なのです!

IMG_20160703_132741

駅長さんにお願いし、このタブレット閉塞機をじっと観察することを許可され、私は滞在期間中最も長い時間このおいなりさんの前で過ごしました。
だんだん取りとめがなくなってきたようなので今日はここまで。また次回(いつになるかまったく不明)、このタブレット閉塞機について詳しく書いてみたいと思います。

次回へ続く! (といいな)

このページのトップヘ