こんにちは。
teN株式会社、広報部です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日は色の持つ意味などをお話しましたが、今回はトレンドカラーについてお話したいと思います。
みなさんは今年の秋冬のトレンドカラーをご存じですか?
そもそもトレンドカラーって何?というところから答えていきますと
毎年12月にアメリカのPANTONE(パントン社)と日本のJAFCA(日本流行色協会)が発表している一年間の流行色のことです。
2020年は「クラシック・ブルー」と「ヒューマンレッド」がテーマカラーとして発信されています。
クラシック・ブルーはその名の通り落ち着いた藍染の様な青。
それに対してヒューマン・レッドは鮮やかで活動的なイメージのある赤です。
日本流行色協会のHPによると、トレンドカラーは「インターカラー」(国際流行色委員会)の情報をもとに、日本の産業に向けた最先端のカラートレンド「JAFCAファッションカラー」を選定・発信しているようです。
そして、インターカラーは実シーズンに先駆ける2年前の6月に春夏カラー、12月に秋冬カラーが選定されています。
こんなに早い段階から流行色が決まっているなんてすごいですよね。
このインターカラーをもとにトレンドカラーが決まり、最終的にコレクションなどで世界に発信されていきます。
一年間のトレンドカラーが分かったところで冒頭の問いに戻ります。
今年の秋冬のトレンドカラーをご存じですか?
2020-21A/Wプルミエール・ヴィジョンではピンク、イエロー、グレーが発表されたそうです。
時代背景にあわせてそれぞれの色の持つ意味も含まれているようです。
ピンクは幸福、イエローは希望、そしてグレーは不安など…。
どれも色味としてはくすんだ色合いが多く取り入れられるのでは、と予想されています。
色以外にもファッションや柄、素材などにも流行りの予想があるらしいので、興味のある方はぜひ調べてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また。