2015年12月15日

今年はPeace Dove─2015年のノームからの贈りもの

CIMG9132CIMG9133今年も、ノースカロライナ州のローリーに住む「観覧車通信」編集長のノームから、恒例のクリスマスプレゼントが届きました。

ノームは、毎年、家族や知人に、お手製のクリスマスオーナメントを贈っています。たまに例外もありますが、ほとんどが「鳥」です。
鳥の種類はさまざまです。ペリカンや白鳥、フラミンゴもやってきました。たいていの場合、2羽ずつ届きます。数えてみたら、わが家には34羽の鳥がいました。このほかに、たまにスノーマンやサンタクロースなどのオーナメントもいただきました。

今年の鳥は平和のシンボル、鳩でした。ご覧のように、ふっくらとした可愛い鳩です。「NA 15」とあるのは、「Norman Anderson 2015」の略です。添えられていた手紙によると、94歳で亡くなられたノームのお祖母さんは、毎年、家族全員に、お手製の手袋を編んでプレゼントしていたそうです。クリスマスが終わるとすぐに、翌年のプレゼントの製作にかかっていたとか。ノームもお祖母さんに倣って、プレゼントつくりを始めました。
今年は真っ白な鳩でしたが、来年はカラフルな鳥を思案中とか。とても楽しみです。

CIMG9140オーナメント以外に、たくさんの観覧車の写真も同封されていました。めずらしい観覧車の写真もあるので、またブログで紹介したいと思います。

Thank you, Norm!



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tenbosenkaisha

by FUKUI Yuko(福井優子)
「観覧車通信」編集長
『観覧車物語』(平凡社)、『ニッポンの観覧車』(イカロス出版)、『たくさんのふしぎ─観覧車をたずねて』(福音館書店)、『観覧車の時代』(「建築設備&昇降機」連載)

tenbosenkaisha(展望旋回車)とは、1906年(明治39年)に初めて日本に登場した観覧車の呼び名。まだ観覧車とは呼ばれていなかった。

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