【向日葵の教会と長い夏休み】応援中!

2013年04月01日

向日葵の教会と長い夏休み

パッケージ裏に「雰囲気ゲー」と書いてあるようにまさに雰囲気ゲーな内容。爽やかな夏と紺野アスタさんというおなじみの組み合わせ。おなじみとは言ったものの今作も情景描写が素晴らしく、目をつぶれば広大な向日葵畑が浮かんでくるほどこの世界の雰囲気を感じ取ることができた。複数ライターであり、√ごとにテーマや展開は違うものの1つの作品として見た場合のテーマとしては「家族の絆」と言ったところか。整合性に関しては気にしない方が純粋に雰囲気も楽しめてよい。
ここからはネタバレ全開で各√適当に感想を(主にシナリオやテキストに関して)














【向日葵の教会と長い夏休み】応援中!
金剛石√
過去にあった出来事と現在の出来事をリンクさせるようにして話が進んでいく。詠√で言われていたように朧白が黄泉の世界との境界線であるとするならば、残滓である死んだ詠が現実に影響を与えていたのと同じように、死んだ金剛石の父が僅かな残滓として残り、妻や娘に対する想いから主人公に夢を見せることで干渉してきていたのだろう。結果的に金剛石は母と向き合うことができてなかなかスッキリした終わり方だった。
ただインパクトは弱く、1番記憶に残らなかった。どうでもいいがこの√の主人公、完璧すぎて眩しい。


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ルカ√
この√において最も印象に残っているのはHシーンのテキストのはっちゃけぶりである。これだけで誰が書いているのかわかってニンマリしてしまった。
シナリオについては、詩的で文学的であるという印象。あるシーンでルカが読んでいるヘッセの「春の嵐」という本は幸福の意義や人生の意義のようなものを主人公が三角関係の恋愛を通じて考えていくような内容であったのをうっすらと覚えている。作中でもルカが「恋を失って愛を知る物語だ」と言っていたように幸福論的な毛色が強い。作中で主人公を「白いチョウ」と例え、ルカの服が青いバラ以外白いのは幸福への憧れを表しているのか。青いバラの花言葉が昔は「不可能」という意味であったのに対して、現在は「奇跡」「神の祝福」という意味合いを持つようになった。これをルカ√を通じて表したのだろうか。(青いバラはかつて作り出すのが不可能とされていたが近年研究が進み開発可能となったらしい) 
何が言いたいかよくわからない√であったが、なるほど、ケロQの「素晴らしき日々」を彷彿とさせる。この辺がサブライターとしてすかぢ氏が書いたところなのではないかと予想できた。
登場人物が皆他√に比べて博識すぎて違和感を感じ、ここでも複数ライターのよくないところが出てきてしまったというマイナス点はあったが、終わってみると意外に楽しめたような気がする。「素晴らしき日々」が好きな人なら楽しめる√だろう。作中で出てきたヘンリーの「都会の敗北」など未読の本も多々出てきたのでこの辺も機会があったら読んでみたい。


【向日葵の教会と長い夏休み】応援中!
詠√
この√はこの作品の中でも話の核となる部分であろう。シナリオ構成が最もよかったのもこの√ではないだろうか。先の読みづらい展開、ミスリードなどもうまく機能していた。私も猫=詠という予想はできていたのだが、本物の詠が既に死んでおり、猫が成り変わっているというところまでは考えが及ばず、いい意味で期待を裏切られた。
ところどころに伏線があり、これが後々どう関わってくるのかいろいろ考えること自体も楽しく夢中で読み進めることもできた。またルカ√よりもより一層超常現象よりのシナリオとなっている。神父曰く、「朧白ではどのようなことが起こってもおかしくない」らしく、世界観が若干ゆらいでしまったがそこは受け入れられたので問題なかった。死後の概念についてなど死と生についても言及していて、一風変わってはいるが、私好みの内容であった。
ただ、ED後もダラダラと続き、連続で長いHシーンまでもがダラダラと続くのは少しテンポ悪く感じた。シリアス部分はシリアス部分でしっかりまとまっているだけに残念に感じた。(エロとシリアスをしっかり区別したことにより中弛みせずシリアス部分を読めるという見方が主流かもしれない。あくまで私がシナリオにエロが絡んでいるのが好きなだけである。)



【向日葵の教会と長い夏休み】応援中!
雛桜√
この作品の真のヒロイン。正に源氏物語。この√をやるまでずっと詠ちゃんが好きだったのだがヒナちゃんの破壊力はすごかった(エロもそこそこ使える)。特に水着のくだりのところはついつい身悶えしてしまった。
シナリオは幼少期とその10年後の2部構成となっている。ヒナ幼少期は、ヒナにとって主人公がどのような位置づけなのか、また主人公に惹かれていくきっかけを描写するという点でうまく機能したような印象。
10年後の話は親子として過ごしてきた2人が恋人になる過程を、幼少期に達成できなかったヒナと母親との和解に絡ませ、観測者としての「ヨミ」を交えて描いている。
親子→夫婦となる展開以外は王道な展開ではあったが、後味もよく読みやすいテキストであった。詠√同様にED後もイチャラブ展開が続くがこちらの√ではあまり冗長には感じなかった(むしろよかった)。



総評:月子ちゃんを攻略したかった

tenhai at 17:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月27日

Chu×Chu! on the move~絢爛時空の歌姫祭~ 感想

「Chu×Chu! on the move」情報は特設ページで公開中! 「Chu×Chu! on the move」情報は特設ページで公開中! 「Chu×Chu! on the move」情報は特設ページで公開中!
 
はじめからを選ぶと、「外伝を見る」「外伝を見ない」の選択。
WEBでも公開されている部分で、 プロローグのようなモノなのでお好きにどうぞという仕様。
見ない場合は本編開始のOPムービーからとなります。

『Chu×Chuアイドる』の時間軸で進む一本道で、合間に大吾のかけら探し(ifシナリオを選択)。
ifシナリオ選択画面では左上に欠けている、時間の部分を埋めていくわけなのだが、進行に必要な部分だけ紹介。

1回目:不特定で5個のシナリオを選択で進行(3時が埋まる)。

2回目:『学園祭! ルーチュ・夢への道程』『プリモ・愛の花咲くバースデー!』を選択で進行(7時が埋まる)。

3回目:『学園祭! 雪乃のミス壁越コンテスト』を選択で進行(10時が埋まる)→エンディング。

というわけで最短で8個のシナリオ選択でエンディングに。
逆に、進行してもシナリオは増えこそすれ、減ることはないので
一周だけで全部のシナリオを見る場合には『学園祭! 雪乃のミス壁越コンテスト』を一番最後にすればいい

エンディングを迎えた後、タイトル画面から後日談の【スペシャルエピソード】に飛べる。

システム面は、前作『Chu×Chuアイドる2』とほぼ同様。
唯一と言ってもいい変更点なのがHシーンでのアニメーションのオン、オフ切替。
全部のHシーンでは使われてないが、臨場感は出たのはやはり◎。  

音楽面は新規ボーカル曲でメドレーも含めると6曲あるので良い感じ。 

【前作までのあらすじ】コーナーはあるものの、やはり『Chu×Chuアイドる』『Chu×Chuアイドる2』併せてのFD的な中身なので、 どちらもプレイしていないと微妙、というか面白さは半減なのは確実。

ということで、プレイしていない人達は…『Chu×Chuアイドる』『Chu×Chuアイドる2』も買ってプレイしよう!

前述の通り、メインの一本筋とifシナリオがあるが、ifシナリオの長さはまちまち。
以下、ifシナリオの内訳。

スタート時:17個(知由1、チュチュ2、雪乃2、ルーチュ2、チューノ1、プリモ2、ヒヨリ1、サキ2、ベルゼ2、麗華2)。

3時回収後:12個追加(知由1、チュチュ1、雪乃1、ルーチュ2、チューノ1、プリモ2、ベルゼ2、麗華1、うた1)。

7時回収後:9個追加(知由1、チュチュ2、雪乃2、ルーチュ1、プリモ1、ちさと2)。

の計38個。Hシーン有シナリオと無しでは選択画面での文字背景カラーがそれぞれ赤と青で区別されており、分かりやすい。

外伝では他の過去作とかの背景とかキャラがちらっと垣間見える。

ifシナリオでは選択したキャラとそれぞれの主人公が始めから恋仲になっている、という設定パターンが多い。強引な部分も多いが、ifということで……。

本筋のシナリオは簡単に説明すれば、新キャラ、ディーバとオルドガ・イオサン(略しておっさん)の二人に襲われ、歌声を奪われた 雪乃、ルーチュ、大吾の3人が過去の『Chu×Chuアイドる』の時代まで巻き込まれて飛んでしまうところから。 奪われた歌声を取り戻すために当時のチューアや知由などと協力していったり、ディーバやおっさんの事情を知っていったりするのだけれども、 いきなり歌声を奪っていったシリアスとは裏腹におっさんは結構なギャグキャラ。ぶっちゃけた話は最下部ネタバレ。

HCGが全体の70%くらい。

Hシーン数内訳は、知由2、チュチュ4、チュチュ&知由1、雪乃3、ルーチュ3、チューノ2、プリモ3、知由&うた1、知由&うた&ヒヨリ1、サキ1、ベルゼ1、ベルゼ&ルーチュ1、麗華1、ちさと1の計25個。

上記から分かる通り、メインヒロイン中心でサブヒロインに1~2シーンというところ。サキ、ベルゼ、麗華、ちさとは初。 ただ、前作の本編はもちろん、今回も本筋のシナリオでは悪役として登場したちさとの需要があったかは謎だが。

ちなみにサブヒロインのHシーンではon the moveなアニメーションは一つも無い。種類も統一感が無く多種多様。

シナリオライターがはっきりしてなかったので、エンディングのスタッフロールで見ていたけれども、 どこにも風間ぼなんざさんの名前が無いような……。
本人が参加発言しているので単に表記漏れかな。
個人的には大事な判断基準だし、全員公開してちゃんとほしいところですが。

相変わらずアクセントらしいHで賑やかな楽しいゲーム内容。そして榊原ゆいゲーでございました。

外伝時の大吾視点では健介の、本編最後の方の健介視点では大吾の声がそれぞれあったりする。

Hシーン数が多く、Hシーンムービーも今作から追加したり、ボーカル曲はメドレーを除いて全てキャラ個別の新曲、 と力を入れているのはいいところ。
相変わらず男キャラが熱いところも◎。

サキ、ベルゼ、麗華、ちさとなどの『Chu×Chuアイドる2』のサブキャラのメンツにもHシーンが与えられていることには安心したかも。




以下、本格的にネタバレ。プレイ前の方はご注意ください。



ディーバの呪いが不定期に過去の世界に飛ばされる、というもの。未来には飛ばず、過去のみに飛ぶ。他人の綺麗な?歌声を奪うことで 飛ばされる間隔を長くできる。おっさんはそのディーバのストーカー。

後付的に過去に遡るお話なので時間軸が分かりにくい人もごちゃっとする人もいるので時間の流れ順にと並べて、まとめ(一部設定推測)。

1.プリモが未来から来たディーバの呪いを解く。代わりに歌を教わる。

2.『Chu×Chuアイドる』の時代で、雪乃とルーチュがチュチュライブを見に行く直前辺りに、 未来(5)からディーバ&おっさん、雪乃&ルーチュ&大吾が飛ばされてくる。

3.抵抗するも結果的にディーバの呪いが解けず、ディーバとおっさんは過去に。 その世界からディーバがいなくなったことにより、奪われた歌声が元通りになり、ライブが実行される。

4.雪乃&ルーチュ&大吾を未来に戻す方法が無かったので、魔界のコールドスリープ。

5.『Chu×Chuアイドる2』の時代を経て、今作の本編(事件)開始。 ディーバ&おっさん、雪乃&ルーチュ&大吾が過去(2)に飛ぶ。

6.その後、コールドスリープから雪乃&ルーチュ&大吾が目覚めてプリモからディーバ&おっさんのメッセージを受け取る。

7.大吾が爺化するくらい経った後で、おっさんを拾い、弟子として鍛える。

8.未来から飛ばされてきたディーバとおっさんが出会う。おっさんがストーカーに。 2人で他人の歌声を奪いつつ、過去へのタイムスリップ(5まで)を繰り返す。

かなりなご都合展開ばかりですが、ifシナリオも含め、それくらい強引じゃないと設定的に無理だったかな。
どうせならサキや麗華にも歌わせてあげればよかったのにとは思ったり。

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tenhai at 22:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年09月30日

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です!
これで・・・・・いいのかな。
ダイヤミックデイズ 応援中!

tenhai at 00:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)