皆さん、こんにちは
私は上海天彦の許菁菲です。2011年4月30日に結婚式を挙げました
中国各地方の結婚式の風習には違いがあり、話によるとその差はものすごく大きいものです。私は上海で今流行っている形式で挙げ非常に長い一日となりました。
ここで皆さんに紹介します
A.M.7:00〜 髪結い、お化粧等 身支度
A.M.9:30〜 新郎が私を迎える。
この場面で私の親戚友人がいくつかの難題提示…腕立て伏せ20回や声高らかに恋歌を歌う等5つの関門を突破して6人の武将を斬る任務”完了後、彼は私の部屋へ。。。
これには『新婦を迎えるのは簡単ではなく、以後もきちんと対応せねばならない』ことを意味します。新郎が“
私の心境はとても緊張し、実家を離れるのがとても惜しい気持ちで一杯でした。しかし結婚とは2人だけのことではなく、２つの大家族がうちとけるものであるという言葉を思い出し、私は決してこの家と身内から離れるのでは無く、更に多くの家族、身内が増えるのだということを感じました。
この後、年長者や両親に御茶を献上し、新郎新婦は互いに甘いお菓子を食べさせます。
これは幸せに（甘く）一生を過ごすことを意味します。これらの儀式後、新居に向かいました。別れの時、母は私にきらきらと光るハイヒールを履かせてくれました。感無量で、これまで両親には多くの面倒や心配させたことを思い、本当に離れるに忍びない気持ちでした
P.M.12:00〜新居に到着。
夫の親戚は既に到着し、私達を歓迎してくれました。当然私達がまず感謝しなければならないのは両親と年長者であり、夫のお母様に御茶を1杯献上し、私達の敬意を表しました。忙しい中で昼食と少し休憩をし、甘くて愛に満ちた新居で記念撮影をしました。
P.M.3:00〜ホテル到着＆夜の結婚式典準備
夜の式は200人の賓客を招き、司会者の方の段取りによってリハーサルを行いました。5時から賓客を迎え、皆様と一緒に写真を撮りました。上海天彦の仲間も全員と山川部長も来て祝福してくださり、とても楽しく幸せでした。本社の皆様が書いてくださったノートと御祝儀、プレゼントを見て、感謝の気持ちが心から溢れ、とても深い祝福と真心を感じました。これは如何なる金銭よりも大切で、将来これらを見るたびに、感動の思い出が蘇ってくるでしょう。
P.M.18:18〜結婚式開始
1：誓いの儀式
父と一緒に入場→父は私の手を夫に預け、託しました。
この時父の目は少し赤くなっていました。父の愛は表現するのは難しいけれど、それがどんな感情よりも深いものです。とても深い父の愛と父が私を放すに忍びない気持ちを感じ、感極まり泣きました。その後中国の伝統に基づき、私達は舞台に上がり、互いに誓い合って、指輪を交換しました。
2：親へのお礼
双方の両親に舞台へ上がってもらい、彼らの養育の恩に再び感謝を示しました。私達5人がしっかりと抱き合った時、私は感動して我慢できず泣いてしまいました。これから私達は家族になり、大きな家庭となります。これからは自分の両親に対してだけでなく、夫の家族に対してもっと気を配り、思いやらねばなりません。今後円満な生活を過ごせるように心の中で願いました。
3：献杯の儀
中国の風習では、新郎新婦は来場された全ての方とグラスを合わせ、お酒を飲まねばなりません。これには、祝い酒で喜びを皆に届ける意味が込められています。献杯と同時に、来賓の方々が一緒に参加する遊びがあり、勝ち取った人が心を込めて作った贈り物を分け合います。
式が全て終わったら、中国で最もにぎやかで伝統的な“鬧洞房”があります。これは親戚友人が新郎新婦に指示をして遊ぶもので、とても活気のある雰囲気を味わえます。でも私の夫は酒を飲まされ過ぎて、参加できませんでした..。
こうして結婚式の全てが円満の中で終わりました。
両親を始め、支えてくださった周りの方々へ感謝の気持ちで一杯の一日でした。結婚式はそんなに重要ではなく、重要なのはこれからの生活だと思います。生活の中で互いに助け合い、勉強しなければなりません。共に過ごすということは、一つの奥深い学問です。どのようにしてよい生活と仕事を自分のものにするかのものさしであり、本当の鍵となります。仕事でも生活でも、全てに対して真面目に向き合うことで、報いられて得るものがあります。私の生活は新たに始まりました。上海天彦も今年大きな変化があり、会社と一緒に成長して、成功に向かって進みます
