『A LONG VACATION 20th Anniversary Edition』
 リリース20年の記念盤。2001年の発売だから、現時点ではリリース24年か。
 20年以上前…私が初めてレコード(CDじゃないよ)をレンタルし、友達の家で(実家にはレコードプレーヤーがなかった)カセットテープに録音したのが『A LONG VACATION』。ラベルに曲目を手書きしたものだ。

 1曲目「君は天然色」から10曲目「さらばシベリア鉄道」まで、通して聴く。透明感のある爽やかなサウンド、鼻にかかった大滝詠一の声…。
 24年前の楽曲なのに、古くさくない。昨日リリースされたことにしても、違和感はないかもしれない。
 時代の波に乗って流れるのがポップスだ。古びて当然だし、古びない方がおかしいだろう。演歌みたいに元から古さを内包しているジャンルとは違う。

 だから、『A LONG…』が一定の“鮮度”を保っていることに驚かされる。昔の友人に再会したら、容姿や雰囲気が少しも変わっていなくてビックリ…そんな嬉しい驚きだ。嬉しさの裏には、「変わらずにいてくれて良かった」という安堵も隠れていたりする。

 記念盤の特典として『SING A LONG VACATION』というカラオケが9曲付いている。カーステレオで鳴らしながら歌う。ところどころ引っかかりながらも、全曲歌うことができた。

 同じ企画で、『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition』(「A面で恋をして」!)や、『EACH TIME 20th Annniversary Edition』(「バチュラーガール」!)も発売されており、つい買ってしまう。こちらも、そこそこ歌えました。

 (追記:その後、『30th Edition』もリリースされた!)

『A LONG VACATION 20th Anniversary Edition』(楽天)
『A LONG VACATION 20th Anniversary Edition』(amazon)