日常探求とこだわり

日常生活におけるこだわりを書いています。
頭に浮かぶ女性を追い求め、自転車を漕ぎながら精神世界を探求中です。
トレーニング・サイクリング・精神世界・食べ物・現実逃避の内容がメインです。

2013年03月

久高島の神人である真栄田苗さんのガイドを受けた後は

夕食を食事処「とくじん」で頂く事になりました。

とくじんの食事はお刺身と野菜料理をメインとした、今までと比べると質素な料理に思えましたが、郷土風味で美味しかったのです。

写真を撮ってませんでしたが、沖縄県民の長寿に貢献しているのも頷ける料理構成でした。

しかし、蛋白質含有量信者の私にとっては「蛋白質が足りんのじゃ!!」とさりげなく怒り心頭でした。

私の脳内演算機が導き出した推定蛋白質量は15gほど、一食40gも目安としている身としては一大事だったのです。

この私の焦燥感とは裏腹に、Yさんは、一見何ら動揺する素振りも見せず、全てを受け入れているように見えましたが

「本当はひもじいだろうに・・・」と同情しました。


食事の後は、久高島交流館で苗さんの話を聴くことになりました。

その苗さんの話が私にとっては今回のツアーでとても衝撃的な事の一つでした。

私が普段から心掛けている事や信念としてしかと胸に刻んでいる事を苗さんの口から聴く事が出来たのです。

もう私は興奮状態で、盛りの付いた犬の様だったと言われた程です。


苗さんが蟻ん子を踏みまくっていた近所のお子様を「なんら罪の無い生き物に対してどうしてそんな事できるんだ!!」と容赦なく平手打ちを喰らわし

島内の子供ほぼ全てに制裁を加えた事で嫌われていた事。

動物や鳥だけではなく昆虫とも会話して、蝶や芋虫の視点になって周りを見れたりも出来た話。

動物や昆虫と話が出来た事で周りから奇異の目で見られていた事。

ずっと社会不適合者としての周囲からの扱い。


一方の私も、小学6年生の頃から、昆虫の不殺さずを貫いていて

どうしようも無い場合や偶然手が触れて蚊を潰してしまったり、目や口に羽虫が入ってきた場合以外は昆虫を、自分の意思で殺さないようにしています。

会社の駐輪場近くに蟻がいるのですが、毎日自転車を持ち上げて移動して蟻を踏まないようにし、蚊に刺された時も血液をお腹いっぱいになるまで提供するか、口から放たれるブレスキャノンで吹っ飛ばすかの二択です。

そして私もたまに生き物や土地や大気や樹木ともよく分からないコミュニケーションをするのです。

時には、果物や生クリームなどの声も聞ける事があります。

最も苗さんと違い、私の場合はただの精神疾患かも知れませんが。


そして、試練が人を強くし、痛みの分かる人間になると言う話。

私も生まれてこの方社会不適合者として過ごし、嫌な思いも多くしてきた。

その他大勢に馴染めないから排除されているが、実はそちら側が正しいと言う話が聞けて、とても嬉しかった。

私自身が、決して間違っている訳ではないと言う事が分かり、救われた感覚すらありました。


私が食事を残さないのは、生き物や植物の生命を頂くシステムがあるから、それに対する敬意として全部食べるのであり

そう言った、私が普段から貫いている細かい事までが、苗さんの考えと合致し、私とここまで近しいと感じた人間は生まれてから初めてなのです。


そして私はその時、分かったのです・・・

この私こそが“久高神拳”正統継承者であると・・・!!

苗さんの話を聞いている時も、腕を組みながら「やはりうぬもそう思うか・・・」とラオウ的なキャラになっていたかも知れません。

私は、地元の千葉に帰った際も、これからは“久高神拳”正統継承者として、世紀末の様相を呈する世の中を久高神拳の奥義を駆使して正そうと心に誓いました。


そして、苗さんに私のにっちもさっちも行かない現実に対してもアドバイスをしてくれました。

食事方法や心を入れ替える方法を伝えてくれましたが、

「私は既にやっています!」と一刀両断。

しかし、苗さんは引きません。私に朝豆乳を飲んでいるのを夜にした方がいいとアドバイスし

私は、豆腐屋の営業時間の都合やトレーニングジムの営業時間や豆乳の鮮度諸々でそれは無理だと抵抗します。

しかし、苗さんは、私が豆乳を朝ではなく、夜中飲む事についてまったく譲歩してくれません。

お互いのアイデンティティーが火花を散らし、突発的第一次豆乳大戦が勃発。

激しい戦いとなりそうでしたが、第三勢力である石田さんの横槍もあり、休戦、しかし私の中で戦乱の火種は燻り続け、隙を見て第二、第三の戦争を起こすのですが、苗さんは全く譲歩してくれないのです。

仕方無しに負けを認め調印をする事にしました。


私は、久高島の神人である苗さんとの出会いを忘れる事がないでしょう。

とても力強い目をした人でした。

外に出るときにタオルを頭に巻いていたのも私との共通点であります。

苗さんも、私と同じで、南国の強烈な紫外線によって毛根が死滅し頭が禿げ上がる事を恐れているのだろうか?

久高島の神人である真栄田苗さんの久高島ガイドを受ける事になりました。

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最初は畑エリア。

一年を通して季節の野菜を作っているとの事。

説明を受けている最中も、遠くからドンドコドンドコ太鼓の音と男達の叫び声が聞こえるのに、誰もその事を突っ込まないから苗さんに質問したら、近くの子供達が祭の為の太鼓の練習をしているのでは、と言っていました。

しかし、聞こえて来る野太い叫び声は、どうみてもふんどし一丁のますらお達を彷彿とさせるものでした。しかし、これ以上深く追求しませんでした。久高島にも人に知られてはならない闇があるのでしょう。


交流感の自動車で移動する際にもタカ科の野鳥であるサシバが行く先々で飛んでいました。

苗さんは、「チャッピー」と名付けていて、車の中から声を掛けていました。

昔は、チャッピーの両親も久高島にいたらしく、「両親の名前はロッキーとかですか?」と質問したら「チャッピー」と答えてました。

結局の所、みんな「チャッピー」である事が発覚。

「みんな同じ名前のチャッピーなんですか?」と、正直この人は大丈夫なのか?と言った気持ちで突っ込んだら

どうやらサシバは「チャピーー!」と言う声で鳴くらしいのです。それでチャッピーらしいのです。


今にして思えばこの瞬間(とき)から苗さんとの熱い戦いが始まっていた。

久高島ガイドの際は、苗さんの車の助手席にずっと座っていたので、恐らく私が一番苗さんと会話していたのでは無いかと思います。

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久高島の海岸です。

苗さんが「亀さんおいで~!」と亀を呼び始めて、しばらくすると、海亀達が近づいてきて顔を出したりしていたようです。

ツアーのメンバーの方達が亀が出てくる度に「オオ~~!!」と声を上げて感動していました。

しかし、私は裸眼視力が相当悪いので全く分かりません。

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完全に置いてけぼりで、悔しかったので、出来るだけ崖まで近づきましたが全くそれらしき生命体は補足出来ませんでした。

それでも亀が出る度に「オオ~~!!」と言う周囲の声だけが聞こえて来て、急にイライラしてきました。

私は小学校低学年の頃に“生物図鑑”の内容をコンプリートした程に、亀が好きだったのです。

特に、海亀は丸みを帯びた端正な顔立ちと流線型の手足、そして淡水の亀よりも遥かに大きな甲羅がチャームポイントであり、全体的なフォルムがスポーツカーのように洗練されているのです。

私がこのメンバーの中では、恐らく一番の亀好きであったと思われます。

でも、ちっとも私の視界には現れてくれないのです。

苗さんに「崖から何メートルの所にいるのですか?」と聞いたら「崖から2~3mの所にいる」と言っていたので

ずっと崖の先端から2~3mの所を注視していましたが、ちっとも見えない。

崖近くは砕けるような波だったので亀がいそうな気配すらない。

ひたすら探し続け、10分以上は経過したと思います。

あまりにも私が亀を発見出来ないので、苗さんが崖まで降りてきて、「こっち!」と指を指します。

それは崖から10m程先の場所でした。

遠くから見れば崖から2~3m先かも知れないけど、崖の高さを考慮すると10m以上離れているじゃないですか!

どうやら見当違いの場所を探していたようで、苗さんのサポートの元、やっとこさ亀らしき物体を補足する事が出来ました。

視力が悪くてあまりよく分からなかったのですが感動しました。

苗さんの言うには、私があまりにも亀を発見出来ないので、海亀サイドから相当近くまで近づいて来てくれたとの事。

一回だけじゃ満足出来なかったので、三回見るまで、その場を動きませんでした。それほどにリアル海亀を見たかったのです。

この時点で相当時間をロスしていたと思います。皆さん申し訳ありませんでした。


それから車で移動する際に、助手席のドアに蚊がいたのでドアを開けて逃がします。

それで苗さんに向かって「やっぱり蚊とかの昆虫もどうしようも無い場合以外は殺さないのですか?」と質問したら、

苗さんは「蚊は殺す」と答え

「自分は蚊も殺しませんよ!駄目じゃないですか、僕の方が基準高いですよ~!」と言ったら

苗さんは相当ムッとしていました。

その時の苗さんの潜在意識レベルでの緊張を私は見逃しませんでした。


どうやら蚊はマラリアとかの病原体の温床となっている為に殺すのだそうです。

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久高島に着いた際は、強い雨が降っていたのですが、次第に弱まり、陽が差し始めました。

石田さんは、晴れると言っていたのですが、本当にその通りになってしまった。

そして崖から海に向かって高周波のような分子を振動させるような音を発していました。

肉体のどの器官から発せられるかは全く以って不明。私はこんな音を出す事は出来ません。

ブログでも常々思っていましたが、やはり変人なのだと思いました。

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電柱の上にいるチャッピーをファインダーに収めました。

どうやら私達の行く先を先回りしていたらしく、本当に行く先々で飛んでいるのです。

もしチャッピーが久高島に複数羽いるのではなければ、一羽のチャッピーが行く先々で現れている事となります。

苗さんは本当に生き物と会話しているのかも知れないと思いました。

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久高島内の縁結びの神社です。

私は、神頼みはしないのが主義であり、神の存在を人間の上に置くような社会的観念が間違っているとすら思っているのです。

そもそも人間からの願い事などの想念が八百万の神の存在を歪めてしまい、神本来の人間のサポートする為の働きが損なわれ、世間でパワースポットと呼ばれ・・・(以下略)

だったのですが、苗さんに「私は信心がないですが大丈夫ですか?」と尋ね「大丈夫」と言われたので、2,000円を賽銭箱に入れ、本気で祈りました。

薀蓄を垂れかけましたが神頼みに対する固定観念がアッサリと破棄された瞬間です。


もし、神頼みを行い、尚且つ努力をする事で、理想の女性が現れるのであれば、それ以上の結果は無いですからね。


実は海日和で出たアイスコーヒーに含まれるカフェインの利尿作用が原因か、ずっとお手洗いを我慢していたので

理性的思考が損なわれ、後半の苗さんの話はあまり頭に入っていないかも知れません。

、久高島は聖地とされているので、そこら辺の茂みでリリース(解放)する訳にはいかなかったのです。

それなりに限界だったのですがポーカーフェイスを最後まで貫き、交流館に帰るまで我慢していました。


イザナギとイザナミの国生みのような話もしていたと記憶しています。

以上が苗さんの久高島ガイドの概要です。

沖縄ツアー二日目の朝を迎えました。

日常生活から離れた事で、寝起きも心身の疲労が抜けて楽になっていました。

同室のイラストレーターのU16さんとホテルの朝食バイキングへ行き、昨日夕食バイキングでたらふく頂いたにも関わらずにたんまりと食してしまいました。

ホテルの洋食バイキングはパラダイスです。

千葉にいる時も、たまに三井住友ホテルの朝食バイキングだけ食べたりしていたほどに好きなのです。

スクランブルエッグを卵10個以上の量を食した場合とか一日中興奮状態だったりします。

今回は卵4つ分位の分量しか口にしませんでした。

一体、Yさんはどの位の量を食べているのだろうか・・・?


朝食が済んだ後は、各自昨日と違うグループでレンタカーに乗り込み

海の見えるカフェ「海日和」へと向かいます。

車の助手席に座り、ずっとU16さんとイラストとテレビゲームについての話をしていました。

フロムソフトウェアのゲームを好むとは・・・そこら辺の小便臭いぬるゲーマーとは格が違うようです。

アーマードコアと言うマゾヒストが好むゲームの話を出来たのが個人的にとても嬉しかったのです。


そして海日和に到着・・・・・まさかとは思っていたのですがP3240416
いきなしランチ!!

一時間半前に朝食をたらふく食べたばっかりでっせぇぇぇぇぇぇ!!!!

しかし、心配後無用。私にはターミネーターの予備電源のような緊急時デバイスが内蔵されているので完食を可能としました。

食事とは戦い・・・不測の事態に際しても、如何にして米粒一つ残さずに完食出来るかが、常に問われている。

いや、よく見ると予定表にしっかりと11時半にランチと書いてあったから不測の事態では無かった。

ランチの時間も占い師の方達から興味深い話を聞けたのですが、不覚にも昔の巫女さんが霊力目当ての下衆野郎に能力を持って行かれる話で興奮してしまいました。

清純な巫女さんがきたないオッサンにけしからん事をされる事を想像すると、そこには禁断のカタルシスがあります。

そして、Yさんも絶対朝御飯を滅茶苦茶な量を食べているだろうから、この思わぬ伏兵とどう対峙しているかが急に気になり、質問してみたら「普通に食べた。朝ご飯も普通に食べた。」サラリとした口調で言っていました。

どうやら海日和のランチと死闘を演じていたのは私だけのようでした。


ランチの後は、斎場御嶽へと向かいます。P3240417
外はあいにく朝からの雨が降っています。

沖縄の景色は、雨が振ると一気に重たい雰囲気になる。

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周りの岸壁をカメラで撮っていたのですが、岸壁を写した写真は全部ピントがズレてしまってボヤけてしまっていた。

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この茂みの先に久高島があるのですが、デジカメの性能が悪くて写っていませんでした。

斎場御嶽の道は急な坂道の上、雨に濡れていたので、靴底の重心の掛け方を変える事で如何に摩擦係数を大きくして足元が滑らないかを追求していました。

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そして、沖縄ツアーのメインディッシュの久高島への移動。

フェリー乗り場に闊歩する猫ちゃんをナデナデしていたら、お互い相思相愛のギブ&テイクの関係だったはずなのに突然噛まれました。今まで様々な生命体に引っ掛かれたり噛まれたりしましたが猫は初めてです。


フェリー移動中に座席から立ち、甲板で海を観ていたのですが、なぜか自然と手を合わせてしまった。

私は、どちらかと言うと信心や神への祈りと言うものを、行いたくないと言う考えを持っていただけに不思議に思えました。

手を合わせたいと感じ、手を合わせていると心地よいのです。


フェリー乗り場で体調を崩してしまったKさんをおんぶしたのですが、ぎっくり腰とかの症状ではない何かしらの要因で歩けなくなってしまうようで

話を聞いていると、感受性の強い霊媒体質なのではないかと思いました。

私自身、他者の感情を強く感じ、その相手と同じ気持ちになり、同じ心身のコンディションになってしまう事に苦しんでいるので

他人事とは、思えなかったのです。

私が持つ怒りは、他人から伝染された怒りと言うのも一因としてあり、非常にエネルギーが停滞して動けなくなる事もある。それは非常に苦しい時間です。


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そして久高島へ到着。

交流館に荷物を置き

これから久高島の神人である真栄田苗さんの久隆島ガイドを受ける事になります。

まだ初日の夜の事を書いていますが、結構濃密な時間を過ごせたと思うので、印象深い事を細かく書いて行こうと思います。


海から上がると、ホテルの二階のバーでみんなでお酒を飲む事となり、私は全身がきな粉餅状態だったので

しばらく身体を乾かし砂を落としてからバーへ向かう事となります。

その間、お酒を語るコーヤさんの話に耳を傾けていました。

コーヤさんは色気のある男には酒が似合うと言った感じの方だったのですが、私は、コーヤさんの話に普通に相槌を打つ振りをしながら、そのダンディズムを吸収し、己が内に取り入れるべく、その一挙一動を監視していました。

理想の女性と出会った時の交渉技術に一役買うかも知れないと思ったからです。

吸収できることは全て吸収しようとするスタンスでいます。

ちなみに私は理想の女性像を常々追い求めていますが、リアル三次元だとどっちかと言うと、男性の方が好みなのかも知れません。

格闘ジムで寝技をやっている時など、思わぬ時に私の心の内に存在する“女の子”の存在に気付かされるのです。

本質は女性的なのかも知れません。

刑務所とかの純度100パーの男社会に入ったら、出所した時にどうなるか容易に想像し得るので、犯罪は犯したくは無いものです。


そしてバーへ行き、コーヤさん達とお酒を飲みました。

私は、普段はお酒を飲まないし、飲みたいと言う欲求も無いのですが、これも勉強の機会と思い

泡盛を始め、ウイスキーなど様々なお酒を飲む事にしました。

同席していたアパレル業を営んでいる女性の服装が奇抜で胸元が見えましたが、一瞬で目を逸らし、ポーカーフェイスを気取って何事も無かったかのように紳士ぶってましたが

内心「うっほおおおおおおおおおお!!!」と歓喜していました。男なんて所詮こんなものです。


「奢りたい時に奢る」と言うアントニオ猪木のような名言を残し、コーヤさんが席を共にした皆さんの分まで代金を払って下さり

会計時に、「私もちゃんと払います!」と言いましたが、内心奢られる事を期待し、受け入れていた辺りが中々狡猾で卑しい生き物なのかも知れません。男なんて所詮こんなものです。

私の頭の中には常に金銭的損得を即座に計算する電子演算機能が搭載されているのです。

外国のお菓子を一個貰った時なども、購入時の値段と個数から、一個の概算の値段を割り出し、今80円得をしたとか常に頭の中で一喜一憂しているのです。

自分でも思うのですが、これは非常に疲れる生き方ですね。


自室に戻り、お風呂に入った後は、目標の書き出しをいつも通りに行い、腕降り運動を行おうと思って居たのですが

突然相部屋の室内で腕降り運動をおっ始めたら、確実に変人と思われるので

ベランダに出て、水平線を眺めながら腕降り運動を1,000回行いました。たまに遠くで雷が光ったりしていて、海風を浴びながらのいつもと違う腕降り運動です。

後で聞いたら、同室のイラストレーターのU16さんに、しかと腕降り運動の様子を見られていたようですが

それについて何も言及して来ない辺りが、世の中には見て見ぬ振りをする情けがまだ存在していたのだと思い知りました。

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腕振り運動を行った、ホテルの8階からの景色を翌朝撮りました。

日常の緊張状態から開放され、寝つきも目覚めも心地よいものでした。

いつもと違った環境にいるので、衣服を着たまま寝付けるかチャレンジして見ましたが、翌朝起きると、いつも通りパンツ一丁になっていました。

夕食のバイキングで私の中の固定観念が打ち砕かれる体験をし、その後はテラスで涼みながらデザートを頂く事となりました。

私はみんなで食べる為に全種類のケーキやデザートを2つずつ皿に盛り、テラスに出たのですが、

先程のYさんが同じくらいの量のデザートが盛られた皿を持ってきたではありませんか!


私は「みんなで食べましょう。残ったら私が食べます。」と言った感じの事を言ったと思います。

一方のYさんは、なんと自分の持ってきた皿にてんこ盛りのスイーツ達を一人で食べ始めたではないですかッッ!!!

決してガッツキながら食べている訳ではなく、生態系の頂点に君臨する獅子のような優雅さで、ゆっくりと一口ずつ口にしているように見えたのですが

Yさんの皿に目を移す度に、大量に盛られていたはずのケーキが一つずつ消えていました。


そして、私はテラスに出た瞬間から花粉症のような症状が出て目と鼻が痒くなり、鼻水と涙が止まりません。

しばらくは、何とかテーブルを共にした皆さんの会話に付いて行っていたのですが、花粉症のような突発的な症状が酷く、次第に文明人としてのコミュニケーションを保てなくなってきました。


だがその時、他のメンバーはみんなテラスから砂浜に出ているから、私達も行きましょうと言う事になり、砂浜へと移動する事になります。

人目に付きにくい暗闇の海岸なので、さりげなく鼻水を砂に擦り付けておいて、後は海水で手を洗えば、人目に付く事なく、目鼻をスッキリさせ社会的体裁を保てるので、思わぬ助け舟です。

やっぱり宇宙は私の事をサポートしているのかも知れません。


しかし、海で待っていたのは、砂浜で遊ぶ石田さんからの「おうピストン、海に入れよ」の第一声。

砂浜の皆さんの視線が一気に私に集中します。

ここで私が取るべき選択は

①足だけ水に浸して、「つめた~い!」と言う。

②腹いっぱいだから、「いや、今腹がはちきれんばかりに膨らんでるので」と断る。

③服を脱ぎ捨て、ダッシュで海に飛び込む。


私はコンマ一秒の一瞬の刹那の間に考えに考え抜きました。

しかし、選択肢はその時点で、既に一つ

この場の空気が既に選択肢③以外を選ぶ事を許されないエネルギーフィールドを形成していたのです。

「超腹いっぱいな上、水温が不明瞭な事と全身が砂と海水でガビガビになっちゃうよぉぉぉ!!」と思いましたが

言語を介さない、エネルギーレヴェルでの暗黙の了解が既に成立していたので

速攻、服を脱ぎ捨て、ダッシュで海に飛び込みます。

歩いてゆったりと、足先から海に浸かろうものなら、場の空気が白けてしまうので、全力の覚悟と行動を要求されました。


「アレ?思ったより暖かくて気持ちいい!」

波も静かで、水温も暖かい、沖縄の海はすごく心地良く私を受け入れてくれたのです。

それと共に急に、周りの海に足すら浸さないメンバーがガンダムに例えると宇宙世紀のニュータイプの目覚めを否定し、地球の重力に縛られ続ける愚民共に思えて来たのです。

私のいる領域に他のメンバーを生みに引きずり込もうと思ったのですが、誰も素っ裸になって入って来ません。


唯一入って来たのが宇宙となかよしにストッキングを破り捨てた女と書かれているNさんだろうか?


しばらく、海に浸かっていたら、身体が冷えて、鼻水と涙がピタッ!と止まっている事に気付きました。

やはり私は、非物質の高次の存在達にサポートされているのか?


ついでに身体が冷えた事で突発的な尿意をもよおしたのですが、それについては割愛します。

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