2009年04月

2009年04月20日

 ストレスは食事状態で起こるのだ! 栄養不足はストレスに弱くなるのだ!
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ストレスと深い関係!? ビタミンとミネラルの欠乏〜外食が続くとうつ状態になりやすい

●「ストレスかな?」は危険信号

新緑がまぶしく清々しい季節。その天候とは裏腹に、気分的にストレスを感じている人もいるのではないだろうか。ストレスとは自分の身の回りから刺激を受け身体的・精神的になんらかの影響があることをいう。ストレスには、何か目標に向かう時、自分を勇気づけてくれたり、パワーの源となるような良いストレスもあれば、緊張、不安、不快感を感じる悪いストレスもある。悪いストレスの場合が続くと病気を発症するなどカラダに悪影響を及ぼすことがある。

ストレスは、外部から感じる刺激を察知して脳下垂体へ。そして副腎皮質ホルモンが分泌され、自律神経を伝わり、体内の各器官へ伝えられる。本来は、刺激を小さくくい止めようとするが、長い間刺激にさらされると、日常的に疲労感がぬけず、症状が進むと不眠、肩こり、食欲がなくなるなど、さまざまな症状が引き起こされる。その他、吐き気、頭痛、腹痛、うつ状態など深刻になる場合もあり、中には疲労やうつ状態が長く続き、突然死することもある。ストレスを放置しておくととても危険なのだ。

●ビタミン・ミネラル不足がストレスを引き起こす !?

毎日仕事が忙しくて外食ばかりになっていると、ビタミンやミネラルが不足し、ストレスを感じやすくなる。ビタミンは、副腎皮質ホルモンと似たはたらきをしたり、神経を落ち着かせ、脳細胞を活性化してくれる。またミネラルは、神経・筋肉を機能させるためには欠かせない成分だ。

こうしたことから、ビタミン・ミネラルが不足していると、脳のはたらきが悪く、気分の浮き沈みがあり、うつ状態になりやすいことがわかっている。もしビタミン・ミネラル類を補給するとしても、一種類だけとればよいというわけではない。バランスのとれた食生活を心がけたうえで、マルチビタミン・ミネラルを利用し、まんべんなく補給するようにしよう。

≪ビタミン・ミネラルの欠乏によりおこるストレス・神経症状≫
どのビタミン・ミネラルが欠けても精神的バランスを保てなくなる。 成分名
体内での主なはたらき
欠乏したら発症すると考えられる症状

ビタミン

ビタミンB1
脳の中枢神経を正常に保つ
気分がふさぐ、疲労、精神不安定、集中力・協調性欠如

ビタミンB6
神経伝達物質の合成にかかわる
神経過敏、不眠

ビタミンB12
神経系を正常にはたらかせる
記憶力・集中力の低下、ふさぎこむ、体がだるい

ビタミンC
外部からの刺激に対する免疫力を強化する
疲労感や脱力感を感じる、神経失調

パントテン酸
自律神経のはたらきを維持する
副腎皮質ホルモンの合成に必要 怒りっぽくなる

ビオチン
疲労感を感じさせないはたらきがある
憂うつ、無気力

ミネラル

カルシウム
神経の興奮をしずめ、精神が安定する
イライラする

カリウム
体内の老廃物を排泄し、血圧を下げる作用がある
やる気をなくす

マグネシウム
血液を固まりにくくし、体温・血圧を調節する
うつ状態、集中力低下、イライラ


体内において酸素の運搬をして神経を正常に保つ
集中力・思考力の低下

亜鉛
肝臓で生産される抗ストレス物質の原料となる
うつ状態、情緒不安定




●ストレスに負けないカラダづくり

ストレスを根本的に改善するには、自分の生活環境を見直すことが第一。
例えば、長時間のデスクワークにストレスを感じることも多いだろう。仕事の合間にストレッチをしたりお茶を飲むなど、ちょっとした気分転換ができるようにすることも大切。食生活についても、外食ばかりでは必要な量のビタミン・ミネラルをとることができない。野菜、魚、肉などをできるだけバランスよくとれるようにする。

また、周りの環境に振り回される人はストレスを感じてしまいがちだが、ひとりで問題を抱え込んでしまわず、誰かに相談したり、「人は人、自分は自分」と割り切るなど、考え方を少し変えてみよう。体の不調が続くようなら、早めに心療内科などを受診して。



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 日本は慢性ミネラル不足なのだ! 進んだ精製技術とおいしい物大好き国民が選んだ食の現状なのだ!
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 なぜ足りない?日本人の「ミネラル不足」事情〜サプリメントも利用して補給を心がけたい〜
カロリーはオーバーしがちなのに、なぜか不足してしまうミネラル。もしかしたら、ミネラル不足は深刻な現代病かも!?

●原因は、土にある!?

一般的に、ペットボトルのミネラルウォーターは外国産の方がミネラル分が多いということはご存知だろうか。そもそも私たちが住む日本の土壌は、欧米に比べるとミネラル分がかなり少ない。だから、日本の土地で育つ水や野菜など食べ物のミネラルも少なめだ。
さらに近年は、度重なる化学肥料や農薬の使用によって土のミネラルバランスが崩れている。このため、食べ物自体に含まれているミネラル量も昔に比べて減少してしまっているという。日本の土地は、ミネラルが不足しやすい環境なのである。



●ミネラルは忘れられた栄養素!?

現代人のミネラル不足の原因として、見逃せないのが食生活の変化。現代人の食事は昔に比べてミネラルが少なめ。例えば米、小麦、砂糖…。一般的にどんな食品でも、精製が進むほどミネラルは失われていく。より食べやすくおいしいもの、と食品が精製される一方で、含まれるミネラル量は減少してしまっているのだ。


●ミネラルを補給しにくい現代の食事

インスタントやレトルトなど、加工食品の存在も見逃せない。例えば、多くの清涼飲料水や加工食品には、添加物として「リン酸塩」が加えられている。リンもミネラルだが、むしろ過剰摂取が問題になっている栄養素。多く摂り過ぎるとカルシウムの吸収を妨げてしまうのだ。カルシウムとリンは1:1の割合で摂るのが理想。しかし、現代の食事はリンの摂取量が多く、カルシウムの摂取量が追いついていない。手軽で便利な加工食品は現代の食事には欠かせないものとなっているから、加工食品が多い食事のときには、手軽なサプリメントなどでカルシウム補給を心がけたい。


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2009年04月16日

 メタボ女性は13%減量しよう!
 病気なっちゃ、大変よ〜。怖いよ〜。家族困るよぉ〜。
 決めたら出来る!

メタボ女性の減量目標「体重の8〜13%が妥当」…筑波大

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の日本人女性が、腹部肥満や高血糖などの症状を改善するには、体重の8〜13%の減量が望ましいことを筑波大の研究チームが割り出し、15日発表した。

 成果は米国の医学誌に掲載された。

 茨城県内の病院で、食事制限や運動などの減量指導を3か月間受けた20代〜60代の女性309人を対象に、メタボ指標である〈1〉腹部肥満〈2〉高血糖〈3〉高血圧〈4〉脂質異常−−の改善と、減量率との関係を詳しく調べた。

 平均減量率は11・9%で、全体の72・8%(225人)が何らかの症状の改善に成功。減量率8・1%を境に、成功率に大差が生じることも分かった。個別症状をみると、腹部肥満は減量率13%、高血糖は同13・2%で成功率が高まった。高血圧と脂質異常は、減量率との関連は薄かった。

 分析から、チームは減量目標を「体重の8〜13%」とした。体重70キロの人だと約6〜9キロの減量にあたる。

 中田由夫・筑波大助教(疾患制御医学)は「一般的な目標値は5〜10%だが、5%では不十分と言える。無理なく減量できるプログラムの開発や普及が必要だ」と話している。

tenjinchirotenjinchiro at 12:34│コメント(0)トラックバック(0) │

2009年04月13日

 脳はだませばやる気が出るのだ!



池谷先生が指南!やる気が出る「脳」のだまし方

 脳は飽きっぽくできています。「三日坊主」に悩む人が多いのも当然です。
 解決策は「脳をだます」ことでしょう。

 一つのポイントは「淡蒼球(たんそうきゅう)」という脳部位です。
 淡蒼球は「やる気」や「気合」など日常生活で大切な基礎パワーを生み出すといわれています。自分の意思で淡蒼球を動かすことはできません。

 しかし、ご紹介する「四つのスイッチ」を使えば、淡蒼球を起動させることが可能です。

 一つ目のスイッチはBody(身体)。

 身体は脳の支配下にあると思われがちですが、本当は逆で、カラダが主導権を握っています。
 進化の過程を思い出してください。脳とカラダのどちらが先に発達したか。もちろんカラダです。
 カラダのない動物はいませんが、脳のない動物はいくらでもいます。脳は進化の歴史では新参者なのです。
 「楽しいから笑う」のではなく「笑うから楽しい」、「やる気が出たからやる」のではなく「やるからやる気が出る」のです。

 日曜日の朝、平日より遅く起きていませんか? 起床のリズムを崩すことはおすすめできません。
 趣味や勉強の時間もあらかじめ決めておくといいでしょう。場所の移動も効果的です。
 新幹線や飛行機では、なぜか集中できるという人も多いのではないでしょうか。最近の研究で身体を動かさずとも、動いているという感覚があれば、脳が活性化することがわかっています。

 二つ目はExperience(経験)。

 日常生活の体験は「海馬(かいば)」を通じて、貴重な記憶や知恵として脳に貯えられます。
「海馬は脳の最高幹部だ」といわれます。
 脳を企業にたとえると、もっとも重要な指令を下すのが社長である海馬。
 日常生活で初めて経験するような事態では、海馬が淡蒼球などを総動員して事態に対応します。
 しかしいつもと同じ経験では、わざわざ海馬が顔を出す必要はありません。
 部下だけで処理を代行できる。
 つまりよほど重要なことでない限り、海馬にまで情報は届かない。海馬のためにはいつもと違う要素を取り入れるのが効果的なのです。

 そのためには「形から入る」「身銭を切る」「人を喜ばせるためにやる」などがおすすめです。
 また脳研究では「準備の心(プリペアードマインド)」という概念が知られています。
 事前に「続かなくて当たり前」と気楽に構えておくと、長続きします。

 三つ目はReward(報酬)。

 ごほうびの喜びは「テグメンタ」という脳部位を活性化させ、快楽物質であるドパミンを出します。
 ドパミンは淡蒼球に直接働きかけるため、ごほうびとやる気とは強い相関があります。
 お金や食べ物も報酬になりますが、何よりのごほうびは達成感でしょう。
 目標は小さくしつつ、腹八分目でやめるというのがおすすめです。

 四つ目はIdeomotor(イデオモータ)。

 「念ずれば通ず」はウソではありません。
 たとえば「コックリさん」という遊びはイデオモータの一種だとされています。
 強く念じることで、無意識のうちにカラダが動く。
 成功のイメージを具体的に描き、その自分に「なりきる」ことでやる気が引き出されます。



 脳の情報処理というのはパラレルに行われます。
 その意味で、「趣味は仕事のリトマス試験紙」だといえるかもしれません。仕事がうまくいかないときは、趣味には集中できませんよね。
 一流の人は、四つのスイッチを無意識のうちに使い、趣味を通じて、仕事にも弾みをつけているのでしょう。
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■「淡蒼球」を動かす4つのスイッチ
 [B] Body カラダを動かす
 [E] Experience いつもと違うことをする
 [R] Reward ごほうびを与える
 [I] Ideomotor なりきる
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tenjinchirotenjinchiro at 22:39│コメント(0)トラックバック(0)出来事 │

2009年04月11日

 ミツバチが減って果物が高騰!なぜ?なぜ?日本に何か起こるから逃げてった??
 不思議不思議。何か理由があるんだろうけどねえ。


ミツバチ失踪 農薬?伝染病?環境変化? 受粉作業できず 果物高騰も


 ミツバチが昨年から激減する謎の現象が起きている。農林水産省は寄生ダニが発生する病気などで大量死したのではないかと推測しているが、真相は分かっていない。農家では、イチゴやメロンなどの受粉作業にミツバチを使っているため、栽培に深刻な影響も出ており、果物の価格高騰につながりかねない。「自然環境が変化しているのか」と不安を募らせる関係者も出ている。


 「ミツバチが足りない」。昨年以降、全国各地の農家から、こんな苦情が農業団体などに寄せられるようになった。イチゴやメロンなど、果実を育てるには、花粉をオシベからメシベに受粉させる必要がある。自然に生息するニホンミツバチやそのほかの虫も花粉を運ぶが、それだけでは足りないため、多くの農家が飼育に適した別種のセイヨウミツバチを購入したり、レンタルしたりして、利用している。

 減少しているのはこのセイヨウミツバチ。農水省によると、平成20年夏の調査では前年比14%減。ミツバチは女王バチ1匹と1万〜数万匹の働きバチなどの群れで「1群」と数える。19年は3万8592群だったのが、20年には3万3220群に減っていた。

 その影響もあってか、ミツバチの売買価格やレンタル料金が急速に値上がり。人の手で受粉作業をする農家も増え、栽培コストは上がるばかり。ナスやカボチャなど野菜栽培でも受粉に使われるため、ミツバチ不足の悩みは深刻で、東京都世田谷区では今年3月、ミツバチが巣箱ごと盗まれる事件まで発生した。

 ミツバチ激減の原因を農水省は「寄生ダニや農薬で大量に死んだからではないか」と推測する。実際にミツバチが大量死する例もあり、大量の幼虫が死ぬ腐蛆(ふそ)病など伝染病の可能性も指摘されている。

 しかし、寄生ダニや伝染病は以前からあるため、これだけが急減の原因とも言い切れない。オーストラリアなどから1万匹以上輸入されているミツバチが、昨年以降、伝染病などを理由に輸入が止まったことも一因とされ、畜産草地研究所の木村澄(きよし)主任研究員は「複数の原因で減ったと思う」と話す。

 減少がはっきりしているのは飼育されるセイヨウミツバチだけ。ニホンミツバチやそのほかの虫が花粉を運んでいるほかの植物については、当面、生育に影響はなさそうという。ただ、木村主任研究員は「セイヨウミツバチの減少は、何かの環境の変化が起きている兆候かもしれない。その場合、ほかにも影響がないともいえない。自然環境に注意しないといけない」と警鐘を鳴らしている。

tenjinchirotenjinchiro at 13:54│コメント(0)トラックバック(0)出来事 │