さらに、話は続いたのであった。
「あぁ、ごめんごめん」と妻へ荷物を渡す男性・・・。

 そして、居間。
「あなた最近、疲れ気味じゃない?」
そこでさらにうなずいた。
「そうそう!今日、何の日か知ってる?」
「何の日だっけ?」
そこで妻は蒲焼を使用したうな丼を持ち出すと、
「ジャジャーン、土用の丑の日なのだ。あなたが昔作っていた、鰻師の蒲焼よ!
昔はよく食べていたのにね!」
「そうだな。」
「えっ、そんなに食べてたの?」
「そうだよ!だって、パパは鰻師さんだったんだよ!」
「えぇー、知らなかったな!パパが作ってたんだ!」
 そして・・・。
「いただきます!」
 夕食は始まったのでした。