大学の近く、勝田台で28日「ふるさとの歴史展」を見ました。多くの市民が八千代市の歴史を研究し、成果を発表しています。平戸村の人物・中台鴻亮を取り上げたコーナーに、甥の方がいらっしゃって、船の写真や地図の前で、幼少のころに帆掛け舟が平戸を通っていた思い出を語っていました。
身近な土地について調べるうちに、一村だけでなく関東地方全体の社会のつながりが見え、その土地の人物を知るうちに歴史を生きた形で捉えることができる。
それを発表することによって、鑑賞者の体験や意見を伺い、さらに歴史を深く認識する。文化の送り手が受け手となり、受け手が送り手となって行く。
こうした文化マネジメントの好例を生んだのは、主催者である八千代市郷土歴史研究会の充実した研究と広報活動です。成果を広く市民に知らせることが研究にとって大切であることを知ったひとときでした。(奥山けい子)
身近な土地について調べるうちに、一村だけでなく関東地方全体の社会のつながりが見え、その土地の人物を知るうちに歴史を生きた形で捉えることができる。
それを発表することによって、鑑賞者の体験や意見を伺い、さらに歴史を深く認識する。文化の送り手が受け手となり、受け手が送り手となって行く。
こうした文化マネジメントの好例を生んだのは、主催者である八千代市郷土歴史研究会の充実した研究と広報活動です。成果を広く市民に知らせることが研究にとって大切であることを知ったひとときでした。(奥山けい子)