2022年08月10日 07:06

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6月と8月、2回にわたって研修会の講師を務めた。
お題は1回目が講演会形式で
┛法 印を上手く捺す」参考→ http://blog.livedoor.jp/tenkoku1/archives/52177117.html
2回目今回が丸1日の「篆刻実習」ということで行った。こういう講師をお引き受けすると、事前の準備が大変なのだが、反面「気付き」もあり、そういった成果も大きかったと感じている。

今回、対象が高校の先生ということで、書道教科書4社4冊の篆刻該当部分のコピーを頂き研究した。比較すると、やはり篆刻の流派性を感じる。特に大きい差異は、布字(字入れ)の転写法である。
参考→ http://blog.livedoor.jp/tenkoku1/archives/52177830.html

いわゆる直接法は、必ず載っているが、高校生に限らず素人がいきなり出来るものでは無い。もちろん精密本印稿の作成は不可能と思う。間接法?の雁皮転写、マジックインキ転写もテクニック的にはかなりハードルは高い。試行錯誤してみたが、授業で行うには「鉛筆書印稿→ローソク転写」が現実的という結論だ。自分の本職的には、「仮名」「行草」印の転写作業もこれで行ける。

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私学会館よりお堀を臨んで
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2022年08月01日 06:35

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昔、師匠から木印を習った。

手元に友人から貰ったつつじの端材があったので、それを使った。詳しいことは忘れたが師匠からは「実印にしたら」と言われ「吉永隆一」と刻った。しかし、このつつじの自然形印は実印として使うことは無く、時折落款印として使っている。実印には最大サイズがあるらしく………大き過ぎた。

神田の刃物屋で基底刀と印刀を買い求め、刻ったのだが、印刀のほう、「吉永君、それゴム印刀だよ」と言われたりした思い出もある。そして、いまだに、このゴム印刀を使って木印とか竹印を刻っている。慣れかな………?
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実印としては、別途柘植材で刻って使っている。まあ、印判屋さんからすると篆刻家の実印なんか邪道だろうが、同じハンコ作っているのだから良いじゃないかな?

認印もと思ったが、木印はちょっと面倒。そういうことで、小判型石印材で、認印を何顆か刻った。石印材なので、壊れるので認印しか実用性は無いと思う。時々壊れるが、私としては………又作れば良い話なんで^_^

篆刻と異なり「欠け」は作らない。金運が無くなるといけないので………本当かな、開運印鑑というのがあるらしいが、それとは違う。
↓何顆かある内の石印材認印の一つ
篆刻家らしい認印のつもり?
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こんなのも篆刻の愉しみの一つ………小判型印材、今でも売ってるのか?
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大中小があったようだ




2022年07月28日 08:37

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今年の毎日書道展、東京展、後半戦となった。暑いのとコロナ第7波ということもあり、上野には行くことが出来なかった。
来月1日にワクチン接種4回目を受ける予定だが、どうなることやら………

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上記は毎日新聞神奈川版の公募入選者発表

公募はーー神奈川の門人6人入選 あと東京が8人、八戸の孫弟子が1人入選
社中としては合計15人入選。受賞は「毎日賞」1人(福島、会友出品)、「佳作賞」1人

こういう賞は、もちろん作品の良さというのも必須だが、諸情勢の融合結果であってかなりの「運」もある。「運」も実力ということになる。

かく言う小生は「賞との縁」は薄く、そんな大それた賞はいただいたことが無い、自慢出来るのは謙慎展の推薦顧問賞くらいだ……まあ、門人にそれが回れば「また説ばしからずや」かな。

2022年07月20日 07:00

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虹 甲骨文ハガキ大

横浜そごう美術館、10月開催展覧会出品チャリティー作品書き散らしてます。書作品を書くのは楽しいです。

デパートでの販売のせいでしょうか、そごうでは、私の作品、2回売れたこともあります^_^
今回はどうかなぁーーー

もっとも100%チャリティーなんで手取りゼロです。最近、この手は全て「100%チャリティー」ですが、ほんの僅かでも戻りがあると「売れた」という実感があるので凄く嬉しいのだが…………


2022年07月07日 07:00

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研修会の講師を依頼され、先月第一回として「┛法」というテーマで講演を行った。第二回目は来月、「篆刻実技」となる。

高校の先生方が対象、教科書により技法、特に「字入れ」が異なるので、書I 教科書を4社分見せていただいた。これが、下記のように、4社というか4冊それぞれで面白い。
★A社 直接法、間接法(雁皮転写)、間接法(マジックインキ転写)
★B社 間接法(マジックインキ転写)のみ
★C社 間接法(鉛筆とロウ転写)、直接法も掲載
★D社 直接法
直接法は全て、本印稿を作っている。→本印稿、直接法は難し過ぎると思うが…………
こうやって並べてみると、篆刻の流派性を象徴しているようにも感じる。

そこで、私の個人的なやり方というと小型印(依頼印)は「本印稿を作らない直接法=いきなり字入れ」、展覧会出品の大型印はマジックインキの間接法及び直接法というような具合である。
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直接法は面倒なんだが、「技術」と「儀式性」の維持?のために時々やることを自分に課している。
↓今日もやっています^_^ 自然形は難易度高い
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2022年07月04日 10:51

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暑いな〜と思いながら、最低限の毎日展関連の事務?などをこなしていたのだが、7月ももう4日になってしまった。油断した!〜

10月の展覧会の締切が15日に迫っている。ガラスケースに印材展示の展覧会なので、複数作品を見栄えの良い印材に刻る必要がある。前からやっていたモノが2点あるので、それはそれで良いとしてケースを埋めるには、あと1点必要だ。……何でも良いのなら、あるのだが………

今日はチョット涼しいので自然形?印材を刻ってみる。上手くいくと良いのだが^_^
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2022年06月18日 15:16

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先日、以下のような記事を書いた。その続き……
http://blog.livedoor.jp/tenkoku1/archives/52176293.html

よく、門人と話して言うのだが、高校で漢文習っただろうというのだがーー
http://blog.livedoor.jp/tenkoku1/archives/51969761.html

門人たちは、概ね、刻っている印文の意味は分からないし、調べることもしない。かといって、疎密関係などが良いわけでは無い。指導者としては、どうして「その印文を選んだのか」不可解なことである。

そんなこともあり、次回の社中展テーマを論語からとした。論語であれば良く分かるし、多少なりとも、自分にとっての教訓?を感じるのではないかと考えたのである。

ということで、以下の本をパラパラめくる今日この頃なのだが、4字句は疎密関係としては良い印文が少ないようである。疎密関係というわけでは無いが、3字句には制作し易い印文が多いように感じる。例えば定番?の「仁者壽」とか………3字句は、動きを出し易いので、私は好きだ。

論語讀本

この本は、老子、愙斎集古録が附いているのでお得な本です^_^
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↓表紙

論語讀本2

2022年06月13日 22:44

篆刻教室の詳細ご案内はこちらから 

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新宿・大久保(新宿キョー和の横)
吉永隆山篆刻教室 キョー和そば














第2、第4土曜日<10時〜 または11時半〜>
7月 9日、23日
8月13日、27日

横浜A(上大岡または杉田、弘明寺)   
第1、第3日曜日<10時〜 >
7月3日(上大岡)、17日(弘明寺)
8月7日(上大岡)、21日(弘明寺)
9月4日(未定)、18日(未定)

横浜B(弘明寺)
第2、第4水曜日<14時〜> (19時〜は休講)
7月13、27日
8月10、24日

通信締切日(原則金曜日です。当日まで到着するように投函のこと!……普通郵便の土曜日配達は無いので注意!
6月1回目=10日(金)、 2回目=24日(金)
7月1回目=8日(金)、 2回目=22日(金)

上記締切日以降到着の場合、添削返送がかなり遅れることがありますのでご承知おきください。

吉永隆山カルチャーセンター出講<詳細は各カルチャーセンターへ>
コミュニティクラブたまがわ(玉川高島屋) 「はじめての篆刻
 第3水曜日14:00〜
  6月15日、7月20日、8月17日

篆刻(てん刻)1回体験講座 随時 ご案内はこちら
 体験で1文字印を刻り、お持ち帰りいただきます。


書研印社会員、コミュニティクラブたまがわ生徒さんへ
ーー詳細、プライベートモードで 
プライベートモードのパスワードは吉永まで・・・・

プライベートモード掲載内容
短期間で削除することもありますので、適時チェックのこと!!

★横浜お稽古場所詳細(2022.6.11)8月まで発表
★「2022年競刻年間課題
摸刻課題に関して
マジック転写=この程度の出来は必要(2015.4.12)
★吉永字入れ風景・・・
★八戸のタウン誌「ふぁみりい」掲載 大橋君「日展初出品、初入選」記事(2015.2.7)
★「字入れ」について
★篆書勉強について
★大型印製材について#面取り #試し刻 #最低1角は印矩に合うように製材

「続き」プライベートモード=パスワード必要です!
新パスワードは会報2020.6月号参照 または メールにてお問いあわせ下さい吉永
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2022年06月09日 08:51

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チョット研修会の講師を頼まれた。お題は「┛法」ということで、自分の頭の中を整理している最中である。

印をきれいに捺すというのは、篆刻で最上級の技術である。これは、篆刻をしっかり勉強した人でなければ分からないことだろう。

もちろん印泥の質、コンデションなどなどさまざまな要素があるが、私が考える一番のキモは紙と思う。

そこで、どんな紙が良いかというと、連史紙に決まっている。しかし、この連史紙、入手が極めて困難である。特に大きいもの…………私も現状で持っているのは、半紙よりやや小さい判が40枚程度、印箋として枠が印刷されたものがやはり4〜50枚程度、小さく裁断されて枠が印刷されているものが200枚程度で、発表作品用としては心許ない。

連史紙は、まあ竹紙なので、それが良いのではと考え、国産の竹100%の紙なども試してはみるのだが………
↓ 連史紙
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2022年05月20日 08:02

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今年も社中展を11月に行うこととした。

今まで、社中展テーマみたいなことはやったことは無かったのだが、たまには良いかな〜と、印文を論語からと決めた。まあ、この手で、一番人気?の「ベタ」な企画である。

しかし、パラパラ墨場必携などをあたってみると、私的に作品効果が良い4字句は無い。
⚫️而不⚫️、君子⚫️⚫️が結構多いのにも気がついた。

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矜而不争 矜にして争わず(衛霊公)


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君子不器 君子は器ならず(為政)

⚫️而不⚫️、は、疎密関係としては教科書通りなので、撰文する人は多いだろうが、「而」「不」は疎画といっても左右対称の字なので作品効果としてはどうかな〜と思う。まあ、言ってしまったので、ベストを尽くすしか無い。

論語讀本2





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