2016年06月20日

徒然に・・・・・<刻る>1

 友人のブログが毎日更新ということでやっているのだが、私にはそういう根気も無いし、プロの篆刻指導者として教えているので、差し障りの無い範囲でしか掲載できないので、1ヶ月に1回更新みたいな状況になっている。もうちょっと回数を増やしたいと考える今日この頃である。

 篆刻は、その範囲が多岐にわたるので、教えるのは難しい。しかし、篆刻指導者としての私は、「篆刻を効率的に教える」というのを、一つのテーマにしたいと考えている。今回は、そんな話で・・・・

 私のところは、まったくの初心者が100%なので(経験者と自称する人間は居たが、私の眼から見れば初心者であった)、まず「刻る」(刀法)ということを教えている。

 この「刻る」ということは、「刻れる」人間には、まったく簡単なことなのだが、「刻れない」人間にとっては、かなり難しいことのようだ。これを克服するには「正しい」刀法で、「数」を刻る以外に無い。抽象的な言い方と思うが「百とか千刻って一人前みたい」なことだ。1〜2顆、せいぜい5〜6顆刻って「上手く行かない」というのは、当然で、とりあえずは「何でも良い」ので50顆くらい刻ることである。

 最初の1〜2顆で「上手く刻る」ことが出来るなら天才なのだ。これはこれで「もっとやった」ほうが良い。将来、大篆刻家になれるかもしれない。

・・・・続く

tenkoku1 at 15:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 篆刻 | 書道展

第3回一瀾書道会展≪役員展≫5

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第3回一瀾書道会展≪役員展≫
7月25日(月)〜31日(日)
アートサロン毎日(東京竹橋・毎日新聞社1F)
下記のように開催いたします。会期中原則毎日居ります。ご高覧いただければ幸いです。
↓クリックで拡大
一瀾書道会展2016

tenkoku1 at 14:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 篆刻 | 書道展

2016年05月26日

映画備忘録 4〜5月5

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4月5日 ちはやふる〜上の句〜 
この2年ほど「かながわ書道まつり」において、競技かるたの永世クイーン渡辺令恵さんにお出でいただき、デモンストレーションしている。そんなご縁もあり、ルール?なども多少は分かっていたので見やすい映画だった。一つの事に情熱を燃やし、チームとしての友情、葛藤などが演じられ共感、感動。主演の広瀬すずが良い。
4月28日 ティファニーで朝食を
オードリー・ヘップバーン主演の名作。昔の映画というのは、たわいもないというか荒唐無稽というような中身なのだが、妙に「良い」というか「心をうたれる」のが不思議だ。名作は名作ということかな〜
5月12日 ちはやふる〜下の句〜 
5月23日 殿、利息でござる
5月25日 あやしい彼女
多部未華子の演技はスゴイ。こういう変な役をスッキリ演じられるというのは・・・・・
中身としても、「ローマの休日」「オードリー・ヘップバーン」のオマージュで、オードリーファンとしては楽しい。

今年は、これで8本ということは、まだまだ「趣味・映画」というには少ないな〜
「午前10時の映画祭」7月に、私の中の映画最高傑作バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作が上映される。これは楽しみです!

tenkoku1 at 10:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画 | うまいもの

2016年05月24日

吉永隆山篆刻教室(書研印社、産経学園)稽古日スケジュール5

新宿・大久保(新宿キョー和の横)
吉永隆山篆刻教室 キョー和そば














   第2、第4土曜日<10時〜 または11時半〜>
 5月14日、28日
 6月11日、25日
 7月 9日、23日
 8月13日、27日
横浜(上大岡または杉田
=場所はプライベートモードで確認、記録のこと
!)     
  第1、第3日曜日<10時〜 >
   6月 5日、19日
   7月 3日、17日
   8月 7日、21日
通信締切日(当日まで到着するように投函のこと!)
 5月1回目=13日(金)、 2回目=27日(金)
 6月1回目=10日(金)、 2回目=24日(金)
 7月1回目= 8日(金)、 2回目=22日(金)
 6月1回目=12日(金)、 2回目=26日(金)

吉祥寺産経学園  
 6月11日 7月9日 8月13日

1回体験講座 随時
 体験で1文字印を刻り、お持ち帰りいただきます。

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書研印社会員、産経学園生徒さんへ
ーー詳細、プライベートモードで 
プライベートモードのパスワード変更(2016.2.8)しました。
会報2月号参照のこと・・・・


プライベートモード掲載内容
短期間で削除することもありますので、適時チェックのこと!!

★横浜お稽古場所詳細(2016.5.24)8月まで発表
摸刻課題に関して
マジック転写=この程度の出来は必要(2015.4.12)
★吉永字入れ風景・・・
★八戸のタウン誌「ふぁみりい」掲載 大橋君「日展初出品、初入選」記事(2015.2.7)
★「2016年競刻年間課題
★「字入れ」について
★篆書勉強について
★大型印製材について#面取り #試し刻 #最低1角は印矩に合うように製材

「続き」プライベートモード=パスワード必要です!
新パスワードは会報2016.2月号参照 または メールにてお問いあわせ下さい吉永
↓ ↓続きを読む

tenkoku1 at 10:00|PermalinkComments(0)TrackBack(7) 篆刻 | 書研印社会員諸氏へのお知らせ

2016年05月04日

印泥管理 暑い時期のことなども・・・5

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 このブログの記事は、門人向けも兼ねているわけで、門人は皆読んでいるものと思ったが・・・そうじゃ無い人も多いようなので2014年07月23日掲載を一部改変し再掲する。
ーーーーーーーーーー

 ただでさえ難しい「印泥の管理、コンディション維持」、特に夏の暑い時期は厳しい。「ベタベタ」度が増す。この対策で冷蔵庫に入れる方も居ると聞くが、この冷蔵庫使用は、後述のようにかえって印泥をダメにしているかもしれない?

 まず、一般的な話からーー

 上海西冷(正確にはサンズイに令=泠)印社発売の「センゾク」「光明」などは買ったばかりの状態では「油分」が多く、何らかの方法で適当な割合へ減少させることが必要である。なお、印泥の油はひまし油が主成分なので、自然乾燥(蒸発)は難しい。単に蓋を開けておくだけでは、あまり油分は蒸発、減少しない。(多少は蒸発するので、やらないよりやったほうが良いが・・・)

 油分を減少させる一番の方法は、「使う」ことである。頻繁に使うと「硬く」なる。油分と朱が減少し、植物繊維の割合が高くなるせいだ。

 そういった理屈を踏まえ、対策としては・・・、同一銘柄の印泥を複数の印泥入れ(肉池)に保管し、それぞれ異なる状態で管理、刻印の状態(朱白、大きさ、2度押しの1度目、2度目)に応じて使用するのが良いと考える。私の場合、「センゾク」は3つ(画像参照=クリックで拡大)で管理している。「1.油分多い=売っているそのまま」(左)、「2.ちょっと緩め」(中央)、「3.硬い」(右)の3種類。たとえば、刻印の具合を見る(作業用)には、「3.硬い」を使う。まあ、3分割は専門家的なので、一般?は2つで良いと思う。「1.油分多い=売っているそのまま」と「2.実際使用」である。この2が硬くなったら、1から少しずつ足せばベストコンデションを維持できる。

画像 039





 あとは、「頻繁に、へらでかき混ぜる」。冷暗所保管も必須。「冷蔵庫に入れる」というのは、多分「冷暗所」の拡大解釈と思う。 少なくとも篆刻家からは、聞いたことがない。篆刻をやる素人みたいな人から聞くことがあるがーー冷蔵庫の庫内温度は室温よりかなり低いので、出して使用する際に温度差で結露し、水分を加えたことになり、腐敗の原因になるように思うのだが・・・・実験したわけでは無いので、もし実験するのでしたら、結果を教えていただきたい。

 とくに、普通の室温、湿度であれば腐ることは無いし、昔と違い冷房もあるのだから、過度に冷やす必然性は無い。この冷暗所保管という意味は、「直射日光があたる場所や発熱物のそば、台所、押し入れのように湿度の高い場所の保管はダメ」ということである。

 上記の一般論を踏まえ、暑い時期は、人間が耐えられる居住環境(冷暗所)に保管し、使う時は快適と感じる環境(温度、湿度)に一定時間適応させ(なじませ)、そして使う=押捺することだろう。そして、こういう環境下でも、上述のような複数印泥管理法が役立つと思う。

tenkoku1 at 17:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 篆刻 | うまいもの

2016年04月26日

印材水平研磨機「研ちゃん」

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 3月に行われた「かながわ書道まつり」。例年のことで、チャリティー企画の篆刻体験を行い今年も大人気であった。私も、2コマ講師を担当した。
 「かながわ書道まつり」も、今回で第10回、この篆刻体験も微細な変遷はあるが、主導するそれぞれの篆刻家の「想い」を引き継ぎ、恒例となり、来場者に楽しんでいただいている。書道まつり中核を担う篆刻家としては、大変嬉しい。

 その今年は、印材代金込みということで、「遼寧凍」というグレー透明感のある印材を使用した。昨今「青田石」の質低下があり、当然例外もあるが、割と安定した、刻り心地の印材である。ただ、どうも印面の仕上げが雑で「ななめ」になっているものも多く、その観点ではまったくの初心者には扱い難いものである。

 ということで、篆刻体験担当のA先生が、ザット印面を水平にするために用意したのが、印材水平研磨機ーーー印床とその印床がスライドするレールを組み合わせたものでーーー使ってみると、大まかに印面を整えるのに調子が良い。微細な印面調整は、私のような人間にはかえって面倒だが・・・・・
 A先生も「印床と組み合わせて、簡単に作れますよ」といって、なるほど作れそうだが・・・可能性と実現には乖離があるので、どこかで売っていないかなとNETで探し、見つけたのが「研ちゃん」(画像)
印材水平研磨機研ちゃん吉永隆山1











 さっそく購入。試してみた。説明書?には「簡単水平」とあるが・・・簡単とまでは言えない。ちょっとしたひと手間とコツが必要である。まず、レールが「合成木材?」であるので、スライドすると摩耗で減る。これを防止するため、レール部分には「セロテープ」を貼ったほうが良い。また印床接点には「ロウ」を塗りたい。印材をセットするにも、ボール紙などで研磨する高さを出さないといけない(下画像参照)。はさみ方、前後のチェンジなどなど・・・・そんなに簡単では無いが、慣れれば役に立つのではなかろうか・・・・・
↓クリックで拡大 ボール紙に載せてセット
印材水平研磨機研ちゃん吉永隆山2






 

tenkoku1 at 10:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 篆刻 | うまいもの

2016年04月17日

かながわ書道まつり「東北3県はがき大会」福島展5

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JR福島駅に22日まで展示されます
毎日新聞4月17日朝刊神奈川版 クリックにて拡大↓
毎日新聞20160417

tenkoku1 at 17:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 書道展 

2016年04月11日

篆書と篆刻5

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 呉昌碩、私の身近では2世中村蘭台先生、師の古川悟、ほとんどの篆刻家において、その篆書と篆刻は一致する。多分、自分自身でも「そう」なのであろう。私は、篆書を書くときも、印を刻す時も、縦画をスピードをつけ、強く引き抜くことを意識しているし、字形も普段書いている吉永小篆ベースである。

 そういった観点で、公募展(毎日展)出品作を制作中の門人たちの作品をみると、門人それぞれが普段書いている篆書と篆刻作品が不思議と一致してしまうのも当然の帰結なのであろう。短足篆書の人は短足字形、右上がり篆書の人は、右上がり篆刻となってしまう。

 ウチは模刻はさほどやってもらってない。多少古い人には、2か月に1顆課題をやってもらっているのだが、頻度が少ないせいか、作品に直結する顕著な成果は見えない。

 篆刻の基礎的学習法は「篆書と摸刻」ということなのだが、ウチの系統(流派)ではやはり「篆書」ということらしい。

tenkoku1 at 10:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 篆刻 | うまいもの

2016年03月27日

かながわ書道まつり 最終日です5

かながわ書道まつり 本日27日最終日です11時〜20時
ステージスケジュールは下記にて
http://kngwshodomatsuri.web.fc2.com/stage_s.html

16時より 書道まつりの華「パフォーマンスコンテスト」が開催されます。
出場チーム
1.零から飛ぶ! 2.Kガールズ 3.平塚江南高校
4.岩崎中学校 5.相模女子高校
6.湘南学園中高校 7.相洋高校


昨日26日の書家コラボ
↓クリックで拡大=本波棲亭先生、鈴木春瑛先生
第10回かながわ書道まつり

tenkoku1 at 10:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 篆刻 | 書道展

2016年03月22日

刀法2「往復2刀で刻る」5

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 篆刻三法の「刀法」について、先般「線の限界に刀を入れる」ということについて述べた。

 これに加え、初心者のみならずベテランでも出来ないのは、一線を「往復2刀で刻る」ということだ。一線をチョコチョコ何回も「削り」、「活き」の無い線にしてしまう人が多い。

 この対策は、「深く刻る」クセをつけることである。石印なので、刻り取る<刻り崩す>面積を大きくすることだ。それぞれ「深く刻る」ことが出来ない原因を見きわめ、対策することである。

用具、用材の面からは
・切れる印刀を使う(超鋼印刀の使用or普通?印刀の場合は使う度に砥ぐ)
・軟らかい印材を使う
上記2つは単純なことなのだが、門人を見ているとやっている人は少ない。非力な人が、切れない印刀で、硬い印材を刻れば、苦労するのは明白なのだから・・・・どうしてやらないのでしょう????

テクニック的には
・印刀の角度(角度が浅くなると、浅く刻れる。角度が90°に近づけば、深く刻れるが、印刀は前に進み難くなる。)
・握刀法(力は入るが、小技は効き難い。)
・突刀(押刀)の場合は体重を乗せる
・印刀を震わす(振動式ドリルのように印刀を細かく振る<震わせる>)
・刻字の捨てノミのように捨て刻りをしておく<重刀法と称している篆刻家がいる>

上記のようなことが考えられる。出来ない人は色々試してみると良い。

tenkoku1 at 11:55|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 篆刻 | 書研印社会員諸氏へのお知らせ
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