2008年03月03日

聴くと懐かしい想い出や情景が思い浮かぶ歌

聴くと懐かしい想い出や情景が思い浮かぶ歌、誰にでもあるのではないでしょうか。

例外なく僕にもそれはあてはまり。例えば、中学校時代の想い出はCHAGE&ASKA、高校時代はMY LITTLE LOVER、スピッツ、大学時代はクラムボンなどなど…。90年代のJ-POPばかり。

もちろんその基準は人それぞれで、洋楽はもちろん、ハードロック、ジャズ、民謡、クラシックなど、J-POPに限らないとは思います。例えば、吹奏楽の響きを聴いただけで懐かしい気持ちになったりとか。

ただやはり日本人の心に思慕の念を蘇えらせる歌といえば、各人の想い出の年代のJ-POPを答える人が多いのも事実。その根本に、「日本語の歌詞」&「個性的な声を持つ歌手」という共通点があるのではないかと。

中学や高校それぞれの時代に単純によく聴いていた歌、というのは大きな要因かと思いますが、ただそれだけではなく、当時『自分の状況が重なる歌詞』&『頭に残った声色』こそが、懐かしい記憶に直結するのではないかと思うのです。


現在にも、そんな条件をぴったり満たしてくれるアーティストがいます。本日四谷天窓.comfortに出演した、大野恭子さん。

彼女の本業であるバンドwafflesのサウンドアレンジは、90年代のそれを彷彿とさせ、事実僕にとって、ここ数年の近い過去に対して懐かしさをもたらしてくれる『トウキョウ』という名曲がありました。さらに未来には、「聴くと現在の想い出や情景を思い浮かばせてくれる歌」を歌い得るバンドだと思えるのです。

そしてwafflesファンの心を掴んでやまないその声質は、良い意味でしつこい。少し聴けば、雰囲気のあるまっすぐな声…なんて思わせるのもつかの間。時につぶやくように語りかけ、時に情熱的で、まるで泣き出しそうなくらいの感情をみせつける。その不安定さがたまらず、結果、クセになるのです。

大野恭子(waffles)「ミュージシャンになる決意よりも、“なってから”どうしたいかが大事。」そして、「寝る前に、寝ようとして思い浮かんだ曲に、アツイ曲が出てきがち。ボンヤリしつつ、眠れない、眠りたいみたいな世界でできる曲が。」と語る大野さん。これからも是非、記憶に残る楽曲を聴かせてほしいと願います。(高)



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