photo by Phillie Casablanca
間違えやすい10の敬語:その1、その2でいくつかの敬語をご紹介しましたが、今回からは、シーン別で間違えやすい敬語をご紹介していきたいと思います。
ビジネスにおいては、丁寧な言い回しはもちろん、相手に伝わる言い方をしなければいけません。
まずは、「社内での敬語の使い方」として、今回の10の方法では、「間違えやすい10の敬語:社内編」をご紹介。
間違えやすい10の敬語:社内編

【1】(上司や先輩に向かって)お先です。
軽いイメージを与えてしまうと、残っている人からすると、「まだ終わってないのに・・・」とか、優秀な人ならひがみに取られてしまうことも。
「お先に失礼します」と丁寧に言いましょう。
【2】部長に○○会社の△△って方からお電話です。
呼び捨ては厳禁です。
電話口を押さえていても相手に聞こえてしまう可能性もありますので、必ず「様」「さん」をつけましょう。
正解は、「部長に○○会社の△△様からお電話です。」
【3】(上司や先輩に対して)すいません、ちょっといいですか?
「すいません」は「すみません」が正しい敬語。
また、相手がどのくらい時間を割けるか判断がつきませんので、何の用でどのくらいの時間をもらいたいのかはっきりさせましょう。
正解は「お忙しいところすみません。○○の件でご報告(ご相談)したいのですが、○分ほどお時間を頂けないでしょうか」
緊急度が低いようであれば、「お手すきの時に」を付けると良いでしょう。
【4】(上司や先輩に対して)○○さんなりのご意見を頂けないでしょうか。
一見丁寧に聞こえるかもしれませんが、「○○さんなりの」というと、「いくつかの意見の一つとして参考にしたい」といったような意味合いになってしまいますので、「○○さんのご意見を頂けないでしょうか。」と言いましょう。
【5】(依頼されて断るとき)すみませんが、今手一杯なんです。
仕事は、忙しいほどふってきます。
もし上司や先輩からの依頼で、緊急度が低いようであれば、ただ謝るのではなく、「すみません。○○を(いつまでに)やらなければいけないので、お急ぎでなければ、後にして頂けるとありがたいのですが」といったように、理由を付けて断るようにしましょう。
もしくは、適切な人にやってもらうような代替案も良いですね。
【6】(緊急度の高い依頼をされた時)わかりました。
依頼を受ける際「わかりました」だと、相手が対等の立場であればセーフですが、目上の人に対してなら、「かしこまりました」「承知しました」としましょう。
かつ、ビジネスの場なので、いつまでにやるべきかを確認し、さらに今やっていた仕事が先延ばしになってしまうことも付け加えておくと、お互い確認ができるのでベターです。
「承知しました。○○までに提出するようにいたします。今やっていた○○は○○頃に提出いたします」
【7】(無茶な依頼をされた時)それはちょっと無理です。
「できない」「無理」という言葉は、相手を突き放すイメージが強いですね。
「すみません。○○であれば出来ると思うのですが、今のままですと」という風に、どうすればできるのか?もしくは何故できないか?で言い換えるようにしましょう。
【8】(褒められた時)いえそれほどでもありませんor大したことないですよ。
謙遜しているつもりかもしれませんが、かえっていやらしく聞こえてしまう場合も。
「ありがとうございます。これからも頑張りますので、よろしくお願いします」と素直に言うようにしましょう。
協力者がいれば「○○さんがご協力いただいたお陰で」と付け加えるとベター。
【9】(言ってる意味が理解できない時)すみません。もう一回お願いします。
相手に同じことを何度も言わせるのは失礼にあたります。またこのままでは何が理解できていないのか相手に伝わりません。
「○○ということでよろしいでしょうか」と言い換えるか、「○○までは理解できたのですが、△△をもう少しご説明いただけないでしょうか」と、何が理解できなかったのかを明らかにし、わからなかった部分を相手に説明してもらうようにしましょう。
【10】あ、どうも。or どうもです。
「どうも」自体は、正式な挨拶ではありません。
社内のとすれ違う時の挨拶は「お疲れ様」と言うようにしましょう。
(会社によっては普通に「おはようございます」「こんにちは」と挨拶することも)
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なんとなく使ってしまう言葉ばかりですが、ちょっと気を付けるだけで、お互い気持ちよくコミュニケーションとれそうですよね!
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