2009年05月13日

大自然生活館では

(v) 手作りは、創意工夫の連続(積み重ね)であり、その─あすなろ─スタイルが最高の仕事と職場を作ります。

 手作りでできたものには必ず、歴史というものがあるように思います。今ある商品のレシピ一つ一つも、作り手の努力・創意工夫の積み重ねから完成されたもので、そこには膨大な時間と努力・工夫・気持ちが込められています。そのことを常に頭に置き、感謝の気持ちを持ち、日々の物づくりに努めていく姿勢が大切なのだと感じます。

そして物づくりならではのおもしろさとして、物づくりには限界がない、もっと良いものを、という気持ちで創意工夫を重ねることで、どんどんと形を変えていくことができます。商品には、その時代・シーンに適した機能・効能やデザインの刷新が求められます。お客さまに求められている気遣いに作り手は半歩先に商品をお届けする姿勢が常にバージョンアップしていこうとする仕組み・企業風土が大切になります。商品を作る側の創造性や向上心がなければ、進歩は望めません。そして、一歩進んだら、さらにもう一歩、二歩先のことまで考える必要があります。「これでいい」と思った段階で、進歩は終わってしまいます。このように、気長に大切にやろうとする継続性&持久力が重要です。時には失敗することもありますが、セルフマネージメントされた仕事には失敗こそ教育になるのだとゆうことも次への学びにプラスにしていくことができます。

 一人一人の意識として、スタッフに「常に完成度高める」姿勢があれば、職場によい意味での緊張感や競争意識が生まれます。スタッフ自身も職場全体も、進歩できる環境になるのです。こういった物づくりへの姿勢が、日々の仕事にもつながり、職場へも活気が生まれるのだと思います。人生にライフサイクルがあるように個々人の技術に技術サイクル(未熟>成長>成熟>円熟)があり、手がける商品の円熟度を高める使命が職人には求められます。


パンにしてもハーブにしても、今作られているものには歴史があるけれど、私はその長年の努力や創意工夫を知らずに仕事に携わっています。だから、感謝の気持ちを持つというのはそういったことに対してであり、教わる時も謙虚に受け止めないといけないと思います。
自分自身で工夫できることを考えるのは大切なことですが、まずは周りにいる先輩方がどういう動きで仕事をしているのかを見て学ぶことが第一だと思います。つい自分の作業に没頭してしまいがちですが…「百聞は一見にしかず」です。

tennenkoubo at 18:48│Comments(0)TrackBack(0)

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