エレッセのこちらのシューズも入荷いたしました。
昔のテニスシューズの形で、スニーカーです。
最近の展示会で、やたら目につきますので、私も欲しくなってしまいました。
形がきれいだし、最近の派手なカラーのテニスシューズばかり見ている反動もあるのだと思います。
価格もこれならお手頃だし、汚れても洗えます。
●V-CU750(ホワイト)
●V-CU750(ネイビー)
サイズは1cm刻みなので、24.0cmとか25.0cmはありません。
タウンシューズになりますが、いかがでしょうか?
さて、こんなご質問もいただきました。
ストリンギングのことをいろいろ書いておられますが、本当に違いはあるのですか?
私はホームストリンガーですが、それほど違いがあるとは思えません。
私なんぞが書くのもなんなのですが・・・
違いはあります。
プロが張り上げたラケットと、そうでない方が張り上げたラケットは一目でわかります。
(張り上げてすぐの状態ですが。)
もちろん、ホームストリンガーの方の張り上げが悪いという意味ではありませんよ。
経済面だけでなく、ご自分でいろいろ試してみることも、立派なテニスの楽しさや面白さだと思います。
楽しみ方はそれぞれですので、ご自分が満足していればそれで良いと思います。
ただ、私たちはお客様から技術料を頂いている以上、いつも同じ張り上げができないといけませんし、ご要望にもお応えできるようにしなければいけません。
(「あんた、できてないやん!」というお声もあるかもしれませんが、
それは一旦置いておいて、続けて書きますね。)
JRSA(日本ラケットストリンガー協会)ではこのような約束事があります。
「良い張り上がり」の8つのポイント
1.フレームに変形がない。
2.ストリング1本ごとのテンションに、バラツキがない。
3.指定のストリングパターンを守る。
4.ストリングとフレームに傷を付けない。
5.適正なノットがなされている。
6.目飛ばしやクロスオーバーがない。
7.同一条件のもとで、同じ張り上げができる。
8.クロスストリングは揃えながら張り上げていく。
「当たり前のことやん?」と思われるかもしれません。
でも、これがすごく難しいことなのです。
私もできていると思っていたのですが、JRSAのセミナーで細かく正確に計測すると、あらら・・・
ショックというより、こんなに違うのか?という驚きでした。
それから、先輩方に聞いたり、自分でも考えるようになりました。
技術だけでなく、それぞれのマシン、ラケット、ストリングの特性、知識と経験も必要になってくるかと思います。
セッティングや、まっすぐ引くこと、目を揃えながら張り上げていくことは、未だにすごく難しいです。
少しの違い、狂いが大きな差になってきます。
例えば、弦楽器でも1本のチューニングが狂っていると良い音は出ませんよね。
それと同じようなことではないかと思います。
良い張りは、気持ちの良い打感、音、コントロール、ボールの伸びを出すことができます。
少しでも上達し、自己満足にならぬよう、お客様に満足していただけるよう修行します。
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昔のテニスシューズの形で、スニーカーです。
最近の展示会で、やたら目につきますので、私も欲しくなってしまいました。
形がきれいだし、最近の派手なカラーのテニスシューズばかり見ている反動もあるのだと思います。
価格もこれならお手頃だし、汚れても洗えます。
●V-CU750(ホワイト)
●V-CU750(ネイビー)
サイズは1cm刻みなので、24.0cmとか25.0cmはありません。
タウンシューズになりますが、いかがでしょうか?
さて、こんなご質問もいただきました。
ストリンギングのことをいろいろ書いておられますが、本当に違いはあるのですか?
私はホームストリンガーですが、それほど違いがあるとは思えません。
私なんぞが書くのもなんなのですが・・・
違いはあります。
プロが張り上げたラケットと、そうでない方が張り上げたラケットは一目でわかります。
(張り上げてすぐの状態ですが。)
もちろん、ホームストリンガーの方の張り上げが悪いという意味ではありませんよ。
経済面だけでなく、ご自分でいろいろ試してみることも、立派なテニスの楽しさや面白さだと思います。
楽しみ方はそれぞれですので、ご自分が満足していればそれで良いと思います。
ただ、私たちはお客様から技術料を頂いている以上、いつも同じ張り上げができないといけませんし、ご要望にもお応えできるようにしなければいけません。
(「あんた、できてないやん!」というお声もあるかもしれませんが、
それは一旦置いておいて、続けて書きますね。)
JRSA(日本ラケットストリンガー協会)ではこのような約束事があります。
「良い張り上がり」の8つのポイント
1.フレームに変形がない。
2.ストリング1本ごとのテンションに、バラツキがない。
3.指定のストリングパターンを守る。
4.ストリングとフレームに傷を付けない。
5.適正なノットがなされている。
6.目飛ばしやクロスオーバーがない。
7.同一条件のもとで、同じ張り上げができる。
8.クロスストリングは揃えながら張り上げていく。
「当たり前のことやん?」と思われるかもしれません。
でも、これがすごく難しいことなのです。
私もできていると思っていたのですが、JRSAのセミナーで細かく正確に計測すると、あらら・・・
ショックというより、こんなに違うのか?という驚きでした。
それから、先輩方に聞いたり、自分でも考えるようになりました。
技術だけでなく、それぞれのマシン、ラケット、ストリングの特性、知識と経験も必要になってくるかと思います。
セッティングや、まっすぐ引くこと、目を揃えながら張り上げていくことは、未だにすごく難しいです。
少しの違い、狂いが大きな差になってきます。
例えば、弦楽器でも1本のチューニングが狂っていると良い音は出ませんよね。
それと同じようなことではないかと思います。
良い張りは、気持ちの良い打感、音、コントロール、ボールの伸びを出すことができます。
少しでも上達し、自己満足にならぬよう、お客様に満足していただけるよう修行します。
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コメント
コメント一覧 (3)
満足しております。
ゴリ、ゴリ
胡麻擦ってる音です。
写真3番目のラケット図 寸法表
この方法は流石JRSAですね。
張る前の寸法と 張った後の寸法公差を表しているみたいですね。
本当に、貴重なご資料を提供くださって、有難うございます。
勉強になりました。
ご期待を裏切らないように頑張りますね。
・ストラボさん
私も以前は全く知らなかった、知ろうとしなかったことばかりです。
先輩方の知識と探究心には、いつも驚かされます。
知れば知るほど悩みも多くなりますが、なんとか頑張ろうと思っています。