2017年08月

天王寺動物園は今日もいい天気
ご来園のみなさまありがとうございました
ブログチェックのみなさまありがとうございます

クロサイ担当さんからお便りが届きましたよ〜

その日その日のライ君の調子に合わせて展示トレーニングを続けています。
まだまだ不安定で出てくる時間がバラバラですが、確実に行動範囲が広がっています!
トミー、サミア、ライをそれぞれの調子に合わせて展示していますので、いつ誰が出てくるか決まっていませんが、是非クロサイ達に会いに来てくだサイねー

こんばんは 飼育スタッフです
ブログチェックのみなさま ありがとうございます


突然ですがこの中↓にアムールトラのセンイチ(♂)さんが隠れています
どこでしょう
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この画像の大きさでは難しいですかね?


少し角度を変えてちょこっと寄ってみました
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ヒント暑い日にはとっても気持ちいい場所


ではもう少し寄ってみましょう
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もうお分かりですね

答えは屋外グラウンドの真ん中のプールの中でした
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センイチさんに限らず 天王寺動物園の動物さんたちは気ままに過ごしていますので
みなさまからご覧いただきにくい場所にいることも多々あります(´・ω・`)スミマセン

そんなときは「なんも見えへん。。。」、「全然おらんやんっ!」と
すぐにあきらめずにじ~っくり探してみてくださいね

見えにくいところにいるときの方が変な体制で寝ていたり
普段見られない表情や動きをしていたりしてますよ
たまには時間を忘れての~んびり動物さんを観察してみてはいかがでしょうか




天王寺動物園は今日もいい天気
ご来園のみなさまありがとうございました
ブログチェックのみなさまありがとうございます

今日もイッちゃんは自由に、自分も楽しみながらみんなも笑顔にしていました(^_^)
 

こんにちは 飼育スタッフです
ブログチェックのみなさまありがとうございます

さて、天王寺動物園にちぃちゃ~くてかわいらしい仲間が増えましたよ~
福山市動物園(広島県)からやって来た2頭のニホンリス(学名 Sciurus lis )さん


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メス 2016年9月13日生まれ
もうすぐお誕生日ですね~


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オス 2017年5月10日生まれ


見分けるポイントはしっぽのふさふさ具合
メスの方がしっぼの毛量が少なくて、オスの方はふっさふさですよ~

ニホンリスは別名ホンドリスとも呼ばれていて、日本固有種です
本州、四国の平地にから亜高山帯にかけての森林に生息しています
昼行性で、朝と夕方に活動的になりますので、開園直後か閉園間際に「リスのいえ」に
来ていただくと活発に動き回るニホンリスさんたちをご覧いただけるかもしれません

ちっちゃくてかわいい新しいお仲間さんにぜひ会いに来てくださいね~




こんにちは 飼育スタッフです
ブログチェックのみなさま ありがとうございます

カバ担当さんから飼育日誌第5弾が届きましたよ


~お詫び~
4月に新しいカバが天王寺動物園へ来てから月日が流れました。
通常なら検疫期間は1ヶ月なのですが、
展示するにはカバがまだ環境に慣れていたかったこともあり、
展示はあえて見合わせていました。
そこでバックヤードでどのように暮らしているか皆様にブログで
「カバの飼育日誌」として新しいカバの成長をお伝えしていきたかったのですが、
手違いがありブログが更新できていませんでした。
情報発信が遅くなり申し訳ございません。
現時点では展示する運びになっています。
また、名前につきましては、ご応募いただいた中から
8月23日に「元気なゲンちゃん」と正式に名前を決めさせていただきました。
今回のお話は名前決定前の出来事ですが
ゲンちゃん」と改めて呼ばせていただきますので、よろしくお願いいたします。


≪ゲンちゃんと犬笛≫
5月中旬頃からゲンちゃんは飼育員から安心してエサを食べるようになりました。
またエサを与えながら口を触ると喜んでくれているように感じました。


そこでレスポンデント条件付けを行うことを検討しました。
レスポンデント条件付けとは専門的な用語なので少しだけ説明します。
条件反射で有名な「パブロフ」の犬と関連します。
1902年にイワン・パブロフが行った「パブロフの犬」で知られる犬を使った実験は
次のようなものでした。
  ① 犬が肉を見てよだれが出た
  ② ①と同じ犬にメトロノームの音を聞かせたが変化が見られなかった
  ③ ①・②の犬にメトロノームの音を聞かせてから肉を食べさせた
     これを何度も繰り返した(対提示手続きといいます)
  ④ この結果、犬はメトロノームの音を聞いただけでよだれが出るようになった
④が条件反射といい、この一連の手続きのことを
レスポンデント条件付け(古典的条件付け・パブロフ型条件付け)といいます。
このことは、犬にとってメトロノームの音は肉と関連付ける機能を獲得したことを意味します。
さらに実験ではメトロノームの音だけを聞かせ続けると
次第によだれがでなくなることもわかりました。
これを「消去」といいます。
また、さらに消去後に数日たってからメトロノームの音だけを聞かせると、
またよだれが出るようになりました。
これを「自発的回復」といいます。

さて、ゲンちゃんにレスポンデント条件付けではペレット(固形飼料)と犬笛を
対提示することにしました。
ゲンちゃんにレスポンデント条件付けをする目的は、
犬笛にペレットとの橋渡しする機能をつけるためです。
犬笛は動物トレーニングで有用です。
動物は行動した結果、エサをもらうなどよい出来事が表れるとその行動が増える傾向があります。
動物が行動を起こす動機として、食べ物は大きな存在でよい出来事なのです。
動物トレーニングは、このような行動の原理を利用して行動形成していきます。
よい出来事が表れるタイミングは、行動してから時間が経った後より、行動した直後になります。
行動した直後によい出来事があれば、この行動をしたからよい出来事があったと
動物は理解しやすいのです。
エサをあげるよりも犬笛の方が特定の行動に対して連続かつ円滑に提示しやすい場面があります。
例えば、動物との距離が離れていて、よい行動に対してすぐにエサを与えることが
難しい状況のとき、犬笛が活躍します。
また、連続した行動形成では、食べる行動が妨げになる場合があります。
つまり、犬笛だと「それはよい行動ですよ。してほしい行動ですよ。」とエサを与えずとも、
行動形成がしやすいのです。
ただし、犬笛だけだと「消去」になってしまうので、よいタイミングでエサを与えることも大事です。
とりあえずは、ゲンちゃんには「こっちに来たらエサがあるよー」と展示・収容作業のときに
犬笛の合図で獣舎内移動が行えたらいいと思っています。


≪ゲンちゃんの意外な反応≫
5月中旬頃から連日、飼育員と良好な関係ができていたので、
5月27日にレスポンデント条件付けを行うことにしました。
ゲンちゃんがリラックスしていることがとても重要なので、いつものリズムで飼育作業を行いました。
朝、ペレットを与えて口の中を触ってやるとご機嫌な様子でした。
ゲンちゃんはリラックスしているようです。

いつも13時30分頃に相手をしているので、ゲンちゃんに対提示手続きを行いました。
犬笛を鳴らすと同時にペレットを与えました。
何回か続けて、犬笛を鳴らすと急にゲンちゃんの機嫌が悪くなりました。
激しく頭を振り回し、後ろ足で立ち上がり、鼻から大きな鳴き声を発しました。
それは今までに見たことのないような暴れっぷりでした。
何故そのように機嫌がわるくなるのか確認するため対提示手続きを
計5セット行いましたが、犬笛の音に反応して機嫌が悪くなっているようでした。
動画は少し落ち着いた5セット目の様子ですが、
犬笛を聞かせるとやはり機嫌が悪いようです。


どうやら犬笛はゲンちゃんにとって意味がある音だったようです。

(つづく)

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