カテゴリ:カバ > ゲンちゃん

みなさん、こんにちは

毎年、天王寺動物園も会場の1つとして開催されているお子様向けの地域イベント
「あべの天王寺サマーキャンパス」が、今年は11月から12月にかけてオンライン開催となりました

「おおさかまるごとオンラインキャンパス 密着お仕事シリーズ 
 天王寺動物園のお仕事を知ろう!」
天王寺動物園は、12月5日(土)に、クロサイの飼育員の朝のお仕事と、カバの様子をライブ配信でお届けしました

朝のサイ舎グラウンドで、樹枝や干し草などのエサをセッティング
サイ舎

カバのゲンちゃんとティーナが、プールにざぶーん
ゲンちゃん

ライブ配信した動画は、YouTubeの天王寺動物園公式チャンネルでご覧いただけますよー

【天王寺動物園】「おおさかまるごとオンラインキャンパス
 密着お仕事シリーズ  天王寺動物園のお仕事を知ろう!」


みなさんこんにちは
いつもブログをご覧いただきありがとうございます

今月最初からずっと臨時閉園をしておりましたが、
ようやく明日から開園することになりました。

おかげさまで、動物たちにとってはリフレッシュ期間にさせていただくことができたのではないかなぁ?と思います。
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明日からは、アイファーなどの屋内施設は引き続き立ち入りを制限いたしますが、屋外施設はオープンです!
鳥の楽園は通り抜けではなく、本来の出口だったところから出入りする形をとります。
迷子にならないよう、ご注意を

ご来園を検討中のみなさまにお願いです。
  熱があるなど体調不良の場合は、ご来園は控えてくださいね
  手洗いうがいはしっかりとお願いします。

以上を守って、天王寺動物園をお楽しみください
天王寺動物園熱はウェルカムです♪笑


さぁ、休園中の3月15日にキリンの幸弥と、
本日3月23日にカバのゲンちゃんがお誕生日を迎えたんです
なんと、2頭は同い年☆ 歳になりました


それぞれお祝いをしましたので、その時の様子をご紹介☆

まずはキリンの幸弥から
担当者が特製のケーキと花束風おやつを作ってくれました
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幸弥はというと。。。
おいしそうにもぐもぐ(●´ω`●)
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気に入ってくれたようです◎
ルティも羨ましそう
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愛情たっぷりのハートのニンジンも長ーい舌を使ってしっかりと食べてくれましたよ
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さて、ゲンちゃんの方にもプレゼント

いつもの青草に追加でリンゴとバナナを用意しました☆
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果たして反応は??
わぁ、、、ひたすら青草をモグモグ
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は完全無視で床に転がってましたとさ

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 ※はエジプトガンがおいしくいただきました

リンゴは明日の朝までにはきっと食べてくれるはずですので、明日の展示場をチェックしておきます◎

この通り、2頭に喜んでもらえたかはわかりませんが、スタッフはとても楽しみました
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(おまえらが楽しんでどないすんねん。byゲンちゃん)

2頭にとってこの1年がとても素敵な年でありますように☆


ここでお知らせです。
幸弥と一緒に暮らしているハルカスに出産の兆候が見られるため、
大事をとって展示を見合わせて出産準備に入ります。
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屋内展示場での展示も見合わせますので、ご了承ください。

※訂正 (3/24AM 追記)
 ハルカスの状態によっては、屋内に閉じ込めるよりも外で歩き回る方がよいという結論にいたりました。
 
日々の状態を見極めて判断し、屋外展示場に出すか出さないかは、その都度判断していきたいと思います。
 屋内展示については、ハルカスに寝室を安全安心な場所と思ってもらうため、本日より開放は行いません。
 ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。  

ハルカスとともに、スタッフもみんなで頑張ります


こんにちは 飼育スタッフです
ブログチェックのみなさま ありがとうございます

カバ担当さんから飼育日誌第6弾が届きましたよ~


≪ゲンちゃんとクリッカー≫

6月1日にゲンちゃんにレスポンデント条件付け(※)を行い、犬笛の音を聞かせたところ、
すごく機嫌が悪くなりました。 ※レスポンデント条件付けについてはカバの飼育日誌⑤を見てね
実はテツオでも同じような経験がありました。
テツオに犬笛を聞かせたところ、急に眼がギョロリとなって水中に潜ってしまい
私と距離を置かれた経験があります。

その時はまだ
  自分とテツオとの関係ができていないのかな?
  カバは鼻から息を吹いてカバ同士コミュニケーションを取っているので、
  犬笛の「シュッ」と吹くような音は合わないのかな?
などと思っていました。

当時の私の方法に問題があったかも知れませんが、
それにしてもおかしかったのを記憶しています。
カバはとても警戒心が強い動物でこちらから見てユーモラスな表情していても、
どこか身構えている気持ちがあり、ちょっとしたきっかけで
警戒心が増幅する傾向があるように思います。

また動物は身に嫌なことが起こると逃避行動や回避行動をとるようになります。
レスポンデント条件付けは意図して動物にとって嫌な音を条件付けすることも
理論的には可能なので、動物が警戒している時に行うと
危機的な出来事と結び付ける音になってしまう可能性もあります。

ゲンちゃんもテツオも犬笛を聞いて逃避や回避行動が表れていたので、
どのような形でこうなったかわかりませんが、
2頭にとって犬笛の音が「嫌な音」になっているのは間違いありません。

≪クリッカーで再試行≫
今回の犬笛での条件付けは残念ながら失敗でしたが、他に実績がある道具があります。
それはクリッカーと呼ばれる道具で、ボタンを押すと「カチッ」という音がします。
このクリッカーで改めてレスポンデント条件付けを行うことにしました。

ゲンちゃんのコンディションが良い状態になるまでは、そう時間はかかりませんでした。
そして6月8日にクリッカーでレスポンデント条件付けを始めました。

すると、クリッカーの音に逃避行動や回避行動は見られず、問題なく対提示手続きは推移しました。
その後何十回も行いましたがトラブルなく推移して条件付けは成功しました。



今回はテツオとの出来事もあったので犬笛を導入する前に、
飼育員とゲンちゃんの間によい出来事を「対提示」する事がとても大切だと感じていました。
それは餌を与えながら触れ合うことです。
これは人の社会で例えると家族や仲間で楽しい食事を重ねることに似ているかもしれません。
クリッカーでも失敗したらどうしようと心配もありましたが、そうならずによかったです。

ゲンちゃんはこれから天王寺動物園という新しい展示環境に慣れるとともに
展示場と寝室の行き来する生活のリズムにも慣れていかないといけません。
こうした飼育管理にクリッカーを活用していきたいと考えています。
しかしながら、ゲンちゃんの心の調子に注意して使用しないと、
今度はクリッカーが嫌な音になってしまうかもしれません。
そうならないようにしないといけないと思いました。

こんにちは 飼育スタッフです
ブログチェックのみなさま ありがとうございます

カバ担当さんから飼育日誌第5弾が届きましたよ


~お詫び~
4月に新しいカバが天王寺動物園へ来てから月日が流れました。
通常なら検疫期間は1ヶ月なのですが、
展示するにはカバがまだ環境に慣れていたかったこともあり、
展示はあえて見合わせていました。
そこでバックヤードでどのように暮らしているか皆様にブログで
「カバの飼育日誌」として新しいカバの成長をお伝えしていきたかったのですが、
手違いがありブログが更新できていませんでした。
情報発信が遅くなり申し訳ございません。
現時点では展示する運びになっています。
また、名前につきましては、ご応募いただいた中から
8月23日に「元気なゲンちゃん」と正式に名前を決めさせていただきました。
今回のお話は名前決定前の出来事ですが
ゲンちゃん」と改めて呼ばせていただきますので、よろしくお願いいたします。


≪ゲンちゃんと犬笛≫
5月中旬頃からゲンちゃんは飼育員から安心してエサを食べるようになりました。
またエサを与えながら口を触ると喜んでくれているように感じました。


そこでレスポンデント条件付けを行うことを検討しました。
レスポンデント条件付けとは専門的な用語なので少しだけ説明します。
条件反射で有名な「パブロフ」の犬と関連します。
1902年にイワン・パブロフが行った「パブロフの犬」で知られる犬を使った実験は
次のようなものでした。
  ① 犬が肉を見てよだれが出た
  ② ①と同じ犬にメトロノームの音を聞かせたが変化が見られなかった
  ③ ①・②の犬にメトロノームの音を聞かせてから肉を食べさせた
     これを何度も繰り返した(対提示手続きといいます)
  ④ この結果、犬はメトロノームの音を聞いただけでよだれが出るようになった
④が条件反射といい、この一連の手続きのことを
レスポンデント条件付け(古典的条件付け・パブロフ型条件付け)といいます。
このことは、犬にとってメトロノームの音は肉と関連付ける機能を獲得したことを意味します。
さらに実験ではメトロノームの音だけを聞かせ続けると
次第によだれがでなくなることもわかりました。
これを「消去」といいます。
また、さらに消去後に数日たってからメトロノームの音だけを聞かせると、
またよだれが出るようになりました。
これを「自発的回復」といいます。

さて、ゲンちゃんにレスポンデント条件付けではペレット(固形飼料)と犬笛を
対提示することにしました。
ゲンちゃんにレスポンデント条件付けをする目的は、
犬笛にペレットとの橋渡しする機能をつけるためです。
犬笛は動物トレーニングで有用です。
動物は行動した結果、エサをもらうなどよい出来事が表れるとその行動が増える傾向があります。
動物が行動を起こす動機として、食べ物は大きな存在でよい出来事なのです。
動物トレーニングは、このような行動の原理を利用して行動形成していきます。
よい出来事が表れるタイミングは、行動してから時間が経った後より、行動した直後になります。
行動した直後によい出来事があれば、この行動をしたからよい出来事があったと
動物は理解しやすいのです。
エサをあげるよりも犬笛の方が特定の行動に対して連続かつ円滑に提示しやすい場面があります。
例えば、動物との距離が離れていて、よい行動に対してすぐにエサを与えることが
難しい状況のとき、犬笛が活躍します。
また、連続した行動形成では、食べる行動が妨げになる場合があります。
つまり、犬笛だと「それはよい行動ですよ。してほしい行動ですよ。」とエサを与えずとも、
行動形成がしやすいのです。
ただし、犬笛だけだと「消去」になってしまうので、よいタイミングでエサを与えることも大事です。
とりあえずは、ゲンちゃんには「こっちに来たらエサがあるよー」と展示・収容作業のときに
犬笛の合図で獣舎内移動が行えたらいいと思っています。


≪ゲンちゃんの意外な反応≫
5月中旬頃から連日、飼育員と良好な関係ができていたので、
5月27日にレスポンデント条件付けを行うことにしました。
ゲンちゃんがリラックスしていることがとても重要なので、いつものリズムで飼育作業を行いました。
朝、ペレットを与えて口の中を触ってやるとご機嫌な様子でした。
ゲンちゃんはリラックスしているようです。

いつも13時30分頃に相手をしているので、ゲンちゃんに対提示手続きを行いました。
犬笛を鳴らすと同時にペレットを与えました。
何回か続けて、犬笛を鳴らすと急にゲンちゃんの機嫌が悪くなりました。
激しく頭を振り回し、後ろ足で立ち上がり、鼻から大きな鳴き声を発しました。
それは今までに見たことのないような暴れっぷりでした。
何故そのように機嫌がわるくなるのか確認するため対提示手続きを
計5セット行いましたが、犬笛の音に反応して機嫌が悪くなっているようでした。
動画は少し落ち着いた5セット目の様子ですが、
犬笛を聞かせるとやはり機嫌が悪いようです。


どうやら犬笛はゲンちゃんにとって意味がある音だったようです。

(つづく)

こんにちは 飼育スタッフです
ブログチェックのみなさま ありがとうございます

さて今日はメキシコからやって来たカバ(♂)の命名式がありました
スタッフブログではカバ男(仮称)としてご紹介してきましたが
やっとお名前が決定しましたよ


気になるその名前は。。。



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元気な「ゲンちゃん
選んだ理由は
 ●とっても元気よく動き回っているから
 ●天王寺動物園には長寿の動物が多いのでみんな『元気』に暮らせればという想いを込めて
ということでした

みなさん元気なゲンちゃん 覚えてくださいね~


命名式ではこの後ゲンちゃんにカゴメ株式会社様からいただいたサツマイモをプレゼント
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青草、乾草とともにサツマイモもセッティング


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無添加スムージーもいただきました

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スムージーをドレッシングのように振りかけてセッティング完了!


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満を持して元気なゲンちゃん登場!

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美味しそうにた~くさん食べてくれました!


園内掲示の二次元コードからの募集にもかかわらず たくさんのご応募ありがとうございました
これからは元気なゲンちゃんとしてかわいがってくださいね~






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