2019年03月12日

2019『夕鶴』ペテルブルグ公演


オペラ『夕鶴』ロシア公演、ウラジオストクとサンクトペテルブルグでの計3公演が無事終わりました。
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ウラジオストクに続き、サンクトペテルブルグでの2公演でも熱狂的なスタンディングオベーションを頂き、なんと言って良いのか分からないほどの思いがあふれます。
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マリンスキー劇場関係者もこのような反応は普段あまり見ることがないとのことで、とても嬉しい驚きだと仰っていました。これは本当に本当に嬉しい。このオペラ『夕鶴』という作品が持つ力が証明されたと感じています。

また、公演後、食事を取ろうと中心街を歩いていたところ、公演に来ていたと思われる若夫婦と小学生の娘さんと思われる家族からすれ違い際に拍手をされ、驚きました。ウラジオストクに続き、自分にとって特別な何かが胸に去来します。

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また、私個人は観光する余裕は全くありませんでしたが、サンクトペテルブルグの美しい街並みも印象深く、移動や食事のための僅かな時間でも歴史的な街並みなどを見ることが出来て幸せでした。
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また、杉並児童合唱団の素晴らしい活躍も特筆すべき。彼らはさらに同ホールで行われた第九の演奏会にも出演しています。歌唱だけでなく舞台での演技や振る舞いも素晴らしく、本当に勇気と元気をもらいました。彼らとは4月12日の『海道東征』で共演が決まっているので再開がもう楽しみです。

この公演の全ての関係者に感謝申し上げます。
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tenor_keiroh at 20:30|PermalinkComments(0) 演奏会報告 

2019年03月06日

2019『夕鶴』ウラジオストク公演

ロシアにおける日本年のプログラムとして行われたオペラ『夕鶴』ウラジオストク公演が、無事に終わりました。
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公演の模様はNHKテレビでもニュースとして取り上げられたようなので、ご存知の方も多いかと思います。こちらのロシア国営放送でもニュースで取り上げられたようです。

また、公演に先立って記者会見も劇場にておこなわれました。
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カーテンコールでは満席のお客様からスタンディングオベーションを頂き感無量。いわゆる「総立ち」を初めて経験しました。
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ここウラジオストクに特別な何かを感じながら、次の公演地、サンクトペテルブルクに向けて出発します。



tenor_keiroh at 15:27|PermalinkComments(0) 演奏会報告 

2019年03月02日

オペラ『夕鶴』ロシア公演へ

ブログ、すっかり滞ってしまいました。すみません。

おかげさまで様々な作品を歌わせて頂く毎日ですが、明日から、ロシアです。
ロシアにおける日本年のプログラムとして、オペラ「夕鶴」(演奏会形式)を、ウラジオストクとサンクトペテルブルグの2都市において、計3公演、上演します。
ゆうづる
日本でのリハーサルは完了し、まずはウラジオストク公演にむけて明日から渡露。30年前にアエロフロートでのトランジットでモスクワに降りて以来のロシア。まあほとんど初ですね。3月になったとはいえ、彼の地はまだまだ寒そうなので荷物がすごいことになってます。

演奏会形式と書いてありますが、舞台上のオーケストラの前で簡易な舞台装置を作り、衣装・メイク・照明ありなので、ほぼ普通にオペラですね。あまり舞台装置が助けてくれない、そしてオーケストラがピットに潜っていないので音が直接聞こえてくる、そして指揮者が後ろにいる!!など、歌手にとっては通常のオペラよりむしろかなり厳しい状況ではありますが、マエストロと東京シティ・フィルさんとはこの方式で経験があり、リハーサルは順調に進みました。

歴史や政治の世界ではまだまだ遠いところもあるロシア。しかし文化面ではむしろとても近いのではないかと思っています。私自身も、若かりし頃からチャイコフスキー、ラフマニノフ、スクリャービンなどと青春を、人生を過ごしてきました。そんな遠くて近い国ロシアに、日本の心を伝えるべく全身全霊をかけて公演に臨みたいと思います。

インタビュー動画です。
オペラ『夕鶴』インタビュー Q.「夕鶴」という作品や、役への想いを聞かせください

オペラ『夕鶴』インタビュー◆ Q.ロシアの皆さんにどんなシーンを観て欲しいですか?

オペラ『夕鶴』インタビュー  Q.このオペラで伝えたいものは?

オペラ『夕鶴』インタビューぁ 夕鶴の音楽と演出について

オペラ『夕鶴』インタビューァ ロシアの皆さんへのメッセージ

tenor_keiroh at 22:34|PermalinkComments(0) 演奏予定 

2019年01月12日

千葉響ニューイヤー2019

今日はなかなかの冷え込み、ここ東京でも雪がちらついています。

今日は千葉県船橋市にある船橋市民文化ホールで千葉交響楽団さんとニューイヤーコンサート、ウィーンオペレッタのなかから数曲、歌います。

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オペレッタは肩肘張らない、けれど美しい旋律と揺らぎがあって楽しいですね。今回は原語のドイツ語ですが、訳詞、日本語でも素敵です。ご来場予定の方、どうぞ暖かくしてお出かけ下さい。


明日は千葉市にある千葉県文化会館で同じニューイヤーでも違うプログラムで歌います。

明日お出かけ予定の方もどうぞお楽しみに。

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tenor_keiroh at 10:15|PermalinkComments(0) 演奏予定 

2018年12月15日

世界に響け広島の第九!2018

ブログ、またすっかり更新をサボってしまいました。スミマセン。。

今日は広島に来ています。
広島とはこれまでなかなかご縁がなく、演奏では初めての訪問。そして広島の地は十代の頃、青春18きっぷで訪れて以来、実に34年ぶりです。

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優れたプロダクトを生み出すMAZDAや三年連続リーグ優勝のカープなど活気ある広島。一方で7月の豪雨ではたくさんの方が犠牲となりました。また、戦後73年が経ち風化の危機もあるようですが広島は核爆弾被害地としての名前でもあります。

世界は二次大戦後の均衡状態から枠組みが大きく変化する激動期になり、何が本当で何がフェイクなのか、何を信じたら良いのかますます難しい時代に。

一方、インターネットの普及は生活の様々なことを便利にしてくれていますが、エコーチェンバーやフィルターバブルといった言葉に代表される、情報のタコツボ化がもたらす他者への不理解、断絶が問題になっています。

それでも私たち人間は進歩していると私は思っていますが、今年3月に亡くなってしまった理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士が警告したような、人類規模の大きな惨事は避けられるのでしょうか。

この演奏会のタイトルにもある「ともに歓び、ともに未来へ。」という言葉は、私にはこれまで以上に重く、難しく、そして大切に感じます。私たちはこれまでより少しでも良い社会を、子どもたちに引き継ぐことができるでしょうか。社会を担っている私たち大人の力が、言わば大人力が試される時だと感じています。
一人の大人として、音楽家として、心して演奏に向かいたいと思います。






tenor_keiroh at 14:13|PermalinkComments(2) 演奏予定 | つぶやき
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