チョムリアップ スオ!
子育てセンターやまびこの野中です。

本日もバッタンバン教育養成大学にて現地トレーナ研修を実施しました。
今回は、チームカンボジアのメンバーによるワークショップを3つ行いました。

最初に、日本から持ってきた6種類の科学あそびを参加者全員で体験しました。

①ストロー笛
②水中エレベーター
③オープンフラワー
④坂道実験
⑤ミステリーボックス・影絵
⑥カラフルメガネ

遊びの手順を知らせてから、それぞれの体験を楽しみました。
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研修参加者は、子どもたちと同じ目線になって体験することで、さまざまな気づきがあったと口にしていました。
体験中はまるで子どものころに戻ったように教室中が笑い声や歓声に包まれ、和やかな雰囲気の中で体験を楽しむことができました。

続いて、「遊びや環境を通した学びについて」の講義を行いました。
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環境や遊びを通した学びは、子どもの成長に大きく影響します。
子どもたちが生活や遊びを通して、体験を積み重ねるためには、主体的な活動を行うための環境構成や職員の子ども理解という点が重要となります。
そして、遊びこそが幼児期にとっての学びであり、生涯を通しての学びの基礎になるということをお話ししました。
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講義後の質疑応答では、子どもとの関わり方や活動の取り入れ方など様々な質問が出てきました。
日本とカンボジアの幼児教育における現状や意見などを情報交換する貴重な時間となりました。


午後には、「子どもの主体性について」の映像を見ていただき、グループに分かれてワークを行いました。
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グループワークでは、子どもの主体性が見られた場面や子どもの主体性を促した職員の姿、子どもが活動を通して学んだことや育まれたものは何かということを話し合いを行いました。
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話し合っていただいた後、代表で2グループに発表をしていただきました。
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最後に閉会式を行い、2日間のワークショップショップが終了しました。
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明日は、コンポンプリエン幼稚園にモニタリングに伺い、子育てセンターきぶねの園児とのオンライン交流を実施します。
その様子を明日のブログに掲載しますので、お楽しみに!