March 08, 2019

ケロケロウメサンの馬来西亜風水旅行記を電子出版しました(^^♪

 二十四節気の啓蟄を過ぎ、いよいよ地下に眠っていた生命たちが地上に這い出て、各々の営みを始めましたね。ウメサンんちの庭でも、真っ先に椿が開花しました。
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他の草木もだいぶ蕾が膨らんできて、これから花々の共演、競演の時節、大変楽しみですね。

 さて本日、電子書籍としては初めての風水本を出版致しました。
 この本は、2010年GW期間に、ウメサンの師匠である劉育才老師を朋友達と尋ね、陰宅風水の手ほどきを受けた熱き一週間を、生活感丸出しで綴った旅行記です。
 ブログでは日程の半分までの中途で終わってしまっていましたが、加筆修正して一冊にまとめました。


 著名な中国風水師も、お忍びで学びにきたという劉育才老師とはどんな方なのか?
 直に老師に接した熱き熱き一週間を通し、本場の風水師のあるべき姿、本場の風水鑑定を垣間見ていただけると自負しています。

追伸
 第13期立命塾「実践的風水学講座」4/20(土)開講します。
 今回から、陽宅三元玄空風水に絞り、じっくりとわかりやすく講義させていただきます。

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February 25, 2019

2019年強運をつかむ風水2

 前回、強運をつかむ風水1として、趨吉について投稿してから、だいぶ間が空いてしまいました。2月に入り、お陰様で講座、出張、鑑定会と多忙な日々で、気がつけば新年運が始まる立春をとっくに過ぎての投稿となってしまいました。忙の字は、小と亡で構成され、心を亡くす意だと言われますが、まさにその通りで、時を逸しないように、反省したいと思います。
 さて今回は、掲題の内容で、趨吉避凶の避凶について投稿致します。
 先ずは再度、本年2019年の九星年盤を確認してみましょう。
2019年九星年盤

 避凶の風水ポイントは、災厄をもたらす五黄と、病厄をもたらす二黒(病府煞とも言う)を鎮めることです。本年は、西南に五黄、東北に二黒が来ています。五行理論からすれば、通常抑制するには剋気を使用しますが、どちらも強い土気を有し、剋されると反剋と言って、返って暴挙に出るので、強い土気を洩らして和らげ、鎮めるのです。土気を洩らすのは金氣で、柔らかい金属音となります。
 地上の氣は風に乗じてくるので、柔らかな金属音を奏でる銅製の風鈴がお勧めです。中国伝統の風水アイテムとして、銅製の「六柱六帝古銭風鈴」(下画像)が伝承されています。この風水風鈴には、文字通り六つの柱(パイプ)、清朝の六皇帝時代の銅貨で作られていますが、数字の六は五行で金ゆえ、金氣がパワーアップされています。
2019年災厄除け

 六柱六帝古銭風鈴は、比較的静かな音色で、ご近所迷惑になることはあまりありませんが、マンションなど隣接している場合は、中には耳障りに感じる方もおられます。その場合は、水中に溜まった天然塩の上に龍銀貨を中心として銅貨を六枚正六角形に並べた「安忍水」※を設置します。天然塩に浄化作用があるのはもちろんですが、この龍銀貨を中心とした陣形は「七星陣」と呼ばれ、金氣を増幅し、土気を封じ鎮めてくれるのです。
 実際は他にも避凶すべき煞気はありますが、年五黄と年二黒の影響は大きいので、この二つを鎮めるだけでも、かなり守護されますので、ぜひ実践してみてください。

追伸
 おかげさまで、ウメサンが塾頭を務める立命塾も、第13期を迎えます。第13期は、 4/20開講の実践的風水学講座から始まります。    
 今期は、陽宅三元風水学(通称は玄空飛星派風水)にしぼり、じっくりと学ぶことができます。一口に玄空飛星派風水と言っても、同じ飛星図を土台としながら、さらに学派が分かれ、その解釈や風水対策は様々です。今回の講座では、他学派の解釈や技法にも触れながら、ウメサンがなぜ三元玄空風水に至ったか、三元玄空風水の真髄を力説致します。もちろん、今回のブログで記載できなかった煞気の風水対策に関しても学べます。
 関心ある方は下記にアクセスいただき、ご受講をご一考いただけますと幸いです。
 第13期立命塾実践的風水学講座 

※安忍水
  中国正統の安忍水は、清朝時代の龍銀貨1枚、六帝古銭(清朝時代のうち、旺盛であった六皇帝の時の銅貨6枚)を使用するが、当然本物は数に限りがあり、中国本土でも風水の再ブームもあり、入手がとても困難となっている。取り分け龍銀貨はかなり入手困難で、プレミア的価値となっており、かなりの高額となっているが、二黒と五黄の化煞力を有するだけでなく、旺盛な時代に活用された通貨ゆえ、招財力もあるとされ、高額ではあるが、とても人気の風水アイテムである。
 なお、二黒と五黄の化煞だけであれば、他の銀貨1枚と銅貨6枚を使用した「一六神水」があるが、こちらはかなり安価な対策となる。具体的には、実践的風水学講座にて詳述している。


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January 31, 2019

2019年強運をつかむ風水1

 新年を迎えたと思ったら、早いもので一月も晦日、4日後は立春、いよいよ本格的に2019年、八白中宮、己亥年が始まりますね。そこで、今月最初で最後の記事は、掲題についての投稿をさせていただきます。
 昨年末催行した(一社)国際・風水協会主催のセミナー「2019年強運をつかむ風水」のレジュメより、一部転載して記事と致します。このセミナーは年末恒例行事となっていますが、もうかれこれ15年続けさせていただいてますが、継続は力なり!であることを実感させていただいています。
 セミナーは先ずは本年一年を顧みて、九星と干支の観点から前年予測した事象を検証し、新年の予測に入るのですが、九星と干支の象意通りの事象が現実化しており、語る当方も毎回、それらの希夷(きい)さに驚嘆させられています。この内容は、前回の投稿記事に掲載しましたので、参照いただけますと幸いです。
 セミナーでは新年の予測の後、強運をつかむ風水アイテムをご紹介します。
2019年強運をつかむ風水アイテム 八白玉

八白玉説明

 上記レジュメ画像にある通り、2019年は八白中宮となる年ですが、その名称を持つ「八白玉(はっぱくぎょく)」は、まさに2019年最強の風水アイテムです。中国では古来から御守りとして、大切に扱われてきました。
 屋内に飾っても良いですが、外出時は携帯されるのがお勧めです。それだけでなく風水の埋め物としても使用され、ウメサンは土地の磁場を高め、生氣を呼び込む氣場改良工事時に、炭や水晶玉などと一緒に、必ずこの八白玉も埋設致します。
 ご存知の方も多いと思いますが、九星は年、月、日を巡りゆくほか、20年という単位でも巡ります。これを九運と言い、20年×9=180年で九星は一周することになります。2004年から2023年までの20年間は、八白が司っています。年毎に巡る九星を年九星と言いますが、言うまでもなく同じ年九星は9年ごとにやってきます。ということは9年前の2010年も八白の年だったわけですが、2004年から2023年の20年間において、九運と年九星で八白が重なるのは、2010年と2019年の二回だけです。
 九星のうち、もともと大吉星とされる八白が、九運と年九星に重なるのは、20年に2回、もっと言えば180年に2回しかなく、だからこそ八白の象意にこだわるべき一年だと言えます。
 ゆえにラッキーカラー、ラッキーナンバーも下記のとおりとなります。
  
2019年 ラッキーカラー他

 3もラッキーナンバーとなる理由は、3と8が生成数※の関係にあるからです。
 ラッキー方位に関しては、移転、半年以上の長期出張の場合となります。

 風水の教えを一言で言えば、趨吉避凶(吉に趣き、凶を避ける)となりますが、今回は吉に趣くための風水を記しました。次回は2019年強運をつかむ風水2として、避凶のための風水について記したいと思います。

※生成数
 木火土金水の五行には先天と後天がある。三碧(3)と八白(8)は各々後天では木、土で異なるが、先天ではどちらも木となる。先天五行が同じ九星同士を生成関係と呼び、一白(1)と六白(6)は水、二黒(2)と七赤(7)は火、四緑(4)と九紫(9)は金、五黄(5)と十は土で、各々生成関係にある。
 

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December 29, 2018

2019年の運勢

 いよいよ今年も残り3日間、仕事納めをされて、年末年始の休暇に入られている方も多いのではないでしょうか。かくいうウメサンも、昨日28日で仕事納め、2日間は大掃除と年賀状書き、31日大晦日は、横浜の実家へ帰省する予定です。ブログ納めとして年末にふさわしく、掲題の記事を投稿致します。
 12/15(土)に浅草公会堂大会議室にて催行した、年末恒例の「2019年強運をつかむ風水」セミナーのレジュメより抜粋しながら、補足していきます。
 先ずは今年、2018年を簡潔に振り返ってみましょう。下図は2018年九星年盤です。
2018年九星年盤

 火、熱、暑い、学芸、芸能、文書、押印、教育、離別などの象意を持つ九紫の年でしたが、九紫の定位である南(離宮)に暗五黄(暗剣殺)が回座するため、これらの象意が凶作用を受けて表れやすい憂いがありました。
 また、災厄をもたらす五黄が北(水の象意を持つ坎宮)、に回座していました。
 実際、
 火、熱、暑い⇒米国カリフォルニア州での大規模火災、ハワイで火山噴火、記録的猛暑など
 学芸、芸能、教育⇒日大悪質タックル問題、小室哲哉引退、離婚(渡辺謙、宇多田ヒカル他)、医学部男女・浪人差別入試問題など
 文書、押印⇒ゴーン容疑者有価証券虚偽記載問題、積水ハウス55億円詐欺事件など
 北に五黄⇒北陸地方豪雪、大阪府北部地震、西日本豪雨など
 今年も九星年盤が暗示する様々な出来事がありましたね。

 さて、来年2019年の運勢を見ていきましょう。2019年の九星年盤は下図のとおりです。
2019年九星年盤

 八白中宮の年ですが、キーポイントは下記の通り。
2019年の運勢 キーポイント

 キーポイントごとに見ていきましょう。【 】内は9年前の2010年八白の年の出来事です。
2019年の予測1

2019年の予測

2019年の予測2

 2019年は言うまでもなく、国内では平成天皇の退位、そして新天皇の即位を中心としての世相の動きになりますね。

 次に干支を見てみましょう。
2019年干支の象意

 60年前の己亥年であった1959年の主な出来事です。
1959年の出来事

 60年前というと、ウメサンはまだ2歳でしたので、まったく記憶がないのですが、核戦争寸前までいったキューバ危機により、アメリカとソ連を中心とした冷戦時代が色濃くなった年でした。
 2019年は、ソ連に代わって中国とアメリカの二極間における覇権争いが具現化し始める、新たな冷戦時代になりそうですね。その中間にある日本は、日米同盟を結んでいますが、中国とアメリカとの狭間の中で、安倍政権は難しいかじ取りを強いられますね・・・。
 新年号に変わり、新たな時代の幕開けの年、誰しも新たな気持ちで出発できる年、わくわくしますね。

 今年も一年間、拙いブログをご照覧いただき、ありがとうございました。年をとってきてだんだん気力が萎えてきたのか、投稿間隔がかなり空いてきてしまいましたが、来年もがんばりたいと思います。
 残り3日間、終わりよければ全て良し!として、良い年を迎えましょう!!

註 いうまでもありませんが、運勢的には立春(2/4)が一年の起点です。しかし、デジタル式にパタンと変わるわけではなく、冬至以降、徐々に2018年から2019年の運氣へと移行しています。

追伸
 新年最初の記事は、「2019年強運をつかむ風水」と題して投稿する予定です。
 先延ばしになっている「谷底の街渋谷の風水考」は、ずるずると先延ばしになりますが、なるべく早めに投稿したいと思います。

 
 
 

 

tenshin555555 at 09:39|PermalinkComments(0) 占術 | 開運法

November 30, 2018

2018.12.15『強運をつかむ風水セミナー』ご案内

 11月晦日を迎えました。拙宅のあるここ桶川は、二十四節気の小雪を過ぎ、北風に枯葉が舞う初冬の装いとなってきました。
 今月最後の投稿は、もう15年以上も継続させていただいている、年末恒例の『強運をつかむ風水』セミナーのご案内をさせていただきます。

2018.12.15 案内チラシ


 二年前から、塚田理事長とタッグを組んでのセミナーとなりました。
 本日が申込締切日ですが、事務局にお尋ねしたところ、まだ席に猶予があるとのことですので、ご関心あり、ご都合つくようでしたら、ぜひ事務局へお問合せお願い致します。

追伸
 結局、月末になって外出が多く、渋谷の風水考は来月に先延ばしになってしまいましたm(__)m

tenshin555555 at 18:18|PermalinkComments(0) お知らせ | 風水学セミナー

November 14, 2018

卓球王国の中国から大魔王と称された伊藤美誠選手を命理学的に考察

 早いもので11月の中旬、拙宅のある桶川は紅葉の盛りを過ぎ、イチョウなどの枯葉が舞い始め、いよいよ晩秋から初冬の装いになってきました。
 さて、国際卓球連盟(ITTF)主催のワールドツアー・スウェーデンオープン(10月29日〜11月4日)の女子シングルスで、伊藤美誠選手が、リオデジャネイロ五輪金の丁寧選手はじめ、中国の主力3選手を破って見事優勝しました。続くオーストリアオープン(11月6日〜11日)でも、早田ひな選手と組み、女子ダブルスに出場し、決勝で中国若手ペアに勝って、これまた見事に優勝!!すごいですね \(^O^)/
 ウメサンも中学時代は部活で卓球をしていた(弱かったです・・・(^^;)ため、卓球は好きなスポーツのひとつですが、世界ランク1位の丁寧選手に、わずか26分間で勝利しての優勝は、鳥肌が立つくらい感動しました。
 伊藤選手は、まるで後光が差しているように、とってもきれいなおでこをしていますよね。こうしたおでこの持ち主は、観相的には知性的で機転が利き、強運の持ち主が多いです。
 伊藤選手については、拙著「チャンスの神様の前髪をつかめ!」にて、次のようにとりあげています。
2018.11.14 伊藤美誠選手

2018.11.14 伊藤美誠選手2

 この本では、生年月日の干支関係のみで解説していますが、14歳4か月からの十年運は、大運支-生日支-生年支が申-子-辰の三合を形成し、「びっくり融合」期にあり、異次元に飛躍できるチャンスの期間なのです。
 特にリオデジャネイロ五輪の2016年は丙申年、来る東京五輪の2020年は庚子年で、三合関係がさらに重なり、超びっくり融合期です!リオデジャネイロでも活躍して女子団体銅メダルを獲得しましたが、東京五輪では団体はもちろん、個人でも大活躍するに違いないと、今から楽しみですね。

 本ではチャンスのときを知ることに特化して、四柱推命学の知識がない方でもわかりやすいように、干支関係だけで見ましたが、ここでは干支だけでなく、より深く四柱推命学的に命式を見てみましょう。

伊藤美誠選手 2000年10月21日生まれ

生年 庚辰戊 偏印 偏官 墓
生月 丙戌戊 偏財 偏官 冠帯
生日 壬子癸     劫財 帝旺 羊刃
生時 不明
空亡(天中殺) 寅卯

格 殺印破格
調候用神 火 (補佐用神 木土)
守護神  丙丁 

命理学解説
 伊藤選手は、月支元命に偏官を持ち、さらに生年月と偏官が重なっています。我が身日干は月令(げつれい)を得ていません(日干を強める季節に誕生していないこと)が、劫財が幇(ほう、同じ五行のこと)、生年干の偏印が助(じょ、生じる五行)となって強め、元命偏官とのバランスが取れており、偏官の性情が強く表れます。偏官は七殺というありがたくない別名を持つように、時に暴挙に出ることもありますが、元命の偏官は、生日支蔵干と戊-癸の干合となっており、偏官が持つ凶面である暴力性などは去り、和気春風とした氣を帯びるようになります。
 一方偏官は冲(ちゅう)されるのを嫌い、冲されると殺氣を帯びて暴挙に出るとされますが、伊藤選手の場合、偏官を蔵す地支が、辰×戌と冲になっています。しかし五行の土性同士の冲(朋冲という)でぶつかりは弱く、さらの生月と生日の蔵干が戊-癸の干合ゆえに、この冲の凶作用は解除されています。
 また、月支元命が偏官の場合、他に印星(印綬か偏印)を持つと、殺印格となります。印星は技芸の象意を持ちますが、伊藤選手は生年に偏印があります。武神とも称される偏官を元命に持つ伊藤選手が、卓球という球技の世界に身を投じ、血の滲むような努力することにより、技の長けた武神になれたのでしょう。 
 そして、生月干は丙で、調候用神と守護神を帯び、発展の命(努力で発展繁栄できる命式)です。
 十二運を見ると、生年に墓、生月に冠帯を持ち、墓庫が開く命式となっています。何が開くかは墓の中身に依りますが、辰の蔵干から生じる「偏官」が中身です。一般的には墓の中身が偏官ですと、生命の危惧を意味しますが、伊藤選手の場合、生年干支が庚辰です。六十ある干支の組み合わせのうち、庚辰、庚戌、壬辰、戊辰は魁罡(かいごう)と呼ばれ、とても強い個性の持ち主です。頭が切れて芸術学術に長けていますが、反面悪く出ると、強情で冷徹な性格となります。六十ある干支の中でこの四つは干と支の結びつきが強く、伊藤選手の場合、庚から偏印、辰から偏官が生じており、もともと官は印を生じますが、益々その作用が強く、墓庫が開いて偏官が強く表に現れ、偏印を強めることになります。
 取り分け今年は戊戌年、伊藤選手にとって補佐用神となる土性が強い年で、さらに十二運は冠帯で、生年支の墓庫を全開し、武神の偏官が強力に偏印に闘氣を与え、「みまパンチ」と称される機関銃のようなスマッシュを武器にしての勝利だったのでしょう。
 中国メディアが「大魔王」出現!と称しましたが、まさに墓庫が開かれ、大魔王(命理学的には偏官)が出現したのです!!長らく敵なしの卓球王国であった中国が恐れる存在となった伊藤美誠選手ですが、びっくり融合の十年運でもあり、益々の活躍が期待されます。

追伸
 谷底の街渋谷を風水的に考察2は、近日投稿します。



tenshin555555 at 14:32|PermalinkComments(0) 四柱推命学・算命学 

November 03, 2018

谷底の街「渋谷」を風水的に考察1

 今年も早いもので11月に入りました。
 東京近郊の街並みも色付き、夕方になると西の空が赤く染まり、秋は郷愁を誘われますね。
 そしてあと数日で二十四節氣の立冬、いよいよ晩秋から初冬にさしかかってまいりました。
ジャック・オー・ランタン 先月は、出張風水鑑定のご依頼を多くいただき、東京近郊はじめ関西方面にも行かせていただきましたが、街中を歩いていると、カボチャのランタンが店前に飾られているのを多く見かけました。もう言うまでもなく、先月の晦日、10/31のハロウィンに因んだ飾りですが、ウメサンの記憶だと、十数年前は、こうした光景を見ることはほとんどなかったと思います。(右画像はwikipediaより転載)

 恥ずかしながらウメサンは、収穫を感謝する日というくらいしか、ハロウィンという行事がなんなのかを、よく知りませんでした。収穫に感謝する日だからカボチャのランタンというのは理解しましたが、なんであんなにおどろおどろしいゾンビのような仮装をするのか、関心も薄かったため、考えもしませんでした。



チコちゃん そんななか、毎週土曜日の朝、NHKの朝ドラの後に放送されている「チコちゃんに叱られる!」という番組で、チコちゃんが、「どうしてハロウィンの日には仮装をするのか、知ってる?」と、ゲストの元フィギュアスケート選手・村上佳菜子さんに対して質問していました。村上さんが「ゾンビが生き返る日・・・」と答えると、チコちゃんは真っ赤な怒った顔になって、「ボーっと生きてんじゃねえよっ!」と叱りつけました。ウメサンも若干5歳のチコちゃんに叱られた気持ちになりました(^^; (左画像はhttp://appllio.com/ls-10847より転載)
 チコちゃんの答えは、「死者になりきるため!」でした。番組によると、2000年以上前、北ヨーロッパで古い文明を築いたケルト人の伝統行事「サウィン(万霊節)」がハロウィンのルーツだそうです。サウィンは当時のケルトの暦では一年の最後の日で、一年に一度だけ、現生と死後の世界との扉が開かれ、先祖の霊が家に帰ってくるとされ、先祖を迎え入れ、供養の祈りを捧げる厳かな日でした。その後、キリスト教のカトリック教会の重要行事であるオールハロウズ(諸聖人の日)が11月1日であったため、その前日ゆえにハロウ・イヴと呼ばれ、簡略化されてハロウィンとなったとのこと。そしてこの行事がアメリカに伝わり、ハロウィンの夜は子供たちが死者の霊になりきって、魔女や化け物の仮装をして家々を回り、「trick or treat?(いたずら、それとももてなし?」と住人に問いかけます。もてなし方は、お菓子を子供にあげることになっています。現在はお菓子一般になっているようですが、元々はソウルケーキ(soul cake)と呼ばれる、ブドウ入りのケーキが原点で、まさに霊魂のための供養物なのです。
 今や日本にもその風習が伝わり、特に日本では仮装をして楽しむ行事になってしまっている感がありますが元々は、先祖はじめ死者を供養するための行事なのですね。そして晩秋を迎え、秋の収穫を得たことへの感謝をする祭事でもあるのですね。
 いやあ〜、若干5歳のチコちゃんから、またまた教えられた62歳になるウメサンでした(^^♪

 さて、このハロウィンの夜、渋谷駅前のスクランブル交差点付近には、何万人もの仮装をした若者たちで溢れかえり、日本国内だけでなく、海外でもニュースに取り上げられて話題となりました。ハロウィンのときだけでなく、サッカーワールドカップ本大会はもちろん予選でも、日本の勝利後、大晦日の夜新年へのカウントダウン後など、多くの若者たちがここに集い、知らない人たちと共に喜び合うという、ある意味若者達の聖地と化しています。
 そして今や、日本国内のみならず海外の人々にとっても、渋谷のスクランブル交差点は、日本を代表する観光地となっています。

 風水考1は前置き的になってしまいましたが、次回は風水考2として、なぜか地下鉄の銀座線乗降口が渋谷駅ビルの地上3階にあり、風水では良くない地とされる谷底にある街、渋谷駅周辺に、なぜ若者たちは集うのか、考察してみたいと思います。

tenshin555555 at 12:11|PermalinkComments(0) 風水学 | 風水鑑定

October 15, 2018

中国伝統風水アイテムのこだわり(獅子八卦太極平面鏡編)

 今年も早いもので十月、二十四節氣の「寒露」を過ぎ、寒さが日に日に増し、草花に付いた朝露が凍るようになる時節を意味します。実際にはそこまで冷え込みませんが、風水学的には陰陽の氣が拮抗する秋分を過ぎ、いよいよ陰の氣が日に日に増して秋が深まり、冬に向かっていく時節です。
 さて、今月最初の記事は、掲題についてです。ウメサンは、理氣風水の技法として、中国伝統の三元玄空地理術を駆使しますが、巒頭風水のうち、形煞に対する化煞(風水対策)として、中国伝統の様々な化煞アイテム(風水アイテム)も使用しております。
 数ある風水アイテムの中で、その色合いとデザインから、主婦はじめ女性の方が最も敬遠するも、多くの風水的こだわりが詰め込まれた「獅子八卦太極平面鏡」を通じ、そのこだわりをご紹介させていただきます。
獅子八卦太極平面鏡(説明版)

 画像を見れば一目瞭然、とてもお洒落なデザインとは言えず、大概の女性は「先生、これを飾るんですか!?」と、困惑されます(^_^;)
 ウメサンが風水鑑定時、化煞を要する場合に使用する風水アイテムは、浅草のたぬき通りに本店を構える風水改運中心より卸してもらっていますが、お店のHPにおけるアイテム説明は、以下のとおりです。
・・・
「獅子」「八卦太極」「石敢当」「七星剣」「平面鏡」「護符」のパワーで、陰気・邪気・殺気・妖気」を化殺好転!
●獅子のパワー
入口を守り、あらゆる魔(邪気)が内部に侵入しようとするのを防いでくれます。
また、金運・財運を招く最高のパワーも持っていますので、繁栄のために最適な風水動物です。
●八卦太極のパワー
「八卦」…殺気を祓い、嫌なものを遠ざけ、悪いものから身を守ってくれる。
「太極」…万物を構成する根本的な存在で、新しい物事を生み出すパワーを持つ。
●石敢当のパワー
・殺気を敢(あ)えて石に当てて、殺気をはね除ける。
●「七星剣」パワー(獅子が口にくわえています)
・目に見えない邪気を切り裂く。
・星周りから来る悪影響や停滞した運気を解消する。
●置き場所(マイナスエネルギーをシャットアウト!)
・部屋の出入り口
・突き当たりの立地
・消火栓やエレベーターが見える出入口
・ゴミ捨て場や大きな建物が見える窓、ベランダ
・家の隣や背面が急に更地になったとき
・対面する壁の角が向かっている牆角(しょうかく)
・獨陰殺(どくいんさつ※)に向ける
※獨陰殺(どくいんさつ)…近くに墓地や大きな病院、宮司のいない神社、廃屋など
陰の気がたまりやすい建物や立地
・・・

 以上は限られたページ内における簡潔な説明ですが、ここからも、様々な風水的な作用を持つ文字文様、護符、図が、これでもかと言わんばかりに贅沢に施されていることがわかっていただけると思います。
 ここではもう少し踏み込んで、説明を加えたいと思います。
 先ず上部にある八卦太極についてです。
 ヒトは古代から、あらゆるものを分類することにより、物事をより深く追究してきたわけですが、分類の最小単位は二つです。 古代中国においては、陰陽の2つに分類しました。
 下図は太極から陰陽が生じ、八卦に至るまでの順序図で、太極から陰陽二つが生じ、さらに陰陽に分化して四象、八卦が生じています。
先天八卦次序図

 陰陽の両儀(二つ)、四象、八卦と分化していく過程で、陰は╍、陽は―で表され、各々陰爻(こう)、陽爻と呼ばれ、両儀、四象、八卦と分化が進むにつれ、爻は上に重ねられ、三段の爻であらわされる八卦となります。
 これは中国流の宇宙生成過程を表した図です。今日の宇宙物理学によれば、宇宙は今からおよそ132億年前に、一点から爆発的に生じて膨張し、今も膨張し続けているというビッグバン説が有力とされていますが、まさにその様相を、陰陽によりとてもシンプルに表しているのです。
 この八卦は、左から☰乾、☱兌、☲離、☳震、☴巽、☵坎、☶艮、☷坤と並んでおり、続けて音読みすると、けんだりしんそんかんごんこん」となります。仏教のお経「なんみょうほうれんげきょう」「なむあみだぶつ」と同じく、音読みするだけでも、パワーを感じますが、救済力を持つ仏教のお経とは異なり、乾兌離震巽坎艮坤には、創造発展のパワーがあると感じます。
 この八卦は、自然に当てはめると、左から天沢火雷風水山地となり、家族に当てはめると、父、三女、次女、長男、長女、次男、三男、母となります。
 この八卦をふたつ上下に重ねると陰陽の爻が六段になりますが、8×8の64の卦ができます。この六十四卦には卦辞と呼ばれる各々の卦の意味があり、そして各々六段ある各爻にも爻辞と呼ばれる各々特徴的な意味があり、64×6=384もの特徴的な意味あります。それを文章でまとめられたものが、儒教の経典のひとつである易経で、宇宙森羅万象の変化の法則が解かれているのです。
 かの東洋哲学の重鎮であった故安岡正篤先生は生前、「易に対しては “当たるも八卦、当たらぬも八卦”的な、筮竹やコインによる占いという認識を持つ方が多いが、たしかに人生を決する重大事に直面した折、易占によって天啓を求めることは悪いことではない。しかし、易学の本旨は決してそこにはなく、動いてやまない大自然創造の理法に従って、自分の存在、生活、仕事を自覚し創り上げていく道を明らかにした、立命の学問である。」と喝破されていたほど、易は深奥なるれっきとした学問なのです。
 さて、上記の太極から生じ八卦までに至る順序図を、太極を中心として正八角形にしたものが八卦太極図です。右画像はステッカータイプのアイテムで、太極から見て上に乾(☰)、左回りに兌(☱)、離(☲)、震(☳)と配置され、続いて乾の右に巽(☴)、坎(☵)、艮(☶)、坤(☷)と今度は右回りに配置され、乾から坤へつなげていくと∞形に」なります。この配し方の詳述は長文になるため省略しますが、太極の陰陽の比率が八卦の陰陽の数に反映していることがわかっていただけると思います。なお八卦の外側にあるのは、九星を表しています。
八卦太極ステッカー


 この八卦の配置図は先天八卦と称され、風水師の体の一部ともいうべき羅経盤や八卦鏡などに描かれており、邪氣を寄せ付けないパワーがあるとされています。(下画像は凸面八卦鏡)
凸面八卦鏡


 この八卦太極が獅子八卦太極平面鏡にも描かれていますが、よくよく見ると・・・
 あれっ!?乾と坤はいいが、あとの6つの卦は左右反対じゃないの??
 よく気が付きましたね。そのとおりで、太極の陰陽も含め、鏡字ならぬ鏡図になっているのです。鏡に映すと左右逆にになるため、意図的にそうなっており、邪気などを跳ね除ける用途ゆえ、八卦太極の本来の創造発展というパワーではなく、邪気を消滅させる作用があるのです。
 もうひとつ、下部にある獅子について、補足説明をさせていただきます。
 獅子はよく、中華料理屋の玄関両脇に雌雄一対で設置されているのを見かえると思いますが、邪気の侵入を防ぐ役割があります。この鏡の獅子の顔をよく見ると、眉間のしわは王の字、目はかっと開き、陽の色である赤色の鼻はどしっと大きく、おまけに護符も描かれており、陰の氣、邪気の侵入を赦すまじ!と構えてくれています。
 さらに何やら剣までくわえています。この剣は北斗七星が剣表面に象られているので「七星剣」と呼ばれ、邪気、妖気、魔を切るパワーを持っているとされています。 
 この北斗七星が象られた七星剣は、あの聖徳太子が護身のために佩刀されていたとされ、四天王寺に所蔵されています。
  実際、お墓の近くにお住まいになっていて、夜金縛りに遭ったりしてよく眠れないという方が、お墓が見える窓にこの獅子八卦太極平面鏡をお墓に向けて設置したところ、その日の夜から嘘のようによく眠れるようになったなどの成功例はたくさんあります。
 このように中国伝統の風水アイテムは、各々の用途に合わせて、様々な仕掛け、こだわりが施されています。ぜひ、一見だけの色合いやデザインだけで判断せず、なぜそうしたデザインなのかという意味というものを知っていただくと、印象も変わってくると思います。

註1
 この獅子八卦太極平面鏡には、大小ふたつがあり、画像は大サイズ。
大は高さ 約28cm 幅 約18.5cm、小は高さ約17cm 幅約8cm 上記画像は大サイズ
註2
 最後にあげたお墓の近くの立地における成功例ですが、決してお墓が悪いというわけではありません。お墓は死者の住まいで陰宅と呼ばれるように、陰の氣が強いのです。決して陰が悪いわけではなく、陰に偏ってしまうと、不安定要素が強くなり、運気が乱れてしまうのです。生者の住まいは陽宅と呼ばれますが、陰の氣が強い墓地が近いと、陰陽のバランスがくずれて陰に偏りやすく、例のように寝心地、住み心地が悪くなることが多くなると、風水は教えています。


tenshin555555 at 14:11|PermalinkComments(0) 風水学 | 風水アイテム

September 10, 2018

富田林警察署被疑者逃走事件を風水学的に考察

 8日、24節気の白露を迎えました。早朝、野草の葉に白露(しらつゆ)が生じ始める季節の到来を告げてくれます。まだまだ露が生じるのはもう少し先の感がありますが、観測史上最多の猛暑日を各地で記録した7月、8月を過ぎ、雲もだいぶ高くなってきて、ようやく初秋らしい気候になってきましたね。
 しかし今月初旬は、関西では台風21号による風水害、そして北海道胆振東部地震と、大変な自然災害が続きました。下図は今年の九星年盤です。
9P

 九紫中宮の今年は、九紫(火星)の持つ「火」の象意のとおり、猛暑や火事、噴火など、顕著な一年となっています。
 また、「水」の象意を持つ北方位に年五黄と年三煞が回座しているため、水害の憂いがある一年です。まさにその両方が具現化してしまっています。犠牲になられた方々のご冥福と、被災地の早期復興を祈るものです。

 さて、今月最初の投稿は掲題についてです。警察の威信をかけての、何千人もの警察官を動員しての捜査にも関わらず、もう一ヶ月近くになりますが、今日現在、いまだ身柄確保がされていません。
 事件の概要は改めてご紹介する必要もないと思いますが、強盗傷害罪などの多重容疑で拘留されていた樋田淳也容疑者が8/12の夕方、富田林警察署の接見室から弁護士との接見後に逃走した事件です。
 下画像は、GoogleMapの衛星画像に加筆したものですが、富田林警察署の建物は、家相学的には西南が大きく欠けたL字型であることがわかります。ただのL字型ではなく「ピストル型」です。警察署にはぴったりの形状とも言えますが、風水学的には不安定要素が大きく、事件事故に遭いやすい形状と言えます。実際にウメサンは今まで、こうした形状の家宅を数件鑑定しましたが、すべての家宅で事件事故が遭ったわけではありませんが、放っておけば刃傷沙汰になりかねないような家庭もあり、夫婦家族、社内人間関係の不和が際立っていました。著名な女優さんの住居を最近風水鑑定させていただきましたが、やはりピストル型で、やや張り出した玄関がスライド(弾丸を薬室に送り出す部分)に当たり、完全なピストル型でしたが、舞台で怪我をされる事故を負われていました。そこに住んでから良くない事が多かったとのことでしたが、今は移転され、元気に女優としてご活躍されています。
 中国五術の命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)・医・山(ざん)のうち、手相や観相と同じ相術に分類される風水学では、建物や敷地の形状から連想される物が持つ形質を重要視し、実際にその形質が現れやすいと言えます。
富田林警察署周辺風水鑑定図

 上記鑑定図でわかるように、玄関は建物の向首面※1に対し、東北〜西南に走る道路に向け、斜めに張り出しています。建物の向首は北向き、24山では癸向きですが、玄関は西北向き、24山では亥向きで、巳山亥向の建物です。1989年3月に現在の建物に建て替えられており、三元九運では第7運です。
 図に宅運盤(飛星チャート)を加筆していますが、図面の方位に合わせています。各宮(方位)の上段赤字のうち、左側は2018年九星年盤、右側は2018年8月の九星月盤です。各宮黒字数字のうち、下段は運星、中段の左は坐星、右は向星ですが、九つの宮全てで、この3つの数字(九星)が連なっている(例えば中央の宮は6-7-8)ことがわかります。宅運盤は1運から9運まで、24山毎に作成されますので、9×24=216ありますが、このように数字が連なるのは数少なく、「連珠三般卦」と呼ばれる特殊な宅運で、吉なのかというとそうではなく、一定の巒頭(らんとう、簡単に言えば周辺環境)要件を満たさない限り、凶とされます。ここではその詳細は割愛しますが、結論から言うと要件を満たさず、残念ながら凶です。
 そのうえ、前述しましたように、今年は建物の向首、それも玄関である北に年五黄、年三煞が回座しています。建物向きの亥は、三煞のうちの劫煞にあたります。五黄も三煞も災厄を招く憂いがありますが、三煞のうちの劫煞は、交通事故や山の遭難などの不測の災いの憂いがあります。まさに今回の被疑者逃走事件は、予想だにしなかった不意うちを食らった事件だったわけです。
 さらに今年の8月は、西南方位に月五黄が回座していましたが、建物の大きく欠けている部分は、西南方位にあたります。この建物はピストル型であることは前述しましたが、この欠けた部分の奥の角は、ピストルのトリガー(引き金)にあたり、まさに五黄がこの引き金部分を刺激し、大きな事件が署内で発生することを暗示していたとわかります。
 今回の逃走事件を通じ、改めて建物形状の重要性、五黄や三煞の恐ろしさを痛感させられます。なおこうした凶煞に対して、予防したり軽減する化煞法がありますので、ご安心ください。詳しくは、ウメサンが主宰する立命塾の実践的風水学講座※2にて、詳述致します。
 さて、最後に命理学的な補足を簡潔にさせていただきます。ネット情報によれば、樋田容疑者は1987年12月29日生まれとなっています。通常四柱推命学の命式を作成して解読させていただいていますが、今回は干支関係のみの解説です。干支は下記のとおりです。
 生年 丁卯
 生月 壬子
 生日 壬子

 生月と生日の干支が同じである、宿命律音(りっちん)の持ち主です。この宿命は、
,△襪箸から、人生が真っ二つに二分されたように、まったく異なった人生を歩む
同じ過ちを繰り返してしまう
という特徴があります。樋田容疑者には、過去にも犯罪歴があるようですが、まさに△具現化しているわけです。そして今回の逃走事件により、逮捕されればかないの長期間、刑務所生活を行うことになり、,皸い意味で具現化してしまうことになります。
 とは言え、全ての人がそうなるわけではありません。実際、故星野仙一さんは、この宿命の持ち主でしたが、星野さんのように、ひとつのこと(星野さんは野球)に没頭し続ければ、その道で新たな金字塔を打ち立てられるとされます。
 また、丁と壬は干合し、ひとつになろうとしますが、丁がひとつに対し、壬がふたつあるため、ふたつの壬がひとつの丁をめぐり、奪い合う関係となっています。これを妬みの合と呼びますが、妬みをいだいたり、買ったりしやすいのです。
 さらに子と卯は「旺氣刑」の関係で、他人との争いごとが付きまとう暗示があり、最悪の場合、刑罰に処される憂いがあります。
 宿命律音、干合、刑に関しては、詳細は拙著「チャンスの神様の前髪をつかめ!」にて詳述しています。
 なお、樋田容疑者と同じような宿命を持って生まれたら、みんなそうなるのかと言えば、決してそうではありません。家庭環境や風水環境により、差異が生じてきますし、もし自分の生きがいを早期に見つけ、それに没頭し続けることができていれば、妬合や刑の凶作用は抑制でき、誘惑という試練があっても乗り越え、試練のあとの大きな恵みを得ることができるのです。
 願わくば早く自首し、刑を受け、己の宿命を知る機会を得て自戒し、出所後は生きがいを得て、同じ過ちを繰り返すことのない人生を送ってもらいたいと思います。
 警察署としても、今回のような不祥事が二度と起こらないよう、氣を引き締めていただきたく思います。
 
※1向首面
 建物の向きを決定する氣口のある面。戸建ての場合は玄関のある面であることが多いが、マンションのユニットの場合は、バルコニー側が向首面となることが多い。

※2立命塾実践的風水学講座
 毎年、一年のカリキュラムにて、風水学(4月〜8月)、四柱推命学(9月〜12月、)易学(1月〜3月)と、毎月土日続けての二日間で講座を設けており、3つのうち、どこから始めても大丈夫となっている。
 ベストは、陰陽五行、干支の基礎からじっくりと学べる9月(今期は9/22)開講の実践的四柱推命学から始めるのが良い。



tenshin555555 at 13:28|PermalinkComments(0) 風水学 | 風水探偵

August 11, 2018

ボクシング連盟の山根明会長辞任劇を命理学的に考察

 7日立秋を過ぎ、8月庚申月の気運に入りましたね。暦の上ではもう初秋の訪れを告げていますが、とんでもないですね。台風13号が過ぎ行き、これからまだまだ酷暑が続きそうです。
 さて、先月下旬から今月上旬にかけて、テレビのニュース、ワイドショーでは、もっぱらボクシング連盟のお家騒動について、連日ほぼトップニュースで取り上げられていますね。この騒動の中心人物は、ボクシング連盟の山根明会長ですが、8日に辞任表明されましたね。今月最初の投稿は、山根明会長について、命理学的に考察してみました。
 Wikipediaによると、山根明会長は1939年10月12日生まれとなっています。ネットやマスコミ報道をまとめると、次のような経歴となっています。
 山根会長は在日韓国人で、韓国名では文甲明または文沢明で、大阪府堺市で生まれ、生誕後すぐに母親に連れられて韓国の釜山に移住し、10歳のときに再び大阪府に戻ってきたとのことです。1939年と言えば、太平洋戦争勃発の直前で、在日韓国人であった会長の親子が、大日本帝国の「挙国一致」政策の圧力を逃れ、故郷の韓国(当時は朝鮮)に渡航したのは理解できますね。
 若い頃の経歴は不明ですが、1980年(41歳)に帰化し、姓名を山根明に改名したということです。大阪府内の大学のボクシング部コーチ、監督を歴任し、2000(61歳)年のシドニーオリンピックでは、ボクシング競技の監督という大役も担われました。
 ボクシング連盟においては、1991年(51歳)日本ボクシング連盟理事、1995年〜2002年世界アマチュアボクシング連盟常務理事、そして2010年(71歳)日本ボクシング連盟副会長を経て、遂には72歳の2011年2月に会長に就任され、そして73歳の2012年10月には、理事会全員一致で「終身会長」となられています。そんな出世街道を歩んできた会長に対し、判定操作やグローブ独占販売などの不正疑惑に関して内部告発され、今回の辞任劇となってしまいました。
 今年は九紫中宮年で、年五黄が北方位に回座しています。北の後天八卦は「坎(かん)」で、坎には水、男女関係、秘密、部下などの象意があり、そこに年五黄が回座すると、水害、秘密が漏れる、部下とのトラブルなどの憂いがあります。まさに今年は、北陸の豪雪、西日本豪雨や台風による記録的な水害、新潟県知事が女性問題で辞任、不倫報道により小室哲哉引退、日大アメフト部の反則タックル問題などなど、まさに五黄により「坎」の象意が凶作用として具現化してしまっていることを感じます。ちなみに、タイで起こったサッカー少年達の洞穴遭難事件も、坎の持つ象意である穴に水が流れ込んだ遭難でしたが、無事救出されてよかったですね。
 今回のボクシング連盟お家騒動も、部下による内部告発が発端でしたが、運勢的には北(坎)に回座した年五黄の凶意によるものと言えます。
 さて、それでは本題の命理学的な考察に入りましょう!
 山根会長の命式は下記のとおりです。
 生年 己卯乙 正官 傷官 死 
 生月 甲戌辛 食神 印綬 冠帯
 生日 壬午己     正官 胎     註)蔵干は算命学の二十八元に依る
 生時 不明
 空亡(天中殺) 申酉
 格 官印格
 調候用神 火
 守護神 丙丁
 大運(十年運)
 0歳 〜 1歳 甲戌 食神 冠帯
 1歳 〜11歳 癸酉 劫財 沐浴 天戦地冲 
11歳 〜21歳 壬申 比肩 長生 大運天中殺
21歳 〜31歳 辛未 印綬 養  大運天中殺
31歳 〜41歳 庚午 偏印 胎  大運天中殺 自刑
41歳 〜51歳 己巳 正官 絶
51歳 〜61歳 戊辰 偏官 墓  害
61歳 〜71歳 丁卯 正財 死  支合
71歳 〜81歳 丙寅 偏財 病  三合火局(異次元融合)
81歳 〜91歳 乙丑 傷官 衰

 歳運
2018年 戊戌 偏官 冠帯  
 
 
 上記はネットや報道で伝えられている1939年10月12日生まれでの命式です。韓国人の場合、年長者であればあるほど、陰暦(旧暦)を使用する場合があります。韓国のみならず、北朝鮮、中国、台湾でもそうです。ですからウメサンは、韓国籍や中国籍の方を鑑定する場合、必ず生年月日は陽暦(新暦)か陰暦(旧暦)かをお尋ねすることとしています。もしちまたで言われている山根会長の生年月日が陰暦に寄る場合は、陽暦に換算すると1939年11月22日生まれとなり、命式は下記のとおりとなります。

 生年 己卯乙 偏官 食神 長生 
 生月 乙亥壬 食神 劫財 帝旺
 生日 癸亥壬     劫財 帝旺    註)蔵干は算命学の二十八元に依る
 生時 不明
 空亡(天中殺) 子丑
 格 
 調候用神 火
 守護神 丙丁

 0歳 〜 4歳8か月    乙亥 食神 帝旺
 4歳8か月〜14歳8か月 甲戌 傷官 衰 
14歳8か月〜24歳8か月 癸酉 比肩 病 天戦地冲
24歳8か月〜34歳8か月 壬申 劫財 死
34歳8か月〜44歳8か月 辛未 偏印 墓 三合木局(異次元融合)
44歳8か月〜54歳8か月 庚午 印綬 絶
54歳8か月〜64歳8か月 己巳 偏官 胎
64歳8か月〜74歳8か月 戊辰 正官 養   害
74歳8か月〜84歳8か月 丁卯 偏財 長生 半会
84歳8か月〜94歳8か月 丙丑 正財 沐浴 大運天中殺

 さて、山根会長の生年月日は果たしてどちらでしょうか?
 ウメサンの見解としては、前者すなわち10月12日生まれが有力ということです。山根会長をその外見とマスコミ報道だけで判断すると、劫財帝旺をふたつも持つ後者の11月22日生まれのように感じますが、Number Webの山根明その知られざる素顔によれば、アマチュアボクシングに命をかける一途な性格で、大変人情に熱く、多くの優秀なボクサーを育てておられ、教育の星である印綬を元命に持つことが理解できます。
 そして経歴を見れば、見事に大運のとおりに、人生の転換期と浮沈が現れています。
 山根会長は立運が1年運で、1歳、11歳、21歳、31歳、41歳、51歳、61歳、71歳・・・が十年運の区切り、すなわち転換期ですが、実際生後間もなく釜山に渡り、10歳で大阪に戻っています。41歳で日本人に帰化し、51歳でボクシング連盟理事、61歳でシドニーオリンピック監督、71歳でボクシング連盟副会長、72歳で会長就任と、見事に大運の区切りの歳前後が転換期となっています。
 取り分け71歳から81歳は、生日支「午」を中心として、生月支「戌」と大運支「寅」が、寅‐午‐戌の三合火局を形成し、異次元融合の十年間となっています。ウメサンの近刊書「チャンスの神様の前髪をつかめ!」では、びっくり融合と名付けています。まさにびっくりするようなことが生じるときなのです。
 山根会長は2012年の73歳のときには、全理事一致で終身会長にまでなられていますが、今までの歴代会長では初めてのことで、まさにびっくりの名誉でした。しかし三合の現象は、良いことばかりとは限りません。今回のお家騒動により、辞任に追いやられてしまいましたが、本人もびっくりの内乱だったでしょう。三合のときというのは、チャンスのときではありますが、動機や行いによっては、奈落の底に落ちることもあります。 三合については、「チャンスの神様の前髪をつかめ!」にて、わかりやすく説明していますので、購読いただけますと幸甚です。
 マスコミ報道だけを見ると、暴力団と関わり、私服をこやす、いかにも悪人のレッテルを張られた人物に映りますが、多くの優秀なボクサーを育てた名伯楽であり、終身会長に推挙された功績があることも、ぜひ覚えておかねばならないと、ウメサンは感じました。

追伸) より深く学びたい方へ
 ウメサンの私塾「立命塾」では、9月〜12月の四か月間、
 第十二期立命塾実践的四柱推命学講座
を催行します。ぜひ塾の門を叩いてください。お待ちしておりますm(__)m





tenshin555555 at 20:02|PermalinkComments(0) 四柱推命学・算命学 | 占術