June 10, 2017

巨人13連敗・・・(T_T) 由伸監督大試練の一年

 芒種を過ぎ、関東は梅雨入りとなりましたが、その前から巨人は投打ともに湿りっぱなし、ナント球団ワースト記録の12連敗を喫し、昨夜もボロ負けで13に更新となってしまいました・・・。「巨人の星」世代で巨人ファンのウメサンゆえ、まさに暗雲の覆ったような暗い二週間を過ごしています。
 この惨状には、ドラフトやFA戦略の失敗、若手を育成できない球団体質、監督コーチの力不足など、マスコミが分析しているように様々な要因があることは間違いありませんが、これだけ負け続けるのには、目に見えない運勢的な要因もあるのです。
 その要因というのは、高橋由伸監督の宿命にあります。
 由伸監督は1975年4月3日生まれですが、命式は下記のとおりです。

生年 乙卯乙 偏官 偏官 病
生月 己卯乙 比肩 偏官 病
生日 己卯乙     偏官 病
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉
格 偏官破格
特徴 宿命律音(りっちん)※
調候用神 火土
守護神 丙丁
大運(十年運)
・・・
39歳4か月〜49歳4か月 乙亥 偏官 胎
・・・
歳運
2015年 乙未 偏官 冠帯
2016年 丙申 印綬 沐浴
2017年 丁酉 偏印 長生

 由伸監督の命式の大きな特徴は、偏官が大過していることです。もし我が身日干が弱いと、一生うだつの上がらない生涯となる憂いがありますが、幸い隣接する生月干が同じ己で、協力に守護しています。それでもやや偏官優勢ではありますが、現役時代は天才と称されて活躍され、巨人軍の監督にまで抜擢されているからには、おそらく生時柱において、五行の火または土があるはずです。
 また、生年月日の3つの地支が卯という珍しい命式で、木性がとても強く、強い守備本能を持たれています。連敗中、由伸監督のことを地蔵監督と揶揄もされていましたが、あまり表情を変えず、派手なアクションもなく、作戦的にもオーソドックスで奇抜なことはされませんが、この守備本能の表れでしょう。そして偏官は一本気の性質がありますので、頑固なまでにそうしたスタイルを貫く方なのです。
 監督に抜擢されたのは2015年、当時まだ40歳という若さで、惜しまれながら現役を引退し、青年監督が誕生しました。2015年の干氏は乙未で、生年干支「乙卯」とは大半会、さらに命式中の3つの地支「卯」を中心として、亥‐卯-未の三合局を形成し、異次元融合の一年でしたが、まさに本人もびっくりの「現役引退即監督」抜擢だったことでしょう。
 今年2017年の干支は丁酉ですが、由伸監督にとっては空亡(天中殺)の年です。さらに命式の3つの卯とは「対冲」しています。対冲は別名「衝(しょう)」とも言われ、ぶつかる運気となり、物事がうまくいかない試練のときとなりますが、これが未来の場である生年地支、現在の場である生月地支、結果の場である生日地支すべて対冲となり、並の試練ではありません。
 12年前の2005年も酉年でしたが、シーズン序盤の広島戦での守備中、旧広島市民球場のフェンスに登った際に右肩肩甲下筋の肉離れを起こして長期離脱し、復帰後の7月8日の広島戦でフェンスに右足首を強打し再び離脱となりました。3年前と合わせて3度も同じ球場、同じフェンス際の打球の処理で怪我に遭ったため、復帰後の広島戦では球場のフェンス際に清めの塩を撒いたほどでした。その後も右足首は回復しないまま骨棘が形成され、痛みを抱えた状態で試合に出続けましたが、この年は88試合の出場に留まり、プロ入り以来はじめて規定打席を割る。オフに右足首の手術を受けました。(whikipediaより)日干が土の場合、強すぎる五行の木が土を剋すと、胃腸病や手足の怪我の憂いがあるのです。
 話を2017年の今年に戻しましょう。長い巨人軍の歴史の中、連敗記録を更新してしまったのは、こうした運気の年であることも大きな要因なのです。
 現場の中心者である監督の運気の影響はチーム全体にも及びますので、今年の巨人の優勝は、先ず難しいでしょう。Aクラスも厳しいかもしれません。そうしたことも巨人ファンとしては理解した上、将来を見据えての若手育成とその活躍を見守っていきたいものです。

※宿命律音
 生年または生月または生日に、同じ干支を2つもつ場合を言い、人生が二分される暗示がある。二分されるということは、あるときから、まったく違った人生を送るようになるということである。多くはその暗示通りになるが、ひとつのことに熱中できれば、その分野で新たな道を切り開くことができるとされている。後者の良い例としては、プロ野球の楽天でシニアディレクターを務める星野仙一氏がいる。

追伸)
 この記事は、9日の夕方に入力しました。
 その後、断易にて連敗が止まるか、断じ、実占ノートに記しました。試合が始まる直前でしたので、殴り書きになってしまい、乱筆簡潔な断曰(だんえつ)となってしまいましたm(__)m
 スコアはちょっと違いましたが、易神が示してくださったとおりに連敗が止まり、ほっと胸を撫でおろしました。
2017.6.9 断易(勝負占)

 それにしも、命理学と易占の玄妙さには、いつも驚かされます。

 命理学に関心のある方は、9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。


 


tenshin555555 at 08:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)四柱推命学・算命学 | 易占

June 02, 2017

眞子内親王と小室氏の相性を鑑定させていただきましたm(__)m

 新しい月を迎え、まもなく二十四節気の芒種、拙宅の周りでは田植えが終わり、夜ともなるとカエルの大合唱が鳴り響き、ケロケロウメサンも元気をいただいています。
 さて、前回は畏れながら、眞子内親王のご婚約を、命理学の観点から考察させていただき、月内にお二人の相性について投稿する旨を予告させていただきましたが、他の業務を優先してしまい、今月になってしまいました。
 前回すでにご紹介しましたが、眞子様の命式は下記のとおりです。(大運、歳運は省略)

 生年 辛未己 正財 傷官 衰
 生月 戊戌戊 食神 食神 墓
 生日 丙寅丙     比肩 長生
 生時 不明
 空亡(天中殺) 戌亥
 格 食神破格

お相手の小室圭様は眞子様と同じ生年で、1991年10月5日生まれ、命式は下記のとおりです。

 生年 辛未己 傷官 劫財 衰
 生月 丁酉辛 印綬 傷官 死
 生日 戊申庚     食神 病
 空亡(天中殺) 寅卯
 格 傷官格

 相性診断は下記5項目を中心に、総合的に判断します。

\呼干
∪呼支
生日蔵干通変星
じ橘拭弊厳郢拌干通変星)
ザ亡(天中殺)
それではひとつずつ見ていきましょう。

\呼干
 眞子様は「丙」、小室様は「戊」で、陰陽和合ではありませんが、火生土の相生関係で小吉。
∪呼支
 眞子様は「寅」、小室様は「申」で対冲となり凶。
生日蔵干通変星
 眞子様は「比肩」、小室様は「食神」で、相生関係となり小吉。
じ橘拭弊厳鄲干通変星)
 眞子様は「食神」、小室様は「傷官」で、同じ洩星かつ陰陽和合し、吉。
ザ亡(天中殺)
 眞子様は「戌亥」、小室様は「寅卯」です。算命学的には、とても強い前進力のある寅卯天中殺を持つ人が、短気集中型の戌亥天中殺を持つ人と出会うと、一気に引き立て引き上げてくれるのですが、長続きしないとされます。運勢的には急激な変化がもたらされるのです。
 まさにそのとおりで、庶民である小室様は眞子様との婚約で、一気に注目されることとなりました。しかしそうした引き上げられた状況は長続きはしないということで、大運天中殺に入った眞子様は宮家を離れ、一般庶民となられるのであれば、まったく問題はなく、むしろお二人の出会いは、まさに運命の見えない糸に結ばれていたということを感じざるを得ません。

 以上5項目を総合的に診断しますと、とても強い見えない糸で結ばれていて良いご関係です。通常100点満点で数字を出すのですが、お二人の関係は数字で表せない、強い運命的出会いであると感じます。

 なお補足として、三元算命術による相性診断法をご紹介します。
 この術の特徴は、玄空大卦課式という、干支に対応する易卦が持つ卦氣と卦運の関係を見て、吉凶判断することです。
 下記は、眞子様と小室様の玄空大卦課式です。
眞子様 小室様 玄空大卦課式

 詳細は、究極の吉日時選びである玄空大卦擇日法※を学ぶ必要がありますが、生年同士、生月同士、生日同士の関係を見ていきます。
 お二人を見ると、
 \固は干支が同じゆえ、玄空数、卦運ともに比和
 ∪厳遒蓮玄空五行が金生水の生入
 生日は、玄空数が比和、卦運は合十
 となり、年月日どの柱も通じていて、相性は良いと判断します。(本来は生時も判断します。)

 お二人は来年ご成婚の予定と聞いていますが、幸せなご家庭を築かれると確信しております。
 天皇家と小室家の益々の弥栄を祈願します。

註※玄空大卦擇日法
  第十一期立命塾「三元玄空風水」講座にて伝授させていただきます。



 

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May 26, 2017

祝!眞子内親王のご婚約!!(命理学での考察その1)

 二十四節気の小満を過ぎ、いよいよ陽生氣が地上に遍く及び、若葉萌える時節となりました。
 今月最初の投稿は、今月16日に号外まで配されたおめでたいニュース、眞子様のご婚約について、命理学の観点から考察させていただきます。
 庭の南方にあるカルミアが、例年よりも花数が多く満開となりました。
庭のカルミア

 カルミアの花言葉は、「優美な女性」「大いなる希望」などがありますが、眞子様のご婚約を祝ってくれている気がします(^^♪
庭のカルミア(up画像)


 秋篠宮家のご長女眞子様は平成3年10月23日のお生まれ、今年で26歳になられるんですね。月日が経つのは早いものです。
眞子様の命式は、下記のとおりです。

生年 辛未己 正財 傷官 衰
生月 戊戌戊 食神 食神 墓
生日 丙寅丙     比肩 長生
生時 不明
空亡(天中殺) 戌亥
格 食神破格
調候用神 火木
守護神 壬戊己
大運
     0歳〜5歳4か月  戊戌 食神 墓
 5歳4か月〜15歳4か月 己亥 傷官 絶
15歳4か月〜25歳4か月 庚子 偏財 胎
25歳4か月〜35歳4か月 辛丑 正財 養 大運天中殺
・・・
歳運        2017年 丁酉 劫財 死
           2018年 戊戌 食神 墓 律音 天中殺

 眞子様は食神破格ですが、土性の食傷星が3つあり、財と人を引き付け、表現伝達本能に優れ、ふくよかな方とお見受けします。我が身日干「丙」は調候用神の寅上にあって調候されており、宮家の内親王というお立場ゆえ、表には出されていませんが、かなりの情熱性を秘めておられます。
 また「丙」の性情には、自由をこよなく愛するところがあり、一般男性とのご結婚により宮家を出られてご公務から解放されることは、眞子様にとっては幸せなことと思われます。
 くしくも今年の2月から、新たな十年運に入っておられます。「辛丑 正財 養」の運勢で、養子運にあり、宮家を出て嫁がれるのは、その運勢に乗られていることになります。
 また、初旬に天中殺が来ているため、第三旬、第四旬に天中殺が移動し、今年の2月から20年間の大運天中殺期間に突入したばかりです。大運天中殺の期間は、宿命的な枠組が取り除かれ、自由性が与えられる期間で、伝統という枠のある宮家を出られるには、実にタイムリーな運勢なのです。
 ご結婚予定の来年は、生月干支と同じ戊戌年で、律音(りっちん)と呼ばれ、新たな人生のリスタートをなすことのできるときです。実に宿命、運勢に適ったアクションだと感心せざるを得ません。やはり天皇家、宮家には、五術のブレインがおられるのではと思わされます。 
 次回はその2として、お相手の小室圭様との御相性を拝見したいと思っています。月内には投稿予定です。




 

 

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April 29, 2017

三元玄空風水(三元玄空地理)術における坐向測定法(後編)

 前回は、なぜ氣口面にて建物向きを羅盤測定しなければならないかを、説明させていただきました。
 今回は、ウメサンが実際に測定した画像をもとに、羅盤による測定法を具体的に説明させていただきます。

 下記画像は、一戸建ての玄関向きを、引き戸に羅盤を押し当てて測定しているところです。
扉を閉じて玄関向きの下盤中

 この建物は木造で、引き戸は帯磁しないアルミ製ゆえ、直接押し当てて測定しています。
 しかし念のため、下画像のように、引き戸を開けても測定します。
扉を開いて玄関向きを下盤中

 引き戸に押し当てての測定数値とは、1度も狂いはありませんでした。

 下画像は、十数度ほど向きを振る坐向変換工事におけるもので、玄関枠設定のための墨出す玄関線を決定するために、羅盤にて慎重に測定しているところです。
玄関枠の向き決め

 ここは大型商業施設内にある店舗ですが、RC構造で、玄関口のある向首面は、スチール製の枠にはめられたFIXのガラス面になっています。当然RCの鉄骨もスチールは帯磁しますので、FIXのガラス面に羅盤を押し当てての測定を、何か所か離れて行うと、数度から十数度異なってきます。
 このときの坐向変換工事は、第8運最旺の八白が進入するよう、玄関位置も向首面の右端から左端近くに変え、さらに向きも十数度振りました。玄関枠も開き戸もアルミ製のものを使用しました。開き戸は、アルミ製の枠にガラスをはめたガラス戸です。
 下画像は、玄関枠を取り付け、扉も入れたあと、ガラス戸に羅盤を押し当てて測定しているところです。
玄関扉に羅盤を押し当てての測定

 向首面のFIXとなっているガラスの枠自体はスチール製のため、扉を開けて玄関線で測定した数値に比べ、2〜3度ほどは動きますが、目標としていた二十四山方位の範囲には、どちらもしっかりと収まりました。

 以上、木造一戸建ての玄関向き測定と、RC構造において、玄関枠と扉を帯磁しないアルミ製にした場合の測定をご紹介しました。
 RC構造で、かつ扉がスチール製の場合は、前回説明したように、扉に付けての測定値をもとにするのではなく、扉を開け放って、玄関線上で羅盤測定した数値をとります。
 マンションの場合は、バルコニー口が向きとなることがほとんどですが、玄関扉と異なり、ガラス戸の枠だけがスチール製であるため、ガラス戸に押し当てての測定数値と、ガラス戸を開けて出入り口線上での測定数値に大きな違いがないことが多いですが、基本的にはガラス戸を開けた状態での数値を取って、ユニット向きを定めます。

 以上簡潔ではありますが、羅盤による坐向測定法について説明させていただきました。
 現代住宅は、一戸建てでも軽量鉄骨造りが増え、風水師としても、居住者にしても、風水環境的には受難な時代を迎えています。当然、風水の古書、原書には、記されていない建物環境になってきている今、基本理論や伝統的技法を受け継ぎながらも、時代に合った風水鑑定の技法を研鑽していく必要性を感じるこの頃です。



tenshin555555 at 19:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)風水学 | 風水鑑定

April 24, 2017

三元玄空風水(三元玄空地理)術における坐向測定法(前編)

二十四節気の穀雨を過ぎ、いよいよ拙宅近隣の農家では、田畑における農作業が盛んとなってきました。もうじきGWですね。
拙宅近くの農家では、若い人たちはみんな東京はじめ都会へ勤めに出ていて、ほとんどの農家は、老夫婦がせっせと作業をされています。そうした姿を見るにつけ、まだ還暦過ぎたばかりの私も頑張ろう!と、元気をいただいているのですが、日本の農業の将来はどうなるのか、正直心配にもなりますね。

さて今月も下旬となってしまいましたが、今月最初の投稿記事は掲題にあるように、ウメサンが行っている坐向測定法についてです。
他風水先生が出版された玄空飛星における風水書を読まれた方より、ご質問を承ったこともあり、その回答も兼ねての記事としました。
今回の記事内容は奥伝でもあるため、免状講座での口伝にとどめてきましたが、誤解も生じており、いよいよ明文化しても良い時期が来たと感じましたので、今までより少し突っ込んで記したいと思います。
ウメサンが風水鑑定のベースとしているのは、三元玄空地理術(通称玄空無常派)ですが、建物の向き測定法に関して、拙著やHPやブログでは、羅盤を玄関扉に押し当てて測定するとしか説明していません。生者の住空間である陽宅風水は、死者の住まう陰宅に対する理論と技法が応用されており、墓向きを測定するには、実際下画像のように、羅盤を墓碑に押し当てて測定します。なぜそうするかは、風に乗ってくる陽の氣を納める面が墓碑前面だからです。
1 陰宅実習 点穴された墓地の坐向測定

三元玄空地理術では、
風に乗ってくる陽の氣は、いかにして納める(蔵する)かが重要で、これを「納氣する」と言い、
大地を伝播してくる陰の氣は、いかにしてその生氣の上に乗るかが重要で、これを「乗騎する」と言います。
陰宅すなわちお墓における向きは、墓碑の向きで定まりますが、納氣する面である墓碑前面の向きによるのです。その向きを正確に知るには当然、墓碑に羅盤を押し当てて測定するのは自明の理ですね。
地磁場というのは実に不安定で、霊園と言えども場所によっては、1〜2m横に移動しただけでも、磁針の指す磁北は何度か動くことがあり、微妙なのです。こうしたことは、数多く墓地での鑑定をしていないとわからないでしょう。
ですから、墓碑より離れて羅盤測定しても、正確なお墓の向きを知ることはできません!
陰宅と同じで、生者である我々が住まう建物の向きを定めるのも、建物の顔となる面の向きです。建物の顔となる面を専門的には「向首」と言いますが三元玄空地理術では「向首」となる面は、より強い外氣を納める氣口のある面としています。陰宅の向首は墓碑前面ですが、陽宅の向首というのは、より強い外氣を納める氣口がある面で、その氣口は、通常一戸建てなら玄関である場合が多く、マンションであればバルコニー口であることがほとんどです。
死者の住まう部屋(日本ではカロート)が閉鎖される陰宅の場合は、墓碑面全体で陽の氣を受けて納氣するのですが、生者の住まう陽宅の場合は、玄関やはき出し窓を絶えず開閉し出入りします。ですから陽宅の場合は、氣口の面こそ、納氣する面で、この面、要するに玄関線上での地磁場による磁北を基準とした坐向でなければならないとするのです。
とは言え、昔ながらの木造住宅で、さらに玄関枠や扉、戸がスチール製でなければ、玄関の扉や引き戸に羅盤を押し当てての測定結果は、建物から離れての測定数値とほぼ同じことが多いのですが、鉄筋鉄骨造りのマンションやビルはもちろん、一戸建てでも軽量鉄骨造りも多くなり、さらに玄関枠や扉もスチール製の場合、帯磁した建材の影響を受けて、玄関やバルコニー口における地磁場の示す磁北とは、大きく、時には90度以上も針が振れてしまうことも少なくありません。
こうしたケースではどうするのか!?
結論から言いますと、扉や戸を開け放ち、氣口線上で測定するのです。ベストは扉をはずして測定することで、一戸建ての玄関扉であれば、割と手間がかからずはずせますので、そうして測定します。
マンションの場合の鉄扉は、公共物であることもあるし、かなり重く、しっかりと支柱に接続されているため、開け放っての測定となります。
どの玄空飛星派でも、三元九運と24山方位ごとの坐向により、宅運(飛星チャート)が決定します。重要なことは、氣の分布図である宅運とは何かということです。宅運というのは、あくまで、建物表面を含めた屋内における氣の分布です。これに関しては、風水で扱う氣の本質に関わるため、掲題と日を改めて論述したいと思いますが、納氣する面で陽の氣を納めるのですから、この面における地磁場が示す磁北を基準として坐向を定めるべきと、三元玄空地理術では定めているのです。
次回は後編として、具体的にウメサンが羅盤測定した実例をもとに、坐向測定法について記したいと思います。
月内には投稿致しますm(__)m



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March 31, 2017

第9運(2024年〜2043年)玄空宅運盤(飛星チャート)

 三月晦日を迎えました。
 前回、年に一度の天戦地冲月を取り上げましたが、韓国では昨日前大統領の朴槿恵氏に逮捕状が出て、収監されましたね。天国から地獄のジェットコースターのような運勢となってしまいました。
 朴槿恵氏については、命理学と風水学にて考察をしていますので、関心のある方は
辞任必至の朴槿恵大統領スキャンダルを命理学&風水学で考察1
辞任必至の朴槿恵大統領スキャンダルを命理学&風水学で考察2
を参照ください。

 さて今回は、風水学の投稿です。三元九運では現在、まだ第8運(2004年〜2023年)にありますが、あと7年もすると、次の第9運に入ります。新築やリフォームの風水鑑定や、三元九運を刷新する「改換天心」という風水工事の依頼を受けたとき、第8運も残り7年弱となった今、どうしても次の第9運時における宅運も考慮する必要があります。
今までは、第8運最旺の8(八白)をいかに有効利用するかが、最も重要でしたが、これからは第9運最旺となる9(九紫)も考慮していかねばなりません。風水師としては、難儀な移行時期に入ってきたわけですが、裏を返せば、風水師としての腕の見せ所だとも言えます。
 実は三元九運のほか、両元八運という説もあります。この両元八運ですと、すでに2017年立春(2/4)より、第9運に入っております。
 ウメサンが風水の基本理論としている三元玄空地理術においては、天の氣は三元九運に拠り、地の氣は両元八運に拠るとしています。天の氣と地の氣はサイクルが異なり、各九運における期間にズレが生じます。
 地の氣はすでに第9運に入っている今年からは、8(八白)だけ重視ではよくなく、9(九紫)も重視しなければなりません。
 今回、第9運における玄空宅運盤(飛星チャート)を掲載します。八宅別となっています。
第9運挨星盤(東四宅)

第9運挨星盤(西四宅)


 2024年2/3までに新築、入宅する場合は、あくまで第8運の玄空宅運盤に拠ることとなりますが、今後は第9運にも刷新できるように、アドバイスする必要があると、ウメサンは考えています。

 関心ある方は、立命塾講座にて生講義で伝授させていただいていますので、塾の門をぜひ叩いていただければ幸甚です。
第11期立命塾「実践的風水学講座」募集中ですm(__)m



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March 24, 2017

天戦地冲月と安倍首相ご夫妻の危機

 二十四節気の春分を過ぎ、いよいよ東京で桜の開花宣言もなされ、日に日に陽氣の高まりを肌で感じられる時節となりましたね。
 下旬にさしかかってしまいましたが、今月最初の投稿です。今回は、森友学園問題で危機に直面されている安倍首相ご夫妻について、命理学の観点から考察します。
 一年のうち必ずひと月は、年干支と月干支がぶつかる天戦地冲月があります。今年は今月がその月です。
 2017年(平成29年)の年干支は丁酉、今月(3月)の月干支は癸卯で、天干は陰同士、水(癸)剋火(丁)でぶつかり、地支も陰同士、金(酉)剋火(卯)で対冲(十二支を等間隔で円周上に並べて正反対に位置する関係)にあってぶつかっており、天も地もぶつかる天戦地冲月です。
天干と地支の関係図

 毎年末、浅草公会堂にて「強運をつかむ風水セミナー」を催行させていただいていますが、翌年の運勢を占う中、一年の天戦地冲月、天戦地冲日をご紹介し、重要行事は避けるようお勧めしています。先に記述したように、天戦地冲月は年にひと月、天戦地冲日は年に24日前後あります。特に月と日の天戦地冲が重なる場合は、大変凶作用が大きいのは自明の理です。
 天戦地冲月である今月(2017年3月)は、5日(辛卯)、17日(癸卯)、23日(己酉)が天戦地冲日ですが、23日に森友学園理事長の籠池泰典氏が、国会の証人喚問を受け、安倍首相の奥様である昭恵夫人から、首相よりということで100万円の寄付をいただいたと証言されました。喚問を受けた籠池氏にとってもそうですが、取り分け安倍首相ご夫妻にっとては、まさに天戦地冲凶作用の現れた日となってしまいました。
 そもそも森友学園問題の本質は、国有地が鑑定評価額を大幅に下回る価格で売却された問題解明にありますが、学園の名誉会長であったのが昭恵夫人だったことから、むしろそちらがマスコミや野党のターゲットになっている感があります。
 天戦地冲の影響は誰にもありますが、その強弱は人により異なります。命理学的には、その人の持つ宿命により異なりますが、安倍首相ご夫妻にとって今月は、個々人の運勢上も大試練の月です。
 安倍首相ご夫妻の命式は下記のとおりです。

安倍晋三首相 1954年9月21日生まれ
生年 甲午己 偏財 印綬 沐浴
生月 癸酉辛 傷官 劫財 帝旺 羊刃
生日 庚辰戊     偏印 養
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉

大運 55歳8か月〜65歳8か月 己卯 印綬 胎
歳運 2017年 丁酉 正官 帝旺  

安倍昭恵夫人 1962年6月10日生まれ 
生年 壬寅戊 正財 劫財 死
生月 丙午己 印綬 比肩 建禄
生日 己卯乙     偏官 病
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉
大運 51歳4か月〜61歳4か月 庚子 傷官 絶
歳運 2017年 丁酉 偏印 長生

註)蔵干は算命学の二十八元表による

 安倍首相ご夫妻の相性に関しては、本題ではないので詳述しませんが、とても良いです。同一空亡(天中殺)ですので、あがるときは一緒にあがり、下がるときは一緒に下がっていく宿命で、首相の生日支と夫人の生日支が卯-辰の害ゆえ、昭恵夫人の言動が首相にも大きく作用します。
 安倍首相にとって今年は、空亡(天中殺)年にあり、生月と大運が天戦地冲、生月支と年支が酉酉の自刑です。さらに今月は、生月と癸酉‐癸卯の納音となります。月支は現在地を表し、首相という立場が激しく突かれ揺さぶられる月間となっています。それだけではなく、月支と生日支が卯辰の害となっており、配偶者とのトラブルの暗示があるのです。
 一方昭恵夫人のほうも空亡(天中殺)年で、生月と大運が天戦地冲、大運は傷官運で夫を剋しやすい運氣にあります。そして大運支と生日支が子‐卯の旺氣刑、さらに年支と生日支が酉-卯の冲となっており、配偶者とのトラブルの憂いがあります。
 ご夫妻とも、配偶者の場所である生日支を中心として、刑冲害が重なり、上がるときも下がるときも同じ同一空亡(天中殺)の首相ご夫妻ゆえ、その凶作用は尋常ではないのです。そこに年月の天戦地冲が加わり、おそらく安倍首相にとっても、昭恵夫人にとっても、人生で最大の試練と言えるでしょう。
 安倍首相にとっては、公私ともにかなりの大試練ではありますが、今年は守護神である丁が巡っていることもあり、国会やマスコミとも、そしてご家庭でもぶつかりながらも雨降って地固まり、GW明けの5月には沈静化すると思われます。
 
 今月に入ってから、この森友学園問題だけでなく、豊洲市場土壌汚染問題で石原慎太郎氏が証人喚問を受け、海外では北朝鮮のミサイル発射、韓国の前大統領朴槿恵氏が弾劾裁判で罷免され、天戦地冲日の23日には英国にてテロ事件があり、多くの死傷者が出ています。4月3日までは三月の運氣ですので、私的にも十二分注意してください。予防策としては、重要行事は4月以降に回し、欲を持たず、感情的、感傷的にならず、日々を丁寧に過ごしていくことです。

第11期立命塾「実践的風水学講座」募集中ですm(__)m



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February 28, 2017

三元玄空風水による妊娠促進術

 二月晦日を迎えました。
 昨日に続き、今月二回目の投稿です。
 今回は、昨日の投稿記事にて、浅草風水鑑定会においでいただいたご夫婦のご懐妊をとりあげさせていただきます。
 9年前にご結婚されましたが、なかなか子宝に恵まれず、不妊治療も通院されながら行っておられました。昨年9月の鑑定会にご相談に来られました。このときは奥様おひとりでした。お持ちになった図面に書き込みながら、ご説明しました。ご相談内容はご懐妊したい!とはっきりしていたので、その一点に絞ってご説明しました。
 まだ出産前ですし、個人情報ゆえ、詳述は避けますこと、ご容赦ください。
 宅運は、第8運(2004年〜2023年)で、坐向は壬坐丙向です。この玄空宅運盤は下図のとおりです。
第8運 壬坐丙向


 子宝運を高める風水術としてウメサンがご提案する代表的なものは2つあります。
 ひとつはパワーストーンに秘められた大自然由来のパワーをお借りすることです。
 子宝運の場合は、レッドルチルを使用します。ベストはブレスレットやペンダントにして、ご夫婦で身に着けることですが、詳しく知りたい方は、風水改運中心のお店スタッフにお尋ねください。この成功例も枚挙にいとまがなく、スタッフから教えていただけるでしょう。
 もうひとつは、理氣という、空間(風水では方位)自体が持つ氣と、この空間に時間が作用して変化する氣のパワーを有効活用させていただく方法です。
 三元玄空風水の懐妊促進術としては、宅運盤の坐星(八方位に分布する地の氣、各宮の上段左)と向星(八方位に分布する天の氣、各宮の上段右)を、9と1の組み合わせにするのです。
 9(九紫)は、後天八卦では離ですが、先天八卦では乾、
 1(一白)は、後天八卦では坎ですが、先天八卦では坤
に相当します。
先天と後天の八卦九星図2

 乾は全陽、坤は全陰、
 乾の象意には天・父、坤の象意には地・母
があります。
 もうおわかりかと思いますが、9と1の組み合わせは、合十、天地陰陽交合、父母交合
の作用を持つわけです。
 再度お客様の家宅における氣の分布図である宅運盤をご覧ください。
 9があるのは、南(離宮)の坐星、西南(坤宮)の向星
 1があるのは、東北(艮宮)の坐星、東(震宮)の向星
です。
 家宅の間取りと寝具の可能な配置から、家宅太極から見て東北方位にある寝室を使用することとしました。
 幸い東北の後天八卦である艮の象意には、変化、子宝が含まれます。方位学でも今までと異なる大きな変化を願う場合、東北方位のパワーを使用しますが、風水でも同じです。
 9と1の組み合わせとするには、東北枕すなわち部屋の壁に対して、45度前後斜めにしなければなりません。こうすることにより、就寝時は坐星1、向星9の天地父母陰陽和合の作用を受けることができます。
 幸い布団だということで、できないことはないので、主人と相談してやってみますと奥さまがおっしゃられました。
 
 上記ふたつのアドバイスを中心に、その他必要な化煞(風水対策)のアドバイスをさせていただきました。
 あれから26日の鑑定会においでになった折は、ご夫婦で来られました。
 奥様のお顔は覚えていたので「、以前一度おいでになられましたね。今回はどのようなご相談で?」とお尋ねすると、奥様がさらっと「実はあの鑑定会の後、すぐに妊娠でき、今5か月目に入りました。」と言われました。
 あまりにも唐突で返す言葉がすぐに出ず、しばらくの沈黙の間が空きましたが、「それは良かったです!おめでとうございます!!」とついつい大声で祝福させていただきました。
 今回ご夫婦が実際に行われたのは、後述した布団の位置と向きを変えることでしたが、実に即効性があったことになり、改めて玄妙なる氣の作用を感じました。
 今5か月でらっしゃり、大切な時期なので、ぜひご自愛いただき、心身ともに健康な赤ちゃんをお産みになられますよう、この場をお借りして心より祈ります。

 追伸)
・妊娠促進の風水術は、あくまで医学的にご夫婦とも可能性を残す場合に使用すべきもので、医学的に不可能な場合、残念ながら奇跡を起こすことはできません。

・その他、実践的な風水術を惜しみなく生講座で学べます。
 第11期立命塾「実践的風水学講座」

 







tenshin555555 at 17:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)風水学 

February 27, 2017

浅草風水鑑定会の会場が移転しました(^^♪

 2月も早いもので今日明日二日間を残すのみとなってしまいました。
 愛猫ジョナが他界してから早4年、ジョナが愛用していたキャットタワーは花台と化しましたが、今年はシクラメンがとても綺麗に咲いてくれています。「憧れ」「内気」「躊躇」などの花言葉があるようですが、花数は例年に比べとても多く、ひとつひとつの花びらも大きく元気で、内気な心を解き放ち、アピールしているように感じさせてくれ、元気を与えてくれています。
シクラメン


 さて、毎月多忙を言い訳として、ブログの投稿が後回しとなり、やはり今月も月末にまとめての投稿となってしまいましたが、シクラメンから元気をいただき、気合い入れて投稿させていただきます。
 昨日26日は浅草風水鑑定会でした。
 2・26と言えば、71年前の青年将校達によるクーデター未遂事件「二・二六事件」を思い起こさずにはいられません。26日夜に決起し、総理大臣官邸、警視庁、内務大臣官邸、陸軍省、参謀本部、陸軍大臣官邸、東京朝日新聞を占拠しましたが、四日後の29日には政府と陸軍により制圧され、彼らが目指した昭和維新はなりませんでした。その手段の是非はともかく、国の将来を憂い、決起した青年将校達の志は篤く、冥福を祈りました。
 当日は東京マラソンが開催されたため、コースの一部となっていた雷門前の道路は大変な賑わいでした。今回から一部コースが変更となり、アップダウンが少く、高速レースとなる新コースに設定された最初の大会でしたが、男女ともケニア選手が国内最高記録を打ち当てましたね。
東京マラソンも新たな出発となりましたが、ウメサンの風水鑑定会も会場が変わり、新たな出発の日となりました。先月まで浅草公会堂前にあった風水専門店「風水改運中心」の鑑定コーナーで行わせていただいていましたが、昨日から同じ浅草の狸通り沿いにある三階建てのビルに移転となり、その二階の応接室にて行うこととなりました。
 新鑑定室となる応接室は、中国茶も嗜むことのできる茶器が揃い、茶室にもなっています。
浅草風水改運中心二階応接室1

 もちろん、ここそこに、太極、龍、三脚蟾蜍(さんきゃくせんじょ)、噴水、水晶の大玉などが適材適所に配置されており、塚田眞弘理事長監修による、中国風水インテリアの粋を極めた、落ち着きながらも旺氣に満ちた空間となっております。
浅草風水改運中心二階応接室2

浅草風水改運中心二階応接室3

 すでに鑑定会に参加いただいたお客様も、まだのお客様も、ぜひ一度鑑定会においでください。この鑑定室の氣を体感するだけでも価値があると思います。
 さて、浅草風水鑑定会は月に一度、完全予約制で一日4組限定ですが、記念すべき新鑑定室での最初の鑑定会では、2組がリピートのお客様でした。
 室内の旺氣をいただき、いつもより霊性が高まったようで、我ながら冴えた鑑定アドバイスができたと感じました。そのうち1組は、昨年の9月に一度鑑定させていただいたご夫婦でした。9年前にご結婚されたのですが、なかなか子宝に恵まれず、不妊治療中のご夫婦で、そのときに妊娠促進の風水術を2つご紹介させていただきました。今回二度目の鑑定会ご参加でしたが、昨年9月の鑑定会の後すぐ、ナントご懐妊されたということですっ!!
さらっと奥様がおっしゃったので、一瞬沈黙の間がありましたが、「おめでとうございますっ!いやあ、よかったですねえ!!」と思わず大声で祝福させていただいたウメサンでした。
新鑑定室出発を祝する、最高の嬉しいご報告をいただきました(^^)/

次回は妊娠促進の風水術について、その全てを公開できませんが、許される範囲で投稿したいと思います。
 


tenshin555555 at 18:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)雑記(風水) | 風水鑑定

January 30, 2017

伏見稲荷風水考

今月晦日になってしまいましたが、今月二回目のブログ投稿です。
昨日は広島に向かう新幹線内での投稿でしたが、今回も帰路の新幹線内で、スマホ操作での投稿となりますが、16日午前、風水鑑定の前に参拝した伏見稲荷を、風水的に考察します。京都の寺社は、ほとんど訪れていましたが、伏見稲荷はまだ訪れたことがなく、初めてでした。
14日から数年に一度と云われる大寒波が日本列島を襲い、16日もまだ、上空には強力な冬将軍が居座っていました。稲荷駅に着いたときはまだ晴れ間が見えていましたが、10時頃になるとまた雪が散らついてきて、手がかじかむ寒さの中の参拝でした。
さてそれでは、順を追って説明させていただきます。
(下画像は、伏見稲荷境内周辺のGoogle衛星画像)
伏見稲荷周辺航空写真


稲荷駅改札を出ると、道を隔ててすぐ目の前に、大鳥居がありました。
伏見稲荷の大鳥居と本堂

大鳥居前の参道脇には、「外国人に人気の観光地三年連続第一位」なるのぼりが立ち並んでいましたが、確かに、日本語よりも中国語や韓国語、英語のほうが多く耳にすると感じるほど、外国人観光客が多かったです。
大鳥居をくぐり、手水舎にて手口を浄め、本殿にて参拝しました。
伏見稲荷奥の院

本殿は西向き、二十四山方位で酉向き、卯山酉向でした。
順路の看板どおりに本殿裏手に進むと、境内のガイドマップがありました。
伏見稲荷境内MAP

伏見稲荷の御神体である稲荷山は、標高わずか233mゆえ、山頂まで登るつもりでしたが、マップには、千本鳥居の名の如く、山頂を頂点として、くねくねと続く山道沿いにずらっと鳥居が並び描かれており、予想以上に時間がかかりそうだなと感じました。
いよいよ千本鳥居の入り口です。
稲荷山登山道の入り口の千本鳥居

サスペンスドラマとなると京都が舞台になることが多いですね。京都の中でも、この千本鳥居はよくテレビで目にしていましたが、実際にずらっと並ぶ鳥居の中を歩くと、果てることなく続く鳥居は圧巻でした。折りしも小雪が舞い始め、より一層幻想的でした。
しばらく進むと鳥居のトンネルは一旦切れ、奥社がありました。
奥社も本殿と同じく卯山酉向でした。
奥社で参拝後、さらに続く鳥居のトンネルの中を進んでいきます。
しばらく行くと右手に、小高い丘に続く小道があり、神寶神社と書かれた案内板がありました。先に見た境内マップには書かれていませんでしたので、飛ばそうかなとも思いましたが、何かもったいないように感じ、寄っていくことにしました。
小道は結構急で、さらに濡れていたため、ペンギン歩きで慎重に登っていきました。
5分ほど行くと、こじんまりした神社が見えましたが、ここが神寶神社でした。
稲荷山登山道途中にある神寶神社

この神社はほぼ真南向きの子山午向でした。
目を引いたのは、拝殿を守っているのが狛犬ではなく、龍だったことです。
向かって右が天龍、左が地龍です。
image


伊勢神宮の神札と一緒に神寶神社の神札を祀りましょう
という看板に釣られ、参拝後、神札を購入させていただきました。
以下はこの記事のために調べてわかったことですが、
神寶とは神前に奉納する宝物のことで、十種神宝(とくさのかんだから)のことをさしているようです。天津神(あまつかみ)と饒速日尊(にぎはやひのみこと)が地上に降臨されるとき、天照大御神が授けたという沖津鏡(おきつかがみ)、辺津鏡(へつかがみ)、八握剣(やつかのつるぎ)、生玉(いくたま)、足玉(たるたま)、死反玉(まかるかえしのたま)、道返玉(ちかえしのたま)、蛇比礼(へびのひれ)、蜂比礼(はちのひれ)、品品物比礼(くさぐさもののひれ)の十種をいいます。これらの神寶を振りながら祭祀を行えば、死人も甦るほどの呪力があるのだということです。
そんな強力なパワーのある神社に参拝し、神札もいただくことができ、ついてたなと記事入力しながら、感じています。
参拝後、来た小道を慎重に下り、また稲荷山山頂に向かって鳥居のトンネルを進みました。
しばらく進むと新池という神秘的な池がありました。
稲荷山登山道途中にある池

池のほとりには、熊鷹社という拝所があり、白狐に護られた熊鷹大神が祀られていましたが、多数のロウソクの火が灯り、失礼ながら、一種おどろおどろしさを感じました。
稲荷山登山道途中にある祭壇

ここでも参拝させていただき、さらに先に進んでいくと、京都市内を一望できるビューポイントがありました。残念ながらこの日は悪天候で視界は良くありませんでしたが、それでも市内を広く見渡せました。
さらに進むと四ツ辻という看板があり、左右二手に道が分かれていました。
左が山頂への往路で、右が山頂からの復路です。
往路を上がっていくと、山肌からの湧き水がありました。通常は龍の口から水が出ていることが多いのですが、さすが稲荷山、白狐さんでした。
稲荷山頂上への登山道にある湧き水

このあたりまで上ってくると、鳥居もぎっしりではなく間隔も少し空きますが、相変わらず鳥居が並んでいます。
稲荷山登山道に並ぶ千本鳥居

山頂に近づくにつれ、勾配はきつくなり、階段が続くようになりました。
日頃ジムで定期的に筋トレはしていましたが、還暦を迎えたこともあり、息もはあはあと荒くなってきました。
標高233mとは言え、馬鹿にはなりません。
四ツ辻から上がること30分ほどで、ようやく山頂に辿り着きました❗️
山頂には神社があり、技術芸能の神様が
祀られていると案内板に書かれていました。風水は術に属しますので、上ってきて良かったと感銘しました。
稲荷山頂上の神社

山頂はかなり風も強く、寒かったですが、風水師としてより技術力を高め貢献できるよう、よくよく祈ってまいりました。
この記事に際し調べてわかったのですが、伏見稲荷の創建には、秦氏が深く関わっています。秦氏と言えば、大和朝廷の時代の新羅系渡来人とされ、平安時代前後は豪族として名を馳せ、土木技術に大変長けていました。
なるほど❗️だから技術の神なのだなと合点がいきました。
参拝後、やはり鳥居が並ぶ復路を下りて行き、30分ほどで終点の橋に辿りつきました。
稲荷山下山道

稲荷山下山道終点の橋

今回、下調べを全くせず、御神体の山頂まで登りましたが、低い山とは言え、往復1時間半はかかりました。参拝時間入れれば2時間はゆうにかかります。
神界への幽門とされる千本鳥居は圧巻ですし、まだ行かれていない方は、是非一度参拝し、そして稲荷山山頂まで登ってみてください。そこはまさに不思議な神域です。

新幹線内だけでは終わらず、東京駅からの高崎線内、それでも終わらず、桶川のクリエでダージリンを飲みながら、ようやく完了。
とりとめない内容でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

tenshin555555 at 17:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)風水学 | 風水探訪