November 03, 2017

座間九遺体遺棄事件を風水学的に考察

 早いもので11月に入り、朝晩めっきり冷えてきましたね。拙宅周辺の落葉樹は、紅葉しつつあります。
 さて、先月26日はプロ野球ドラフト会議でしたが、注目の清宮選手は日本ハムが引き当てましたね。ウメサンは生来の巨人ファンゆえ大変残念ではありましたが、6月10日のブログで投稿したように、高橋監督にとって今年は大試練の一年ゆえ、高橋監督がくじを引くことに決まったときから、これはとても当たりくじは難しいと感じていました。案の定二回も続けてはずれ、指名結果も、どのメディアも12球団で最低の散々な評価に終わりましたね。ドラフト会議後にブログ投稿しようと考えていましたが、とてもその元気が出ませんでした。
 そして先月の晦日(10月31日)は、この月唯一の天戦地冲日でしたが、身の毛もよだつ戦慄的事件のニュースがありましたね。
 神奈川県座間市のアパート一室に、なんと九体もの切断された遺体が発見されました。ワイドショーでも連日取り上げられていますが、世界的に見ても犯罪史上稀にみる凄惨な事件であるとどのテレビ局も称し、犯罪心理学などで考察されていますが、ウメサンは風水学的な観点にて考察してみたいと思います。
 事件現場は、神奈川県座間市緑が丘6丁目にある築29年の木造アパート二階の一室です。ここまでは新聞やテレビのニュースでも報じられていますが、ネット社会の現代では、すでにアパート名さらには何号室かまで特定されてしまっています。このブログでは詳細は省きますが、下記は、24山方位を入れた住宅白地図です。
事件発覚のアパート周辺地図

 上図の太極に位置する建物が事件のあったアパートですが、このアパートにはバルコニーはなく、玄関は東北面にありますので、東北向きの建物です。坐向線でわかるように、建物向きは艮向ですが、限りなく寅との境界線に近い、所謂「陰陽差錯※1」の建物です。
 八方位では東北向きですが、日本でいう表鬼門で、忌み嫌われる方位です、中国風水では、東北向きだからといって、闇雲に忌むことは致しませんが、東北(艮宮)と西南(坤宮)は、先天八卦における陰陽を分かつ場であるとして、鎮めておかねばならない方位とされ、移転や新築で物件選定の鑑定依頼を受けたときは、東北向き、西南向きの物件を敢えて優先することはしせん。とは言え、すでに居住されている場合は、しっかりと趨吉避凶の風水対策を施せば大丈夫ですので、ご安心ください。
 鬼門向きであること以上に風水学上問題視されるのは、24山方位の境界線に乗ってしまうことで、これは二十四山空亡と言われ、宅運がとても不安定となり、霊障などが起こりやすいとされます。地図上で磁北を基準とした場合は、かろうじて向きは艮に入っていますが、帯磁しない木造建物であったとしても、地磁場は一定ではないため、現場における測定結果は地図上と異なることがほとんどです。ましては今回の現場は、鉄道(小田急)沿線ですのでなおさらで、ひょっとしたら二十四山空亡かもしれませんし、実際の向きが数度北寄りであれば、坐向線が艮坤のど真ん中(360度数では45度と225度を結ぶ線上)となる「大空亡」かもしれません。
 この大空亡に関しては今回の本題でないので詳述しませんが、ウメサンがメインの風水技法としている「三元玄空地理」では、二十四山空亡よりも忌む坐向です。
 ともかく空亡の場合は、玄空飛星派風水による宅運盤(氣の分布図)は作成できませんが、地図上の磁北を基準とした坐向が正しいとして、さらに考察したいと思います。
 前述したように、艮向きではありますが艮と寅の境界線にかなり近い「陰陽差錯」の坐向です。24山の境界線から左右3度以内に入る場合は兼向と呼び、正向と異なる起星法を用いる流派もあります。しかし、艮向きも寅向きも、宅運盤は全く同じゆえ、三元玄空地理では、正向と同じ宅運盤で鑑定します。艮向きとして、検証してみたいと思います。
 このアパートは1988年完成の築29年ということですから、建物自体は第7運(1984年〜2003年)、坤山艮向です。
 白石容疑者がこのアパート二階に入居したのは今年8月下旬ということですから、ユニットにおける三元九運は第8運となります。流派によっては入居時に関わりなく、建物完成時の三元九運を取っていますが、三元玄空地理では、外氣が進入し、集合住宅であっても人の出入りがある氣口(玄関やバルコニー)がある場合、入居者が入れ替わることにより宅運も変わるとします。
 宅氣下記上図が建物全体、下図が白石容疑者が居住したユニットの宅運盤です。
 (宅運盤各方位の上段は2017年の年九星、中段左は坐星、右は向星、下段は運星)
第7運 坤山艮向

第8運 坤山艮向


 白石容疑者の居住していたユニット20X号室の間取り図(24山方位入り)は下記のとおりです。
事件のあったアパートのユニット図面

 図示しませんでしたが、ロフト付きのよくあるワンルームの間取りです。
 一般的な玄空飛星派では、玄関はユニットの太極を基点として東北方位に位置するため、玄関は東北艮宮の85になりますが、三元玄空地理においては、このユニットのように向首面※2の角に玄関がある場合、向となる宮の挨星※3ではなく、その隣の宮の挨星を取ります。このユニットの場合は、北方位坎宮の17になり、向星の7(七赤)が玄関から進入します。そしてこの坎宮の年九星は6(六白)で、6も7も五行は金、6と7が重なる場合、「交剣煞」と呼ばれ、刃物と刃物がぶつかるような殺伐とした煞氣が生じるとされ、最悪は刃傷沙汰にもなるとされます。
 次に建物全体から見てみましょう。
 このアパートは二階建てで、各階数ユニット並ぶうち、容疑者のユニットは角部屋ではないことから、氣口となる玄関の双星は東北艮宮の77となります。そして建物全体の太極を基点とすると、年九星の6(六白)が回座する北方位に属し、建物全体から見ても、6と7の交剣煞となっています。
 第8運期の現在、7(七赤)は失令※4した最大衰氣で 、破軍の別名の如く、凶害を及ぼしやすい憂いがありますが、ダブルの交剣煞の煞氣は極めて大きかったでしょう。
 ネットに拠ると3年前にも死亡者が出た建物だったようです。3年前の2014年は、東北方位に年九星として七赤が回座していました。
 以上、風水学の視点から検証してみましたが、こうした風水的な作用が少なからず遠因になっていると思います。しかし、まったく同じような風水環境だからといって、このような戦慄的事件が起こるというわけではもちろんありません。生年月日時がわからないので、命理学的に分析できませんが、白石容疑者の宿命的な要因とが相俟って、わずか二か月ほどの期間で9名の尊い命を奪うという、犯罪史上稀な猟奇的事件につながってしまったと考えます。
 他の居住者の方々にとっても、大変大きな精神的ダメージを受けられたことでしょう。また、このアパートの大家さんにとっても、今後入居の見込みが立たず、内外共に大変なダメージを受けられており、同情を禁じえません。
 そして何よりも、犠牲となられた方々の身元が早く判明し、成仏できますように。
 ご冥福を心より祈ります。 合掌

※1 陰陽差錯
 二十四山方位には陰陽があるが、陰の山と陽の山の境界線近くとなる坐向を陰陽差錯という。
 今回の場合、三合派の陰陽では、艮が陽、寅が陰である。ちなみに三元派では艮も寅も同じ陽ゆえ、陰陽差錯ではない。

※2 向首面
 建物の向となる宮(方位)が属す建物の面のこと。向首面には、建物の向となる宮(方位)を中央として、左右合わせて3つの宮が向首面に接することとなる。今回の場合は、艮(東北)宮を中央として、左に震(東)宮、右に坎(北)宮となる。

※3 挨星
 直訳すれば、星(九星)がちりばめられているということ。宅運盤の各宮には、運星、坐星、向星、年九星がちりばめられていることになる。そして、坐星と向星の組み合わせを双星と呼んでいる。

※4 失令
 三元九運において、現在の九運を司る九星を令星と呼ぶが、直前の九運を司っていた令星は失令したという。現在は第8運で、8(八白)が令星であり、直前の第7運の令星7(七赤)は失令している。

 

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October 26, 2017

墓石建立の基礎工事における風水師の憂いと願い

 十月に入ってから、雨模様の日が多いですが、本日は久しぶりにカラッとした秋晴れとなり、気分もいいですね。
 さて今月も残り六日間となりましたが、今月二度目の投稿は、陰宅風水についてです。
 陽宅風水鑑定ほどではありませんが、時折り陰宅風水鑑定のご依頼もいただきます。
 つい最近も東京にて、寺院境内にある墓地の中から、風水的に良い区画を選定する鑑定のご依頼を受けました。山のすそ野にある霊園とは異なり、都市にある寺院境内の墓地の選定は、巒頭上はどうしても頂心煞や槍煞、稜角煞、背空煞などの形煞の有無を優先とした鑑定となりますが、理氣的にはもちろん墓向も重要視致します。
 現代住宅は、帯磁性を持つ鉄を使用したRC構造、SRC構造によるマンションなどの集合住宅だけでなく、東日本大震災以降、地震に強い構造である軽量鉄骨造りの一戸建てが増えており、地磁場が乱れ、1mも離れると羅盤の磁針が数度、ときには十度以上動くこがあり、風水師泣かせの時代であることを以前投稿しました。
墓地の基礎 そして陽宅のみならず東日本大震災以後、陰宅においても、耐震のために鉄筋を入れた基礎工事を施すところが増えてきています。先月都内で区画選びのために鑑定した墓地も、鉄筋入りの基礎工事がされており、区画内にて高さを変えて羅盤測定すると、どの区画も基礎面に近づけるほど磁針が振れ、同じ位置でも、立った時の測定値とは5度〜10度も違ってしまいました。
 風水は中国にて、二千年ほど前に陰宅から始まり、のちに陽宅へと応用されてきた中国流の環境学ですが、風水理論が確立された清代までの陽宅は木造でしたし、陰宅も石板と土製で、正しくその地における磁北を基準とした方位が、羅盤上に反映していたわけです。
 15度間隔の24山方位を使用する陽宅風水ですら、5度の違いによりひと山違ってしまうこともありますが、ましてや5,625度間隔の64卦方位を使用する陰宅風水では、5度違えばほとんど隣の卦となってしまい、自ずと鑑定結果はまったく違ったものとなってしまいます。
 4年ほど前、千葉県にある霊園にて、既存のお墓の風水鑑定をしましたが、台石の上に横長の竿石(さおいし)が乗せられた洋型墓で、そこも耐震基礎工事がなされており、竿石前面で羅盤測定した向きと、納骨されるカロートのすぐ上にある台石前面で羅盤測定した向きとでは、なんと45度も違っていました。ここまで磁場が乱れてしまうと、とても理氣風水での判断はできません。
 正しい風水鑑定ができないこと以上に問題なことは、本来の地磁場と大きく異なった磁場に納骨されるということです。陰宅風水は、他界した両親や祖父母が安らかに眠ることができるような好立地を探すことから始まり、千年以上かけて埋葬法やお墓の型式が研究されてきましたが、耐震性があるからといって、乱れた磁場で果たして安らかに眠れるのでしょうか?風水師としての回答はもちろんNO!です。
 2011年の大震災直後、青森県にて墓石の一部が破損したということで、陰宅風水鑑定のご依頼をいただき、ある寺院境内の墓地に行きましたが、かなりの墓石が倒壊していました。時代とともに、生者の住む陽宅はもちろん、死者の住む陰宅においても、耐震性はじめ恒久性が求められるのは致し方ないと思いますが、風水師としては、せめて陰宅の基礎工事では、帯磁する鉄筋ではなく、鉄筋に比べかなり費用は嵩みますが、帯磁性のほとんどないステンレス筋仕様の基礎をお薦めします。

追伸)
 風水を本格的に学びたい方へ
 当方が実践にて使用している三元玄空風水をマスターするためには、易学の知識を要します。
 先ずは第11期立命塾実践的易学講座(2018年1/20開講)より、入塾されることをお薦めします。



 
 

tenshin555555 at 23:12|PermalinkComments(0)風水学 | 陰宅風水

October 17, 2017

立命塾門人限定講座『三元三合総合羅盤各層の意味と使用法』

 十月も中旬を迎えましたが、先週末からまるで梅雨のように雨天が続き、心も今一つ晴れやかとは言えないウメサンです。昼間でも15度を下回り、いつもよりも早く電気ストーブを押入から出し、足元に置いてパソコン作業をしています。
 さて、二〇〇七年四月より開塾した立命塾も、お陰様で第十一期を迎えることができました。十年ひと昔と言いますが、開塾当時の講義風景の写真を見て、その当時から随分と頭髪が寂しくなった自分を通し、長い月日の経ったことを実感します^^;
 この間、ご縁をいただき、百人を超える方々が当塾の門を叩いて下さいましたが、プロとして風水はじめ五術を生業としている方、従来の仕事の傍らで時折り風水鑑定をされている方、従来の仕事や生活に追われ、押入れの中に羅経盤が眠っている方等、十年以上も経過しますと様々だと思います。
 さて、現実的にプロであろうとなかろうと、当塾の実践的風水学を学び、免許皆伝された門人の皆様は、中国伝統かつ実践的な風水術を身に着けたわけですが、実地においての風水鑑定では、坐向を測定するためのツールとして、羅経盤を使用されていると思います。もちろん、風水鑑定における最重要の技術は、建物やお墓の坐向を正確に測定することに他なりません。
 しかし羅経盤の用途は、坐向測定するだけではありません。皆様がお持ちの羅経盤は、立命塾または(一社)国際・風水協会より購入いただいていますが、大きさとしては六寸二分で、二十三もの層に分かれています。羅経盤が風水師により実用されてから千年以上の年月を経ていますが、その間三合派と三元派をメインとして、多くの流派が生まれ、各流派の風水理論に則った経として羅盤に刻まれてきたのです。全てを刻もうとすれば何十もの層になってしまいますが、その中から取捨選択されて、より実用性の高い二十数層の三元三合総合羅経盤となったのです。(下画像の羅経盤は、台湾日星堂製の六寸二分総合羅経盤)
三元三合総合羅盤の各層名称

 この三元三合総合羅盤においては、第十二層までが三合派、第十三層から第十八層までは三元派、第十九層から第二十二層までは星度派で使用される層となっており、当塾の実践的風水学講座における理氣風水は、三元玄空風水(三元玄空地理)術ゆえ、陰宅まで学ばれた方であれば、流派問わず使用される第一層(八方位)、第五層(二十四山)、第二十三層(360度数)のほか、第十三層から第十八層の九つの層を駆使できます。
 三合派に関しても当塾の講座では、曜煞黄泉、八煞黄泉について学びましたが、前者は第二層、後者は第三層に描かれていますので、合わせておよそ半分の十一の層における意味は理解でき、使用できます。
 坐向測定に使用するのはご存知の通り、第五層(地盤正針二十四山)です。しかし羅盤を見ると、この二十四山も他にふたつの層があります。このふたつの層は、人盤、天盤と呼ばれ、地盤に対して左右に七度半ずらされています。天人地三盤の二十四山があるのが三合派の特徴ですが、なぜ三種類の二十四山があるのでしょうか? 
 今日の風水鑑定では集合住宅、すなわちマンションの鑑定が依頼総数の半分以上を占めていますが、高層階の場合、バルコニーから180度近くの広範囲で、遠方まで見渡すことができます。東京近郊であれば、スカイツリーや高層ビル群、レインボーブリッジ、荒川、江戸川、東京湾、遠くは富士山や丹沢山系、秩父山系、日光山系などが見渡せますが、果たしてそれらの地理地勢、人工物は居住者にどのような影響を与えるのか、三合派では人盤、天盤と言われる二十四山を使用して吉凶判断をすることができます。吉凶判断するだけでなく、水法、消砂法により、凶作用の化煞ができるという長所があります。
 この度、塾を卒業した門人の皆様の中から、当然と言えば当然と言えるご要望の声をいただきました。それは、羅経盤の全ての層の意味を知りたいという切実なお声でした。お客様に聞かれても、習っていない三合派、星度派の層については、うやむやな受け答えで済ましているのが実情でしょう。四か月の実践的風水学講座においては、とてもカリキュラムに入れる余裕がなかったのですが、登壇させていただいた塾頭としても、大変心残りでした。 
 そこで今回、二日間(12/2、3)の特別講座を設けることとしました。全ての層を使わないとしても、各層の意味と使用法を知ることは、羅経盤への愛着が深められ、風水師として自信を持って鑑定できるようになるでしょう。

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September 28, 2017

五黄と二黒の化煞で「一六神水」活躍中!

 第八運の家宅では、東西南北の四正方位の坐向の場合、必ず25、52(※1)の方位が生じます。この化煞のひとつとして、安忍水または一六神水(※2)を設置します。

2017-09-27-10-25-18  数十日経つと塩が吹いて器の外面まで塩が溢れてきます。まさに二黒、五黄の土氣を化かしてくれていることを実感します。水は蒸発しますので、定期的に補充しないといけませんし、水面にゴミや虫の死骸が入りますので、定期的にチェックし、浮遊物は除去します。









2017-09-27-10-26-33 昨日、拙宅の東(25)に設置した一六神水のメンテナンスをしましたが、器の中はなんと氷のように張っていました。塩が吹き上がり、器にこびりつくのが普通ですが、このような現象は初めてでした。
25の氣を封じ込めてくれたんだと感じ、労をねぎらいながら、古銭に付着した塩の結晶の粒を取り、器を洗い、塩水を替え、古銭を並べ直して、再設置しました。これからも25の氣の化煞、よろしくねm(_ _)m







※1 25と52
 玄空飛星派風水における宅運の坐星(山星)と向星(水星)の組み合わせ。
 2は二黒、5は五黄のことで、2は疾病、5は災厄をもたらすとされ、化煞(風水対策)を要します。
※2安忍水と一六神水
 年毎に巡り来る二黒、五黄の化煞にも、銅製風鈴を設置できない場合、一六神水を用います。2017年は西北に二黒、南に五黄が回座しています。  一六神水は、飽和状態の塩水の塩上、中央に銀貨一枚、その周囲に銅貨六枚を並べます。私の老師、劉育才老師は、これを「一六神水」と称しています。
 銀貨には中国清朝時代の龍銀貨、銅貨にはやはり中国清朝時代の六帝銭を使用するのがベストであることは言うまでもありません。後者は「安忍水」と称され、二黒五黄の化煞はもちろん、財運アップの作用もあるとされています。ただし中国伝統の安忍水で使用する本物の清朝時代における龍銀、六帝古銭は、年々入手がなかなか困難となり、かなりのプレミアになっております。
 そこで財運アップは期待できないものの、二黒と五黄の化煞は期待できる一六神水は、安忍水に比べてかなりリーズナブルです。劉老師は銀貨と銅貨であれば、どの時代のどの国のものでもよいと言われていますが、ウメサンの私見としては、銀貨はともかく銅貨は、れっきとした中国伝統風水アイテムであり、化煞力を持つ八卦古銅銭がベターである確信しております。

追伸)
 風水を本格的に学びたい方へ
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 先ずは第11期立命塾実践的易学講座(2018年1/20開講)より、入塾されることをお薦めします。


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September 07, 2017

首相官邸と首相公邸を風水学的に考察2

 9月に入ってから、涼しい日が続きますね。
 まもなく二十四節気の白露、草花に朝露が結ばれる時節の訪れを告げてくれますが、今年はその通りの気候になりましたね。
 さて今月最初の投稿は7/30の続編で、前回は考察1として、巒頭風水上から考察しましたが、今回は理氣風水の観点からの考察となります。

首相官邸と公邸

上画像は7/30に掲載済ですが、説明上再度掲載致しました。

 先ずは首相官邸から・・・
首相官邸の宅運盤 前回に前述しましたが、現首相官邸は2002年竣工で、その年に開所して使用されています。
 よって三元九運では第7運、坐向は酉坐卯向で、玄空宅運盤左図のとおりです。
 所謂、「旺山旺向」の格局で、第7運(1984年2/4〜2004年2/3)は好運期でした。この時期は小泉政権下にあり、「構造改革なくして景気回復なし」をスローガンとして、国民からの絶対的支持をバックに、反対する者は自民党議員さえも敵視し、一切派閥を考慮した組閣を行いませんでした。マスコミは「小泉劇場」と銘打ち、ある意味大変活発で刺激的な時代でしたが、そうした意味では7(七赤)破軍の象意が、強運下で現れていたと言えます。
 構造改革の中心は郵政民営化でしたが、実際に法案が可決されたのは、郵政民営化の賛否を国民に問うとして「郵政解散」後の衆議院選挙で圧勝し、国民の信を得てからの2005年10月14日でした。すでに第7運を過ぎ、第8運に入っていましたが、風水では「始源」、すなわち物事行事を行う開始を重視します。郵政民営化は2001年の小泉政権発足時から手掛けていたため、その勢いのまま第8運に入ってまもなく可決されていったのです。とは言え、第7運期過ぎての可決ゆえ、七赤破軍の象意どおり、波乱含みではありますが・・・。
 小泉首相は、2006年に任期満了し、そのまま政界を引退しました。その後の内閣総理大臣は、
小泉純一郎→安倍晋三(第1次)(2006年)→福田康夫(2007年)→麻生太郎(2008年)→鳩山由紀夫(2009年)→菅直人(2010年)→野田佳彦(2011年)→安倍晋三(第2次)(2012年)と、なんと7年連続で交代するという不安定さでしたが、旺山旺向の恩恵が第8運期には完全に去り行き、むしろ七赤破軍のマイナス面での象意が具現化していると言えるでしょう。
 第二次安倍政権になってからは5年間継続していますが、その安倍首相も森友学園・加計学園問題で大揺れなのは、ご存じのとおりです。
首相官邸 2004年の竣工における宅運盤 もしも竣工ならびに開所を2004年2/4以降にしていれば、右図の双星会坐となる宅運盤※1となり、日本の政権ももっと安定していたかもしれませんが、後の祭りですね。







首相官邸 第9運宅運盤(宅運刷新時) 風水師の立場からのアドバイスとしましては、官邸には屋根付きの中庭があるようなので、吉日時にこの屋根をある期間以上空け、改換天心(宅運刷新)※2して、第8運に刷新することです。そうすると上図の宅運盤とすることができます。
 そして、2024年2/4を過ぎた吉日時に改換天心(宅運刷新)して、第9運に刷新すると良いでしょう。第9運時における酉坐卯向の宅運盤は左図のとおりです。双星会向の格局となり、玄関には令星の9(九紫)進入で、取り分け日本経済の好景気が期待できるようになります。

 首相公邸に関しては、次回考察3として行います。

※1 玄空宅運盤
   上段の赤字は、2017年九星年盤 
   中段の左は坐星(山星)、右は向星(水星)
   下段は、運星
※2 改換天心
   宅運刷新とも呼び、現在の三元九運の宅運に刷新すること。たとえば第7運時入宅の家宅を、現第8運の家宅の宅運盤に刷新することである。

追伸)
  風水学に関心のある方は、先ず9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。
 風水を熟知するには、陰陽五行思想はもちろん、干支と易卦の知識を要し、四柱推命から学び、次に易学、そして風水学という順番がベストなのです。





tenshin555555 at 12:04|PermalinkComments(0)風水学 

August 31, 2017

「ケロケロウメサンの徒然四柱推命日記1」電子出版しました

 この度、2005年から続けている風水と四柱推命と易に関するブログのうち、四柱推命に関する記事を抜粋して、電子書籍(Kindle版)にて出版しました。
 立命塾もお陰様で第11期を迎え、今までにプロの風水師、占術家を数多く輩出させていただいてきましたが、時の話題となった事件やニュースの原因や真相を、四柱推命・算命学をもとにして鋭く考察しています。
 読み物としても興味深い内容となっていますが、四柱推命、算命学を学びたい方にとっては、とても貴重な研究資料になると自負しています。


  先ずは第一巻として、2005年〜2010年の記事が掲載しました。近日、第二巻も電子出版します。


 四柱推命・算命学に関心のある方は、9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。





tenshin555555 at 10:00|PermalinkComments(0)お知らせ 

July 30, 2017

〜首相官邸と首相公邸を風水学的に考察1〜

 月に二回の投稿を己に課してまして、明日は一日外出のため、昨日に続き投稿させていただきます。
 掲題にありますように、首相官邸と首相公邸を風水の視点から考察ですが、二回に分けて投稿します。
 昨年まで高支持率を誇った安倍政権ですが、大臣や自民党議員の相次ぐ失言、不祥事、そして首相自身も森友学園問題、加計学園問題により、ここのところ支持率が急落しています。命理学的には、安倍首相にとって今年は空亡(天中殺)、さらに大運(十年運)は天戦地冲、歳運は自刑と重なり、かなりの試練の年です。詳細は、天戦地冲月と安倍首相ご夫妻の危機を参照ください。
 一回目は、巒頭(らんとう)風水の観点からの考察で、7月22日、浅草公会堂大会議室で催行した強運をつかむ風水セミナーでも取り上げました。そのときに使用したレジュメのコマを掲載しながら、説明させていただきます。

首相官邸と公邸

 現在の首相官邸は、小泉政権時の2002年に竣工されています。首相公邸は、1929年に竣工した旧首相官邸を、西に8度向きを振り、50mほど南へ曳家し、補修がなされ、首相公邸として使用されています。
 下画像は首相官邸正面ですが、東向き(24方位では酉山卯向)です。
首相官邸正面

 なお、首相公邸は北向き(24方位では午山子向)です。
 巒頭風水的には、先ず敷地の形状に問題があります。西南方位(裏鬼門)が大きく欠けており、災厄を招きやすい形状です。一般家庭の敷地であれば妻母の苦労、家庭の不和の憂いがありますが、国家的には官房長官はじめ内閣の苦労、内閣の不和の憂いとなります。
 また今年は、南に五黄、西北に二黒、東に歳破と三煞が回座し、こうした凶煞の影響もあります。
 ケロケロウメサンの提案としては、次の化煞を施すことです。
首相官邸と公邸を化殺


 下画像は、旧首相官邸(現首相公邸)の間取り図です。
首相公邸の間取り図

 曳家され、向きが8度変わり、補修されていますが、間取り自体は変わっていないようです。
 首相公邸の風水上の大きな問題は、
 _伐阿涼羶瓦箸覆訛清砲階段にきている
 玄関入ってまっすぐの階段
 の二点で、
 ,蓮一般家庭の場合なら主人、公邸の場合は首相の運気を大きく損ないます。私の長年の経験では、一般家庭の場合、かなりの確率でご主人が頭部の疾病(脳卒中、脳溢血など)に罹っています。公邸の場合も、そうした疾患の憂いとともに、首相の運気を大きく損なうこととなりやすく、日本においては、長期安定政権が少ない遠因にもなっていると思われます。今回の安倍政権は5年目を迎えていますが、安倍首相は公邸を住居とされてはおらず、通常は渋谷の私邸より通われており、そうした凶作用をストレートには受けていないと言えます。
 とは言え、公邸は本来首相ご家庭の住居ゆえ、ケロケロウメサンとしては化煞を提案します。
首相公邸を化殺


 
 3/24の投稿で、森友学園問題は5月くらいには収束すると予測しましたが、豈はからんや、その後加計学園問題、相次ぐ側近や自民党議員の不祥事が続き、安倍政権もかなりの危機的状態となっています。こうして風水学上も考察する中、命理学上の試練期に風水上の凶煞の影響が相俟っての現状であることを感じます。
 次回は考察2として、理氣風水の視点で、三元玄空風水(一般的には玄空飛星派風水)にて考察したいと思います。

追伸)
  風水学に関心のある方は、先ず9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。
 風水を熟知するには、陰陽五行思想はもちろん、干支と易卦の知識を要し、四柱推命から学び、次に易学、そして風水学という順番がベストなのです。






tenshin555555 at 14:18|PermalinkComments(0)風水学 | 風水鑑定

July 29, 2017

地の陰生氣が及びにくい高層階の風水対策

今月も今日を入れて残り三日間となってしまいましたね。
23日の大暑から土用の期間に入っており、来月6日にはもう立秋ですね。土用の期間は、五行の土氣がとても強くなり、胃腸はじめ体調を崩しやすい時期です。胃腸が弱れば、猛暑から熱中症にかかりやすく、飲みすぎ食べ過ぎを避けるのはもちろん、野菜を多めに、バランスの良い食事と質の良い睡眠を心がけたいですね。
さて、本日は掲題にあるテーマで投稿したいと思います。
今月22日に、浅草公会堂の大会議室にて、毎年恒例の強運をつかむ風水セミナーに登壇させていただきました。二部構成で、第一部をケロケロウメサンが、第二部を塚田眞弘理事長が登壇しましたが、今回も多くの方の聴講をいただき、まことにありがとうございました。
そのときに使用したレジュメのコマから抜粋しながら、説明させていただきます。

29 高層階の風水対策1

 そもそも風水のテーマは、大自然の発する生氣を有効活用することに他なりません!

29 高層階の風水対策2

 農村地帯ならともかく、都会とくに高層階においては、地の生氣が及びにくくなっています!
 高層階においては、天の陽生氣は満たしていても、地の陰生氣の不足をいかに補うか!?
 そう、私たちの偏った食生活を補うべく摂取する栄養補助剤のごとく、近代住宅にも栄養補助剤が必要なのです!
29 高層階の風水対策3


29 高層階の風水対策4

 富士山は風水的に言えば、大地の氣を貯めるコンデンサー、この富士山と皇居を結ぶ直線の延長線上には、日本の神道系名刹が存在。こうしたラインはレイラインと言われています。(※)
 火山もライン上に並び、富士山を含むラインは富士火山帯と呼ばれます。

29 高層階の風水対策5

 溶岩石は「ラバ・ストーン」と言い、パワーストーンとして海外でも大人気です。
 この『富士 溶岩石』は噴火により、山肌を流れ出る溶岩ではありません。
 地球の深い内部である核(コア)より湧き出し、上空10,000メートル以上の高さにまで達し、 天空のエネルギーをまとい大地に舞い降りた とても稀少なものです。
 大地の氣のコンデンサーである富士山を含む火山帯における『富士 溶岩石』は、大地の生氣をもたらしてくれるのです!!

29 高層階の風水対策6

 風水の教えは、第一に「得水」、第二が「蔵風」。
 しかし都会では、水龍である河川に蓋をする暗渠(あんきょ)がなされ、その上に高速道路や一般道路が築かれてしまい、水がもたらす生氣が不足しがちです。
 それを補うには、生魚が泳ぐアクアリウム(水槽)を屋内に設置するのが一番!屋内にsmall河川を作るのです!!
29 高層階の風水対策7

 取り分け玄空飛星派風水では、向星(水星)に令星(三元九運を司る九星)がくる方位に、水槽を置いて、財氣を高めるという風水術がメインですが、2024年以降は第9運となり、五行で火の九紫が令星となります。
 水槽は五行で水ゆえ、水剋火の相剋関係が築かれ、財氣を呼ぶパワーもこのままでは弱いのです。
 この化煞として、五行の火である赤色の金魚やパロットなどの魚、五行の木となるグリーン系の藻やアーティフィシャルグリーンでデコレーションし、水生木生火の相生関係を築く必要があるのです!!

29 高層階の風水対策8

 そして、観葉植物などの根のある植物を設置し、地の生氣を取り入れると良いでしょう。

 こうした住空間の自然化プロデュースをすることにより、従来の風水対策の効果も高まるはずです!!
 住空間の自然化プロデュースに関心ある方は、ケロケロウメサンも風水師として提携させていただいているRuyi浅草本店にアクセスしてみてください。

※このレイラインをさらに東に伸ばすと、スカイツリーがあります。スカイツリーは地下深く基礎となる鉄杭が撃ち込まれており、まさに地球に大きな針を打ったわけですが、風水的には当然、大地の氣の流れを変えることになっています。
 以前は副都心化される予定であった、フジテレビを含むお台場地域の活気がイマイチ失せているのも、こうした遠因があると考えられます。

 風水学に関心のある方は、先ず9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。
 風水を熟知するには、陰陽五行思想はもちろん、干支と易卦の知識を要し、四柱推命から学び、次に易学、そして風水学という順番がベストなのです。


tenshin555555 at 18:11|PermalinkComments(0)風水学 | 風水アイテム

July 01, 2017

天才棋士藤井聡太四段を命理学的に考察

 7月を迎え、今朝の桶川は梅雨らしい、しとしと雨です。緑のカーテンにすべく張ったネット上に、だいぶゴーヤーも伸びてきました。
image

 月に二回のブログ投稿を己に課していたので、昨日6月晦日、夜中になっても投稿しようと思っていたのですが、一ヶ月の疲れがたまったのか、眠気に負けてしまいました。還暦を過ぎ、五十代までのように、夜中の1時、2時過ぎまでパソコン作業をする気力が失せてきました。年齢には勝てませんね。今後は朝型に切り替えて、早寝早起きの健康的生活を心がけていこうと思っています。
 というわけで一日遅れになってしまいましたが、掲題の内容で考察させていただきます。
 それにしても若干14歳、中学生棋士の藤井聡太君、すごいですね。デビュー以来29連勝とは、実力もさながら、強運の持ち主でもあるに違いありません。
 藤井四段は平成14年7月19日生まれで、命式は次のとおりです。

生年 壬午己 偏財 劫財 帝旺
生月 丁未乙 印綬 正官  衰
生日 戊子癸     正財  胎
生時 不明
空亡(天中殺) 午未
格 正官破格
調候用神 金水
守護神 壬癸甲
特徴 宿命二中殺 三寶の命、天地徳合
大運 
0歳〜6歳8か月 丁未 印綬 衰
6歳8か月〜16歳8か月 戊申 比肩 病
16歳8か月〜26歳8か月 己酉 劫財 死
・・・

 藤井四段は、とても14歳とは思えぬほどの落ち着きと気品を感じますが、破格と言えども正官を元命に持ち、さらに正財、正官、印綬がそろった「三寶の命」ゆえだと納得がいきます。
 また、生年干支と生月干支が壬-丁、午-未の天地徳合で、若い頃から功名をなす暗示があります。
 そして何よりも最も大きな特徴は、生年支と生月支が午、未の宿命二中殺という珍しい持ち主だということです。これはまさに自分一人しか頼れるものはいないという命式です。古来よりこの天冲殺は精神社会において大成をなすと言い伝えられています。生年天冲殺によって親に頼れず、生月天冲殺によって社会に迎合でき難いのですから、求める人生というのが精神世界になりやすく、精神社会に入ることが宿命的な役目とも言えるでしょう。
 ただし子供運に欠点があり、男よりも女の子に縁があり女系家族を作りやすい形となります。また妻帯しない場合は、僧道等の世界において高位に登る天命とされています。命理学的には、後詰とも言える年干支、月干支が空亡すなわち無であるということは、有形のものを形成しようとすれば、相当に無理があるとされています。
 しかし人間性の純粋さと素朴さは、何にもまして見事で、自分自身に正直に、あるがままに自然体で生きていけば、己の良さが出てくるのです。
 将棋は、縦一尺二寸(約36.4cm)、横一尺一寸(33.3cm)の将棋盤上で展開する、相手の王将を詰める戦(いくさ)ですが、高い精神性と考察力、忍耐力を要するとされます。こうした勝負師、求道者の世界である棋士は、まさに藤井四段の天職と言えるでしょう。
 大運(十年運)はまだ第一運(6歳8か月〜16歳8か月)にあり、生日干支と戊子-戊申の大半会を形成し、生日支は帰着点、結果の場ゆえ、己の努力次第で、想定外の大きな成果がもたらされる期間です。今後も、申〜酉〜戌の西方金運となる大運期に入っており、調候用神である金が勢いを増し、さらなる活躍が期待できます。
 今後どこまで連勝が伸びるのか、もちろん連勝はいつかは止まり、負けが込むこともあるでしょうが、まだ若干14歳、飽くなき探求心を持ち続け、将棋の求道者としてさらに究め、AIにも勝てる棋士となってほしいと思います。

 命理学に関心のある方は、9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。



tenshin555555 at 12:49|PermalinkComments(0)四柱推命学・算命学 

June 10, 2017

巨人13連敗・・・(T_T) 由伸監督大試練の一年

 芒種を過ぎ、関東は梅雨入りとなりましたが、その前から巨人は投打ともに湿りっぱなし、ナント球団ワースト記録の12連敗を喫し、昨夜もボロ負けで13に更新となってしまいました・・・。「巨人の星」世代で巨人ファンのウメサンゆえ、まさに暗雲の覆ったような暗い二週間を過ごしています。
 この惨状には、ドラフトやFA戦略の失敗、若手を育成できない球団体質、監督コーチの力不足など、マスコミが分析しているように様々な要因があることは間違いありませんが、これだけ負け続けるのには、目に見えない運勢的な要因もあるのです。
 その要因というのは、高橋由伸監督の宿命にあります。
 由伸監督は1975年4月3日生まれですが、命式は下記のとおりです。

生年 乙卯乙 偏官 偏官 病
生月 己卯乙 比肩 偏官 病
生日 己卯乙     偏官 病
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉
格 偏官破格
特徴 宿命律音(りっちん)※
調候用神 火土
守護神 丙丁
大運(十年運)
・・・
39歳4か月〜49歳4か月 乙亥 偏官 胎
・・・
歳運
2015年 乙未 偏官 冠帯
2016年 丙申 印綬 沐浴
2017年 丁酉 偏印 長生

 由伸監督の命式の大きな特徴は、偏官が大過していることです。もし我が身日干が弱いと、一生うだつの上がらない生涯となる憂いがありますが、幸い隣接する生月干が同じ己で、協力に守護しています。それでもやや偏官優勢ではありますが、現役時代は天才と称されて活躍され、巨人軍の監督にまで抜擢されているからには、おそらく生時柱において、五行の火または土があるはずです。
 また、生年月日の3つの地支が卯という珍しい命式で、木性がとても強く、強い守備本能を持たれています。連敗中、由伸監督のことを地蔵監督と揶揄もされていましたが、あまり表情を変えず、派手なアクションもなく、作戦的にもオーソドックスで奇抜なことはされませんが、この守備本能の表れでしょう。そして偏官は一本気の性質がありますので、頑固なまでにそうしたスタイルを貫く方なのです。
 監督に抜擢されたのは2015年、当時まだ40歳という若さで、惜しまれながら現役を引退し、青年監督が誕生しました。2015年の干氏は乙未で、生年干支「乙卯」とは大半会、さらに命式中の3つの地支「卯」を中心として、亥‐卯-未の三合局を形成し、異次元融合の一年でしたが、まさに本人もびっくりの「現役引退即監督」抜擢だったことでしょう。
 今年2017年の干支は丁酉ですが、由伸監督にとっては空亡(天中殺)の年です。さらに命式の3つの卯とは「対冲」しています。対冲は別名「衝(しょう)」とも言われ、ぶつかる運気となり、物事がうまくいかない試練のときとなりますが、これが未来の場である生年地支、現在の場である生月地支、結果の場である生日地支すべて対冲となり、並の試練ではありません。
 12年前の2005年も酉年でしたが、シーズン序盤の広島戦での守備中、旧広島市民球場のフェンスに登った際に右肩肩甲下筋の肉離れを起こして長期離脱し、復帰後の7月8日の広島戦でフェンスに右足首を強打し再び離脱となりました。3年前と合わせて3度も同じ球場、同じフェンス際の打球の処理で怪我に遭ったため、復帰後の広島戦では球場のフェンス際に清めの塩を撒いたほどでした。その後も右足首は回復しないまま骨棘が形成され、痛みを抱えた状態で試合に出続けましたが、この年は88試合の出場に留まり、プロ入り以来はじめて規定打席を割る。オフに右足首の手術を受けました。(whikipediaより)日干が土の場合、強すぎる五行の木が土を剋すと、胃腸病や手足の怪我の憂いがあるのです。
 話を2017年の今年に戻しましょう。長い巨人軍の歴史の中、連敗記録を更新してしまったのは、こうした運気の年であることも大きな要因なのです。
 現場の中心者である監督の運気の影響はチーム全体にも及びますので、今年の巨人の優勝は、先ず難しいでしょう。Aクラスも厳しいかもしれません。そうしたことも巨人ファンとしては理解した上、将来を見据えての若手育成とその活躍を見守っていきたいものです。

※宿命律音
 生年または生月または生日に、同じ干支を2つもつ場合を言い、人生が二分される暗示がある。二分されるということは、あるときから、まったく違った人生を送るようになるということである。多くはその暗示通りになるが、ひとつのことに熱中できれば、その分野で新たな道を切り開くことができるとされている。後者の良い例としては、プロ野球の楽天でシニアディレクターを務める星野仙一氏がいる。

追伸)
 この記事は、9日の夕方に入力しました。
 その後、断易にて連敗が止まるか、断じ、実占ノートに記しました。試合が始まる直前でしたので、殴り書きになってしまい、乱筆簡潔な断曰(だんえつ)となってしまいましたm(__)m
 スコアはちょっと違いましたが、易神が示してくださったとおりに連敗が止まり、ほっと胸を撫でおろしました。
2017.6.9 断易(勝負占)

 それにしも、命理学と易占の玄妙さには、いつも驚かされます。

 命理学に関心のある方は、9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。


 


tenshin555555 at 08:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)四柱推命学・算命学 | 易占