October 25, 2016

〜吉日時選びと吉方位取りについて〜

先月、吉日時に対するウメサンの見解を近日投稿する旨お知らせしました。
ちょうど今月、お客様から、吉日時と吉方位に関しての質問がありましたので、お客様への回答文をもって、ウメサンの見解とさせていただきます。

○○様、
こんにちは。数多ある占術サイトの中から、縁あっての当方への鑑定依頼、まことにありがとうございます。
ご親族の影響もあり、幼少のころから、吉凶日と吉凶方位を意識せざるを得ない環境でらしたこと、理解しました。
日本国内だけでも、今でも風習とされている吉凶日が、暦の下段にある暦註に記されていますが、中国はじめ世界には、様々な吉凶日の暦術があり、どれも一致せず、ときにはある暦術での吉日が、他では凶日になっている日も枚挙にいとまがありませんね。
結局ご本人にとって、どれが信じるに値するかでしょう。
ウメサンはもともと陰陽道からこの業界に入りましたが、紆余曲折の末、吉日時選びは玄空大卦擇日法を採用し、移転のように住まいがかわる場合は九星氣学、住まいは変わらない場合の吉方位取りは奇門遁甲を採用しています。
風水や九星氣学、奇門遁甲等は、中国では五術の中に属し、吉日時選びにしろ方位取りにしろ、様々な術数があります。真理を追究する科学とは異なり、「術数」には多様性があり、どれが正しいかではなく、どれが効果的かが重要で、結論としては、実践して体験した人が判断するしかないです。
科学はじめ学問は術数も含めて、こだわりの世界ですね。
こだわりから、歴史的発見や発明や大記録も生まれるもので、こだわることは決して悪くはないと思います。
しかしこだわりがあまりにも極となると囚われになり、そうすると生きるのに大変不自由です!
ウメサンが目指すのは、最終的には吉日時も吉方位も気にせず、天地自由人になることです。
本来天(神)がおつくりになったものに、吉も凶もないはずではないでしょうか。
聖書では人は本来神の子であるとされていますが、残念ながらその神の子であるはずの人間は堕落し、天地の氣を上手に扱うことができないゆえに、九星なら五黄や二黒や七赤※、干支なら天戦地冲や空亡(天中殺)など、普通人がコントロールできないほどの強すぎたり、掴みどころのない氣を所有するものが存在するのだと思っています。
こうした氣をもコントロールできる天地自由人となることが、ウメサンの理想です。
とは言え、その域に到達するにはまだまだ遠く、ウメサンもこだわりが囚われとなりがちで、思い悩むこともありますが、はっきりと、
・擇日は玄空大卦擇日法
・方位取りは、移転には九星氣学、開運には奇門遁甲を主とし九星氣学を副とする
として定めています。
○○様とご縁があっての今回の鑑定ゆえ、ウメサンの率直なる意見が参考となれば幸いです。
なお、暦註に記されている、年に6日しかない大吉日とされる「天赦日」についてですが、○○様の生年干支と日干支が天戦地冲となりますので、四柱推命では大凶とされ、お薦めできません!
六曜の大安にしろ、天赦日にしろ、人の命に不適合であれば、決して吉日時とはしないというのが、ウメサンのスタンスです。
私としては先に鑑定した「玄空大卦擇日における合十吉課式」の日時がお勧めです。

以上、参考となれば幸いです。

                                           楳山天心拝
註)
※風水学における九星は、三元九運説を基とした、天と地の氣の旺衰を表しており、九星気学における、人の氣を示す本命星の吉凶評価をするものでは、決してありません。

tenshin555555 at 12:48│Comments(3)占術 | 開運法

この記事へのコメント

3. Posted by kei   November 01, 2016 22:11
5 先生、ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
五黄殺と暗剣殺は必ず避ける様にして、択日で最適な日時を探ってみます。
私も全てを超越した仙人を目指したいですね。
気をコントロールすることで、運気を変え、吉凶を気にすることなく生きてみたいです。
2. Posted by ケロケロウメサン   October 31, 2016 15:12
九星氣学における、本命殺、本命的殺は、吉日時であれば基本的には考慮に入れませんが、五黄殺、暗五黄(暗剣殺)は、吉日時であっても年月とも考慮しています。
天道に関しては考慮しますが、それで五黄殺、暗剣殺まで抑えるとは考えていません。
これで回答になりましたでしょうか。
追伸
早く吉凶を気にせず凌駕できる
ほどの、包容力のある氣を纏う天地自由人になりたいものですね。
1. Posted by kei   October 27, 2016 12:04
5 方位取りは九星とのことですが、もし行きたい方位の年盤が吉方位でも月命殺だった場合には悪影響はあるとお考えですか?
また、その方位に天道などの吉神が付く場合には吉と捉えてよろしいとお考えでしょうか?

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