October 17, 2017

立命塾門人限定講座『三元三合総合羅盤各層の意味と使用法』

 十月も中旬を迎えましたが、先週末からまるで梅雨のように雨天が続き、心も今一つ晴れやかとは言えないウメサンです。昼間でも15度を下回り、いつもよりも早く電気ストーブを押入から出し、足元に置いてパソコン作業をしています。
 さて、二〇〇七年四月より開塾した立命塾も、お陰様で第十一期を迎えることができました。十年ひと昔と言いますが、開塾当時の講義風景の写真を見て、その当時から随分と頭髪が寂しくなった自分を通し、長い月日の経ったことを実感します^^;
 この間、ご縁をいただき、百人を超える方々が当塾の門を叩いて下さいましたが、プロとして風水はじめ五術を生業としている方、従来の仕事の傍らで時折り風水鑑定をされている方、従来の仕事や生活に追われ、押入れの中に羅経盤が眠っている方等、十年以上も経過しますと様々だと思います。
 さて、現実的にプロであろうとなかろうと、当塾の実践的風水学を学び、免許皆伝された門人の皆様は、中国伝統かつ実践的な風水術を身に着けたわけですが、実地においての風水鑑定では、坐向を測定するためのツールとして、羅経盤を使用されていると思います。もちろん、風水鑑定における最重要の技術は、建物やお墓の坐向を正確に測定することに他なりません。
 しかし羅経盤の用途は、坐向測定するだけではありません。皆様がお持ちの羅経盤は、立命塾または(一社)国際・風水協会より購入いただいていますが、大きさとしては六寸二分で、二十三もの層に分かれています。羅経盤が風水師により実用されてから千年以上の年月を経ていますが、その間三合派と三元派をメインとして、多くの流派が生まれ、各流派の風水理論に則った経として羅盤に刻まれてきたのです。全てを刻もうとすれば何十もの層になってしまいますが、その中から取捨選択されて、より実用性の高い二十数層の三元三合総合羅経盤となったのです。(下画像の羅経盤は、台湾日星堂製の六寸二分総合羅経盤)
三元三合総合羅盤の各層名称

 この三元三合総合羅盤においては、第十二層までが三合派、第十三層から第十八層までは三元派、第十九層から第二十二層までは星度派で使用される層となっており、当塾の実践的風水学講座における理氣風水は、三元玄空風水(三元玄空地理)術ゆえ、陰宅まで学ばれた方であれば、流派問わず使用される第一層(八方位)、第五層(二十四山)、第二十三層(360度数)のほか、第十三層から第十八層の九つの層を駆使できます。
 三合派に関しても当塾の講座では、曜煞黄泉、八煞黄泉について学びましたが、前者は第二層、後者は第三層に描かれていますので、合わせておよそ半分の十一の層における意味は理解でき、使用できます。
 坐向測定に使用するのはご存知の通り、第五層(地盤正針二十四山)です。しかし羅盤を見ると、この二十四山も他にふたつの層があります。このふたつの層は、人盤、天盤と呼ばれ、地盤に対して左右に七度半ずらされています。天人地三盤の二十四山があるのが三合派の特徴ですが、なぜ三種類の二十四山があるのでしょうか? 
 今日の風水鑑定では集合住宅、すなわちマンションの鑑定が依頼総数の半分以上を占めていますが、高層階の場合、バルコニーから180度近くの広範囲で、遠方まで見渡すことができます。東京近郊であれば、スカイツリーや高層ビル群、レインボーブリッジ、荒川、江戸川、東京湾、遠くは富士山や丹沢山系、秩父山系、日光山系などが見渡せますが、果たしてそれらの地理地勢、人工物は居住者にどのような影響を与えるのか、三合派では人盤、天盤と言われる二十四山を使用して吉凶判断をすることができます。吉凶判断するだけでなく、水法、消砂法により、凶作用の化煞ができるという長所があります。
 この度、塾を卒業した門人の皆様の中から、当然と言えば当然と言えるご要望の声をいただきました。それは、羅経盤の全ての層の意味を知りたいという切実なお声でした。お客様に聞かれても、習っていない三合派、星度派の層については、うやむやな受け答えで済ましているのが実情でしょう。四か月の実践的風水学講座においては、とてもカリキュラムに入れる余裕がなかったのですが、登壇させていただいた塾頭としても、大変心残りでした。 
 そこで今回、二日間(12/2、3)の特別講座を設けることとしました。全ての層を使わないとしても、各層の意味と使用法を知ることは、羅経盤への愛着が深められ、風水師として自信を持って鑑定できるようになるでしょう。

tenshin555555 at 23:51│Comments(0)風水学 | 風水学セミナー

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