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October 15, 2018

中国伝統風水アイテムのこだわり(獅子八卦太極平面鏡編)

 今年も早いもので十月、二十四節氣の「寒露」を過ぎ、寒さが日に日に増し、草花に付いた朝露が凍るようになる時節を意味します。実際にはそこまで冷え込みませんが、風水学的には陰陽の氣が拮抗する秋分を過ぎ、いよいよ陰の氣が日に日に増して秋が深まり、冬に向かっていく時節です。
 さて、今月最初の記事は、掲題についてです。ウメサンは、理氣風水の技法として、中国伝統の三元玄空地理術を駆使しますが、巒頭風水のうち、形煞に対する化煞(風水対策)として、中国伝統の様々な化煞アイテム(風水アイテム)も使用しております。
 数ある風水アイテムの中で、その色合いとデザインから、主婦はじめ女性の方が最も敬遠するも、多くの風水的こだわりが詰め込まれた「獅子八卦太極平面鏡」を通じ、そのこだわりをご紹介させていただきます。
獅子八卦太極平面鏡(説明版)

 画像を見れば一目瞭然、とてもお洒落なデザインとは言えず、大概の女性は「先生、これを飾るんですか!?」と、困惑されます(^_^;)
 ウメサンが風水鑑定時、化煞を要する場合に使用する風水アイテムは、浅草のたぬき通りに本店を構える風水改運中心より卸してもらっていますが、お店のHPにおけるアイテム説明は、以下のとおりです。
・・・
「獅子」「八卦太極」「石敢当」「七星剣」「平面鏡」「護符」のパワーで、陰気・邪気・殺気・妖気」を化殺好転!
●獅子のパワー
入口を守り、あらゆる魔(邪気)が内部に侵入しようとするのを防いでくれます。
また、金運・財運を招く最高のパワーも持っていますので、繁栄のために最適な風水動物です。
●八卦太極のパワー
「八卦」…殺気を祓い、嫌なものを遠ざけ、悪いものから身を守ってくれる。
「太極」…万物を構成する根本的な存在で、新しい物事を生み出すパワーを持つ。
●石敢当のパワー
・殺気を敢(あ)えて石に当てて、殺気をはね除ける。
●「七星剣」パワー(獅子が口にくわえています)
・目に見えない邪気を切り裂く。
・星周りから来る悪影響や停滞した運気を解消する。
●置き場所(マイナスエネルギーをシャットアウト!)
・部屋の出入り口
・突き当たりの立地
・消火栓やエレベーターが見える出入口
・ゴミ捨て場や大きな建物が見える窓、ベランダ
・家の隣や背面が急に更地になったとき
・対面する壁の角が向かっている牆角(しょうかく)
・獨陰殺(どくいんさつ※)に向ける
※獨陰殺(どくいんさつ)…近くに墓地や大きな病院、宮司のいない神社、廃屋など
陰の気がたまりやすい建物や立地
・・・

 以上は限られたページ内における簡潔な説明ですが、ここからも、様々な風水的な作用を持つ文字文様、護符、図が、これでもかと言わんばかりに贅沢に施されていることがわかっていただけると思います。
 ここではもう少し踏み込んで、説明を加えたいと思います。
 先ず上部にある八卦太極についてです。
 ヒトは古代から、あらゆるものを分類することにより、物事をより深く追究してきたわけですが、分類の最小単位は二つです。 古代中国においては、陰陽の2つに分類しました。
 下図は太極から陰陽が生じ、八卦に至るまでの順序図で、太極から陰陽二つが生じ、さらに陰陽に分化して四象、八卦が生じています。
先天八卦次序図

 陰陽の両儀(二つ)、四象、八卦と分化していく過程で、陰は╍、陽は―で表され、各々陰爻(こう)、陽爻と呼ばれ、両儀、四象、八卦と分化が進むにつれ、爻は上に重ねられ、三段の爻であらわされる八卦となります。
 これは中国流の宇宙生成過程を表した図です。今日の宇宙物理学によれば、宇宙は今からおよそ132億年前に、一点から爆発的に生じて膨張し、今も膨張し続けているというビッグバン説が有力とされていますが、まさにその様相を、陰陽によりとてもシンプルに表しているのです。
 この八卦は、左から☰乾、☱兌、☲離、☳震、☴巽、☵坎、☶艮、☷坤と並んでおり、続けて音読みすると、けんだりしんそんかんごんこん」となります。仏教のお経「なんみょうほうれんげきょう」「なむあみだぶつ」と同じく、音読みするだけでも、パワーを感じますが、救済力を持つ仏教のお経とは異なり、乾兌離震巽坎艮坤には、創造発展のパワーがあると感じます。
 この八卦は、自然に当てはめると、左から天沢火雷風水山地となり、家族に当てはめると、父、三女、次女、長男、長女、次男、三男、母となります。
 この八卦をふたつ上下に重ねると陰陽の爻が六段になりますが、8×8の64の卦ができます。この六十四卦には卦辞と呼ばれる各々の卦の意味があり、そして各々六段ある各爻にも爻辞と呼ばれる各々特徴的な意味があり、64×6=384もの特徴的な意味あります。それを文章でまとめられたものが、儒教の経典のひとつである易経で、宇宙森羅万象の変化の法則が解かれているのです。
 かの東洋哲学の重鎮であった故安岡正篤先生は生前、「易に対しては “当たるも八卦、当たらぬも八卦”的な、筮竹やコインによる占いという認識を持つ方が多いが、たしかに人生を決する重大事に直面した折、易占によって天啓を求めることは悪いことではない。しかし、易学の本旨は決してそこにはなく、動いてやまない大自然創造の理法に従って、自分の存在、生活、仕事を自覚し創り上げていく道を明らかにした、立命の学問である。」と喝破されていたほど、易は深奥なるれっきとした学問なのです。
 さて、上記の太極から生じ八卦までに至る順序図を、太極を中心として正八角形にしたものが八卦太極図です。右画像はステッカータイプのアイテムで、太極から見て上に乾(☰)、左回りに兌(☱)、離(☲)、震(☳)と配置され、続いて乾の右に巽(☴)、坎(☵)、艮(☶)、坤(☷)と今度は右回りに配置され、乾から坤へつなげていくと∞形に」なります。この配し方の詳述は長文になるため省略しますが、太極の陰陽の比率が八卦の陰陽の数に反映していることがわかっていただけると思います。なお八卦の外側にあるのは、九星を表しています。
八卦太極ステッカー


 この八卦の配置図は先天八卦と称され、風水師の体の一部ともいうべき羅経盤や八卦鏡などに描かれており、邪氣を寄せ付けないパワーがあるとされています。(下画像は凸面八卦鏡)
凸面八卦鏡


 この八卦太極が獅子八卦太極平面鏡にも描かれていますが、よくよく見ると・・・
 あれっ!?乾と坤はいいが、あとの6つの卦は左右反対じゃないの??
 よく気が付きましたね。そのとおりで、太極の陰陽も含め、鏡字ならぬ鏡図になっているのです。鏡に映すと左右逆にになるため、意図的にそうなっており、邪気などを跳ね除ける用途ゆえ、八卦太極の本来の創造発展というパワーではなく、邪気を消滅させる作用があるのです。
 もうひとつ、下部にある獅子について、補足説明をさせていただきます。
 獅子はよく、中華料理屋の玄関両脇に雌雄一対で設置されているのを見かえると思いますが、邪気の侵入を防ぐ役割があります。この鏡の獅子の顔をよく見ると、眉間のしわは王の字、目はかっと開き、陽の色である赤色の鼻はどしっと大きく、おまけに護符も描かれており、陰の氣、邪気の侵入を赦すまじ!と構えてくれています。
 さらに何やら剣までくわえています。この剣は北斗七星が剣表面に象られているので「七星剣」と呼ばれ、邪気、妖気、魔を切るパワーを持っているとされています。 
 この北斗七星が象られた七星剣は、あの聖徳太子が護身のために佩刀されていたとされ、四天王寺に所蔵されています。
  実際、お墓の近くにお住まいになっていて、夜金縛りに遭ったりしてよく眠れないという方が、お墓が見える窓にこの獅子八卦太極平面鏡をお墓に向けて設置したところ、その日の夜から嘘のようによく眠れるようになったなどの成功例はたくさんあります。
 このように中国伝統の風水アイテムは、各々の用途に合わせて、様々な仕掛け、こだわりが施されています。ぜひ、一見だけの色合いやデザインだけで判断せず、なぜそうしたデザインなのかという意味というものを知っていただくと、印象も変わってくると思います。

註1
 この獅子八卦太極平面鏡には、大小ふたつがあり、画像は大サイズ。
大は高さ 約28cm 幅 約18.5cm、小は高さ約17cm 幅約8cm 上記画像は大サイズ
註2
 最後にあげたお墓の近くの立地における成功例ですが、決してお墓が悪いというわけではありません。お墓は死者の住まいで陰宅と呼ばれるように、陰の氣が強いのです。決して陰が悪いわけではなく、陰に偏ってしまうと、不安定要素が強くなり、運気が乱れてしまうのです。生者の住まいは陽宅と呼ばれますが、陰の氣が強い墓地が近いと、陰陽のバランスがくずれて陰に偏りやすく、例のように寝心地、住み心地が悪くなることが多くなると、風水は教えています。


tenshin555555 at 14:11│Comments(0) 風水学 | 風水アイテム

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