四柱推命学・算命学

November 14, 2018

卓球王国の中国から大魔王と称された伊藤美誠選手を命理学的に考察

 早いもので11月の中旬、拙宅のある桶川は紅葉の盛りを過ぎ、イチョウなどの枯葉が舞い始め、いよいよ晩秋から初冬の装いになってきました。
 さて、国際卓球連盟(ITTF)主催のワールドツアー・スウェーデンオープン(10月29日〜11月4日)の女子シングルスで、伊藤美誠選手が、リオデジャネイロ五輪金の丁寧選手はじめ、中国の主力3選手を破って見事優勝しました。続くオーストリアオープン(11月6日〜11日)でも、早田ひな選手と組み、女子ダブルスに出場し、決勝で中国若手ペアに勝って、これまた見事に優勝!!すごいですね \(^O^)/
 ウメサンも中学時代は部活で卓球をしていた(弱かったです・・・(^^;)ため、卓球は好きなスポーツのひとつですが、世界ランク1位の丁寧選手に、わずか26分間で勝利しての優勝は、鳥肌が立つくらい感動しました。
 伊藤選手は、まるで後光が差しているように、とってもきれいなおでこをしていますよね。こうしたおでこの持ち主は、観相的には知性的で機転が利き、強運の持ち主が多いです。
 伊藤選手については、拙著「チャンスの神様の前髪をつかめ!」にて、次のようにとりあげています。
2018.11.14 伊藤美誠選手

2018.11.14 伊藤美誠選手2

 この本では、生年月日の干支関係のみで解説していますが、14歳4か月からの十年運は、大運支-生日支-生年支が申-子-辰の三合を形成し、「びっくり融合」期にあり、異次元に飛躍できるチャンスの期間なのです。
 特にリオデジャネイロ五輪の2016年は丙申年、来る東京五輪の2020年は庚子年で、三合関係がさらに重なり、超びっくり融合期です!リオデジャネイロでも活躍して女子団体銅メダルを獲得しましたが、東京五輪では団体はもちろん、個人でも大活躍するに違いないと、今から楽しみですね。

 本ではチャンスのときを知ることに特化して、四柱推命学の知識がない方でもわかりやすいように、干支関係だけで見ましたが、ここでは干支だけでなく、より深く四柱推命学的に命式を見てみましょう。

伊藤美誠選手 2000年10月21日生まれ

生年 庚辰戊 偏印 偏官 墓
生月 丙戌戊 偏財 偏官 冠帯
生日 壬子癸     劫財 帝旺 羊刃
生時 不明
空亡(天中殺) 寅卯

格 殺印破格
調候用神 火 (補佐用神 木土)
守護神  丙丁 

命理学解説
 伊藤選手は、月支元命に偏官を持ち、さらに生年月と偏官が重なっています。我が身日干は月令(げつれい)を得ていません(日干を強める季節に誕生していないこと)が、劫財が幇(ほう、同じ五行のこと)、生年干の偏印が助(じょ、生じる五行)となって強め、元命偏官とのバランスが取れており、偏官の性情が強く表れます。偏官は七殺というありがたくない別名を持つように、時に暴挙に出ることもありますが、元命の偏官は、生日支蔵干と戊-癸の干合となっており、偏官が持つ凶面である暴力性などは去り、和気春風とした氣を帯びるようになります。
 一方偏官は冲(ちゅう)されるのを嫌い、冲されると殺氣を帯びて暴挙に出るとされますが、伊藤選手の場合、偏官を蔵す地支が、辰×戌と冲になっています。しかし五行の土性同士の冲(朋冲という)でぶつかりは弱く、さらの生月と生日の蔵干が戊-癸の干合ゆえに、この冲の凶作用は解除されています。
 また、月支元命が偏官の場合、他に印星(印綬か偏印)を持つと、殺印格となります。印星は技芸の象意を持ちますが、伊藤選手は生年に偏印があります。武神とも称される偏官を元命に持つ伊藤選手が、卓球という球技の世界に身を投じ、血の滲むような努力することにより、技の長けた武神になれたのでしょう。 
 そして、生月干は丙で、調候用神と守護神を帯び、発展の命(努力で発展繁栄できる命式)です。
 十二運を見ると、生年に墓、生月に冠帯を持ち、墓庫が開く命式となっています。何が開くかは墓の中身に依りますが、辰の蔵干から生じる「偏官」が中身です。一般的には墓の中身が偏官ですと、生命の危惧を意味しますが、伊藤選手の場合、生年干支が庚辰です。六十ある干支の組み合わせのうち、庚辰、庚戌、壬辰、戊辰は魁罡(かいごう)と呼ばれ、とても強い個性の持ち主です。頭が切れて芸術学術に長けていますが、反面悪く出ると、強情で冷徹な性格となります。六十ある干支の中でこの四つは干と支の結びつきが強く、伊藤選手の場合、庚から偏印、辰から偏官が生じており、もともと官は印を生じますが、益々その作用が強く、墓庫が開いて偏官が強く表に現れ、偏印を強めることになります。
 取り分け今年は戊戌年、伊藤選手にとって補佐用神となる土性が強い年で、さらに十二運は冠帯で、生年支の墓庫を全開し、武神の偏官が強力に偏印に闘氣を与え、「みまパンチ」と称される機関銃のようなスマッシュを武器にしての勝利だったのでしょう。
 中国メディアが「大魔王」出現!と称しましたが、まさに墓庫が開かれ、大魔王(命理学的には偏官)が出現したのです!!長らく敵なしの卓球王国であった中国が恐れる存在となった伊藤美誠選手ですが、びっくり融合の十年運でもあり、益々の活躍が期待されます。

追伸
 谷底の街渋谷を風水的に考察2は、近日投稿します。



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August 11, 2018

ボクシング連盟の山根明会長辞任劇を命理学的に考察

 7日立秋を過ぎ、8月庚申月の気運に入りましたね。暦の上ではもう初秋の訪れを告げていますが、とんでもないですね。台風13号が過ぎ行き、これからまだまだ酷暑が続きそうです。
 さて、先月下旬から今月上旬にかけて、テレビのニュース、ワイドショーでは、もっぱらボクシング連盟のお家騒動について、連日ほぼトップニュースで取り上げられていますね。この騒動の中心人物は、ボクシング連盟の山根明会長ですが、8日に辞任表明されましたね。今月最初の投稿は、山根明会長について、命理学的に考察してみました。
 Wikipediaによると、山根明会長は1939年10月12日生まれとなっています。ネットやマスコミ報道をまとめると、次のような経歴となっています。
 山根会長は在日韓国人で、韓国名では文甲明または文沢明で、大阪府堺市で生まれ、生誕後すぐに母親に連れられて韓国の釜山に移住し、10歳のときに再び大阪府に戻ってきたとのことです。1939年と言えば、太平洋戦争勃発の直前で、在日韓国人であった会長の親子が、大日本帝国の「挙国一致」政策の圧力を逃れ、故郷の韓国(当時は朝鮮)に渡航したのは理解できますね。
 若い頃の経歴は不明ですが、1980年(41歳)に帰化し、姓名を山根明に改名したということです。大阪府内の大学のボクシング部コーチ、監督を歴任し、2000(61歳)年のシドニーオリンピックでは、ボクシング競技の監督という大役も担われました。
 ボクシング連盟においては、1991年(51歳)日本ボクシング連盟理事、1995年〜2002年世界アマチュアボクシング連盟常務理事、そして2010年(71歳)日本ボクシング連盟副会長を経て、遂には72歳の2011年2月に会長に就任され、そして73歳の2012年10月には、理事会全員一致で「終身会長」となられています。そんな出世街道を歩んできた会長に対し、判定操作やグローブ独占販売などの不正疑惑に関して内部告発され、今回の辞任劇となってしまいました。
 今年は九紫中宮年で、年五黄が北方位に回座しています。北の後天八卦は「坎(かん)」で、坎には水、男女関係、秘密、部下などの象意があり、そこに年五黄が回座すると、水害、秘密が漏れる、部下とのトラブルなどの憂いがあります。まさに今年は、北陸の豪雪、西日本豪雨や台風による記録的な水害、新潟県知事が女性問題で辞任、不倫報道により小室哲哉引退、日大アメフト部の反則タックル問題などなど、まさに五黄により「坎」の象意が凶作用として具現化してしまっていることを感じます。ちなみに、タイで起こったサッカー少年達の洞穴遭難事件も、坎の持つ象意である穴に水が流れ込んだ遭難でしたが、無事救出されてよかったですね。
 今回のボクシング連盟お家騒動も、部下による内部告発が発端でしたが、運勢的には北(坎)に回座した年五黄の凶意によるものと言えます。
 さて、それでは本題の命理学的な考察に入りましょう!
 山根会長の命式は下記のとおりです。
 生年 己卯乙 正官 傷官 死 
 生月 甲戌辛 食神 印綬 冠帯
 生日 壬午己     正官 胎     註)蔵干は算命学の二十八元に依る
 生時 不明
 空亡(天中殺) 申酉
 格 官印格
 調候用神 火
 守護神 丙丁
 大運(十年運)
 0歳 〜 1歳 甲戌 食神 冠帯
 1歳 〜11歳 癸酉 劫財 沐浴 天戦地冲 
11歳 〜21歳 壬申 比肩 長生 大運天中殺
21歳 〜31歳 辛未 印綬 養  大運天中殺
31歳 〜41歳 庚午 偏印 胎  大運天中殺 自刑
41歳 〜51歳 己巳 正官 絶
51歳 〜61歳 戊辰 偏官 墓  害
61歳 〜71歳 丁卯 正財 死  支合
71歳 〜81歳 丙寅 偏財 病  三合火局(異次元融合)
81歳 〜91歳 乙丑 傷官 衰

 歳運
2018年 戊戌 偏官 冠帯  
 
 
 上記はネットや報道で伝えられている1939年10月12日生まれでの命式です。韓国人の場合、年長者であればあるほど、陰暦(旧暦)を使用する場合があります。韓国のみならず、北朝鮮、中国、台湾でもそうです。ですからウメサンは、韓国籍や中国籍の方を鑑定する場合、必ず生年月日は陽暦(新暦)か陰暦(旧暦)かをお尋ねすることとしています。もしちまたで言われている山根会長の生年月日が陰暦に寄る場合は、陽暦に換算すると1939年11月22日生まれとなり、命式は下記のとおりとなります。

 生年 己卯乙 偏官 食神 長生 
 生月 乙亥壬 食神 劫財 帝旺
 生日 癸亥壬     劫財 帝旺    註)蔵干は算命学の二十八元に依る
 生時 不明
 空亡(天中殺) 子丑
 格 
 調候用神 火
 守護神 丙丁

 0歳 〜 4歳8か月    乙亥 食神 帝旺
 4歳8か月〜14歳8か月 甲戌 傷官 衰 
14歳8か月〜24歳8か月 癸酉 比肩 病 天戦地冲
24歳8か月〜34歳8か月 壬申 劫財 死
34歳8か月〜44歳8か月 辛未 偏印 墓 三合木局(異次元融合)
44歳8か月〜54歳8か月 庚午 印綬 絶
54歳8か月〜64歳8か月 己巳 偏官 胎
64歳8か月〜74歳8か月 戊辰 正官 養   害
74歳8か月〜84歳8か月 丁卯 偏財 長生 半会
84歳8か月〜94歳8か月 丙丑 正財 沐浴 大運天中殺

 さて、山根会長の生年月日は果たしてどちらでしょうか?
 ウメサンの見解としては、前者すなわち10月12日生まれが有力ということです。山根会長をその外見とマスコミ報道だけで判断すると、劫財帝旺をふたつも持つ後者の11月22日生まれのように感じますが、Number Webの山根明その知られざる素顔によれば、アマチュアボクシングに命をかける一途な性格で、大変人情に熱く、多くの優秀なボクサーを育てておられ、教育の星である印綬を元命に持つことが理解できます。
 そして経歴を見れば、見事に大運のとおりに、人生の転換期と浮沈が現れています。
 山根会長は立運が1年運で、1歳、11歳、21歳、31歳、41歳、51歳、61歳、71歳・・・が十年運の区切り、すなわち転換期ですが、実際生後間もなく釜山に渡り、10歳で大阪に戻っています。41歳で日本人に帰化し、51歳でボクシング連盟理事、61歳でシドニーオリンピック監督、71歳でボクシング連盟副会長、72歳で会長就任と、見事に大運の区切りの歳前後が転換期となっています。
 取り分け71歳から81歳は、生日支「午」を中心として、生月支「戌」と大運支「寅」が、寅‐午‐戌の三合火局を形成し、異次元融合の十年間となっています。ウメサンの近刊書「チャンスの神様の前髪をつかめ!」では、びっくり融合と名付けています。まさにびっくりするようなことが生じるときなのです。
 山根会長は2012年の73歳のときには、全理事一致で終身会長にまでなられていますが、今までの歴代会長では初めてのことで、まさにびっくりの名誉でした。しかし三合の現象は、良いことばかりとは限りません。今回のお家騒動により、辞任に追いやられてしまいましたが、本人もびっくりの内乱だったでしょう。三合のときというのは、チャンスのときではありますが、動機や行いによっては、奈落の底に落ちることもあります。 三合については、「チャンスの神様の前髪をつかめ!」にて、わかりやすく説明していますので、購読いただけますと幸甚です。
 マスコミ報道だけを見ると、暴力団と関わり、私服をこやす、いかにも悪人のレッテルを張られた人物に映りますが、多くの優秀なボクサーを育てた名伯楽であり、終身会長に推挙された功績があることも、ぜひ覚えておかねばならないと、ウメサンは感じました。

追伸) より深く学びたい方へ
 ウメサンの私塾「立命塾」では、9月〜12月の四か月間、
 第十二期立命塾実践的四柱推命学講座
を催行します。ぜひ塾の門を叩いてください。お待ちしておりますm(__)m





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July 10, 2018

「チャンスの神様の前髪をつかめ!」電子書籍に引き続き、紙書籍を出版しました!

 先月、先ず電子書籍として出版した「チャンスの神様の前髪をつかめ!」ですが、紙書籍としても出版しました。

 

 電子書籍として出版してから、多くの方より「紙の本」では出版しないのか?とお問合せいただきました。まことにありがとうございます。
 本書は、四柱推命と算命学の生年月日干支関係をベースにしていますが、初心者の方でも理解しやすく、前半では基本理論をわかりやすく説明していますので、四柱推命と算命学の入門書としても最適です。
 後半は多くの著名人を例として、成功者は等しくチャンスを生かしていることを実感いただけると思います。
 チャンスは成功者だけに訪れるのではありません!等しく万民に訪れるのです。
 本書により、チャンスの神様が訪れる『時』はいつかを先駆けて知ることができるのです!それは知らない人よりも成功勝利のための大きなアドバンテージを持つこととなるのです!!
 人生は一度きりです!チャンスの神様が訪れる『時』を知り、しっかと前髪をつかんで成功勝利して、あなたの夢を実現してください!!

 ご購読いただけますと幸甚ですm(__)m

追伸)
 本書は干支関係のみに焦点を当てていますが、ウメサンが塾頭を務めさせていただいている立命塾では、9月から12月までの四か月間、各月土日二日間、計8日間という短期間にて、プロの四柱推命鑑定士認定講座を行っています。
 ご関心ある方は、9/22開講の第12期立命塾実践的四柱推命学講座をご照覧いただけると幸甚ですm(__)m
  

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June 12, 2018

歴史的な米朝首脳会談を命理学的に考察

 6月も中旬、昨日は台風5号が梅雨前線を刺激して、ウメサンの住む桶川も、朝から一日雨でしたが、本日は台風一過の晴天とまではいかないまでも、梅雨空には時折り太陽が顔を覗かせてくれています。
 梅雨と言えばアジサイの季節ですが、ウメサンちの庭では、昨年の剪定の仕方がよくなかったせいか、今年はアジサイは今一つ咲き方が乏しく残念です。代わってジャーマン・カモミールが可愛いお花を咲かせ、門から玄関へのアプローチに沿って小さなお花畑を築き、ほのかな癒しの香りをそよ風に乗せて、我が家に運んでくれています。
拙宅庭のジャーマン・カモミールの花畑

 さて本日12日は、史上初の米朝首脳会談が、風水の地であるシンガポールで無事に開催されましたね。
 現地時間9時(日本時間10時)に、トランプ大統領と金正恩委員長が左右から出てきて歩み寄り、右手で歴史的な握手をかわし、始まりました。
 シンガポールと日本の時差はわずか1時間ですが、シンガポールより少し東にあるベトナムとは2時間の時差があります。言うまでもありませんが、イギリスのグリニッジ天文台を基準とし、経度1度につき+4分、すなわち日付変更線となる東経度180度までは、東にいくほど時刻が進むことになるのです。よって当然、日本から経度が離れていればいるほど時差が大きいはずなのに、シンガポールよりも日本に近いベトナムのほうが時差が1時間多いというのは、いかに・・・?
 シンガポールは東経約104度ですから、GMT+416分(6時間56分)、日本の標準時の基準である明石天文台があるのは東経135度ゆえ、GMT+540分(9時間JUST)となり、本来は124分すなわち約2時間の時差があるのが本当で、ベトナムのほうが正しいということですね。
 下記はWikipediaに掲載されている「タイムゾーンマップ」より、アジア圏のみピックアップしたものです。
タイムゾーンマップ(アジア圏)

 これを見ると、 +8時間のゾーンがマレーシアとシンガポールのところだけ食い込んでいることがわかりますね。人口比率を見ると、シンガポールは華人(※)系が24%、マレーシアに至っては華人系がなんと74%を占めており、かなり華人の影響があるのではないかと思われます。
 世界的な金融センターであるシンガポールは、アジアで一番の香港はじめ、急成長している上海などの金融センターとの関係から、中国と同じ時差を用いているのでしょう。
 中国発祥の四柱推命や紫微斗数などの占術では、標準時ではなく、実際のその地において太陽が南中する時刻を12時とする真太陽時を採用するため、経度差と均時差を考慮しなければなりません。
 日本の標準時は東経135度における真太陽時ゆえ、これを基準とすると日本時間で10時のとき、東経104度のシンガポールにおける真太陽時は、
10時00分−(135-104)×4分+均時差=10時00分−124分+均時差
ですが、6/12の均時差はほぼゼロゆえ、
7:56となり、2018年6月12日辰刻(7時〜9時)
となります。
 玄空大卦擇日法の課式では、下記のようになります。
2018.6.12辰刻

 詳細は避けますが、この課式は玄空五行吉課式で、さらに時刻と日が地天泰の親縁卦関係にあり、催財吉課式でもあります。よって、史上初の米朝首脳会談としては天の祝福を受けています。
 しかし残念ながら、トランプ大統領、金正恩委員長どちらに対しても、旺氣をもたらしてくれる日ではなく、逆に衰氣、すなわち氣を洩らす日となっており、お二人にとってはかなり妥協し、本心から納得のいく合意には至らなかったでしょう。
 
 さて、金正恩委員長の命理学的考察は4/16に北朝鮮・金正恩委員長を命理学的に考察2(1984年生まれか1983年生まれか?)にて投稿済みですが、今回はトランプ大統領を命理学的に考察したいと思います。
 トランプ大統領は1946年6月14日生まれですが、7日に電子出版した「チャンスの神様の前髪をつかめ!」でもとりあげていますので、先ずは抜粋して掲載します。
D.トランプ大統領の宿命DNA

D.トランプ大統領の宿命DNA2

 この本は、四柱推命や算命学の専門書ではなく、成功の鍵はチャンスの時を知り、チャンスを生かす!ということに視点を当てており、生年月日の干支関係のみを扱った、初心者でもわかる内容にしています。
 トランプ大統領も、見事チャンスを生かしていることを理解いただけたと思いますが、本文にもあったように、生月と生日の干支が干合・支合している天地徳合の持ち主で、物事をまとめる能力に長け、交渉上手であることが、干支からだけでもわかります。
 またこの本の付録として、生日干支占いを掲載していますが、トランプ大統領の生日干支「己未」を下に転載します。
D.トランプ大統領は己未日生まれ

 説明するまでもなく、大統領のご性格が良く表れていますね(^^♪
 このように生年月日の干支六字だけでも、かなりのことが分析できますが、もう少し四柱推命学、算命学にて深めてみたいと思います。
 下記がトランプ大統領の四柱推命命式です。

生年 丙戌辛 印綬 食神 養
生月 甲午己 正官 比肩 建禄
生日 己未丁     偏印 冠帯
生時 不明
空亡(天中殺) 子丑
格 強旺格
調候用神 金、水
守護神 癸壬

大運 8年運
0歳〜 8歳 甲午 正官 建禄
8歳〜18歳 乙未 偏官 冠帯
18歳〜28歳 丙申 印綬 沐浴 
28歳〜38歳 丁酉 偏印 長生
38歳〜48歳 戊戌 劫財 養
48歳〜58歳 己亥 比肩 胎
58歳〜68歳 庚子 傷官 絶 大運天中殺
68歳〜78歳 辛丑 食神 墓 大運天中殺
・・・

 月支元命は比肩で、干支を見ると生月干と我が身日干が干合して土化するため、我が身を強める火土オンリーの強旺格で、ゴーイングマイウェイでかなりの強運の持ち主です。
 また、トランプ大統領は14日で72歳になられますが、大開運するか、はたまた奈落の底に陥るかという大運天中殺期間にありますが、強旺格にとっての好運期でかつ、守護神の金、水運にあるため、見事アメリカの大統領の座をつかみ、歴史的な米朝首脳会談というビッグイベントに携わることができたと言えるでしょう。
 ただし大運支の丑を含めて、未、戌がそろう三刑の十年間でもあるため、身内の不和、すなわち閣僚達との不和がつきまとう憂いがありますが、まさに具現化してしまっていますね。
 そして人生の枠組が取り除かれる大運天中殺期間の最後の5年間は、再び人生の枠組が築かれていくため、大試練があるとされますが、トランプ大統領が74歳となる2020年からその期間に入ります。
 次期米大統領選挙は2020年11月にありますが、恐らく二期目は難しいのではないかと思われます。
 以上簡潔ですが、四柱推命学と算命学で補足させていただきました。

 とにもかくにも、史上初めての米朝首脳会談、これからが朝鮮半島非核化、米朝国交正常化、そして日本にとっての最大の課題であった拉致問題の解決、日朝国交正常化に向け、実務的な交渉がなされていくわけですが、打ち上げ花火で終わることなく、良い結果に結びつくことを、心より祈願するものです。

追伸) 四柱推命学を学びたい方へ
 ウメサンの私塾「立命塾」では、9月〜12月の四か月間、
 第十二期立命塾実践的四柱推命学講座
を催行します。ぜひ塾の門を叩いてください。お待ちしておりますm(__)m
 

tenshin555555 at 20:08|PermalinkComments(0)

April 16, 2018

北朝鮮・金正恩委員長を命理学的に考察2(1984年生まれか1983年生まれか?)

 4月も中旬、拙宅近くの桜はすっかりと葉桜と化してしまいました。しかし次から次へと色とりどりの花が咲き、目も心もまさに保養される美しい季節ですね。
 ウメサンちの畑でも、椿とチューリップが満開となり、例年より早く牡丹も開花し始めました。
 ウメサンちの椿は、いわゆるキメラタイプなのか、ほとんどが赤色の花ですが、若干ピンクと白の縞模様の花が混じっています。そして今年は真っ白の花もいくつか咲いて、とてもきれいです。
庭の椿

 チューリップは色により咲く順番が違いますが、今年は黄色の花が早く咲きました。そして昨年より10日以上早く、牡丹も開花しました。牡丹は紅色が一番早く開花しますね。
庭のチューリップ

庭の牡丹

 牡丹は紅色の後、赤色が咲き、そして最後に白色という順でいつも咲いてくれます。これから楽しみです(^^♪

 さて、前置きがかなり長くなってしまいました(^^;
 いよいよ本題に入りたいと思います。前回はウメサンが後にも先にも一度だけ行った北朝鮮ツアーでのレポートでしたが、今回は掲題どおり、金委員長を命理学的に考察したいと思います。
 以前にもブログで前述しましたが、中国屋韓国など、日本以外の東アジア圏の方を命理学鑑定する場合、生年月日が陰暦なのか陽暦なのかを確かめる必要があります。金正恩委員長は1月8日生まれとされていますが、この月日は後者の陽暦で間違いないようです。
 問題は生年です。1982年、1983年、1984年という3つの説がありますが、このうち、1982年生まれというのは信ぴょう性に欠け、1983年か1984年のどちらかのようです。
 アメリカの主要新聞社のひとつワシントンポスト は、金委員長の亡命した叔母の証言から、1984年生まれであるとしているようです。
 この説をとれば、下記の命式となります。

生年 癸亥甲 食神 正財 沐浴 
生月 乙丑癸 偏財 食神 養
生日 辛丑癸     食神 養
生時 不明
空亡 辰巳
格 食神生財格
調候用神 火土
守護神 戊己癸
大運
0歳〜1歳 乙丑 偏財 養
1歳〜11歳 甲子 正財 長生
11歳〜21歳 癸亥 食神 沐浴
21歳〜31歳 壬戌 傷官  冠帯
31歳〜41歳 辛酉 比肩 建禄
・・・

 一方、1983年1月8日生まれとすると、下記の命式になります。

生年 壬戌辛 偏官 正財 墓
生月 癸丑癸 正官 正官 養
生日 丙申戊     食神 病
生時 不明
空亡 辰巳
格 官殺混雑格
調候用神 木
守護神 甲乙壬
大運
0歳〜9歳 癸丑 正官 養
9歳〜19歳 甲寅 偏印 長生
19歳〜29歳 乙卯 印綬 沐浴
29歳〜39歳 丙辰 比肩 冠帯 大運天中殺
39歳〜49歳 丁巳 劫財 建禄 大運天中殺
・・・
 
 先ず、叔母の証言から、最も有力とされている1984年生年説から見てみましょう。
 金委員長の現在の体系はかなり太目です。月支食神格の場合、性格的にはおおらかでふくよかな体形の方が多く、そうした意味では1984年生まれに分があるようですが、金委員長の場合、食神が大過(3つ以上)するため、仮傷官と言って、傷官に似た性情を持ち、感受性が強く神経質で、上司や年上者とぶつかりやすく、おおらかさやふくよかさは影を潜めます。
 また財星を2つ持つため、格としては「食神生財格」となります。この格は、己の技量を生かして財を成すというタイプですが、どうもそうしたタイプには見えません。
 要職を表す官星がなく、国家の元首に就くような宿命には見えません。生時柱にあるかもしれませんが、生時柱は50歳以上の壮年期から晩年期にあたりますので、20代から国家元首に就くような宿命ではありません。

 次に、1983年生年説を見てみましょう。
 月支が正官で、命式内に偏官と正官を併せ持つ「官殺混雑格」です。この格の特徴は、安定性に欠ける運勢で、具体的な現象は、男女で異なります。
 女性の場合は、異性関係が活発で、離再婚の憂いがあります。男性の場合は、仕事面で安定性に欠け、職場を何度も変えたり、同じ会社にいたとしても、所属する部署がころころ変わる傾向があります。一般的にはこのように時系列で不安定さが現れやすいのですが、そうではなく、女性では既婚でありながら、愛人がいたり、男性なら、同時にいくつも職業を兼ねるというように、同時多発的なケースもあるのです。実際に金委員長は、
朝鮮労働党委員長、
朝鮮民主主義人民共和国国務委員長、
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員、
朝鮮労働党中央軍事委員会委員長、
朝鮮人民軍最高司令官
と、5つの職務を兼務しています。
 命式の原局(大運、歳運を入れない生年月日時の四柱に算出された干支や通変星、十二運など)だけでも、1983年生まれが有力だと感じますが、大運(十年運)を見ると、より確信が持てます。
 金委員長の父である金正日総書記は、2011年12月17日に病死されましたが、1983年生まれなら金委員長が28歳、1984年生まれなら27歳でした。金正日総書記の国葬が行われた翌々日の12月30日、 朝鮮労働党中央委員会政治局会議において、亡父の後任として朝鮮人民軍最高司令官に推戴され、就任しています。
 そして2012年4月11日に開催された第4回党代表者会において、総書記に代わる党の最高職として新たに設置された第一書記に推戴され]、政治局常務委員・中央軍事委員会委員長にも就任しました。さらに4月13日の第12期最高人民会議第5回会議においては、「国防委員長」に代わって新設された「国防委員会第一委員長」にも就任し、正式に党・国家・軍の三権を握る最高指導者となったのです。7月17日には、党中央委員会などの決定により、朝鮮民主主義人民共和国元帥の称号を授与されましたが、1983年生まれなら29歳(1984年生まれなら28歳)です。

先ず1984年生まれの命式の大運、歳運から見てみましょう。
父の正日総書記が亡くなった2011年は辛卯年でしたが、生月干の乙にとっては、生日干の辛とダブルで剋を受けています。生月干通変星「偏財」は、男性にとって父を意味しますが、父が剋を受ける、父がダメージを受けることになります。しかし命式に3つある食神(癸)が辛と乙の通関神(つうかんしん、相剋関係の間に入り、相生関係とする五行のことで、この場合は癸が辛と乙の間に入り、金剋木関係を金生水生木と解消している)となっているため、この憂いは解消されています。
大運干支は壬戌で「傷官 冠帯」運ですが、生財格を益々強める吉運にあり、世襲した現実とは、決して矛盾はしません。

 それでは、1983年生まれの大運、歳運を見てみましょう。
 父の金正日総書記が亡くなった2011年12月は辛卯年でしたが、大運も29歳直前で、まだぎりぎり乙卯の運気にありました。生年支は戌ですが、卯−戌の支合がふたつ重なった年でした。これにより戌の蔵干通変星「正財」がとても強くなります。一方、年干の辛と生日干の丙が辛−丙の干合して癸(正官)を新たに生んでいます。財は官を生じる関係ですが、支合で強くなった正財が、正官を新たに生み出すパワーを強めているのです。父の死後、労働党幹部の後押しを受け、まさに押し出されるように国家元首の地位を得るようになったと言えます。
  2012年は壬辰年でしたが、この年の1月8日に29歳となり、大運干支は丙辰で、生年支の戌とは、辰−戌の対冲がダブっています。戌の十二運は墓で、冲を受けると「墓庫冲開」と言って、若い時は金庫、老齢時には文字通りお墓が開くとされます。戌の蔵干通変星は正財ゆえ、まだ若い金正恩委員長にとっては、金庫が開かれることになります。北朝鮮の軍事予算は国家予算の16%(日本は3%弱)ほどとされますが、この若き国家元首は、自由にその予算を使えるようになり、特に核開発に多くを投入することができるようになったのです。
 算命学的には、29歳から20年間に渡る大運天中殺に突入しており、人生の枠組がはずされて、まさに己が意のままに政財界、そして軍を動かせるようになったわけです。ただし29歳〜39歳の十年間は、生年干支とは丙−壬かつ辰−戌の天戦地冲の期間です。
 天戦地冲とは、地支が対冲となるだけでなく、天干も陰陽が同じで剋する関係となっている場合を言い、天も地もぶつかる波乱を意味します。 生年は家系や祖業の場ですが、この場に波乱の暗示があります。実際に、2013年には実質金委員長に次ぐNO.2であった、叔父の張成沢国防委員会副委員長を粛清し処刑、2017年には、なんと兄の金正男氏を暗殺したとされており、朝鮮民族がとても大事とするはずの宗族(そうぞく)を粛清するという残虐な結果となりました。また、生年柱の通変星は偏官と正財ゆえ、政財界ともに不安定さは拭えず、結果の場である生日干支とは、大半会(だいはんえ、干が同じで地支が半会)ゆえ、想定外の結果になりやすく、39歳となる2022年までに、国内における内乱の憂いがあります。
 とにもかくにも、2022年までのあと4年間は、朝鮮半島に目が離せません!もしも朝鮮半島で内乱や戦争が起これば、当然日本も巻き込まれるのは自明の理!国会で重箱の隅をつつくように、森友・加計問題を審議しているときではないとウメサンは危惧しています。
 話が東アジア情勢に対する私見へと逸れてしまいそうなので、戻します。
 結論として金正恩委員長の生年は、命式原局と大運より、1983年であるとウメサンは思います。

 最後にやはり言及せざるを得ず、お許しいただきたいのですが、ウメサンが危惧するのは、金正恩委員長の祖父で、現北朝鮮民主主義人民共和国の建国の父である故金日成主席の生誕地とされている白頭山(ペクトサン)の噴火です。下記はWikipediaより転載した白頭山画像ですが、頂上にはカルデラ湖があり、その美しい光景は見てわかる通りで、北朝鮮におけるNO.1の観光地であり、聖地なのです。本当にきれいですねえ!
白頭山

 白頭山は標高2744メートルの火山ですが、1000年ほど前の946年に、人類史上最大級の噴火を起こし、吹き飛ばされた灰や岩石は遠く日本まで到達したといわれています。2013年に調査したロンドン大学の地震学者によると、頂上から直下にある岩石は、部分溶融したマグマがあるということが判明しているそうです。ということは、噴火を誘発しようとしている原因がなんであれ、それがまだ収束していないことを示しているのだとか・・・。そして、946年の噴火と同規模の爆発が起こる可能性大はあり、そうなれば大惨事になると、地震学者らは指摘しているのです。
 度重なる地下核実験が、噴火を誘発する可能性は高いとウメサンは思っています。これ以上の核実験を行うとすれば、金委員長の宿命からして、まさに想定外の大惨事なり兼ねないと感じます。
 民族が真っ二つに分断されているという悲劇が、近い将来、より平穏な形で解消されますよう、その悲劇に少なからず歴史的責任のある日本の一国民として、心より祈願して止みません。

 


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February 27, 2018

羽生結弦選手は「釘打ちダンスの天才うさぎ」

 今月も早いもので27日、明日で2月も晦日ですね。
 立春を過ぎても日本列島上空には長らく寒気が居座り続け、毎朝布団から出るのに決意がいる日々が続きましたね。
 そんな寒風に耐えながら、瑞気に満ちる梅花を見ると、梅山姓をいただくウメサンとしましては、梅花のごとく頑張らねば!と己を鼓舞し続ける日々でした。
水戸偕楽園の梅

 さて今月も明日で終わるのに、忙しさにかまけて、いまだブログ更新をしていませんでした。
 まだまだ風水鑑定書作成や擇日鑑定、講座テキストの増補作業などの本業だけでなく、実質ひとり会社のため、税理士先生から催促されている会計事務もたまってしまってまして、本日は少々手抜きの投稿となりますが、お許しください。

 今回は掲題にしましたように、今回の平昌五輪にて、男子フィギュアスケートでは66年ぶりの連覇を果たした羽生選手を、命理学の観点で取り上げました。
 命理学と言っても、今回は生日干支が示す性格と特徴を記します。
 羽生選手の生年月日と各干支は下記のとおりです。
 平成6年 甲戌
   12月 丙子
    7日 丁卯

 生日干支は、その人の為人(人となり)をよく表していますが、動物に例えると下記の通りになります。

丁卯 釘打ちダンスの天才うさぎ

 釘打ちダンスの天才うさぎ観音扉を二枚とも威勢良く跳ね開けて、この世に飛び出してきたウサギです。ぴょんぴょん跳ねると軽快ないい音がして嬉しくなり、また跳ねて見せます。山のこだまよりも早く音を立て続けると面白くなり、ついつい調子に乗り過ぎたりします。「やかましい!静かにしろっ!」と誰かが言っても、しばらくは聞こえぬふりをしていますが、ねばりはありません。
 鋭い勘と頭脳の回転の速さは抜群で、せっかちですから短い時間の中でおびただしい釘を打つことが出来ます。おっとりとした天然さを持ちながらも大変な情熱家ですが、熱しやすく冷めやすいのが玉に瑕(きず)です。
 正義の見方を自負し、高い理想を夢見ています。そのため、現実とのギャップに幻滅し、人とは違う、自分の好きな道を走ります。
 しかし、長距離向きなタイプではないので、すぐに息切れします。でも決して弱音は吐きません。強がっていても、どこかに哀愁のかげりがあり、それを威勢よく吹き飛ばすためか、再び釘打ちダンスを始めるのかも知れません。気まぐれな純情ウサギです。

 いかがでしょうか?羽生選手のファンの方々には叱られそうですが、ナルホド!と思えて、クスッと笑える箇所もあるのではないでしょうか?
 もうかれこれ20年くらい前に、動物占いというのが大変流行しましたが、この占いの原理も全く同じで、四柱推命学を土台として、動物に例え、非常に面白くわかりやすい内容にして、大人気となりました。
 生年月日時の干支というのは、例えてみれば、目には見えない「宿命DNA」 だと言えます。
 近々、専門書ではない四柱推命のわかりやすい本を出版する予定です。正式に出版日など決まりましたら、またお知らせ致します。

 すみません!今日はこの辺で失礼させていただきます。
 あ〜、これからまた鑑定書作成に戻ります。



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November 30, 2017

日馬富士暴行事件を命理学&風水学的に考察

11月も晦日を迎えました。拙宅のあるここ桶川の本日の天候は曇天、暖かかった昨日から10度近く気温が低く、寒いです。
 さて今月最後の投稿は、ここ二週間ほど、連日ワイドショーはじめ過剰なほどの報道がなされている、同じモンゴル出身の貴ノ岩に対する日馬富士の暴行事件を取り上げます。まだ警察の事情聴取、相撲協会の面談がなされている最中の昨日、引退会見がなされましたが、命理学と風水学の観点から考察してみましょう。
 先ずは命理学の観点から・・・
 日馬富士は1984年4月14日生まれの33歳ですが、命式は下記のとおりです。

生年 甲子癸 偏官 正財 胎 
生月 戊辰癸 比肩 正財 冠帯
生日 戊寅丙     偏印 長生
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉
格局 正財格
調候用神 火と金

大運
 0歳〜 7歳 戊辰 比肩 冠帯
 7歳〜17歳 己巳 劫財 建禄
17歳〜27歳 庚午 食神 帝旺
27歳〜37歳 辛未 傷官 衰
37歳〜47歳 壬申 偏財 病  大運天中殺
47歳〜57歳 癸酉 正財 死  大運天中殺
・・・

歳運
2017年 丁酉 印綬 死 天中殺

解説
 日馬富士は正財格で、生真面目でコツコツ努力型の性格の持ち主です。こうした性格なのに、今回のような暴行事件を引き起こすには、アルコールの影響もあったてしょうが、相手の貴ノ岩側に、逆鱗に触れる言動がきっとあったのではないでしょうか。
 日馬富士は16歳で祖国モンゴルを離れ、伊勢ケ濱部屋に入門しましたが、体重は90kgにも満たない軽量力士でした。2001年に初土俵、2004年に新入幕、2008年に大関昇進、そして28歳となる2012年に横綱昇進と、体重を増やしながらコツコツと努力して11年をかけ、見事最上位まで上り詰めたのです。
 大運が切り替わる節目の17歳前後で祖国を離れて入門し初土俵、同じく節目の27歳を迎えてすぐに横綱昇進と、見事に転換期を飛躍期にしていることがわかります。そして7歳から37歳までの30年間は、十二運が建禄、帝旺、衰と旺運にあり、大運地支も巳午未の南方火運にあって調候され、17歳から37歳の20年間は金性の庚辛が巡り、天地ともに調候されています。努力次第で青年期に功名を得る宿命ということですが、見事に大輪の花を咲かせたと言えるでしょう。
 37歳から57歳までの20年間は、大運地支として申酉が巡る大運天中殺期です。これについては、風水学的な観点での考察のあとに取り上げたいと思います。
 歳運を見ると、昨年今年と空亡(天中殺)の二年間にあります。歳運の天中殺期間というものは、物事が実体化しない期間で、良かれと思って行っても、思ったような結果や反応が返ってこない期間なのです。そして傷官運の大運期間にあるため、人間関係での天中殺現象が起こりやすいのです。ましてや相性の良くない相手とは、よくよく注意が必要だったのです。
 相手の貴ノ岩は、1990年2月26日生まれの27歳ですが、命式は次のとおりです。
生年 庚午丁 偏印 正財 胎
生月 戊寅甲 偏官 食神 病 
生日 壬戌戊     偏官 冠帯
生時 不明
格局 三合正財格
(他は省略)
 日馬富士との生年月日の干支関係は、生年同士が甲子×庚午、日馬富士の生月と貴ノ岩の生日が戊辰×壬戌で、ふたつも天戦地冲関係があるのです!さらに生日干は戊×壬で、相性はよくありません!
 事件はモンゴル力士の会における宴席で起こったようですが、白鵬が話をしているときの貴ノ岩の態度に立腹し、おそらく最初は言葉で注意をしたのでしょうが、それに対する貴ノ岩の言動が、生真面目な正財格である日馬富士の逆鱗に触れ、暴行に至ったのではないでしょうか。

 以上、命理学の観点から見ると、
・傷官運の大運期での歳運天中殺期間
・貴ノ岩との相性の悪さ
という二点が、今回の事件の要因としてあげることができます。実は大運天中殺期間に入る5年前であったということも鍵になるのですが、後述させていただきます。
 
 しかし宿命的な要因だけでは、今回のような大事件が起こった要因としては足りません。長年中国五術に携わる中、宿命的要因と環境的すなわち風水的要因が重なることにより、物事の吉凶が現象化するのだと実感させられてきました。

 それでは風水学的な観点から考察してみましょう。
 下画像は、日馬富士が所属する伊勢ヶ濱部屋を中心としたgoogle衛星画像に、方位盤や文字等を入れて加工したものです。

伊勢ヶ濱部屋周辺風水方位画像


第8運 卯山酉向 伊勢ヶ濱部屋は東京都江東区毛利にありますが、2009年に近代的な伊勢ヶ濱ビルとして新築されました。
 三元九運は第8運、坐向は卯山酉向で、玄空宅運盤は右図です。坐となる東には高層ビルがデンと構え、しっかりと坐を守護しています。氣口である玄関には最旺の8(八白)が進入しており、新築後、横綱と大関(照ノ富士)が一名ずつ、他に関取4名を生み出し、最盛期を迎えていました。
 しかし今年2017年丁酉年は、坐である東に歳破と三煞が回座しており、重要行事や改築、動土はタブーの一年で、犯すと災厄を招くため、要注意の一年です。そうした行事を行っていないとしても、相撲部屋の場合は、大きな力士が四股を踏むたびに地面に震動が走り、鉄砲で柱を手で突くたびに建物に震動が走るため、歳破と三煞を刺激するのです。ですから今年は、本場所はもちろん、稽古時、そしてふだんの生活においても、言動に細心の注意を払い、決して感情的にならないように自戒して過ごすべき一年だったのです。
 傷官運の大運期と歳運天中殺期にあったという命理学的要因に、歳破と三煞という風水学的要因が相俟って、日本国内はもちろん、世界を騒がせた暴行事件になってしまったわけです。
 
 さて、命理学での考察にて、後述すると約束した大運天中殺について、最後にとりあげます。
 大運天中殺期間は、それまでの宿命的な人生の枠組が取り除かれ、それまでの人生が嘘のように開運発福する人もいれば、逆にそれまであった地位名誉財産を失ってしまう人もいるという、ドラマチックな期間なのです。前者になるか後者になるかは、大運天中殺に入る前の5年間で決まるとされ、くしくも今年33歳の日馬富士は、その5年間に入ったばかりのときでした。この5年間は、自分から買ってでも苦労しなさい!さすれば大運天中殺期には、試練の後の大いなる恵みあり!!とされているのです。
 日馬富士の場合は、残念ながら己が望まない早期引退という結果を招いてしまいましたが、この不名誉なる引退を糧として悔い改めることができれば、もともと真摯で生真面目な方ですから、いばらの道であっても甘受して過ごすことができれば、37歳からの十数年は、開運発福するでしょう。おそらく、相撲界ではなく、商人として、あるいはモンゴルに帰国後、政治家として、活躍されるかもしれません。ぜひそうあるよう祈ります。
 一方被害者である貴ノ岩関はまだまだ若く将来のある力士ですので、自分にも非があったことを悔い改め、人格的にも成長して、大関を目指して頑張ってほしいと思います。
 今回の事件を通して、雨降って地が固まり、精神文化の面でも、世界に誇れる日本の国技となるよう、祈るものです。

追伸)
 風水を本格的に学びたい方へ
 当方が実践にて使用している三元玄空風水をマスターするためには、易学の知識を要します。
 先ずは第11期立命塾実践的易学講座(2018年1/20開講)より、入塾されることをお薦めします。
 
 
 

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July 01, 2017

天才棋士藤井聡太四段を命理学的に考察

 7月を迎え、今朝の桶川は梅雨らしい、しとしと雨です。緑のカーテンにすべく張ったネット上に、だいぶゴーヤーも伸びてきました。
image

 月に二回のブログ投稿を己に課していたので、昨日6月晦日、夜中になっても投稿しようと思っていたのですが、一ヶ月の疲れがたまったのか、眠気に負けてしまいました。還暦を過ぎ、五十代までのように、夜中の1時、2時過ぎまでパソコン作業をする気力が失せてきました。年齢には勝てませんね。今後は朝型に切り替えて、早寝早起きの健康的生活を心がけていこうと思っています。
 というわけで一日遅れになってしまいましたが、掲題の内容で考察させていただきます。
 それにしても若干14歳、中学生棋士の藤井聡太君、すごいですね。デビュー以来29連勝とは、実力もさながら、強運の持ち主でもあるに違いありません。
 藤井四段は平成14年7月19日生まれで、命式は次のとおりです。

生年 壬午己 偏財 劫財 帝旺
生月 丁未乙 印綬 正官  衰
生日 戊子癸     正財  胎
生時 不明
空亡(天中殺) 午未
格 正官破格
調候用神 金水
守護神 壬癸甲
特徴 宿命二中殺 三寶の命、天地徳合
大運 
0歳〜6歳8か月 丁未 印綬 衰
6歳8か月〜16歳8か月 戊申 比肩 病
16歳8か月〜26歳8か月 己酉 劫財 死
・・・

 藤井四段は、とても14歳とは思えぬほどの落ち着きと気品を感じますが、破格と言えども正官を元命に持ち、さらに正財、正官、印綬がそろった「三寶の命」ゆえだと納得がいきます。
 また、生年干支と生月干支が壬-丁、午-未の天地徳合で、若い頃から功名をなす暗示があります。
 そして何よりも最も大きな特徴は、生年支と生月支が午、未の宿命二中殺という珍しい持ち主だということです。これはまさに自分一人しか頼れるものはいないという命式です。古来よりこの天冲殺は精神社会において大成をなすと言い伝えられています。生年天冲殺によって親に頼れず、生月天冲殺によって社会に迎合でき難いのですから、求める人生というのが精神世界になりやすく、精神社会に入ることが宿命的な役目とも言えるでしょう。
 ただし子供運に欠点があり、男よりも女の子に縁があり女系家族を作りやすい形となります。また妻帯しない場合は、僧道等の世界において高位に登る天命とされています。命理学的には、後詰とも言える年干支、月干支が空亡すなわち無であるということは、有形のものを形成しようとすれば、相当に無理があるとされています。
 しかし人間性の純粋さと素朴さは、何にもまして見事で、自分自身に正直に、あるがままに自然体で生きていけば、己の良さが出てくるのです。
 将棋は、縦一尺二寸(約36.4cm)、横一尺一寸(33.3cm)の将棋盤上で展開する、相手の王将を詰める戦(いくさ)ですが、高い精神性と考察力、忍耐力を要するとされます。こうした勝負師、求道者の世界である棋士は、まさに藤井四段の天職と言えるでしょう。
 大運(十年運)はまだ第一運(6歳8か月〜16歳8か月)にあり、生日干支と戊子-戊申の大半会を形成し、生日支は帰着点、結果の場ゆえ、己の努力次第で、想定外の大きな成果がもたらされる期間です。今後も、申〜酉〜戌の西方金運となる大運期に入っており、調候用神である金が勢いを増し、さらなる活躍が期待できます。
 今後どこまで連勝が伸びるのか、もちろん連勝はいつかは止まり、負けが込むこともあるでしょうが、まだ若干14歳、飽くなき探求心を持ち続け、将棋の求道者としてさらに究め、AIにも勝てる棋士となってほしいと思います。

 命理学に関心のある方は、9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。



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June 10, 2017

巨人13連敗・・・(T_T) 由伸監督大試練の一年

 芒種を過ぎ、関東は梅雨入りとなりましたが、その前から巨人は投打ともに湿りっぱなし、ナント球団ワースト記録の12連敗を喫し、昨夜もボロ負けで13に更新となってしまいました・・・。「巨人の星」世代で巨人ファンのウメサンゆえ、まさに暗雲の覆ったような暗い二週間を過ごしています。
 この惨状には、ドラフトやFA戦略の失敗、若手を育成できない球団体質、監督コーチの力不足など、マスコミが分析しているように様々な要因があることは間違いありませんが、これだけ負け続けるのには、目に見えない運勢的な要因もあるのです。
 その要因というのは、高橋由伸監督の宿命にあります。
 由伸監督は1975年4月3日生まれですが、命式は下記のとおりです。

生年 乙卯乙 偏官 偏官 病
生月 己卯乙 比肩 偏官 病
生日 己卯乙     偏官 病
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉
格 偏官破格
特徴 宿命律音(りっちん)※
調候用神 火土
守護神 丙丁
大運(十年運)
・・・
39歳4か月〜49歳4か月 乙亥 偏官 胎
・・・
歳運
2015年 乙未 偏官 冠帯
2016年 丙申 印綬 沐浴
2017年 丁酉 偏印 長生

 由伸監督の命式の大きな特徴は、偏官が大過していることです。もし我が身日干が弱いと、一生うだつの上がらない生涯となる憂いがありますが、幸い隣接する生月干が同じ己で、協力に守護しています。それでもやや偏官優勢ではありますが、現役時代は天才と称されて活躍され、巨人軍の監督にまで抜擢されているからには、おそらく生時柱において、五行の火または土があるはずです。
 また、生年月日の3つの地支が卯という珍しい命式で、木性がとても強く、強い守備本能を持たれています。連敗中、由伸監督のことを地蔵監督と揶揄もされていましたが、あまり表情を変えず、派手なアクションもなく、作戦的にもオーソドックスで奇抜なことはされませんが、この守備本能の表れでしょう。そして偏官は一本気の性質がありますので、頑固なまでにそうしたスタイルを貫く方なのです。
 監督に抜擢されたのは2015年、当時まだ40歳という若さで、惜しまれながら現役を引退し、青年監督が誕生しました。2015年の干氏は乙未で、生年干支「乙卯」とは大半会、さらに命式中の3つの地支「卯」を中心として、亥‐卯-未の三合局を形成し、異次元融合の一年でしたが、まさに本人もびっくりの「現役引退即監督」抜擢だったことでしょう。
 今年2017年の干支は丁酉ですが、由伸監督にとっては空亡(天中殺)の年です。さらに命式の3つの卯とは「対冲」しています。対冲は別名「衝(しょう)」とも言われ、ぶつかる運気となり、物事がうまくいかない試練のときとなりますが、これが未来の場である生年地支、現在の場である生月地支、結果の場である生日地支すべて対冲となり、並の試練ではありません。
 12年前の2005年も酉年でしたが、シーズン序盤の広島戦での守備中、旧広島市民球場のフェンスに登った際に右肩肩甲下筋の肉離れを起こして長期離脱し、復帰後の7月8日の広島戦でフェンスに右足首を強打し再び離脱となりました。3年前と合わせて3度も同じ球場、同じフェンス際の打球の処理で怪我に遭ったため、復帰後の広島戦では球場のフェンス際に清めの塩を撒いたほどでした。その後も右足首は回復しないまま骨棘が形成され、痛みを抱えた状態で試合に出続けましたが、この年は88試合の出場に留まり、プロ入り以来はじめて規定打席を割る。オフに右足首の手術を受けました。(whikipediaより)日干が土の場合、強すぎる五行の木が土を剋すと、胃腸病や手足の怪我の憂いがあるのです。
 話を2017年の今年に戻しましょう。長い巨人軍の歴史の中、連敗記録を更新してしまったのは、こうした運気の年であることも大きな要因なのです。
 現場の中心者である監督の運気の影響はチーム全体にも及びますので、今年の巨人の優勝は、先ず難しいでしょう。Aクラスも厳しいかもしれません。そうしたことも巨人ファンとしては理解した上、将来を見据えての若手育成とその活躍を見守っていきたいものです。

※宿命律音
 生年または生月または生日に、同じ干支を2つもつ場合を言い、人生が二分される暗示がある。二分されるということは、あるときから、まったく違った人生を送るようになるということである。多くはその暗示通りになるが、ひとつのことに熱中できれば、その分野で新たな道を切り開くことができるとされている。後者の良い例としては、プロ野球の楽天でシニアディレクターを務める星野仙一氏がいる。

追伸)
 この記事は、9日の夕方に入力しました。
 その後、断易にて連敗が止まるか、断じ、実占ノートに記しました。試合が始まる直前でしたので、殴り書きになってしまい、乱筆簡潔な断曰(だんえつ)となってしまいましたm(__)m
 スコアはちょっと違いましたが、易神が示してくださったとおりに連敗が止まり、ほっと胸を撫でおろしました。
2017.6.9 断易(勝負占)

 それにしも、命理学と易占の玄妙さには、いつも驚かされます。

 命理学に関心のある方は、9/16開講の第11期立命塾実践的四柱推命学講座をご受講いただければ幸甚です。


 


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June 02, 2017

眞子内親王と小室氏の相性を鑑定させていただきましたm(__)m

 新しい月を迎え、まもなく二十四節気の芒種、拙宅の周りでは田植えが終わり、夜ともなるとカエルの大合唱が鳴り響き、ケロケロウメサンも元気をいただいています。
 さて、前回は畏れながら、眞子内親王のご婚約を、命理学の観点から考察させていただき、月内にお二人の相性について投稿する旨を予告させていただきましたが、他の業務を優先してしまい、今月になってしまいました。
 前回すでにご紹介しましたが、眞子様の命式は下記のとおりです。(大運、歳運は省略)

 生年 辛未己 正財 傷官 衰
 生月 戊戌戊 食神 食神 墓
 生日 丙寅丙     比肩 長生
 生時 不明
 空亡(天中殺) 戌亥
 格 食神破格

お相手の小室圭様は眞子様と同じ生年で、1991年10月5日生まれ、命式は下記のとおりです。

 生年 辛未己 傷官 劫財 衰
 生月 丁酉辛 印綬 傷官 死
 生日 戊申庚     食神 病
 空亡(天中殺) 寅卯
 格 傷官格

 相性診断は下記5項目を中心に、総合的に判断します。

\呼干
∪呼支
生日蔵干通変星
じ橘拭弊厳郢拌干通変星)
ザ亡(天中殺)
それではひとつずつ見ていきましょう。

\呼干
 眞子様は「丙」、小室様は「戊」で、陰陽和合ではありませんが、火生土の相生関係で小吉。
∪呼支
 眞子様は「寅」、小室様は「申」で対冲となり凶。
生日蔵干通変星
 眞子様は「比肩」、小室様は「食神」で、相生関係となり小吉。
じ橘拭弊厳鄲干通変星)
 眞子様は「食神」、小室様は「傷官」で、同じ洩星かつ陰陽和合し、吉。
ザ亡(天中殺)
 眞子様は「戌亥」、小室様は「寅卯」です。算命学的には、とても強い前進力のある寅卯天中殺を持つ人が、短気集中型の戌亥天中殺を持つ人と出会うと、一気に引き立て引き上げてくれるのですが、長続きしないとされます。運勢的には急激な変化がもたらされるのです。
 まさにそのとおりで、庶民である小室様は眞子様との婚約で、一気に注目されることとなりました。しかしそうした引き上げられた状況は長続きはしないということで、大運天中殺に入った眞子様は宮家を離れ、一般庶民となられるのであれば、まったく問題はなく、むしろお二人の出会いは、まさに運命の見えない糸に結ばれていたということを感じざるを得ません。

 以上5項目を総合的に診断しますと、とても強い見えない糸で結ばれていて良いご関係です。通常100点満点で数字を出すのですが、お二人の関係は数字で表せない、強い運命的出会いであると感じます。

 なお補足として、三元算命術による相性診断法をご紹介します。
 この術の特徴は、玄空大卦課式という、干支に対応する易卦が持つ卦氣と卦運の関係を見て、吉凶判断することです。
 下記は、眞子様と小室様の玄空大卦課式です。
眞子様 小室様 玄空大卦課式

 詳細は、究極の吉日時選びである玄空大卦擇日法※を学ぶ必要がありますが、生年同士、生月同士、生日同士の関係を見ていきます。
 お二人を見ると、
 \固は干支が同じゆえ、玄空数、卦運ともに比和
 ∪厳遒蓮玄空五行が金生水の生入
 生日は、玄空数が比和、卦運は合十
 となり、年月日どの柱も通じていて、相性は良いと判断します。(本来は生時も判断します。)

 お二人は来年ご成婚の予定と聞いていますが、幸せなご家庭を築かれると確信しております。
 天皇家と小室家の益々の弥栄を祈願します。

註※玄空大卦擇日法
  第十一期立命塾「三元玄空風水」講座にて伝授させていただきます。



 

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May 26, 2017

祝!眞子内親王のご婚約!!(命理学での考察その1)

 二十四節気の小満を過ぎ、いよいよ陽生氣が地上に遍く及び、若葉萌える時節となりました。
 今月最初の投稿は、今月16日に号外まで配されたおめでたいニュース、眞子様のご婚約について、命理学の観点から考察させていただきます。
 庭の南方にあるカルミアが、例年よりも花数が多く満開となりました。
庭のカルミア

 カルミアの花言葉は、「優美な女性」「大いなる希望」などがありますが、眞子様のご婚約を祝ってくれている気がします(^^♪
庭のカルミア(up画像)


 秋篠宮家のご長女眞子様は平成3年10月23日のお生まれ、今年で26歳になられるんですね。月日が経つのは早いものです。
眞子様の命式は、下記のとおりです。

生年 辛未己 正財 傷官 衰
生月 戊戌戊 食神 食神 墓
生日 丙寅丙     比肩 長生
生時 不明
空亡(天中殺) 戌亥
格 食神破格
調候用神 火木
守護神 壬戊己
大運
     0歳〜5歳4か月  戊戌 食神 墓
 5歳4か月〜15歳4か月 己亥 傷官 絶
15歳4か月〜25歳4か月 庚子 偏財 胎
25歳4か月〜35歳4か月 辛丑 正財 養 大運天中殺
・・・
歳運        2017年 丁酉 劫財 死
           2018年 戊戌 食神 墓 律音 天中殺

 眞子様は食神破格ですが、土性の食傷星が3つあり、財と人を引き付け、表現伝達本能に優れ、ふくよかな方とお見受けします。我が身日干「丙」は調候用神の寅上にあって調候されており、宮家の内親王というお立場ゆえ、表には出されていませんが、かなりの情熱性を秘めておられます。
 また「丙」の性情には、自由をこよなく愛するところがあり、一般男性とのご結婚により宮家を出られてご公務から解放されることは、眞子様にとっては幸せなことと思われます。
 くしくも今年の2月から、新たな十年運に入っておられます。「辛丑 正財 養」の運勢で、養子運にあり、宮家を出て嫁がれるのは、その運勢に乗られていることになります。
 また、初旬に天中殺が来ているため、第三旬、第四旬に天中殺が移動し、今年の2月から20年間の大運天中殺期間に突入したばかりです。大運天中殺の期間は、宿命的な枠組が取り除かれ、自由性が与えられる期間で、伝統という枠のある宮家を出られるには、実にタイムリーな運勢なのです。
 ご結婚予定の来年は、生月干支と同じ戊戌年で、律音(りっちん)と呼ばれ、新たな人生のリスタートをなすことのできるときです。実に宿命、運勢に適ったアクションだと感心せざるを得ません。やはり天皇家、宮家には、五術のブレインがおられるのではと思わされます。 
 次回はその2として、お相手の小室圭様との御相性を拝見したいと思っています。月内には投稿予定です。




 

 

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March 24, 2017

天戦地冲月と安倍首相ご夫妻の危機

 二十四節気の春分を過ぎ、いよいよ東京で桜の開花宣言もなされ、日に日に陽氣の高まりを肌で感じられる時節となりましたね。
 下旬にさしかかってしまいましたが、今月最初の投稿です。今回は、森友学園問題で危機に直面されている安倍首相ご夫妻について、命理学の観点から考察します。
 一年のうち必ずひと月は、年干支と月干支がぶつかる天戦地冲月があります。今年は今月がその月です。
 2017年(平成29年)の年干支は丁酉、今月(3月)の月干支は癸卯で、天干は陰同士、水(癸)剋火(丁)でぶつかり、地支も陰同士、金(酉)剋火(卯)で対冲(十二支を等間隔で円周上に並べて正反対に位置する関係)にあってぶつかっており、天も地もぶつかる天戦地冲月です。
天干と地支の関係図

 毎年末、浅草公会堂にて「強運をつかむ風水セミナー」を催行させていただいていますが、翌年の運勢を占う中、一年の天戦地冲月、天戦地冲日をご紹介し、重要行事は避けるようお勧めしています。先に記述したように、天戦地冲月は年にひと月、天戦地冲日は年に24日前後あります。特に月と日の天戦地冲が重なる場合は、大変凶作用が大きいのは自明の理です。
 天戦地冲月である今月(2017年3月)は、5日(辛卯)、17日(癸卯)、23日(己酉)が天戦地冲日ですが、23日に森友学園理事長の籠池泰典氏が、国会の証人喚問を受け、安倍首相の奥様である昭恵夫人から、首相よりということで100万円の寄付をいただいたと証言されました。喚問を受けた籠池氏にとってもそうですが、取り分け安倍首相ご夫妻にっとては、まさに天戦地冲凶作用の現れた日となってしまいました。
 そもそも森友学園問題の本質は、国有地が鑑定評価額を大幅に下回る価格で売却された問題解明にありますが、学園の名誉会長であったのが昭恵夫人だったことから、むしろそちらがマスコミや野党のターゲットになっている感があります。
 天戦地冲の影響は誰にもありますが、その強弱は人により異なります。命理学的には、その人の持つ宿命により異なりますが、安倍首相ご夫妻にとって今月は、個々人の運勢上も大試練の月です。
 安倍首相ご夫妻の命式は下記のとおりです。

安倍晋三首相 1954年9月21日生まれ
生年 甲午己 偏財 印綬 沐浴
生月 癸酉辛 傷官 劫財 帝旺 羊刃
生日 庚辰戊     偏印 養
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉

大運 55歳8か月〜65歳8か月 己卯 印綬 胎
歳運 2017年 丁酉 正官 帝旺  

安倍昭恵夫人 1962年6月10日生まれ 
生年 壬寅戊 正財 劫財 死
生月 丙午己 印綬 比肩 建禄
生日 己卯乙     偏官 病
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉
大運 51歳4か月〜61歳4か月 庚子 傷官 絶
歳運 2017年 丁酉 偏印 長生

註)蔵干は算命学の二十八元表による

 安倍首相ご夫妻の相性に関しては、本題ではないので詳述しませんが、とても良いです。同一空亡(天中殺)ですので、あがるときは一緒にあがり、下がるときは一緒に下がっていく宿命で、首相の生日支と夫人の生日支が卯-辰の害ゆえ、昭恵夫人の言動が首相にも大きく作用します。
 安倍首相にとって今年は、空亡(天中殺)年にあり、生月と大運が天戦地冲、生月支と年支が酉酉の自刑です。さらに今月は、生月と癸酉‐癸卯の納音となります。月支は現在地を表し、首相という立場が激しく突かれ揺さぶられる月間となっています。それだけではなく、月支と生日支が卯辰の害となっており、配偶者とのトラブルの暗示があるのです。
 一方昭恵夫人のほうも空亡(天中殺)年で、生月と大運が天戦地冲、大運は傷官運で夫を剋しやすい運氣にあります。そして大運支と生日支が子‐卯の旺氣刑、さらに年支と生日支が酉-卯の冲となっており、配偶者とのトラブルの憂いがあります。
 ご夫妻とも、配偶者の場所である生日支を中心として、刑冲害が重なり、上がるときも下がるときも同じ同一空亡(天中殺)の首相ご夫妻ゆえ、その凶作用は尋常ではないのです。そこに年月の天戦地冲が加わり、おそらく安倍首相にとっても、昭恵夫人にとっても、人生で最大の試練と言えるでしょう。
 安倍首相にとっては、公私ともにかなりの大試練ではありますが、今年は守護神である丁が巡っていることもあり、国会やマスコミとも、そしてご家庭でもぶつかりながらも雨降って地固まり、GW明けの5月には沈静化すると思われます。
 
 今月に入ってから、この森友学園問題だけでなく、豊洲市場土壌汚染問題で石原慎太郎氏が証人喚問を受け、海外では北朝鮮のミサイル発射、韓国の前大統領朴槿恵氏が弾劾裁判で罷免され、天戦地冲日の23日には英国にてテロ事件があり、多くの死傷者が出ています。4月3日までは三月の運氣ですので、私的にも十二分注意してください。予防策としては、重要行事は4月以降に回し、欲を持たず、感情的、感傷的にならず、日々を丁寧に過ごしていくことです。

第11期立命塾「実践的風水学講座」募集中ですm(__)m



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November 29, 2016

〜辞任必至の朴槿恵大統領スキャンダルを命理学&風水学で考察1〜

 今月も残り2日間となってしまいました。
 22日に、二十四節気の小雪を過ぎてすぐ、関東では数十年ぶりという積雪を記録し、木枯らしが舞う中、すっかり初冬の装いとなりましたが、本日と明日の2日間かけて、韓国内のみならず日本でも連日マスコミにて報道されている、韓国の朴槿恵大統領スキャンダルについて、考察させていただきます。このブログを更新した29日には、ついに辞任の意向であることを自ら声明されました。
 朴槿恵大統領は、1963年から五期16年に渡り韓国大統領を歴任した朴正煕氏の次女として生まれ育ち、1998年に政界入りしてからは、一時『韓国のジャンヌダルク』とまで言われるほどの人気を博し、ついには2012年の大統領選挙で勝利し、韓国初の女性大統領に就任しました。就任後一時は60%を超える高い支持率を得ましたが、2014年に死者不明者300名を超えるフェリー「セウォル号」転覆事故の救助活動に対する国の杜撰な対応への批判から陰りが見え、今年10月末に発覚した、親友である女性の政治介入事件により、国民全体の辞任運動にまで発展して、ついには支持率4%という、韓国史上最低を記録し、もはや辞任せざるを得ない状況を招いてしまったのです。
 朴槿恵大統領は、1952年2月2日生まれとなっています。今でも陰暦を重視する韓国や中国では、生年月日を陰暦で表す場合も多く、注意が必要です。
 ウメサンがこの業界に入った若かりし頃、ひとりの韓国人男性を四柱推命鑑定したことがありましたが、教えていただいた生年月日をもとに算出した命式により、性格や今までの人生をお話ししても、まったく手ごたえがなく、要するにことごとくはずれていました。よくよく尋ねてみると、陰暦による生年月日ということで、新暦(太陽暦)に変換した生年月日をもとに算出し直した命式により、ようやく的を得た鑑定アドバイスができるようになったという、冷や汗ものの体験があります。朴槿恵大統領の場合は、新暦の2月2日に誕生祝いをされていますし新暦表示で間違いないでしょう。
 命式は下記のとおりです。
生年 辛卯乙 傷官 正官 沐浴
生月 辛丑己 傷官 劫財 養
生日 戊寅甲     偏官 長生
生時 不明
空亡(天中殺) 申酉
調候用神 火土
守護神  丙丁
大運
立運 0歳〜1歳 辛丑 傷官 養
第1運 1歳〜11歳 壬寅 偏財 長生
第2運 11歳〜21歳 癸卯 正財 沐浴
第3運 21歳〜31歳 甲辰 偏官 冠帯
第4運 31歳〜41歳 乙巳 正官 建禄
第5運 41歳〜51歳 丙午 偏印 帝旺 丙は調候用神(守護神)午は調候用神  
     1998年 戊寅 比肩 長生 国会議員初当選で政界入り
                生日干支と同じ⇒「律音」の年で新しいスタートの年
第6運 51歳〜61歳 丁未 印綬 衰 丁は調候用神(守護神)
     2012年 壬辰 偏財 冠帯 大統領選挙で勝利
第7運 61歳〜71歳 戊申 比肩 病 
               大運天中殺 生日干支と「納音」の十年で、行ってきた結果が揺らぎ、整理し変化する期間 
     2014年 甲午 偏官 帝旺 セウォル号転覆事故
     2016年 丙申 偏印 病 空亡(天中殺)  親友女性の政治介入問題
第8運 71歳〜81歳 己酉 劫財 死 大運天中殺
・・・

 朴槿恵氏が国会議員に初当選し、政界入りしたのは46歳になる1998年でしたが、大運干支は丙午で、干支ともに調候され、運氣の良い十年間にあり、またこの年の干支は生日干支と同じ戊寅となる「律音」の一年でした。律音は新たなるスタートという象意を持ち、まさに国会議員として政界入りし、新たな公人としてのスタートでした。
 大統領選挙に出馬し、見事勝利したのは2012年12月でしたが、大運干支は丁未で、調候された十年間にあります。そしてこの年の通変星は偏財で、命式中の傷官と正官の通関神となって正官を強めてくれ、その結果、正官の持つ地位名声運が高められる一年でした。
 セウォル号転覆事故のあった2014年は、大運では第六運に入っており、干支は戊申で、生日干支とは戊申−戊寅の「納音」となる十年間です。すでに調候された20年を過ぎ、大運天中殺期間に突入していました。
 納音は、行き詰まり、衝突、そして整理変化するという象意を持ち、大運天中殺期間は、人生の枠組みが取り払われ、報われなくても誠実に努力苦労してきた人は想定外の成功を納めることができる一方、逆にそれまで好運で、不実なことを行ってきても表出することなく生きてきた人は想定外の失墜を経験することにもなるという期間なのです。
 2014年の通変星は偏官でした。朴槿恵大統領の命式には、正官と偏官があり、いわゆる官殺混雑に一見見えます。官殺混雑は、家庭や仕事上の不安定を意味しますが、朴槿恵大統領の場合、生日の蔵干と生月の蔵干が甲−己の暗合となり、官殺混雑は解消されています。しかし大運や歳運で偏官が巡ってくると、たちまち官殺混雑の凶意が現れてしまいます。この年に起こってしまった韓国史上最悪の転覆事故は、一国の責任者である大統領の命運にも大きなマイナス影響をもたらしました。
 そして今年2016年丙申年は、朴槿恵大統領にとって空亡(天中殺)年です。さらに年干をめぐり、生年干と生月干が辛−丙−辛という一陽二陰の妬合を形成し、妬み嫉みを買う一年でした。
 今年10月末に、親友の政治介入問題が発覚してわずか一ヶ月で、韓国史上最低の支持率まで急降下し、任期を一年以上残して退陣の意向を示さざるを得ない状況になったのは、大運天中殺+大運納音+官殺混雑(2014年)+天中殺(2016年)+妬合(2016年)という、あまり類を見ない運氣が重なる晦氣(かいき)が大きな要因となったと言えるでしょう。

 次回は30日の晦日に、風水学の観点から考察させていただきます。
 

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August 31, 2016

〜高畑裕太容疑者の事件を命理学的に考察〜

 八月晦日を迎えました。
 気象庁が統計を始めて以来、初めて東北地方に上陸した台風10号が日本列島を過ぎ去り、ここ桶川はまさに台風一過の雲一つない快晴、晩夏の青空が眩しい一日です。
 二黒中宮の今年、艮宮(東北方位)に五黄が回座しており、大きな災害がないか危惧していましたが、東北地方、北海道においては、土砂災害、大雨による河川氾濫、冠水等、大きな被害がもたらされてしまいました。
 静の方位学である風水では、年五黄と月五黄が家宅の坐に回座するとき、一切の動土、修造改築をタブーとしますが、動の方位学である奇門遁甲では、五黄方位への移動はタブー視しません。しかし同じく動の方位学であり、日本独自の九星気学では、五黄殺と呼んで大凶方位とします。
 長年東洋五術業界に携わってきたウメサンの実感としては、やはり五黄殺ならびに暗五黄殺(気学では暗剣殺)は、凶作用を引き起こしやすい、無視できない要注意凶殺です。
 8/23に強姦容疑で逮捕された新進気鋭の人気俳優、高畑裕太容疑者も、少なからず五黄と暗五黄がもたらす凶作用の影響があったと感じます。今更言及するまでもありませんが、高畑裕太容疑者は、人気女優の高畑淳子さんの一人息子で、2015年前期のNHK朝ドラ「まれ」にて、土屋太鳳さんが演じた主人公まれの親友、ガッツ石松さんが演じた漁師の息子洋一郎を演じ、その後民放各社のドラマやバラエティー番組によく出演されるようになりました。ウメサンは朝ドラのファンのひとりで、朝見れないときは夜の再放送を見ていましたが、なかなか個性のあるいい若手俳優さんだと感じ、その後の活躍を楽しみにしていた一人でしたので、今回の事件は、まさに青天の霹靂でした。
 高畑裕太容疑者は、1993年9月13日生まれでまもなく23歳、命式は次のとおりです。

生年 癸酉辛 偏官 偏財 長生
生月 辛酉辛 偏財 偏財 長生
生日 丁酉辛     偏財 長生
生時 不明
空亡 辰巳
従財格
調候用神 火木
守護神  甲乙
大運 22歳〜32歳 戊午 傷官 建禄
歳運    2016年 丙申 劫財 沐浴

 命式から、五行は金に偏り、攻撃性が強く、いい意味では革新的ですが、ややもすると非常識になりやすい憂いがあります。また財星が4つもあるため、引力本能が強く、人と財が集まる命式で、その点では芸能界に適していると言えます。 しかし「多財身弱」でもあり、お金が入ってきても酒色に溺れやすい憂いを持ち合わせています。要するに、諸刃の剣の持ち主なのです。
 さらに地支が酉ばかりで、三重の自刑を持つため、感情のまま動いて墓穴を掘りやすく、果ては刑事事件を起こしかねない憂いもあります。
  「まれ」の洋一郎役に抜擢されたのは2014年の甲午年で、調候用神の火木、守護神の甲が巡っていました。
 今年の丙申は、生月干と丙‐辛の「威勢の合」となり、偏屈で肉欲に走りやすい憂いがありました。とりわけ8月も丙申月でしたので、その憂いは倍加し、さらに丙‐辛‐丙の妬合(とごう)となり、トラブルまがいの月だったのです。
 こうした要注意の運氣の中、今回の事件を起こしてしまったのですが、高畑容疑者の住居(東京都渋谷区)から仕事で連泊した前橋市内のビジネスホテルは、年五黄が回座する東北方位に位置しています。さらに8月は月の暗五黄(暗剣殺)も回座していました。
 個人の命運が混迷期にあるとき、五黄や暗五黄などの凶殺方位の殺気が重なると、災厄を引き起こす確率はかなり高くなります。

 さて最後に、通常ほとんど知られていない玄空大卦法の観点からの考察を補足したいと思います。
 玄空大卦法では生年DATAを主事(主命)と呼び重視しますが、高畑裕太容疑者の生年干支を、玄空大卦に換算して記すと、次のとおりです。

生年 癸酉 卦氣2 玄空五行「火」 大卦「風山漸」 七運

次に事件のあった2016年8月23日2時頃を、玄空大卦で記します。

2016年 丙申 卦氣8 玄空五行「木」 雷水解 四運
8月 丙申 卦氣8 玄空五行「木」 雷水解 四運
23日 丁丑 卦氣4 玄空五行「金」 澤雷随 七運
2時 辛丑 卦氣1 玄空五行「水」 地火明夷 三運

 玄空大卦法では、年月日時の吉凶は日柱の玄空五行を基準とし、年からも月からも時からも、旺氣を得なければならず、そのためには、比和(五行が同じ)、生入(五行が生じる)、剋入(五行を剋す)しなければなりません。残念ながらこの年月日時は、日⇒年、日⇒月が剋出、日⇒時が生出しており、大凶です。
 また、主事の玄空五行に対し、日の玄空五行が比和か生入か剋入しないといけませんが、主事⇒日は火剋金と剋出してしまっており、すべてにおいて氣が漏れる大凶です。
 さらに問題は、生年主事の卦氣が2で、第8運(2004年〜2023年)においては2は零神で、この第8運期20年間は、卦氣2の主事は零神殺を帯びていると言い、災厄を招きやすい試練の期間なのです。
 
 結局、命理学的にも、方位学的にも、玄空大卦法の観点からも、トリプルで乱氣、試練の条件が重なっていたことがわかります。

 後の祭りではありますが、まだ23歳、しっかりと罪を償い、人間的に成長して、芸能界復帰は難しいでしょうが、異なった道にて再起してほしいと祈るものです。

追伸)
 ・第十期立命塾「実践的四柱推命学講座」9/17(土)開講
 ・8/3の投稿で、次回は三峰神社についての投稿予定と記しましたが、近日には投稿したいと思いますm(__)m

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August 03, 2016

〜三合水局の運氣に見事乗じた小池百合子都知事〜

 暑中お見舞い申し上げます。
 今月最初の投稿は掲題にあるように、舛添前都知事の辞職により、7/31に投開票が行われ、小池百合子さんが公示当初の予想をはるかに上回る291万超の票を集めて、自民公明公認の増田寛也氏、野党統一候補の鳥越俊太郎氏らを大差で破る圧勝の要因について、命理学的に考察します。
(前回の投稿で、次回は三峰神社についての投稿予定と記しましたが、今最もホットな話題を先に取り上げました。三峰神社については、月内には投稿したいと思います
 本題に入る前に先ず、公金の公私混同使用問題で辞任に追い込まれた舛添要一前都知事について考察します。
 舛添前都知事の命式は下記のとおりです。
1948年 戊子癸 比肩 正財 胎
11月   癸亥壬 正財 偏財 絶
29日   戊午丁     印綬 帝旺
生時不明
空亡(天中殺) 子丑
偏財破格
調候用神 火土
守護神  丙丁

63歳〜73歳 庚午 食神 帝旺 
2014年    甲午 偏官 帝旺 羊刃 
2016年    丙申 偏印 病

 舛添氏は、猪瀬元都知事の辞任に伴い、2014年に自民党の公認を受けて都知事選に立候補し当選、都知事に就任されました。この年は甲午年でしたが、生年干支の戊子とは「天戦地冲」、さらに年支と生日支が午午の自刑でした。さらに十年ごとの大運を見ると庚午運にあり、生年支「子」と冲、生日支とは午午の自刑です。冲と自刑がダブルとなる年だったわけです。こうした運氣の期間にアクションをなしても、結果が伴わないものです。たとえそのときは良い結果になったとしても、それは表面上に過ぎず、内に火種を持っていることが多く、後々問題が表出してしまうもので、とりわけ自刑の作用である墓穴を掘る結果となりやすいのです。
 舛添氏は、生年と生日の干支が、戊子‐戊午の「納音(なっちん)」で、目指していたものとは反する結果がでやすく、また、生年干‐生月干‐生日干が戊‐癸‐戊の妬合(とごう)ゆえ、妬み嫉みを受けやすい宿命の持ち主です。癸が持つ通変星「正財」をめぐる妬合ゆえ、女性問題、金銭問題にはよくよく注意しなければならない宿命なのですが、家庭の位置である生日支における自刑と相俟って、結局公金をめぐる私的流用(家族旅行や別荘における経費など)疑惑により、辞任に追い込まれてしまいました。


 舛添氏の辞任に伴い、真っ先に都知事選への立候補を表明したのが小池百合子氏でした。
 小池氏の命式は次のとおりです。
1952年 壬辰乙 比肩 傷官 墓
  7月  丁未丁 正財 正財 養
  15日 壬戌辛     印綬 冠帯
生時不明
空亡(天中殺) 子丑
正財正格
調候用神 金
守護神 庚辛

63歳〜73歳 庚子 偏印 帝旺 大運天中殺
2016年    丙申 偏財 長生

 小池氏は正財格ですので、きまじめでとりわけ金銭的には表裏のない誠実な性格です。
 また、十二運が「墓」の生年支「辰」を、十二運が「冠帯」の生日支「戌」が冲する、いわゆる「墓庫が開く」命式です。辰が持つ通変星は表現伝達力を意味する「傷官」ゆえ、それを生かして「正財」につなげるという特性があります。小池氏はもともとニュースキャスターとして人気を博していましたが、それも天職だったと言えます。
 なお「傷官」は女性にとって子供も意味しますので、そこが冲されるということは、子縁は薄い憂いがあります。
 小池氏は選挙活動中に誕生日を迎えられ、64歳になられましたが、大運干支は庚子です。本年の地支「申」と生年支「辰」が手を結び、申‐子‐辰の三合水局を築き、本年はいわゆる「異次元融合」できる運氣にありました。生年支「辰」が持つ通変星「傷官」を絡めての三合ゆえ、キャスターで培ったトークを駆使して、支持政党を持たない立場をむしろ有用し、市民運動のムーブメントを起こしての見事な圧勝劇、まさに「小池劇場」でしたね。小池氏にとって、人生に一度しか来ない大運支「子」、その十年のうちたった一年しか来ない「申」年に訪れたチャンスの神様の前髪をしっかりとつかみ、己の天性である表現伝達力を駆使した見事な勝利でした。
 チャンスの神様には後ろ髪がなく、目の前に現れたときに迷うことなく前髪をつかまないと、過ぎ去ってからでは後ろ髪がないのでつかめません。それまで都知事選では後出しじゃんけんが勝利の定説とされていた中、舛添氏辞任直後、いの一番に立候補され、「崖の上から飛び降りる決意」と会見で語られていましたが、それまでの定説を見事覆しての圧勝でした。崖の上から飛び降りる思いで、逆に首都東京の都知事に引き上げられるという、まさに異次元融合が現象化したと言えるのではないでしょうか!
 ただし、舛添氏と同じく、小池都知事も、壬‐丁‐壬の妬合を宿命に持つゆえ、丁の持つ正財、すなわち公金や予算をめぐり、すんなりとはいかない憂いがありますので、乗り越えるためには、副知事をはじめ、右腕となる側近の人事は必須ですし、自民党といかに和解し連携できるかにかかっていると感じます。
 幸い運勢的には調候用神、守護神である庚が十年間めぐってますし、天の守護のもと、初の女性都知事として大いに活躍されることを祈願して止みません。

追伸)
 第十期立命塾「実践的四柱推命学講座」9/17(土)開講

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June 30, 2016

有村架純さんと能年玲奈さんの明暗を分けた遠因を命理学的に考察

 今月も晦日を迎えました。
 1日の投稿時に、今月は3記事の投稿をと決意していましたが、結局今回の記事を含めて2つの投稿で終えることとなってしまいました。通常業務に命理学本の執筆が重なり、どうしてもブログは後回しになってしまいました。
 ブログを初めてから早いもので11年になりますが、継続は力なりを実感します。拙い内容でも長く読み続けてくださり、楽しみにしてくださっている読者もおられるので、今後もなんとか最低月2投稿をノルマとして、がんばりたいと思います。
 さて今回は、有村架純さんと能年玲奈さん、くしくも同い年のお二人の明暗を分けた遠因を命理学的に考察してみました。
 お二人とも2013年前期のNHK朝ドラ「あまちゃん」に出演しました。人気の若手脚本家であるクドカンこと宮藤官九郎さんが手掛けたドラマということもあって話題となり、高視聴率を獲得したのはご存知の通りです。
 主役のあまちゃんこと天野アキ役が能年さんで、アキの母親春子の若かりし頃を演じたのが有村さんでした。このドラマをきっかけとして、お二人とも、お茶の間の人気者になったのですが、脇役の有村さんよりも、主役の能年さんの今後の活躍が大いに期待されたのは当然のことでした。
 あれから3年たった今、みなさんご存知のように、立場は全く逆転してしまいました。有村さんはCM女王を競うくらいの超売れっ子、2017年前期のNHK朝ドラ「ひよっこ」ヒロインに抜擢と破竹の勢いです。一方の能年さんは全くテレビ画面で見なくなってしまいました。この明暗を分けた遠因は何だったのでしょうか?
 先ずはヒロインだった能年さんから、考察してみましょう。命式は下記のとおりです。

能年玲奈さん(1993年7月13日生まれ)
生年 癸酉辛 偏印 偏官 絶 
生月 己未丁 偏財 食神 養
生日 乙未丁    食神 養
生時 不明
空亡 辰巳
格 食神正格
調候用神 水土
守護神 癸壬
大運 
0歳 〜 8歳4か月 己未 偏財 養
8歳4か月 〜18歳4か月 庚申 正官 胎
18歳4か月 〜28歳4か月 辛酉 偏官 絶
28歳4か月 〜38歳4か月 壬戌 印綬 墓
・・・・・・
歳運
2012年 壬辰 印綬 冠帯
2013年 癸巳 偏印 沐浴
2014年 甲午 劫財 長生
2015年 乙未 比肩 養
2016年 丙申 傷官 胎
 
 命式からわかることは、能年さんは五行の土性が強く、物や人を引き付ける引力本能があり、蔵干「丁」による食神正格ゆえ、表現力、伝達力に長け、女優業に大変適しています。
 「あまちゃん」が放送された2013年、能年さんは19歳〜20歳でしたので、大運は辛酉の偏官運にあります。2013年癸巳年は、生年干支の癸酉と「大半会」の一年でいた。「大半会」は異次元融合の作用を持ち、大発展、大飛躍、拡大の象意があります。一躍お茶の間の人気者となり、能年さん自身、前年までには考えられないほどの大飛躍の年だったでしょう。
 しかしこの年は能年さんにとって、空亡(天中殺)の巳年でもありました。天中殺のときは、地に足が付いていないときで、成功を納めたり一世風靡したとしても、継続性がなく、いわゆる一発屋で終わる傾向があります。宿命と言ってしまえばそれまでなのですが、大半会の年が天中殺と重なってしまっており、大運支の酉と生年支の酉の自刑の象意が強く表れ、所属プロダクションとのトラブル等、試練の期間が続いています。

 一方、有村さんはどうでしょうか。
 有村さんの命式は次のとおりです。

有村架純さん(1993年2月13日生まれ)
生年 癸酉辛 偏印 偏官 絶 
生月 甲寅丙 劫財 傷官 帝旺
生日 乙丑癸    偏印 衰
生時 不明
空亡 戌亥
格 傷官正格
調候用神 水火(土は吉神」)
守護神 丙丁
大運 
0歳 〜 6歳8か月 甲寅 劫財 帝旺
6歳8か月 〜16歳8か月 乙卯 比肩 建禄
16歳8か月 〜26歳8か月 丙辰 傷官 冠帯
26歳8か月 〜36歳8か月 丁巳 食神 沐浴
・・・・・・
歳運
2012年 壬辰 印綬 冠帯
2013年 癸巳 偏印 沐浴
2014年 甲午 劫財 長生
2015年 乙未 比肩 養
2016年 丙申 傷官 胎
・・・・・・

 昨年の主演映画「ビリギャル」の大ヒット、auのCMのかぐや姫役でもおなじみ、そして来春のNHK朝ドラ「ひよっこ」のヒロインにも指名され、飛ぶ鳥を落とす勢いの、今や最も旬の若手女優ですね。
 有村さんは五行の木性が強く、守備本能を持ち、慈愛に満ち面倒見がよい特性があります。また、傷官正格ですが、有用な木火傷官であり、かつ生年蔵干と暗合しているゆえ、傷官の悪さは鳴りを潜め、傷官の良い面が出やすく、技芸面での表現力が発揮されます。
 「あまちゃん」のお母さん、春子の若かりし頃を演じた2013年癸巳年は、能年さんと同じく生年干支と大半会しています。さらに年支と生年支と生日支が巳‐酉‐丑の三合金局を形成しています。三合会局も異次元融合の作用を持ち、有村さんにとってこの年は、大半会と三合会局が重なった「超異次元融合」の一年でした。
 大運は丙辰運ですが、生年支と年支が酉‐辰の支合となっており、守護神かつ調候用神の丙に守られて、目標が明確化し、その達成に向けて順調な十年運ですが、まさにそのとおりの道を歩まれています。
 26歳以降の十年も丁巳運で、守護神丁が巡り、かつ三合金局となる十年運ゆえ、大女優の道を歩まれるでしょう。

 くしくも同い年で、同じドラマに出演し、大人気となったお二人ですが、同じ大半会の運気にありながら、能年さんは放送年が天中殺の年、有村さんは三合会局の年、大運をみると能年さんは自刑、有村さんは支合の十年、この宿命的な巡り合わせが、おふたりの明暗を大きく分かつ遠因と言えます。
 能年さんは、ようやく所属プロダクションとの契約が解除でき、独立して新たな出発の年となりましたが、宿命的にはまだまだ酉酉の自刑の試練の時が続きそうです。
 とは言え宿命だけで人生が決まるわけではありません。宿命を受け入れ、逆に利用して、運命を創開することが人生の醍醐味だとウメサンは確信しています。
 ケロケロウメサンとしては、不思議な魅力のある能年さんに情がいくので,風水師としてアドバイスしたいと思います。自刑の運気を好転させる化殺法としては、支合となる地支に相当する十二生肖のアイテムを身に着けることをウメサンはご提案しています。酉の支合は辰ゆえ、龍となります。
 ぜひ龍のペンダント等を身に着け、「不思議ちゃん」の本領を発揮して、試練をひょうひょうと受け流し、またお茶の間を楽しませてほしいと祈るものです。ウメサンの声が届くといいなあ。

★お知らせ★
宿命を知って受け入れ、そして利用する!
それが人生の醍醐味です!!
本年9月より4か月間の集中講座「第10期立命塾実践的四柱推命学講座」にて、その奥義を公開します。



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March 31, 2016

〜ショーン・K氏の学歴詐称問題を命理学的に考察〜

 今月は、7日に催行した雨中における氣場改良工事で、先月から引きずっていた風邪をこじらせてしまい、先週まで療養しながらの仕事の日々で、気力も萎え、心身共にさえない日々が続いていましたが、ようやくほぼ完治し、気力も高まりつつあります。
 さて、今月も残り3日間(書き始めたのが29日でしたm(__)m)となってしまいましたが、ようやく今月二回目の投稿です。今回は、またまた週刊文春の記事により、朝から晩まで、全てのテレビ局のワイドショーで話題となってしまった、ショーンK氏の学歴詐称問題を、命理学的に考察させていただきます。
 今回の詐称問題による活動自粛は、正直とても残念でした。ショーン・K氏を良く知らない方もいると思いますが、CMの「Intel、入ってる!」のナレーターの声の主と言えば、あ〜あ、あの声の人!と合点がいくのではないでしょうか。
 古舘一郎キャスターの報道ステーションにコメンテーターとして昨年から出ていましたが、その的確で説得力のある落ち着いた語り口に魅せられたウメサンでした。左寄りのテレビ局の番組ゆえ仕方ないのですが、他のコメンテーターはみんなかなり左寄りでいつも辟易して他のチャンネルに変えてしまうウメサンですが、ショーンさんのときだけはチャンネルを変えずに見ていました。

ショーン・K氏はWikipediaによると1968年3月21日生まれで、命式は下記のとおりです。(学歴を詐称しているため、この生年月日も少し?ですが・・・)

生年 戊申庚 偏印 比肩 建禄
生月 乙卯乙 正財 正財 胎
生日 庚寅甲     偏財 絶
生時 不明
空亡(天中殺) 午未
格  正財破格
調候用神 金、土

大運
25歳〜35歳 戊午 偏印 沐浴 大運天中殺
35歳〜45歳 己未 印綬 冠帯 大運天中殺
45歳〜55歳 庚申 比肩 建禄 妬合 納音

歳運(2013年45歳誕生日から大運天中殺明けの十年運)
2014年 甲午 偏財 沐浴 天中殺
2015年 乙未 正財 冠帯 天中殺
2016年 丙申 偏官 建禄 天戦地冲

 ショーン氏は命式上、財星を3つ持つ財星過多ですが、生月干「乙」は生日干「庚」と干合して去り、生年支蔵干「庚」と生月支蔵干「乙」は暗合するため、月支元命「正財」は比肩の剋を免れる代わり、暗合により元命「正財」は破格となり、日支蔵干通変星「偏財」がクローズアップされる命式です。そうした意味では、経営コンサルタントというビジネスは、天性であると言えるでしょう。
 しかしこの偏財も、その器に相当する生日支「寅」が、生年支「申」より冲されているため、申が巡る大運や歳運は要注意となります。
 大運を見ると、25歳からの20年間、人生の宿命的な枠組みというものが取り除かれる大運天中殺期間となっていました。ショーン氏が32歳の2000年より今年降板するまでの足掛け16年間、ラジオ局のJ-WAVEにて、「MAKE IT 21」という番組のナビゲーターを務めていましたが、16年も続くと言うことは、それだけ人気があったのだと思われます。また、38歳の2006年から執筆活動も行い、『成功前夜 21の起業ストーリー』『MBA講義生中継 経営戦略』 『自分力を鍛える』などが出版されています。
 ショーン氏にとってはまさにこの頃が花形で、“作られた人物像”が受け入れられ、それなりに成功を納めた期間だったと言えます。
 しかし45歳の2013年誕生日以降、大運天冲殺期間の終了とともに、取り除かれていた人生の宿命的枠組みが再び築かれ、今までの虚像での生き方では許されない期間に入ったのです。それでも2014年、2015年と午年未年の空亡(天中殺)期間だったので、虚像での生き方でもなんとか通用してきたと思われますが、空亡(天中殺)が過ぎた2016年2/4以降、今までの虚像のままでは許されない運勢に入ってしまいました。
 取り分け45歳からの十年間は庚申運で、さらに2016年は丙申運と、前述した要注意の申運がダブってしまいました。
 さらに追い打ちをかけたのは、
45歳からの大運干支「庚申」と生日干支「庚寅」とは納音(物事が今までのようにうまくいかず、衝突する運気)かつ、生月干「乙」をめぐる生日干「庚」と大運干「庚」が妬合(妬みを買いやすい運気)
2016年丙申年は、生日干支「庚寅」と天戦地冲
という、大試練の運気に入っったことがあげられます。
 ここ2,3年、すなわち大運天中殺が明けた後から、テレビでの露出が増えたショーン氏でしたが、声だけのラジオの出演でおさえていれば、ここまで天国から地獄に落とされるようなことはなかったかもしれません・・・。
 確かに偽りの学歴、経歴で活動してきたことへの天罰ではありますが、親なる愛の神様が与えた大きな試練ではないでしょうか。かなり大きな試練ではありますが、親は超えられない試練は与えないものです。ショーン氏は、実際にはMBAを取得はしていませんでしたが、今まで積み上げてきた経営の知識はかなりのものと思いますし、今からでもぜひMBA取得を目指し、数年後にMBA取得者として堂々と再登場してほしいと願うのは、ウメサンだけではないと思います。
  

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February 19, 2016

〜逮捕された清原和博氏を命理学的に考察〜

 今日の関東は、とても暖かかったですね。庭の椿もだいぶ蕾が脹らんできました。
 さて今月二回目の投稿となります。今回は清原氏に関する記事ですが、実は清原氏が逮捕されてからしばらくは、当方のブログアクセス数が急増しました。アクセスいただいた記事は、8年前の古い記事
天地徳合を持つ麻生太郎首相と、天戦地冲を持つ清原和博選手から学ぶ立命のコツ
でした。多くのアクセス、ご照覧、ありがとうございましたm(__)m
 ウメサンもこの記事を再読しましたが、麻生前首相の考察で終わっており、清原氏に関しては近日兇箸靴禿蟾討垢襪函当時お約束していました。遡ってブログをチェックしましたが、ナント!その続編はありませんでした^_^;A
 申し訳ありませんm(__)m
 忙しさにかまけて投稿し忘れていました。
 そこで今回、8年越しとなってしまいましたが、続編として投稿させていただきます。
 今回の記事は、立命塾九期生の安藤尚尭氏に免状課題として行ってもらい、鑑定文書として提出した内容に対し、ウメサンが若干の補足をさせていただきました。

清原和博氏
1967年8月18日生まれ(現在48歳)
生年 丁未 乙 傷官 劫財 墓
生月 戊申 壬 偏財 偏印 絶  紅艶
生日 甲寅 丙    食神 建禄
空亡 子丑
命式の特徴 傷官生財格 生月と生日が天戦地冲
第3運    乙巳 劫財 病  23歳4ヵ月〜33歳4ヵ月 大運天中殺
第4運    甲辰 比肩 衰  33歳4ヵ月〜43歳4ヵ月 大運天中殺
第5運(現在)癸卯 印綬 帝旺 43歳4ヵ月〜53歳4ヵ月
歳運(逮捕時)乙未 劫財 墓

 清原氏の命式の特徴は、生月(戊申)と生日(甲寅)が天戦地冲の関係にあり、こういう命式を持つ人はカリスマ性を持つ人物になる傾向が強いのですが、“番長”と呼ばれてきた所以のひとつと言えます。しかし、月支と日支が冲の関係にあるというこことは、月支の位置は方法手段や家系の流れを意味し、日支の位置は結果や配偶者を意味する場所となりますので、清原氏は生まれ持ってのカリスマ性を持っているのですが、自分が行動する方法がうまく結果が出ない、配偶者と上手くやっていけないなどの意味となります。
 過去の清原氏を見ると、ドラフト会議で熱望していたジャイアンツに指名されず、西武に入団したこと、あれだけの才能を持っているにもかかわらず、生涯通じてタイトルに無縁で「無冠の帝王」と呼ばれたこと、離婚歴があることを見ると、命式の特徴が出ていると判断できます。
 また、もうひとつの特徴としては、大運天中殺がダブルで重なっていることが挙げられます。清原氏の場合、第1運が丁未であり、年柱の丁未が同じで律音となっており、この場合は第3運、第4運が大運天中殺となるわけですが、たまたま大運が乙巳、甲辰となっており、この乙巳、甲辰が大運に巡った場合も天中殺と見ますので、天中殺が2階建てで20年ありました。
 大運天中殺は、良くも悪くもなりえる時期であります。ニュースで知る限り、覚醒剤に手を出した時期がジャイアンツに入団した1997年頃と言われていますが、この年は丁丑であり、納音かつ空亡(天中殺)の年でもありました。
 そんな大事な時期にあれだけ熱望したジャイアンツに入団したにもかかわらず、違法な行為に手を染めてしまったことが、その後の野球人生に影響を与えたのかと思います。
 大運天中殺時期は先ほど書いた通り、上にも下にも行く時期ですが、最後の5年は現実に戻って厳しい状況に置かれてきます。それに気づかず覚醒剤常習、生活の荒廃を続けると、天中殺が終わっても厳しい運気が続きます。最後の5年の始まりは、清原氏が38歳のときですが引退の年でした。
 人はたいがい調子がいいと永遠に続くと勘違いしてしまいがちですが、必ず廻りの友人達が戒める発言を言ってくれるものです。それは、神様が本人に気づかせるように言わせているのです。確かに苦言を言ってくれた戦友の桑田氏をはじめ、多くの人たちがいたのでしょう。しかし、清原氏は残念ながら神様からの言葉を無視してしまったわけです。
 現在は大運天中殺も終わり、いよいよセカンドスタートが始まっていたのですが、現在の大運は第5運・癸卯・印綬・帝旺となっています。
 癸が月干の戊と干合して、偏財の持つ社交性や財運という良さが薄れるだけではありません。偏財は、倒食(食神を倒す)の別名を持つ偏印を抑制してくれる救神ですが、この抑止力が干合で損なわれるため、配偶者や家庭の位置にある食神に対する倒食作用が強く表れることとなります。偏財は愛人をも意味するので、倒食作用と相俟って、色欲や酒食に走って散財する憂いがあったのですが、2014年離婚という残念な結果を招いてしまいました。
 大運の卯と年支の未が半会して、社会的地位や仕事面でいい意味でも悪い意味でも、異次元的なことが起こりやすい時期でもあります。
 また、逮捕された2月2日は立春前のため、乙未の年運で、劫財が巡っています。
 大運の印綬が年支蔵干の劫財を強くし、かつ歳運の劫財とダブルとなり、かなり劫財が強い時期でした。さらにその劫財が年干の傷官を強める働きをしています。
 本来の傷官生財格で発展の命式の持ち主なのですが、偏財が干合して、偏財の良さが消えてしまい、劫財と傷官だけが残ってしまいました。傷官と劫財が並ぶと油断ならない二重人格、正常ではないことを好む傾向が強くなります。
 劫財の特徴としては、協調性、友人や同僚を大切にするという良いものがありますが、悪い面では財を失ってしまう特徴もあり、生年支に劫財があるということは、友人、仕事、未来を失ってしまいやすい時期とも言えます。
 また、劫財の働きで強くなった傷官は優れた才能、頭脳明晰でタレント業で成功しやすい反面、孤独や繊細、完璧さを求めすぎて達成できなかった場合の反発は大きいと言われます。
 清原氏の心情として汲み取れることは、引退後の180度変わってしまった人生に心がついて行けず、また離婚などの問題も抱えて悩み、繊細な心と孤独感、自身が思い描く人生計画が思い通りに進まないことへの反発心などから覚醒剤の多用につながったと推察できます。結果、友人や財、仕事、未来が失われてしまったのではないでしょうか。
 そして逮捕された2月2日はまだ己丑月の空亡(天中殺)月であり、生年支の未と冲の関係ともなり、まさにそうなるべく逮捕された感があります。
今後の清原氏ですが、今年は丙申ですから日支の寅と冲・刑であるため、裁判や社会からの評価は厳しい結果になるかと思います。
 逮捕された日干支甲寅が生日干支と同じとなる律音であったということは、新たなスタートをしなさい!という天啓でもあると感じます。逮捕時に報道ステーションの古館一郎キャスターが「…逮捕されて良かった…」としみじみと語られていましたが、ますます深みにはまらないうちに贖罪して再出発してほしいという思いだったのでしょう。長期間に及ぶ薬物依存からの脱却更生、社会復帰までにはあまりにも大きな試練が待ち構えていますが、悔い改めて更生の道を歩めば、2018年戊戌年には偏財が巡りますし、天が救いの手を差し伸べてくれるに違いないことを祈念します。

追伸)
 安藤さんは、昨年4月開講の実践的風水学講座より入塾され、9月〜12月と実践的四柱推命学講座を受講されましたが、大変熱心に学ばれており、習熟度もかなり高く、今回の記事もほとんど補正補足はありませんでした。ご苦労様でした。
 さて立命塾もいよいよ今年の4月より第十期という区切りを迎え、ウメサンも今から気合を入れています。
 第十期は実践的風水学講座(4月〜8月)より始まりますが、現在募集中です。
 関心ある方は当方のHPにアクセスいただき、講座案内をご照覧いただけますと幸甚です。
 縁あって、教室にてお会いできることをとても楽しみにしております(^^)v
 


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February 02, 2016

〜甘利明特命担当大臣の辞任を命理学的に考察〜

 一月は結局、一回だけの投稿で終わってしまいましたm(__)m
 二月最初、そして2日後に立春を控え、運勢的には2015年度最後の投稿となります。
前回投稿した天戦地冲の記事に関して、立命塾門人のT.Tさんから、甘利明大臣辞任はまさに天戦地冲の運氣にあったことをコメントいただきましたので、天戦地冲の注意喚起をこめ、記事としても投稿させていただくこととしました。
 四年間に及ぶ交渉期間を経て、各国の思惑が絡み、大難航の末にようやく締結したTPPですが、その立役者が、安倍首相の任命を受け、特命担当大臣として交渉に従事した甘利明衆院議員でした。締結に至るまでにどれだけご苦労されたかは、在位中、徐々に白くなっていった甘利議員の頭髪に現れています。
誰もができれば避けたい立場を引き受け、遅々として進まない交渉役を担われた甘利議員には、敬意を表していたウメサンでした。ですから今回の辞任劇は少なからずショックを受けました。

 甘利明議員は1949年8月27日生まれで、四柱推命命式は次のとおりです。

生年 己丑己 比肩 比肩 墓
生月 壬申庚 正財 傷官 沐浴
生日 己丑己    比肩 墓
生時 不明
空亡 午未
命式の特徴 傷官正格 宿命律音※
大運 57歳〜66歳 丙寅 印綬 死
歳運 2015年 乙未 偏官 冠帯

 週刊文春が報じた「金銭受諾疑惑」記事が掲載された週刊誌は、先月発行されましたが、まだ2015年乙未年の運氣にあり、生年干支、生日干支の「己丑」と天戦地冲がダブルとなる年運でした。
 大運干支「丙寅」も生月干支「壬申」と天戦地冲となっており、生年月日の三柱ともに天戦地冲で、まさに天地にて大衝突する一年であったわけです。なお、生月干支との天戦地冲は、第6運(第6旬)の60歳前後10年間の大運は、誰しも必ず天戦地冲となり、60歳還暦前後は当然誰しも、退職や子供の一人立ち・結婚、孫の誕生など、人生における立ち位置が大きく変化するときゆえ、さほど恐れる必要はないのですが、歳運の干支との天戦地冲が命式内にて重なった場合は、要注意なのです!甘利氏の場合は、三柱全てで天戦地冲という、大変稀有な“トリプル天戦地冲年”だったのです。
 また、生年支と生日支「丑」が生日干「己」から誘引される十二運は墓で、2015年支「未」(十二運は冠帯)に冲されて、所謂「墓庫が開く」一年でした。生年支と生日支「丑」が生日干「己」から誘引される蔵干通変星は「比肩」ゆえ、閉蔵されていた「比肩」の象意である「独立」「別離」が表出することとなるのですが、生日干、生年干も冲されたため、とてもセンセーショナルな事件として表出してしまいました。生年支は、社会的地位名誉の場で、生日支は家庭や配偶者の場(議員にとっては秘書も相当)ですが、今回の疑惑により、どちらの場も大きく穢される結果になってしまいました。

 人生の中には、誰しも必ず天戦地冲の時期はくるものですが、ある意味、天による審判期間とも言えるでしょう。誠実に生きてきた方にとっては、天戦地冲期の試練も、その後の大きな飛躍につながる期間となり、
試練の後に恵みあり!
を実感できるのですが、不誠実な生き方をした場合は、天の審判が下されるのだと感じます。
 かといって、甘利氏が不誠実な方だとは決して思っていませんが、一国の将来を決するほどの重要なTPP交渉を担うほどの立場ゆえ、一点でも曇りがあってはいけなかったのではないでしょうか。より公な立場であればあるほど、誠実で清くなければならないのだと言えます。公金を流用したとされる秘書に対する監督責任は大きかったと言えます。
 政治家として有能な方なので、今回の大試練を謙虚に受け止めて乗り越え、甘利議員の再出発を祈るものです。

※宿命律音(りっちん)
  生年月日の干支三組のうち、同じ干支を持つ事を言う。
  人生が二分される、すなわち以前の自分とはまったく違った別人のような人生を歩む暗示がある一方、通常は難儀とされるが、もしもひとつのことに専念できれば、新たな道を切り拓く開拓者にもなれるとされる。
  


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January 16, 2016

〜碓氷バイパス大型バス転落事故で犠牲になられた方々のご冥福を祈ると共に、教えられたこと〜

今回の事故は、未来のある20歳前後の若い世代が犠牲となられ、本当に居た堪れない事故となってしまいました。
毎年末には、先ず浅草で催行している強運をつかむ風水セミナーにて、要注意日として、翌年の天戦地冲日をお伝えし、その後年末にHPにアップしていますが、毎年23〜25日あります。そして一年にひと月は、年干支と月干支が天戦地冲となる月が必ずあります。
しかし今年の1月、2月は、年干支と月干支が二ヶ月続けて天戦地冲となってしまいます。
運勢的には、2/3節分までは前年ゆえ、未年は必ず1月丑月とは地冲となり、2/4立春後は申年で、必ず2月寅月とは地冲となってしまい、12年毎に1月2月と続けて地支が冲となります。
しかし、天干まで冲となるのは珍しく、その前は1968年1月‐2月(1月は前年1967年の運勢)まで遡ります。要するに天戦地冲が二ヶ月続くことは、48年に一度しかないのです!
なお1968年も、1月2月には、
東京オリンピックでマラソン銅メダリストの円谷選手が自殺
北海道美唄炭鉱ガス爆発で16人死亡
国際的に共産主義台頭(プラハの春ほか)
左翼学生運動激化(米原子力空母エンタープライズ寄港阻止闘争、東大闘争、成田空港阻止三里塚闘争ほか)
などなど、国内外で左派の活動が激化し、米ソ冷戦、キナ臭い時代の幕開けのときでした。
そして今年も、48年に一度しかない二ヶ月連続の天戦地冲の年なのです。
具体的に干支を記してみましょう。
1月・・・年干支は「乙未」、月干支は「己丑」
     乙(きのと、陰木)と己(つちのと、陰土)は、同じ陰同士でかつ木剋土の相剋関係、未と丑は地冲
2月・・・年干支は「丙申」、月干支は「庚寅」
     丙(ひのえ、陽火)と庚(かのえ、陽金)は、同じ陽干同士でかつ火剋金の相剋関係、申と寅は地冲
48年前も国内外で多くの事件、事故がありましたが、今年もすでに、
ジャカルタでのISSによるテロ
北朝鮮の水爆実験
国民的アイドルのSMAP解散危機
そして今回の転落事故・・・

今回の痛ましい事故は、天戦地冲がさらに重なっているのです。
バスが出発した14日23時でしたが、
日干支は「乙未」で、年干支「乙未」と月干支「己丑」がダブルで天戦地冲でした。
転落した時刻が15日2時頃とのことですが、65歳の運転手さんの生年干支と日干支が天戦地冲なのです。
65歳ということは1950年生まれですが、生年干支は「庚寅」で、15日は日干支が「丙申」、前述したようにこの二干支は天戦地冲となります。
さらに15日2時は時干支は「己丑」となり、年干支「乙未」と天戦地冲となります。
鳥肌が立ち、背筋が寒くなってしまいました・・・。

報道によると、予定でないコースの碓氷バイパスを通っての事故ということですが、暗黒の世界に引きずり込まれたとしか、言いようがありません。コース変更のときは前もって主催会社に報告しなければいけないことが法令で定められているのですが、無連絡だったということです。
また運転されていた方は、一か月前に契約社員となられたばかりで、それまで前会社では、小型のマイクロバスの運転がほとんどであったということでした。

この痛ましい事故は避けることができなかったのでしょうか!?
長年人の運勢に関して鑑定業をしていて感じることは、神様は大事に至らないように、必ずお徴しを前もって与えてくれると言うことです。聖書にあるように「神は愛なり!」なのです。
このお徴しを謙虚に受け止め、改めるべきは改め、止まるべきは止まっていれば、大事には至らないのではと感じています。
報道によれば、前日の13日に、運行したバス会社は、運転手の健康診断を怠っていたという理由で、国土交通省より行政処分を受けていたということです。これは、愛なる神のお徴しに他ならなかったのではないでしょうか!?

とっても暗い気持ちでこの記事を入力しましたが、天戦地冲、とくにそれが重なることの恐ろしさを身をもって感じると共に、読者の皆様にも、ぜひ細心の注意をはらっていただきたく、投稿させていただきます。
二ヶ月天戦地冲が続くからといって、ウメサンもそうですが家でとじこもっているわけにはいかず、ウメサンも風水鑑定、命理鑑定、氣場改良工事など、生業を行います。
読者のみなさんも、年初めで多用のことと思いますが、2月(3/4まで)まで、
特に日も絡んで天戦地冲となる日
は、なるべく大きな行事や契約事などは避け、謙虚で誠意ある言動を心掛けてください。

今回の転落事故では、未来があり、希望にあふれていた若い世代が多く犠牲になり、一層居た堪れない思いになった方も多かったと思いますが、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りしましょう。
合掌


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September 02, 2015

〜佐野研二郎氏デザインの東京五輪エンブレム問題を風水と命理学的に考察〜

 早いもので9月、先月中旬から早くも涼秋を思わせる気候が続きましたが、本日は午後から晴れ、ここ桶川は午後2時現在32度、久しぶりに半袖半ズボン、首にはタオルを巻いて、汗を拭き拭き入力作業に勤しんでいます。
 さて昨日(1日)に、東京五輪エンブレムが取り下げとなり、国内外に大きな波紋を投じましたが、9月最初の投稿は、このエンブレム盗作疑惑問題について、風水ならびに命理学の観点から考察したいと思います。
 予定では前回に引き続いて、武蔵野御陵の巒頭風水的考察をする予定でしたが、次回に回させていただきますm(__)m

 先ずは風水学の観点からですが、佐野氏の事務所は、東京都渋谷区にあるビルのワンフロアです。
 このビルは2009年竣工ですから、当然入宅はそれ以降で、三元九運は下元第8運となります。
 住宅地図からこのビルの坐向を測定すると、北側の道路に面しており、「丙坐壬向」です。実際に現地で羅盤による測定をしたわけではないので、絶対ではありませんが、この坐向をもとに考察します。
 下図は、事務所を太極とした二十四方位盤と宅運盤、玄関に進入する向星を記載した住宅地図です。
佐野研二郎氏事務所風水鑑定図

 このビルのエントランスは、第8運期最旺の向星8(八白)で、実際このビルのテナントは、佐野氏の事務所を始め、あの結果にコミットするコマーシャルで一世を風靡しているRIZAPのジムなど、著名な会社が入っており、空きはもちろんありません。
 このビルの形状、外観の特徴は、西北方位が二段階に欠けており、ネット情報によれば前面はガラス張りになっています。そして一階エントランスに入ると階段があり、二階以上のフロアは西北方位が欠け、この欠けた向首面※に、北向きの玄関があるようです。
 よって、佐野氏の事務所の玄関は、太極から見て西方位にあり、西北方位(乾宮)が欠けているため、玄関の向星は第8運期衰氣である2(二黒)になります。
 本年(2015年)は西方位に、年客星として5(五黄)が回座し、さらに三煞も回座しており、向星の2(二黒)の衰氣をかなり強めてしまっていると言えます。この理氣的な凶意が、今回の遠因になっていると思われますが、かといって、佐野氏の事務所と異なるフロアに入っている会社も理氣風水上は同じですが、このような大きなトラブルが生じているとは限らないのです。
 結論を先に言えば、風水上の凶意に、個人の持つ運勢のタイミングがよくない時に、凶作用が大きく現象化するのです。

 では命理学的に考察しましょう。
 佐野氏は1972年7月29日生まれの43歳ですが、簡略に命式を記すと下記の通りです。

 生年 壬子癸 傷官 食神 長生
 生月 丁未己 偏官 偏印 衰
 生日 辛酉辛     比肩 建禄
 生時 不明
 空亡 子丑

 大運 34歳〜43歳 辛亥 比肩 沐浴
        2015年 乙未 偏財 衰

 佐野氏は偏印破格で、デザイナーとしての天性をお持ちになっています。また、生年と生月が精神と肉身の不一致を暗示する干合支害となっており、ややもするとストレスがたまりやすい懸念がありますが、自分でも想定外な発展をなす可能性も秘めておられます。
 本年2015年乙未年は、生年支と害となり、害が重なってしまっており、さらに偏印(未)が食神(子)を剋す倒食がダブルゆえ、偏印の象意である技芸が、食神の象意である衣食住を脅かす憂いがあります。生年支は地位名誉の場でもあるので、地位名誉が脅かされることにもなるわけです。
 佐野氏個人の命運が、害+倒食の年運であったことに、上述した風水学上の理氣的な凶意が重なっことが、今回の問題の遠因であると言えます。

 なお佐野氏にとって本年は、大運(十年運)の最後の年で、まさに転換期にあります。ちなみに次の大運干支は壬子で、大運天中殺(次の大運癸丑含め20年間)に入るだけでなく、生年干支と同じ律音(りっちん)となるため、新たな出発をなさねばならない十年です。大運天中殺の期間は、人生の枠組みが取り除かれた期間で、大発展する人と、逆に大転落する人とに大きく分かれてしまいますが、そのポイントは大運天中殺に入る直前の生き方にあるとされます。そうした意味では、こうした問題に対し逃げることなく、真摯に向き合い、反省すべきことは反省し、改めるべきことは改めることができれば、佐野氏の未来はさらに開かれることになるでしょう。
 まだまだ若く才能あるかたですので、今後の精進と活躍を祈るものです。

※向首面・・・家宅の坐向を決定する氣口のある建物の面のこと。

追伸)プロの風水師になりたい方へ
 クライアントに対し、時に適った的確なアドバイスのできる風水師になるためには、風水の技法だけマスターしても、正直に言えば片手落ちです。上記の例のように、風水(環境要因)+命理学(宿命的要因)が重なって、さらにどのようなアクションをなしたか(時に適っっているか否か)により、物事は現象化すると言えます。
 立命塾では、9/19より第九期実践的四柱推命学講座を開講致します。まだ募集を打ち切っていませんので、関心ある方は、時を逃さず、当塾の門を叩いてみてください。

 
 

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August 09, 2015

強運をつかむには時がある(後編)〜2015.7.26『強運をつかむ風水』セミナーより〜

7/29投稿記事の続きです。
強運をつかむには時がある(後編)〜2015.7.26『強運をつかむ風水』セミナーより〜

大運天中殺を生かす!

現在放映中のNHK朝ドラ「まれ」の主人公、土屋太鳳さんの命式です。
主役のオーディションが行われた2014年甲午年は、生年干支「甲戌」と大半会になっています。
大半会とは、天干が同じで地支が半会の関係で、半会の異次元融合作用が大きくなります。
2000人以上の中からの大抜擢!まさに異次元融合ですね。
また、19歳8か月から20年間の大運天中殺に入っています。大運天中殺期間は、人生の枠組みが取り除かれる期間で、大飛躍する人もいますが、逆に大降下する人もいます。土屋さんは前者ですね。

三合、半会の年月を生かす!

三合関係を表した図表です。

又吉直樹さんの例

芥川賞受賞した又吉直樹さんの命式です。
見事に半会の時を生かしていますね。

月ごとの三合、半会になる生年支

今年後半の各月ごとにおける、半会にある生年支です。

支合の年月を生かす!

支合関係の図です。子と丑、午と未の間に直線を引き、谷折りして合わさる支関係になっています。
地球断面にあてはめると、23,5度傾いている地軸がこの直線に相当し、同緯度になっている関係で、最も自然な結合関係なのです。

福山雅治さんの例

福山雅治さんの命式です。
見事に支合、大半会のときを生かしていますね!

月ごとの支合になる生年支

今年後半の各月ごとにおける、支合となる生年支です。

刑冲害の年月は気を付ける!

人生、好調な時ばかりではもちろんありませんね。試練の時もあります。刑冲害のときは、人間関係のトラブル、強いては心身の病にかかりやすいときです。
ただし、試練は人生につきものですよね。試練のときこそ、悔い改めれば成長できるときですし、それが出来た分、その後の恵みは大きいものですね。試練の後に恵みあり!!

月ごとの刑冲害となる生年支

今年後半の各月ごとにおける、刑冲害となる生年支です。備えあれば憂いなし!!

7/26に催行したセミナーでは、このあと29コマあり、風水対策中心にお話しさせていただきました。
施す風水術をより効果的にするためには、自分の命と運を知り、生かすことが大切であることは間違いありません。
当塾では、9月19日より実践的四柱推命学講座を開講しますので、関心をお持ちの方は、ぜひ受講をご一考いただけますと幸甚です。


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July 29, 2015

強運をつかむには時がある(前編)〜2015.7.26『強運をつかむ風水』セミナーより〜

7/26(土)に、浅草公会堂の大会議室にて、毎年夏恒例の『強運をつかむ風水』セミナーを催行しました。
2015.7.26 強運をつかむ風水セミナー当日は都内でも36度を超える猛暑でしたが、多くの方々においでいただき、感謝でした。
セミナーの内容の一部をご紹介させていただきます。
セミナーで使用したレジュメのコマを掲載しながら、簡単ですが注釈を加えて説明させていただきます。






今回は、命理学も取り入れ、強運をつかむコツをお話しさせていただきましたが、命理学の内容から抜粋して掲載します。
人生を左右する五訣

中国において古から伝承されている「人生を左右する5つ」で、影響力の強い順になっている。
命とは宿命
運とは各人が生まれながらに持つ運勢のバイオリズム
風水は三番目
命とは 運とは

宿命は変えられないが、宿命を知り、生かすことが重要!
時に適ったアクションがある!マイ運を知り、動くべき時に動き、待機すべき時に待機する!!
運命DNA

己の宿命やマイ運は、生年月日時の干支八字の中に情報(運勢DNA)として託されている。
生来の本能を知る

人は誰しも、生来の本能や特性(天性)を持っており、それを生かしている人は、本心からの喜びを得ることができ、成功へと誘われている!
イモトアヤコ 小泉純一郎

イモトアヤコさんは土性が強く、人と物を引き寄せる引力本能がある。
小泉純一郎さんは金性が強く、革命的な攻撃本能がある。
水谷豊 林修

水谷豊さんは武人の神と例えられる偏官格で、林先生は表現伝達本能に長ける傷官格。お二人ともその天性、本能を生かしている。
マイ運を知り生かす

マイ運を知り生かすには、4つのポイントがある!

以下続きは、後日の投稿記事とさせていただきますm(__)m

追伸)
今月から日本テレビにて、松山ケンイチさん主演の「ど根性カエル」が蓮ドラ化され、ケロケロウメサンとしてはうれしい限りです(^^)v勇気百倍、元気百倍!暑さにめげず、頑張ります!!
ど根性カエルのケロケロウメサン


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April 30, 2015

〜援護に恵まれない広島カープの黒田博樹投手を命理学的に考察〜

4月も晦日、GW期間に入り、すでに長期休暇に入っている方もおられることと思いますが、ほとんどの方は暦通り、今週末からの連休と思います。ウメサンはといいますと、例年、GWの連休中はお客様も旅行はじめお出かけされる方が多いようで、講座も出張鑑定もあまり入らず、家庭菜園の苗植えをしながら、デスクワークに励むこととしておりますが、今年も例年通り、出張鑑定が2日間だけなので、あとは苗植えと、四柱推命本の執筆に精を出したいと思っています。

さて今月最後の投稿は、ヤンキースからの多額の年俸提示を断って、日本プロ野球の広島カープに復帰した黒田博樹投手について、命理学の観点から考察させていただきます。
黒田投手は不惑の年齢に達していますが、昨日までに日米通算185勝169敗(日本で106勝90敗、メジャーリーグで79勝79敗)という、すばらしい成績をあげておられます。もし黒田投手が、Bクラスに甘んじることの多かった広島ではなく巨人やソフトバンクなどより強いチームにいたら、とっくに200勝に到達しているのではと思っていますが、メジャーでは、ドジャース、ヤンキースと言う名門で、しっかりと先発ローテーション入りしていたにもかかわらず、通算勝敗数が同じです。好投していてもなかなか打線の援護に恵まれないことが多いという印象を、ウメサンも持っていました。
そんな中、ヤフーのスポーツコラムを提供しているFull-countに、下記のコラムが掲載されていました。このコラムでは、黒田投手の先発した投球内容と打線の援護関係を、数理的にグラフ化して、その因果関係の有無を科学的に究明しており、興味深く読ませていただきました。
黒田博樹の「不運」を検証する 右腕はなぜ援護に恵まれないのか

「…投手が自らの資質・能力でコントロールできない数字とみなされる。つまり援護率は、投手がコントロールできない、何か別の要因によって決定されている数字と考えるのが妥当ということになる。」
と筆者がコラムの文末にて結論付けていますが、まさにそのとおりで、東洋五術を生業としている者の観点からは、その要因は黒田投手の宿命にあると言えます。

黒田投手は、1975年2月10日生まれで、四柱推命による命式※は下記のとおりです。

生年 乙卯乙 偏印 偏印 病
生月 戊寅戊 傷官 傷官 死
生日 丁亥甲     印綬 胎
生時 不明
空亡 午未

黒田投手は、四柱推命でみると月柱は傷官の重ねとなっております。印星に囲まれてはいますが、乙-戊の陰陽、寅−亥の支合下にある戊‐甲ゆえ、傷官は大きな痛手を負わないため、「傷官正格」をなし、いわゆる一匹狼タイプなのです。
傷官が正格を成す場合、他から援助を受けづらく、自力で道を切り拓いていくDestinyの持ち主ということです。(かく言う私もそうなので、大変実感しています^^;)
とは言え黒田投手の場合は、わが身日干を生む印星を3つも持っているため、なかなか投打がかみあいづらいながらも、チームメイトからの信頼は厚く、200勝に手が届くまでのすばらしい成績をあげることができたのでしょう。
私は広島ファンではありませんが、黒田投手の男氣には惹かれるものがあります。
巨人戦以外(ウメサンは巨人ファンでして^^;)での活躍を祈ります。

※ウメサンは、蔵干算出法として、算命学の二十八元を採用しております。


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January 27, 2015

〜同じ生年月日でも成否を大きく分ける大運天中殺現象(立命塾受講生Yさんのレポートより)〜

寒中お見舞い申し上げますm(__)m
新年を迎え、早いもので大寒を過ぎ、あと一週間もすれば立春、本格的な2015年三碧乙未の運氣を迎えますね。
月末に差し掛かっての本年最初の投稿となってしまいました^_^;
今回は、実践的四柱推命学を受講された立命塾受講生のYさんが、課題として提出いただいた鑑定内容の一部をご紹介したいと思います。

四柱推命研究課題
「私は楽天の創業者・三木谷会長がまったく同じ生年月日ですが、なぜ、片や日本のトップ5に入るミリオネアで、一方(私)は自転車操業なのか?」

 私も三木谷社長も同じ昭和40年3月11日生まれです。
 命式は下記のとおりです。

生年 乙巳戊 劫財 偏財 病
生月 己卯乙 正財 劫財 帝旺 羊刃
生日 甲子癸     印綬 沐浴
生時 癸酉辛 印綬 正官 胎
(生時はYさん、三木谷氏は不明)
空亡 戌亥

格 官印格(Yさん) 三木谷氏は不明

大運
0  〜 1,8 己卯 正財 帝旺 羊刃 
1,8 〜11,8 戊寅 偏財 建禄
11,8〜21,8 丁丑 傷官 冠帯
21,8〜31,8 丙子 食神 沐浴
31,8〜41,8 乙亥 劫財 長生 大運天中殺
41,8〜51,8 甲戌 比肩 養  大運天中殺
51,8〜61,8 癸酉 印綬 胎  大運天中殺(延長)
61,8〜71,8 壬申 偏印 絶  大運天中殺(延長)
・・・
註),8は八か月

 もともとの生来の資質が違うこともあるとは思いますが、大運で調候されている10代〜20代で、三木谷会長は一橋大学、興銀というエリートコースを歩み、社内結婚しています。さらに、大運天中殺に入る前の5年間で興銀の制度を活用して留学し、妻とともに28歳でMBAを取得。さらに、95年(年柱の干支と納音で劫財、しかも天中殺年)に退社して楽天を創業、翌年から大運天中殺に入って一気にミリオネアへと突き進み、ギリギリのタイミングをうまく生かすことができたようです。
 一方、私は大学へすんなり進み、短期留学も就職もしていますが、基本的には目標もなく遊んでいました。実は退社した時期もほぼ一緒でしたが、大運天中殺に入った年は中途半端なフリーライターで、将来への道をまったく作れていなかった、その差が大運天中殺の20年間に雲泥の開きとなって現れたとしか言いようがありません。

 四柱推命の観点では、時柱の命式によって違いが出ますが、三木谷会長の生時は不明です。おそらく「食神」などが来て、原局内で調候されているのではないかと思われます。
 一方、私の時柱は「正官」の上に「印綬」が旺じ、日柱の「印綬」と併せて水によって調候される、身旺の「官印格」といえるでしょう。これは、壮年期から晩年にかけて、技芸や子孫により福徳を得る富貴の命とされています。また、時柱の「正官」は他柱に凶神があっても災厄を免れるとされ、人徳があり緻密な性格で、男命の場合は女児を得る暗示となります(実際そのとおりで、二人の娘がいます)。
 また、時柱の「酉」は年柱の「巳」と金局半会で、日柱の「子」と支合する「丑」に巡れば三合となるため、大運が「丑」の十代は異次元融合の時期だったことになりますが、残念ながら刹那的に遊んでいたので、一つに道を決めて進めば何かしらブレイクスルーがあったかもしれません。ただし、問題なのは、時干支と月干支が「天戦地冲」になっている点です。これは、隣りあわせではなく離れているため、影響は限定的かもしれませんが、大きなエネルギーのぶつかり合いが内包されているため、良くすればカリスマ性につながるものの、悪くすると「正官」に傷がつき、上述の福分を落とすことになるかもしれません。

・現在の大運の運勢

 現在は大運(甲戌)天中殺の最後の5年(試練の期間)にいます。特に2014年は「甲午」の「比肩」で日干支と納音、配偶者も同じく「比肩」で納音ということもあり、配偶者の父が他界し、長年なおざりになっていた不動産等の対応を整理せざるを得ない状況になったのでしょう。
 さらに大運も「比肩」で「甲戌」とは大半会になっており、外部環境が大きく変化する運勢でしたが、実際、関連する会社組織が大きく変化しました。

・2015年以降の運勢

 2015年は「乙未」で「劫財」が太過し、原局に食傷星がないので財運はさらに弱められそうです。幸い、共同で起業する方が傷官格ゆえ、その憂いはなくなると信じ、頑張りたいと思っています。
 また、月地支とは木局半会で守りは強められますが、日地支とは「害」の関係になるため、やや健康に注意の年です。さらに大運とは庫気刑になるため、関わる会社組織において、上司部下との争いがありそうですので、要注意です。
 2016年中には大運が変わり、空亡期を抜けて「癸酉」の「印綬」になります。これは時柱と律音で、新たな旅立ちの運氣です。流年でも調候される半会の時期が2016年から2年間続き、漸く財星に根ができて財運が上向く運氣ゆえ、このチャンスを逃すことなく、せめて三木谷氏の足元に及べればと決意しております。

補足
 Yさんは今まで、四柱推命の知識はまったくなく、あしかけ四か月かけて8日間だけの講座ではありましたが、Yさんは一日一人の命式作成と鑑定という、当塾の方針をしっかり守って精進されていたので、短期間ではありましたが、かなりの鑑定力を身に付けておられ、感心しました。
 31,8歳から始まった大運天中殺の20年間は、日座天中殺との重なりゆえ、さらに51,8歳以降20年間延長しますが、延長前の5年間、経済的に厳しい中でありながら、当塾にてがんばって命卜相を学ばれているゆえ、延長の大運天中殺20年は、きっと官印格にふさわしい功名を得ると確信しています。希望を持って、がんばってください!!


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May 29, 2014

〜ASKA逮捕を風水学的に考察〜

今月も残り二日間、いよいよ梅雨入り間近ですね。
さて今月二度目の投稿は、週刊誌とワイドショーをにぎわしているASKA逮捕に関して、風水学的に考察したいと思います。ウメサンも実はチャゲアス時代の大ファンのひとりでした。カラオケではよく、「YAHYAHYAH」や「太陽と埃の中で」、そしてもちろん代表曲の「SAY YES」を自己中心的には気持ちよく唄わせていただいたものでした。そんなASKAが覚醒剤使用容疑で逮捕され、少なからずショックを受けたウメサンでした…。ASKAの更生と復帰を祈願しつつ、風水学的観点を中心として、その遠因を考察してみました。
ASKAの自宅は東京都目黒区内にある高級住宅街で、現在も坪300万円は下らない一等地です。
チャゲアス絶頂期からやや衰期に入り始めた1994年完成の5億円の豪邸ということです。
下図は自宅を中心とした白地図に24山方位と向星2と7、2014年客星の二黒と五黄と七赤を入れたものです。
ASKA自宅周辺地図

第7運 酉山卯向(2014年盤付)
1994年完成ゆえ三元九運の第7運、ネット検索した自宅画像から、東向き玄関(24山で卯向)と判断でき、坐向は「酉山卯向」となり、左がその宅運盤で、各宮上段赤数字は2014年客星、中段左は坐星、右は向星、下段は運星です。
家宅は盛土されており、盛土部分に車庫があり、そのうえに家宅が乗った構造になっています。
玄関は家宅太極から北方位に張り出しており、玄関に入る向星は9で、九紫自体は凶ではありません。
ウメサンも多くはありませんが、著名な芸能人のお宅の風水鑑定の経験がありますが、来客も通す玄関だけでなく、裏玄関や車庫から直接入れる出入口を設けるのが、プライベートを必要とする人気芸能人の定石で、ASKAのケースは後者、すなわち車庫から直接入れる出入口があると思われます。
ということは、メインの氣口は恐らく車庫のシャッター部分で、であれば氣口に入る向星は7となります。
一般的な玄空飛星でいうところの旺山旺向ですし、さらに氣口に令星7が進入とあれば、第7運期の2003年まで、特に1990年代前半は最旺期で、実際チャゲアスの代表曲であるSAY YESは1991年に270万枚超の大ベストセラー、1993年の、「YAHYAHYAH」も200万枚超のダブルミリオンとなり、それを裏付けております。
しかし7すなわち七赤は、2004年以降第8運期に入ってからは衰氣となり、別名の破軍星そのものの凶作用を及ぼしやすく、訴訟問題や法律問題の憂いもあるとされています。
あと風水学上の懸念は、家宅の東北方位に十字路があり、向星は2(二黒)となっていることです。二黒は御存知のように別名病符煞と称され、疾病の憂いがあります。
ただ向星だけなら、鎮としているならさほど心配はないのですが、年客星等で2(二黒)、5(五黄)、7(七赤)がその宮(方位)に重なると、それが引き金となって悪さをしやすいのです。
今年は艮方(東北)に七赤、震方(東)に二黒が回座しており、引き金となってしまっているのです。
今度は命理学の観点から、簡潔に見てみましょう。
ASKAは1958年2/24生まれの56歳です。
生年 戊戌戊 偏官 偏官 冠帯
生月 甲寅甲 食神 食神 病
生日 壬申庚     偏印 長生
空亡 戌亥
調候用神 火
守護神 丙丁
食神破格 倒食格

大運(54〜63歳) 庚申 偏印 長生
歳運(2014年)   甲午 食神 胎

解説)簡潔にですが、四柱推命と算命学の観点から見てみましょう。
ASKAの元命は食神ですが、冲されており破格で、さらに偏印を隣接した倒食格となっており、災厄を受けやすい宿命ではありますが、食神は月柱に縦列しており、守護されています。
さらに大運を見ると、
14〜33歳(1972〜1991年)は守護神の丙丁運で、さらに財星運でもあり、偏印を抑えてくれています。
取り分け24〜33歳(1981〜1991年)は丁巳運で、地支も調候され、さらに生日干支とは天地徳合ゆえ、人生の中で最も輝ける十年運でしたが、業績がそれを証明しています。
34〜43歳(1992〜2001年)は戊午の偏官運ですが、まだ午の火運ゆえ調候されており、勢いは衰えながらも、世界進出も果たして活躍されていました。
しかし今日は庚申で金性の強い偏印運に入っており、調候用神、守護神の守りもなく、逆に偏印が強化されてしまい、かなりの精神的ストレスがあったのではないかと推察されます。こうした運氣の時は出会いも悪く、その悪縁に引き込まれての今回の覚醒剤使用容疑となってしまったのではないでしょうか。
もちろん命運がすべてではなく、既述した風水上の要因も重なったことが、少なくとも遠因になったと思われます。

チャゲアス時代からのファンの一人として、覚醒剤から完全に抜けるのは大変とは思いますが、家族はじめ周囲の協力のもとぜひ更生し、また美声を聞かせていただける日がくることを、切に祈るものです。

※後記として付記します。
 あとから再読してみて発見しちゃいましたが、1994年完成ゆえ、1993年までの活躍は、この新居の恩恵とは直接的な関係はないですね^_^; 単純なミスをお詫びしますm(__)m
 しかし、手相や骨相と同じく五術の相に属す風水ゆえ、こうした居宅を新築されたということは、もともとそうした運氣をもたれていたゆえであることは言えます。

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April 29, 2014

〜南向きの家宅は今年、坐に三煞、歳破が重なるので要注意!〜

気が付けば四月も残り二日間となってしまいました。
今月は執筆の合間、たまりにたまった風水鑑定書作成に勤しんだため、ブログ投稿がおろそかになってしまいました。明日から長期出張なので、その前に完了せしめるべく、ここ数日は自宅事務所にほとんどこもってデスクワークに勤しむ毎日でしたが、ようやく残り1件、目処が立ってきました。
残った1件は出張から帰ってから行うこととし、ようやく今月二回目の投稿です。
さて、今月はお隣韓国にて、韓国史上最悪の旅客船沈没事故が起こってしまいました。今日現在で200名近い方が亡くなり、事故から二週間が経とうというのに、いまだ100名以上が行方不明という大惨事・・・。取り分け乗船者は修学旅行の高校生がほとんどで、犠牲者の数の多さだけでなく、未来ある若者がほとんどであったことから、韓国民の傷心の大きさは計り知れないものであったろうと思います。
日韓関係は慰安婦問題で冷え切っていますが、旅行会社勤務時に数えきれないほど添乗等で訪韓させていただいた縁もあり、心から追悼させていただきます。
さて今回のブログ記事は、掲題にあるように三煞と歳破についてですが、韓国大統領府である青瓦台は、ほぼ真南を向いており、子坐午向です。
よって甲午の今年、青瓦台は、三煞と歳破がダブルで坐にきていることとなります。実は拙宅も子坐午向なのですが、三煞、歳破、五黄がひとつでも坐に回座する年は、一切の修造改築はタブーとされます。青瓦台において今年、修造改築がされたかは不明ですが、外的な工事がなされていないとしても、それらが回坐する年は、殊勝な心持ちで一年を過ごすべきなのです。もし己の欲望のまま過ごしたり、反対を押し切って己の意思を貫こうとすれば、災禍が起こりやすいとされます。
命理学における空亡(天中殺)期と同じく、実体化しづらい一年で、逆に精神的には成長できる一年なのです。どんどん前進すべき時があれば、泰然としているべき時もあるということですね。

さて、朴槿惠大統領の命式を調べると、下記のとおりです。
(韓国の方は、陰暦で生年月日を記す場合があり、要注意ですが、西暦の2/2に誕生日を祝されているので、間違いないと思っています。)

生年 1952年 辛卯乙 傷官 正官 沐浴
生月   2月 辛丑己 傷官 劫財  養
生日   2日 戊寅甲     偏官 長生
空亡    申酉
調候用神 火
守護神  丙丁
大運(62歳〜71歳) 戊申 比肩 病
歳運    2014年 甲午 偏官 帝旺 羊刃 

本年から大運天中殺に突入されており、さらに生日干支とは納音で、思うような結果となりづらい十年間です。

一国の最高責任者であられるので、在任中は大統領個人の運勢で止まらず、当然国家全体にも影響を与えますが、大運天中殺かつ納音、さらに今年は偏官帝旺羊刃の年のため、非難を受けやすい憂いがある年です。

国家の中枢である青瓦台の坐に三煞と歳破が回座し、さらに最高責任者の大統領における運勢が大運天中殺、納音、そして偏官帝旺羊刃の年と、これだけ重なると、大きな事件が起こる憂いがあります。

闇雲に、風水上の三煞、歳破、五黄、命理学上の天中殺、納音、偏官帝旺羊刃等を、畏れるべきではないですが、これらが複数重なる年は、重々注意すべきことを感じます。
大事故後の分析をしても後の祭りではありますが、この事故から何かを学び、生かしていかねばならない使命が、生かされている我々にはあると感じます。

最後に、この大事故で亡くなった方々のご冥福と、行方不明者の方々の早期発見を祈ります。

合掌


追伸)
さて、今年はじめに、本年の風水対策を後日投稿するとお知らせしていましたが、ここに簡潔に記したいと思います。

‘邯きの家宅は坐に三煞がくるので、一切の修造改築は次年以降に譲る。
⊃親邯きの家宅は坐に歳破もくるので、,呂發舛蹐鵝⇒瀲襪鮗里討得験茲垢訶慘呂鬚垢襦
E貽邯きの家宅は、坐である西北に五黄が回座するので、,汎韻検
じ涓が回座する西北、二黒が回座する東には、銅製の風鈴を飾り化煞する。
ニ槐は最旺の八白が南に回座するので、動水(水槽、噴水装置等)を南方位に設置すると財運アップが期待できる。
(ただし玄空飛星盤しだいではイ魯織屐爾箸覆襪海箸發△襪里罵彙躇奸)

いよいよ5月、深緑の時節ですね。自然より生氣をいただき、元氣に過ごしましょう!!



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April 01, 2014

〜袴田巌氏釈放と小保方晴子氏不正認定から天中殺(空亡)作用を考察〜

今日から4月、新年度、新学期、入学、入社の新たなる出発の時節、今年はその時節に合わせ、桜が開花してくれましたね。
ここ桶川も今日満開を迎えています。
1 桶川の拙宅近隣にある満開の桜

(電信柱がないともっとよかったんですが・・・)

さて、先月は下旬にさしかかるまで、5月発刊予定の風水書の原稿に対する加筆修正、図表の再作成等に追われ、結局一投稿しかできませんでしたが、4月初日、心も新たに、最初の投稿をしたいと思います。これを含め今月は三投稿を目指し、先月の穴埋めをしたいと思っていますが、エイプリルフールにならないよう、頑張ります^_^;A
今月最初の投稿は、掲題にあるように、天中殺作用についての考察です。
先ず袴田巌氏釈放についてです。
袴田氏(1936年3/10生れ)の命式は下記のとおりです。
(蔵干は算命学による。)

生年 丙子癸 正官 食神 長生 
生月 辛卯乙 比肩 偏財 絶
生日 辛卯乙     偏財 絶
生時 不明
天中殺 午未
偏財破格
調候用神 土、金

宿命分析
同じ干支を生月と生日に持つ「宿命律音」で、人生が二分される暗示がありますが、まさに人生の半分以上を収監されていたという人生でした。
また丙‐辛の干合を2つ持つ妬合があり、妬みを買いやすい憂いがあります。
さらに子‐卯の旺氣刑を2つ持ち、他人との争いが付きまとう憂いもあります。
袴田氏の人生を見ると、上記のどれもが現象化しています。

運勢分析
袴田氏は、1966年9/6に、強盗殺人罪、放火罪、窃盗罪で起訴され、1968には静岡地裁より死刑判決、1980年に死刑確定となっています。
大運は、
28歳8か月〜38歳8ヶ月 甲午 正財 病
ですが、大運天中殺に入ったばかりで、かつ
1966年 丙午 正官 病
と天中殺年でした。
収監されて今年で48年目、死刑判決を受けた受刑者で最も長期の収監期間としてギネスにも認定されていますが、今年3/27、ついに再審が決定し、異例の釈放となりました。
今年は甲午年で、袴田氏にとっては天中殺年でしたが、「天中殺で始まったことは、天中殺で終わる!」という法則に則っていることがわかります。
 
次に本日午前、理研より発表された小保方晴子氏のSTAP論文不正認定についてです。
小保方氏(1983年6/29生れ)の命式は次のとおりです。

生年 癸亥壬 正財 偏財 絶
生月 戊午丁 比肩 印綬 帝旺
生日 戊子癸     正財 胎
生時 不明
天中殺 午未
印綬破格
調候用神 金、水

宿命分析
袴田氏と同じく、戊‐癸の干合が2つある妬合で、妬みを買いやすい憂いがあります。
生月と生日が戊子と戊午の宿命納音で、物事を進めるうえで障害が必ず伴い、スムースに行きづらい暗示があります。
生月天中殺で、印綬が空亡となっており、宗教思想方面以外の技芸学問においては、実体化しづらい暗示があります。

運勢分析
大運は、
24歳0か月〜34歳0か月 辛酉 傷官 死
の第3旬に入っていますが、初旬が己未で天中殺であるため、移動条件より第3旬、第4旬が大運天中殺期間となります。
本年は甲午年 偏官 帝旺 羊刃
ですが、天中殺年です。年初めには、STAP細胞にて華々しく脚光を浴びたと思ったら、過熱気味の捏造報道で地の底に落とされることとなってしまいました。
天中殺期間は、人生枠組みが取り外される期間とされ、思いもかけないほど功名をあげる人もいれば、逆に思いもかけなかったほど急落する人もいます。今回取り上げたお二人は残念ながら後者でした。
とは言え、大運天中殺、そして12年に2年必ず誰しもに訪れる歳運天中殺は、生まれ持った宿命的バイオリズムであり、避けることはできません。
しかし天中殺は決して凶象ばかりとは限らず、その期間と天中殺の対処法を前もって知っておくことにより、無難にそして有意義に過ごすことができるのです。
そこに人生の妙味があると実感します。

最後に・・・。
袴田さんにおいては、平安な余生をお過ごしいただきますよう、小保方さんにおいては、過誤は悔い改め、めげることなく科学者として精進し続け、いつしか汚名を返上する日がくることを祈ります。

追伸)
第八期立命塾が、4/19より、実践的風水学講座から開講致します。
まだ募集中ですので、関心ある方はぜひ、
HP「第八期立命塾 実践的風水学講座」を参照ください。
9月からは、実践的四柱推命学講座を行いますが、そこで天中殺理論についても詳しく講義させていただきます。



tenshin555555 at 15:15|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

October 01, 2013

〜橋下徹市長の運勢を命理学的に考察〜

ご無沙汰しています。
9月は、8/18に敢行した奇門遁甲&玄空大卦擇日法を駆使した浅草寺改運参拝ツアーが効験したのか、いつもの月よりかなり多用となり、なかなかブログ投稿に時間を割くゆとりがなく、結局いただいたコメントに1件、返答しただけでした。我ながら、情けないですm(__)m
今月こそ月最低2件の投稿をノルマとして、がんばる所存です。
さて今月の1件目は、慰安婦に対する発言問題で、すっかり吸引力を減じた感のある橋下徹市長について、命理学的に考察をしたいと思います。
橋下徹市長の命式(1969年6月29日生まれ、生時不明)は下記のとおりです。
生年 己酉辛 偏財 偏官 絶
生月 庚午丁 正官 食神 長生
生日 乙亥壬     印綬 死
空亡 申酉

食神正格
生年天中殺
調候用神 水
守護神 壬癸
大運 39歳〜48歳 丙寅 傷官 帝旺
歳運 2013年    癸巳 偏印 沐浴

解説)
身旺の食神格で、食神が長生に逢うは発福の暗示があり、また偏と言えども財官印三宝となる富裕の命です。
そして日干「乙」は、調候用神である水行の亥のうえに乗り、発展の命式です。
生年天中殺を持つ人は、親兄弟との縁が薄い憂いがありますが、実際父親は、小学生2年時に亡くなり、幼少の頃は母子家庭の長男として多感な時期を過ごしたようです。
官殺混雑(正官と偏官を通変星に持つ)の命で職業上の安定性に欠ける帰来がありますが、身旺の食神格かつ、正官は日干と「庚乙の仁義の合」ゆえ、その憂いはほぼありません。
また庚乙の仁義の合を持つ人は、大変バイタリティーがあり、文字通り仁義を重んじる性格の人が多いです。
大運の第一旬は己巳で生年干支とは大半会、生日干支とは天戦地冲で、算命学によれば天中殺が、第三旬と第四旬(29歳〜48歳)に移動します。
橋下氏は大運天中殺に入った1998年に弁護士事務所を立ち上げ、年間400~500件もの案件をこなしたという、尋常ではないバイタリティーで仕事をこなされていたようです。
マスメディアに登場し始めたのは2002年頃で、本格的には2003年4月より、「行列ができる法律相談所」のレギュラーとなってから、大人気を博すようになりました。
そして2008年1月の府知事選挙で圧倒的勝利をおさめ、世界経済フォーラムのYoung global leaderの一人に選出されるほど、世界的にも知名度の高い一人となったのです。
そして「大阪都構想」を掲げて2011年11月には大阪市長選挙に勝利し、現在に至っています。
恐らくご本人すら、大運天中殺に入る前には、想像できない立ち位置に至っているのではないかと思います。
まさに大運天中殺期を上手に生かした典型のおひとりと言えます。
その大運天中殺期最後の5年間に入った本年2013年は、慰安婦に関する見解が仇となり、国内外から多大な批判を受け、かなりの吸引力低下を招いてしまいましたが、これも大運天中殺期最後の5年間は大試練を受けるという算命学の教えどおりの結果と言えます。
四柱推命学的に見ると2013年は偏印‐沐浴の年で、食神格の橋下市長にとっては「倒食」となる要注意の年です。食神の敵である偏印は、偏財があると倒食の悪さを抑えてくれるますが、幸い生年に偏財を有していますが、金性である庚と酉に囲まれて、偏印への抑制力は弱く、倒食作用を制し切れなかったと思われます。
大運天中殺最後の5年間への突入と、偏印‐沐浴による倒食年とが重なる中の、今回の舌禍であったと言えるでしょう。
橋下氏が起ち上げた維新の会の人気も急落し、公私ともに大きな試練の中にありますが、まだ44歳と若い橋下氏ですから、この試練を糧として、人としても政治家としても一皮むけて成長され、これからも天命に生きてほしいと祈るものです。

tenshin555555 at 22:37|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

August 02, 2013

〜祝!わたなべ美樹氏「天戦地冲」年の試練の中での参議院議員選挙初当選!!〜

今日から8月ですね。
7月も、鑑定や講座、そして執筆作業に追われ、なかなかブログの投稿に時間を割くこころの余裕がなく、結局1件しか投稿できず、自家撞着のウメサンですm(__)m 時間に追われているように感じるようでは、まだまだ『致良知』『無為自然』の境地には程遠いですね・・・^_^;
さて、今月こそ最低2件の投稿を決意し、1日からの投稿ですっ!
今回は、7/21に行われた参議院議員選挙で初当選したわたなべ美樹氏について、命理学的に考察してみたいと思います。
わたなべ美樹氏は御存知のように、大手外食チェーンを展開する「わたみ」グループの創始者ですが、ウメサンにとっては、高校(※1)の3年後輩にあたり、一票を投じさせていただきましたが、22日未明にようやく比例での当選が決定というすべりこみの当選でした。
わたなべ氏は、1959年10月5日生まれの53歳。命式は下記のとおりです。

生年 己亥壬 印綬 食神 病
生月 癸酉辛 傷官 劫財 帝旺
生日 庚申庚     比肩 建禄
生時 不明
空亡 子丑

格 月支元命が劫財で不明。おそらく性格や経歴からして、時上偏官一位貴格(※2)ではないか?
守護神 丙丁
調候用神 水木火

大運 50〜59歳 戊辰 偏印 養
年運 2013年 癸巳 傷官 長生

解説)
 庚日酉月生まれで月令を得ており身旺。十二運も生月が帝旺、生日が建禄で、起業運、カリスマ性があり、若くして大手外食産業で成功したことが裏付けられる。
 宿命に害(生年支−生月支)を持ち、つかみどころのない二重性の性格が見受けられるが、公的に生きると力を発揮する一面がある。わたなべ氏は中学時代に「エホバの証人」の篤い信仰者であったようだが、今でも聖書を愛読されているようで、聖書の教えの根幹である「犠牲的愛」が、わたなべ氏の人生訓の柱になっている思われ、良い意味で宿命害」が働いていると思われる。
 大運(十年運)は、生月干支と癸酉−戊辰の天地徳合、生日支とは申−辰の半会、今年は生年干支と己亥−癸巳の天戦地冲、生月干支とは癸酉−癸巳の大半会となっており、晦氣運(運氣の融合、衝突が複数あり、アップダウンの大きい激動運)の年となっている。
 生年干支との天戦地冲は、社会的地位名誉が傷つく憂いがあるが、実際本年は、自己犠牲を強調し過ぎた社内文書が週刊誌にスクープされたり、公示前の選挙活動をTwitterで批判されたり、その憂いが具現化している。
 しかし、生月干支と大運の天地徳合、そして癸−戊の火化干合により守護神と調候用神が顕現していることから、そうした試練の中でも恵みを得て、滑り込み当選という勝利を得ることができる運勢の素地があったと思われる。そして、アベノミクスが功を奏して勢いのある自民党公認という、より大きな好運に乗運した中での初当選でもあった。

以上、簡潔に分析してみました。

 国会議員という公人になられた今、拙者が言うまでもないことですが、過去の言動に加え、これからはなおさら失言、逸脱行為が許されない立場になられたわけで、まだ晦氣運の年運にある今年は十二分に留意してほしいと思います。
そして政治家としても活躍されることを、同じ高校出身者として、陰ながら応援したいと思っています。


※1 神奈川県立希望ヶ丘高校
 1897年に創立され、戦前は神中(神奈川第一中学校)と呼ばれ、今年で創立116年を誇る神奈川県における最古参の学校のひとつ。
 ウメサンは1975年3月、わたなべ美樹氏は1978年3月卒業。

※2 時上偏官一位貴格
 月支元命が比肩、劫財の場合は格がとれないため、他に格を求めるが、そのひとつ。
 この格は、身体的には健康、性格的には豪放で剛直、忍耐心を持ち、勝気で功名を得る貴格とされる。
 
 

tenshin555555 at 00:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)