2020年05月

2020年05月30日

秘密 ~誰にも言わない

ラウラ「バレちゃったにゃ…」
ラウラ「ば、バレちゃったにゃ…」


当たり前です、しょうがないよラウラ。
どんなに隠してもね。きみのその生活態度でバレるよ。
すぐにお腹丸出しのへそ天で寝てるんだもの。

ラウラの秘密・2
ほら、まる見えだよラウラ!

ラウラの秘密・1
白いショーツ履いてるの、隠しなさいっ!


秘密にしとくから、ナイショにしとくから。
だから今夜も一緒に寝てくれる?





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tenshineko at 22:42|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  | 猫の物語

2020年05月28日

寝顔

ラウラ、寝顔がカワ(・∀・)イイ!!


あんまり可愛らしく、時々うにゃうにゃと。
眠るきみが好き。
ああ、猫の寝顔って。猫の寝顔って。
なんでこんなに愛らしいのだろ。
金色の瞳を閉じたまんま、じいっとそのまんま。
そこで眠っていなさいね、ラウラ。

と、上品な文言でも綴るつもりでブログ用の写真を撮ろうとしたら。

誉めたらこんな格好


いきなりこんな格好に。
ラウラ、おへそ隠してなさい!

CIMG3906
ラウラ「ヤダにゃ。」







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tenshineko at 22:35|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2020年05月24日

ラウラ行方不明

あれは何時頃だっただろう。
ラウラのトイレを掃除したあとだから、4時過ぎだ。
その後わたしはうたた寝したり、夕飯の支度をしようと野菜を切ったりしていた。
てっきりラウラは自分の部屋(お気に入りのケージ)にいるか、居間で寝ていると思っていた。

5時ごろに野菜や肉を切り終えて、あとは火を通すだけ、というところで居間に戻ったら、なんだかおかしい。
ケージにもいない、ラウラがどこにもいない!

慌てて風呂場やトイレ、箪笥や本棚の上、名前を呼びながらあちこち探した。
扉は鍵が掛かっているから出ることはない、と知っていながら外も見て回った。
閉まっている押し入れ、当然いない。
名前を呼んでも反応がない。

ラウラ、ラウラ!

ふと気がついた。トイレ掃除をするときに、物置の引き戸を開けたことを。
ペットシーツや猫砂が、掃除機や段ボール箱と一緒に入っているこの戸を。

そっと開いてみると、箱の上にちょこん、とん猫が一匹座っている。
何事もなかったように、ねえね何あわててんの、とでも言いたげな顔で。
1時間近く黙って物置にいたんだ…思わず抱きしめた。
どこにも行ったらあかんやん、ねえねの猫なんやから!

ラウラは、普段からあまり鳴く子ではない。
どちらかというと、金色の眼でじっと見つめて訴えかける子だ。
でも、この時ほど鳴いてほしいと思ったことはなかった。

さがしてたにゃ?
ラウラのこと、さがしてたにゃ?

もうしにゃいにゃ…ごめんにゃ。
もうしないにゃ、ごめんにゃ…  







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tenshineko at 22:58|PermalinkComments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  | 猫の物語

2020年05月20日

ラウラの粗相

ラウラ「だってぇ…」
「だってぇ…」

「もうしないにゃ…」
「もうしないにゃ…」


ラウラが初めて粗相をした。
そろそろ寝ようかと布団に入ろうとしたら、なんだか掛布団がおかしい。
あれ…これって?猫のオシッコだ!

幸い、濡れているのは掛布団だけで敷布団までには浸潤していなかった。
夜も遅いので、とりあえず掛布団を外して大きいビニール袋に入れ、避難させた。
原因はすぐに思いついた。
午前中に総取り替えした猫砂が気に入らないのだ。

今まではおからの猫砂を長いこと使っていたのだが、偶々粒の大きいひのきのチップが安かったのでそれを買ったのだ。
以前には紙のチップやひのきチップも経験していて、何でも上手に使ってくれていたので、まさかこんな形で抗議するとは思っていなかった。
でも、今はおからのチップが気に入っていたんだね。大きすぎる粒は嫌だったんだね。

幸いなことに、掛布団は洗濯機で洗える安物である。
朝食を食べている間に洗濯機を回し、一番早く開く店舗はどこだったっけ、と思いを巡らせる。

最初に行ったドラッグストアにはおからの猫砂がなかった。
次はホームセンター、スーパー、どっちがいいかな…
ペットコーナーの広いホームセンターなら、ラウラの気に入る猫砂があるかと思いバイクを走らせたが、次は種類が多くて迷う。
結局、一番シンプルな粒にして家にとって帰した。
すぐに猫トイレの砂を、また総取っ替え。昨夜オシッコを拭いたティッシュペーパーを端っこに置いて。
気に入ってくれたらいいのだけれど…

数時間後、ガサガサと砂を掻く音がした。
よかった、使ってくれた…部屋に戻ってきたラウラをいい子いい子、と思いっきり誉める。

ラウラは何でも食べて、トイレも手のかからない頭のいい子。
最近フードの好き嫌いがちょっと出て来たけれど、「うちの子レベル」の好き嫌いだ。
だからと言ってラウラの気持ちを推し量らず、ニンゲンの都合だけで猫砂を選んだわたしが悪い。
ラウラはなんにも悪くない。






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tenshineko at 22:19|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  | 猫の物語

2020年05月13日

ちょっとだけお姫様

ラウラ「それにゃあに?」
ラウラ「この箱にはもしかして…」

ちゅーる当たったよ!
「ちゅ〜るがいっぱいにゃ!」


これも応募したことをすっかり忘れていたのだけれど、『猫びよりプラス』にラウラの写真とわたしの拙い文章を掲載していただいた。
その賞品として、辰巳出版株式会社・猫びより編集部様から「ちゅ〜る」や缶詰など、段ボール箱いっぱいのフード類を送っていただいたのだ。
かなりびっくりした。

嬉しいねえ、ラウラ。
これはもう、しばらくお姫様待遇だよ!

でも何より嬉しかったのは、編集部がわたしの拙文の中に、TNRの解説を入れてくださったことだ。
地域猫活動といってもまったく知らない人もいれば、愛猫家の中にも反対の方もいる。
そんないろいろな人が見るであろうサイトに、こうして解説をつけてくださったこと、また一人でもTNRをやってる人間がいるってことが知ってもらえるきっかけになるといいな、と思っている。

たくさんのおやつは、ラウラと私を出会わせてくれた地域猫たちにもおすそ分けするつもりだ。









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tenshineko at 21:18|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  | 野良猫・地域猫

2020年05月11日

ねずみくんの豆皿

応募したことをすっかり忘れていたのだけれど、2月だったか3月だったかにネットで応募した懸賞に当たっていた。
郵便局のお兄さんが「下のポストに入らなかったので」と、親切にどくだみ荘2階のわたしの部屋まで届けてくれた郵便物、それが今回の当選品。
ポプラ社から出ている、なかえ よしを作・上野 紀子画の絵本・ねずみくんのチョッキシリーズ45周年記念の豆皿。

ねずみくんの豆皿当たりました


ねずみくんからのお手紙もついていた。
「おてがみありがとうございます。ぼくのえほんをよんでいただいて、とってもうれしいです。ぼくはちいさくてめだちませんが きもちだけはおおきくもって、えほんのなかでがんばっています。これからもよろしくおねがいいたします 🐭より」

直径10.5センチほどの豆皿、青いお皿にはねずみくん、赤いお皿にはガールフレンドのねみちゃん。
わたし、ミ〇〇ーマウス&〇ニーマウスより、ねずみくんとねみちゃんのほうが好き(笑)

ねえね、猫派じゃにゃいの?
ラウラ「ねえね、猫派じゃにゃいの?」


あらららラウラ、違うってば!
ねえねは動物はみんな大好き、その中でもネコ科の動物・それもイエネコが一番好きだよ!
そんでもって、猫の中で一番好きなのはラウラだってば!
ちゅーるあげるから、御機嫌なおしておくれ。


こあまちゃん咲きました


追記・先日当たったミニトマト「こあまちゃん」も可愛い花をつけました。







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tenshineko at 21:33|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック てんぷらっち的ニュース | ひとりごと

2020年05月08日

ぶっとい注射

ねえね、どうしたにゃ…?
ラウラ「ねえね、どうしたにゃ?」


「あら…?」
愛らしい顔立ちの看護師さんは、ベッドの上でズボンをめくり上げたわたしの足の傷に気がついたようだ。何か理由があると悟ったのかもしれない、何も訊かずにカーテンの向こうに去った。

初めて右足の膝を痛めたのは、何年前だっただろうか。
教会の自転車置き場で、わたしのバイクに被さるような置き方をしてあった黒い自転車をどかそうとして、グキッとやってしまったのだ。
その後治ったりまた痛めたりの繰り返し、サプリを飲んだりもしたがあまり効いている気がしない。
で、ここ数日また膝の痛みが気になり、病院に行った。

レントゲンと先生の診察によると、少し腫れてはいるが、そんなに悪くなってはいない・ステージ2くらいだ、とのこと。
少し水を抜いて注射をしてもらうことに。
処置室に移ってベッドで待つあいだ、ラウラの攻撃の傷が見られてしまったのだ。

ぶっとい注射器で水を抜き(今回は少ししか出なかった)ヒルアロン酸を注射。
この一連の作業は、抜くのも入れるのも痛いのだ。
大人でも泣きそうになる。
なかなかしみ出してくる血が止まらず、看護師さんの手を煩わせてしまった。
膿盆に入った注射器に滲んでいる自分の血の色を眺めながら、ラウラのことを考えていた。
足の痛みは、治療で和らぐだろう。
でも、猫の痛みをニンゲンはわかっていない。

きみのゴハンの用意をしているあいだ、わたしの太ももを狙うのはなぜ?それも主に右足ばっかりを。
何か理由があるような気がして。

帰るよ、お薬もらったらすぐに帰るよ。
だからおしえてほしい、きみのココロのひだの内のかなしみを。
全部包んで、忘れさせてあげたいから。









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