2020年11月23日

『誰がために憲法はある』鑑賞

わたしは滅多に劇場で映画を見ない。
自分がそうなるかどうかはわからないが、光の刺激で発作が誘発される病気らしく、家の中ではともかく外で映画を見る勇気がないのだ。
以前、ポケモンの映画だったかテレビだったかで、そういう発作を起こした子供が出て以来、怖くて映画を観に行っていない。
でも、きょうの上映会の作品はぜひ見ておきたかった。
大事なのは内容であって色や形ではないので、サングラスをかけたまま。
首をちょっと傾けたら、かなりはっきり色が再現されることも発見した(笑)
おかげで首が痛いんだけれど、それも気にならないくらいにいい映画だった。

今日観たのは『誰がために憲法はある』という映画。
監督は井上淳一さん。音楽はなんと、あの「頭脳警察」のPANTAさんだ。
芸人・松元ヒロの一人語り「憲法くん」を新たに演じた名優・渡辺美佐子さんを筆頭に、高田敏江さん、岩本多代さん(この夏に召された)、日色友ゑさん、山口果林さんといった、そうそうたる名優が演じる原爆朗読劇を描いたドキュメンタリー映画。

誰がために憲法はある

渡辺美佐子さんは、初恋の少年が原爆で亡くなったことを長い間知らなかったそうだ。
テレビ番組『小川宏ショー』で、誰か会いたい人はいませんか、という企画が持ち込まれ、その中で初めて知ったということ。
大雨の中、少年の名前の刻まれた広島の石碑に花を捧げる渡辺美佐子さんの顔を、わたしはたぶん忘れられない。

こういった活動を続けることに、疑問を持たれる方もおられる。
出演している山口果林さんは「飽きないんですか?」と言ってしまったことがあるそうだ。
そりゃあそうだろう、戦後生まれの女優さんだもの。
だけれど、映画を作った井上監督はもっと年下で、わたしと同世代。

でも、山口果林さんは、その活動の大切さを感じて、こうもおっしゃっていた。
「いま生きている、今年生きているわたしが」
このひと言は、いろんなことに通じると思う。

コロナ禍の中、わたしの街でも上映予定が随分遅れてしまった。
どこかで観る機会があったなら、ぜひ。
学校などでも上映してくれるようだ。
【誰がために憲法はある 製作運動体】
【FB・誰がために憲法はある】

ねえね起きてられたのにゃ?
ねえね、起きてられたのにゃ?

う…ちょっと心配だったけれどね、ちゃんと起きて映画観られたよ!

tenshineko at 23:30│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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