てるてる坊主に言いわけ

自分に言い聞かせる言霊たち

独り言

終戦記念日

無駄な命はなく

また無駄な死もな

  ただ、ただ、生かされている自分を思う日

足もと

残念は

瓦礫のように重なるけれど

重なれば重なるほどに

次第に空へと近づいてゆける

小さな手紙

心のなかの郵便ポスト

優しい便りは届けていますか・・・

ひとつの会話に優しい一言

小さな気持があなたを変える

胸にしまった郵便受けに

優しい返事も届くはず・・・




五月雨

五月雨が教えてくれる

水の流れるところ

たまる場所

人の心も同じことと













遅くはない

あの時を変えようと

過去に戻ってみたところで

後悔の源はあなたの心

やれそうな事ばかりを探し

やれそうもない気分につつまれ

もう遅すぎると思う心の色は

10年前も10年先も褪せずに同じ色
















隠れん坊

隠れん坊さえままならない

狭い庭を眺めて暮し

あなた自身があなたのことを

見つけられずに途方にくれる

広い世界に目を向けよう

何処へ行っても空気は吸える

逃げ廻っても明日は巡る

必ず誰かが見つけてくれる










贈り物

涙を誘うさようなら

二度と会えないさようなら

なければ良いと思うにつけ

受け取るものも確かにある

さようならさえ贈り物

ボートも浮かび

フェリーも行き交う湖

何処まで行けたかは

大きな問題ではない





 

風船

いつもの風船ふくらます

大きな風船角にぶつかり

小さ風船地面を弾む

放って置くとしぼんでしまう

いつもの風船ふくらます

新しいもの

まぶしい光を手で遮る

暗さに慣れた私の瞳は

とっさにあなたを遠ざける

明るい場所の好きな人だけ

少しずつ近づいてゆく







 

前進

諦めようと決めてしまえば

楽にはなるが光も失せる

こらえて辛抱することで

重荷を負うが希望も見える


 

運ぶ

誕生の季節に

春風が希望を運ぶ

桜吹雪が襷を渡せば

控える花々が咲き競う










親ばか

気をつけようと

思っていても

子供相手にむきになり

バカ

と言うほどばかになる


 

鯉のぼり

屋根を見上げて

ビルに囲まれ

街の流れを何処へ泳ぐか

 

信じる心

新1年生が手を上げて

横断歩道を渡ってゆく

力をこめてまっすぐ伸ばした

その手の姿




 

節目

はしゃいだ空を

優しく見上げる

あの桜の花には

喜びと悲しみが溶けている

プロペラ

プロペラが中心で回っているから

飛行機は空を飛べる

私もあのプロペラのように

泣いたり笑ったりしながらクルクル進みたい

その中心にはあなたが居てほしい




 

咲きほこる

風に舞う

花弁の数だけ

願いをかなえ

また沈黙の一年の始まり




 

この空のように

光の向うに闇がある

闇の中にも光がある

この空のように

世界はめぐる




 

私の肩には翼がないから

舞い上がることはできないけれど

あなたと手と手をたずさえて

どこまでも歩いてゆく事ができる
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