初めまして。
8月に石川㈱に入社いたしました営業の武藤と申します。
大学卒業から9年間、食肉卸問屋の営業として都内を回っていました。
この度ご縁あって入社させていただきました。
不束者ですが何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、9月に行ったキャンプ場がすごい良かったので、ブログのネタにと温めていたのですが、
温めすぎて季節外れとなってしまいましたので
今回はこの前作ったキーマカレーを紹介させていただこうと思います。
もともと料理は好きだったのですが、最近スパイスカレーにはまり研究を重ねてきました。
まずホールスパイスを加熱し油に香りを移していきます。
今回使うホールスパイスは
シナモン、スターアニス、クローブ、カルダモン、クミンシード、マスタードシードです。
この時のポイントは、ホールスパイスは火が通りにくいものから順番に入れていくこと、
弱火でじっくり火入れし、焦がさないようにすること、油は多めに入れることの3点です。
合図としてマスタードシードがプチプチとはじけてきたら火入れ完了です。
次におろしニンニク、おろし生姜を油の中に投入し、香りが立つまで余熱で火入れします。
香りが立ったらそこに玉ねぎを投入します。
今回はキーマカレーですので、細かくみじん切りにしましたが、普段はスライスにしています。
そしてこの玉ねぎがアメ色になるまで、中~強火で炒めていきます。
(少し黒ずんでくるぐらいがおススメです)
玉ねぎが十分アメ色になりましたら、差し水をしてパウダースパイスを入れていきます。
今回使うのは、クミン、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパーの基本の4種に加え、
シナモン、ホワイトペッパー、ブラックペッパー、ナツメグ、市販のガラムマサラ少々、
そして個人的に今回のメインのスパイスにしている、カルダモンとヒハツを使います。
この2種類のスパイスの分量を気持ち多くすることで、カレーに清涼感を与えることができ、
口当たり爽やかなキーマカレーにする事が今回の狙いです。(カレー屋の友達に教えてもらいました)
スパイス投入後は弱火で炒めていき、全体的に粘度が出てきたら火の入った合図です。
パウダースパイスもホールスパイスと同様に、加熱することで香りが引き立ちますが、焦げやすいので差し水や炒めすぎには注意が必要です。
(ただ火がしっかり入っていないと、仕上がりが粉っぽくなってしまうことがあります。)
そして次にトマトを加えていきます。
フレッシュなトマトでも良いのですが下ごしらえが面倒なため、紙パックに入ったホールトマトを使います。
そのまま投入しても問題ないのですが、今回は口当たりを良くしたかったのでしっかり裏ごししました。
トマト投入後は中火~強火くらいでぐつぐつするまで煮込みます。
そしてキーマカレーのキーマの部分であるひき肉を投入します。
合い挽きでも美味しいのですが、ヒンドゥー教の戒律で牛、豚を食べてはいけないというものがあり、
現地インドでは鶏肉や羊肉を使うそうです。
なので今回はそれに習い鶏ひき肉を使いました。
ひき肉に十分火が通り、水分がある程度飛ぶまで煮込んだらいよいよ最後の工程です。
塩で塩味を調整して完成となります。
ブログに乗せるということで映えを気にして、ご飯にもち麦を混ぜて仕上げにパセリをふりかけてみました。
味の感想は、
狙い通り爽やかなキーマカレーになりました。
鶏ひき肉の淡泊な感じも今回のキーマカレーにマッチしていて、しっかりとカレーの味がしつつ
清涼感があり、非常に満足のいく仕上がりとなりました。
スパイスカレーはスパイスをそろえるのが大変ですが、作り方はとても簡単です。
それに、先ほど紹介した基本の4種類のパウダースパイスだけでも美味しく作れますので、
興味のある方はぜひ作ってみてほしいなと思います。
また、市販のカレールーで作ったカレーにスパイスを振りかけるだけでも香りや美味しさが増すので
おススメです。
以上、長々と失礼しました。
8月に石川㈱に入社いたしました営業の武藤と申します。
大学卒業から9年間、食肉卸問屋の営業として都内を回っていました。
この度ご縁あって入社させていただきました。
不束者ですが何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、9月に行ったキャンプ場がすごい良かったので、ブログのネタにと温めていたのですが、
温めすぎて季節外れとなってしまいましたので
今回はこの前作ったキーマカレーを紹介させていただこうと思います。
もともと料理は好きだったのですが、最近スパイスカレーにはまり研究を重ねてきました。
まずホールスパイスを加熱し油に香りを移していきます。
今回使うホールスパイスは
シナモン、スターアニス、クローブ、カルダモン、クミンシード、マスタードシードです。
この時のポイントは、ホールスパイスは火が通りにくいものから順番に入れていくこと、
弱火でじっくり火入れし、焦がさないようにすること、油は多めに入れることの3点です。
合図としてマスタードシードがプチプチとはじけてきたら火入れ完了です。
次におろしニンニク、おろし生姜を油の中に投入し、香りが立つまで余熱で火入れします。
香りが立ったらそこに玉ねぎを投入します。
今回はキーマカレーですので、細かくみじん切りにしましたが、普段はスライスにしています。
そしてこの玉ねぎがアメ色になるまで、中~強火で炒めていきます。
(少し黒ずんでくるぐらいがおススメです)
玉ねぎが十分アメ色になりましたら、差し水をしてパウダースパイスを入れていきます。
今回使うのは、クミン、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパーの基本の4種に加え、
シナモン、ホワイトペッパー、ブラックペッパー、ナツメグ、市販のガラムマサラ少々、
そして個人的に今回のメインのスパイスにしている、カルダモンとヒハツを使います。
この2種類のスパイスの分量を気持ち多くすることで、カレーに清涼感を与えることができ、
口当たり爽やかなキーマカレーにする事が今回の狙いです。(カレー屋の友達に教えてもらいました)
スパイス投入後は弱火で炒めていき、全体的に粘度が出てきたら火の入った合図です。
パウダースパイスもホールスパイスと同様に、加熱することで香りが引き立ちますが、焦げやすいので差し水や炒めすぎには注意が必要です。
(ただ火がしっかり入っていないと、仕上がりが粉っぽくなってしまうことがあります。)
そして次にトマトを加えていきます。
フレッシュなトマトでも良いのですが下ごしらえが面倒なため、紙パックに入ったホールトマトを使います。
そのまま投入しても問題ないのですが、今回は口当たりを良くしたかったのでしっかり裏ごししました。
トマト投入後は中火~強火くらいでぐつぐつするまで煮込みます。
そしてキーマカレーのキーマの部分であるひき肉を投入します。
合い挽きでも美味しいのですが、ヒンドゥー教の戒律で牛、豚を食べてはいけないというものがあり、
現地インドでは鶏肉や羊肉を使うそうです。
なので今回はそれに習い鶏ひき肉を使いました。
ひき肉に十分火が通り、水分がある程度飛ぶまで煮込んだらいよいよ最後の工程です。
塩で塩味を調整して完成となります。
ブログに乗せるということで映えを気にして、ご飯にもち麦を混ぜて仕上げにパセリをふりかけてみました。
味の感想は、
狙い通り爽やかなキーマカレーになりました。
鶏ひき肉の淡泊な感じも今回のキーマカレーにマッチしていて、しっかりとカレーの味がしつつ
清涼感があり、非常に満足のいく仕上がりとなりました。
スパイスカレーはスパイスをそろえるのが大変ですが、作り方はとても簡単です。
それに、先ほど紹介した基本の4種類のパウダースパイスだけでも美味しく作れますので、
興味のある方はぜひ作ってみてほしいなと思います。
また、市販のカレールーで作ったカレーにスパイスを振りかけるだけでも香りや美味しさが増すので
おススメです。
以上、長々と失礼しました。