皆さま、はじめまして。

 今月ブログを担当します、細川産業㈱営業課の小林と申します。



 さて早速ですが、夏が終わり、1年で一番私が好きな秋の季節になりました。

春は花粉でくしゃみ連発、目・鼻かゆいで嫌!、夏は暑さで嫌!、冬は寒さで嫌!ですが、

秋は嫌いな要素がありません!食べ物おいしいし、涼しいので観光も色々行ける。



 そして、何より秋は私が大好きなお祭りがあります。

 

日本全国色々なお祭りがあると思いますが、私が住んでる大阪府、特に

大阪府南部では『だんじり祭り』という重さ4tを超える山車を引っ張るお祭りがあります。

 
 その祭りが大好きです!!


残念ながら私が住んでる町にはないのですが、隣町にはそのだんじりという山車はあります。


その写真を下に掲載してます。



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『ソーリャー、ソーリャー!』っていう掛け声を大太鼓・小太鼓・鐘・笛のリズムに合わせて大声出しながら

必死のパッチで街中走り廻っています。



 小学生から25・6歳の若いお兄ちゃん・お姉ちゃん(お姉ちゃんは基本高校生まで)が
 
動力となって綱を用いて引っ張っています。

 だんじりの屋根の上では大工方と呼ばれる、この祭りでは花形の人が屋根の上で太鼓のリズムに

合わせて踊ったりして華麗に舞っています。この大工方が後ろの梃を操る人に曲がる前に合図を送ります。

 後ろで梃と呼ばれる4ⅿ位の長い棒を27~35歳位のおっさん手前の兄さん方が大工方の合図で、

右や左へ舵を切って遠心力で吹っ飛んだりしながらだんじりの進む方角を変えています。

この後ろの梃を操る軍団を後ろ梃と言います。(そのままですが。)



この一連の流れでだんじり曳行が形成されています。



 多い町では何百人もの人数で、直線・直角・カーブ関係なしで全速力で走り廻っています。

見どころは『やり廻し』という、止まらずに直角に曲がって全速力で駆け抜けるところです。

このだんじり、車のようにハンドルなんぞありません。曲がるのは後ろ梃の人力で曲げる方法しか

ありません。



 『いかに綺麗に早く曲がるか』を他町と競い合っています。なので交差点やカーブでは

引っ張る力と舵を切る合図のタイミングがズレたり、舵を切る力が弱かったりしたら、うまく曲がれずに

電柱にぶつかり、家に突っ込んでいったりして、家が壊れたりだんじりが壊れたりして、けが人が

発生する時もあります。うまくやり廻しが決まると、大歓声が上がります。しかもあと少しで終了と

いう時にやり廻しが綺麗に決まると泣き出す参加者もいます。



 この荒々しく、感動する祭りが大好きです。



このような祭りを、早い地区では9月の初め、遅い地区で10月半ばで

ほとんどの地区で2日間、朝6時から夕方遅くまで商店街の中や、国道・市道を通行止めにして

勇壮盛んに走り廻っています。

夜は昼間と違い提灯をつけてゆっくり歩いていますので昼間とはまた違う趣があります。

(夜も全速力で走る地区もあります。)



 このだんじり、1台を製作するのに装飾品を含め約1億~1.5億円掛かります。

発注してから完成するのに、約5年程掛かります。写真ではわかりずらいと思いますが、

このだんじり、総ケヤキ造りで、細かな彫刻を何個も組み合わせて出来ています。

大坂夏の陣や関ヶ原の合戦など、その地区ゆかり有る題材を彫り物にして製作しています。

 なので、このような金額・時間が必要になってきます。これを製作するのに町民からの

寄付だけで賄うものですから、大したものです。

 

よく考えれば、そんな高価な物をたやすく街中引っ張っているなと思いますが、きちんと

『だんじり保険』っていう、この地区にしかない保険に加入しているので、ぶつけてもその保険で直して

いるようです。しかし、だんじり本体の修理費用はこれまた町民の寄付で賄っているみたいです。

 

 ちなみにこのだんじり祭り、『岸和田だんじり祭り』という大阪府岸和田市で行われている

祭りが一番有名です。

 この祭りを見物人の数が2日間で約40万人と言われています。

岸和田市の人口が約19万人なので、ほぼ倍の見物人が2日間で岸和田市に来ているのです。

それぐらい大阪では有名な祭りです。東京でいう三社祭、福岡なら博多山笠ですかね!?



この岸和田市に住んでいる人で祭りに参加している人は基本この祭りが人生のすべてと

考えている人が大半です。就職活動の面接でも『盆休み・お正月休みはいらないので、

だんじり祭りに参加する2日間は休ましてください。無理なら採用しなくていいです』というくらい

この祭りは大事らしいです。もちろん、他府県に就職しても必ず祭りの時は帰省しています。

(盆休み・正月休みには帰省しなくても)




 そこまで情熱を注げる祭りがあるって、羨ましいです。

ちなみに岸和田市(その中でも旧市街と言われている地区)に本社がある会社のカレンダーは

9月が一番最初のページになります。ふつうは1月ですが・・・。

そこまでこだわりがある祭りらしいです。




皆様も一度機会があれば見に行ってください!




そ~だ、、この祭りでうちの会社の業界が携わっている物何か写ってないかないかな!?と探したら有りました。

それが下の写真です。


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各町に設置しているパイプテントです!ここで休憩したり、食事したりしていました。




それでは、!(^^)!