ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問22
HDLC 手順で用いられるフレーム中のフラグシーケンスの役割として適切なも
のはどれか。
ア 受信確認を待たずに複数フレームの送信を可能にする。
イ フレームの開始と終了を示す。
ウ フレームの転送手順を制御する。
エ フレームの伝送誤りを検出する。
『 過去問題:平成17年問22 解説 』
のはどれか。
ア 受信確認を待たずに複数フレームの送信を可能にする。
イ フレームの開始と終了を示す。
ウ フレームの転送手順を制御する。
エ フレームの伝送誤りを検出する。
『 過去問題:平成17年問22 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問23
マルチリンク手順に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 複数の回線を並列に接続したときに,それぞれのデータリンクで信頼性を
高めるプロトコルである。
イ 複数の並行するデータリンク間の中継機能を提供するプロトコルである。
ウ 複数の並行するデータリンクを一つの論理的なデータリンクとして扱う
プロトコルである。
エ 物理的に 1 本の回線を,論理的に複数のデータリンクに分けて使う,回線
多重化プロトコルである。
『 過去問題:平成17年問23 解説 』
ア 複数の回線を並列に接続したときに,それぞれのデータリンクで信頼性を
高めるプロトコルである。
イ 複数の並行するデータリンク間の中継機能を提供するプロトコルである。
ウ 複数の並行するデータリンクを一つの論理的なデータリンクとして扱う
プロトコルである。
エ 物理的に 1 本の回線を,論理的に複数のデータリンクに分けて使う,回線
多重化プロトコルである。
『 過去問題:平成17年問23 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問24
コンピュータとスイッチングハブ,又は 2 台のスイッチングハブの間を接続
する複数の物理回線を論理的に 1 本の回線に束ねる技術はどれか。
ア スパニングツリー
イ ブリッジ
ウ マルチホーミング
エ リンクアグリゲーション
『 過去問題:平成17年問24 解説 』
する複数の物理回線を論理的に 1 本の回線に束ねる技術はどれか。
ア スパニングツリー
イ ブリッジ
ウ マルチホーミング
エ リンクアグリゲーション
『 過去問題:平成17年問24 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問25
IP ネットワークのルーティングプロトコルの一つである BGP-4 の説明として,
適切のものはどれか。ここで,自律システムとは,単一のルーティングポリシー
によって管理されるネットワークを示す。
ア 経由するルータの台数に従って最短距離を動的に決定する。サブネット
情報を通知できないので,小規模のネットワークに適している。
イ 自律システム間を接続する場合に使用され,経路が変化したときだけ,
その差分を送信する。
ウ 自律システム内で使用され,距離ベクトルとリンクステートの両アルゴリ
ズムを採用したルーティングプロトコルである。
エ ネットワークをエリアと呼ぶ小さな単位に分割し,エリア間をバック
ボーンで結ぶ形態を採り,伝送路の帯域幅をパラメータとして組み込むこ
とができる。
『 過去問題:平成17年問25 解説 』
適切のものはどれか。ここで,自律システムとは,単一のルーティングポリシー
によって管理されるネットワークを示す。
ア 経由するルータの台数に従って最短距離を動的に決定する。サブネット
情報を通知できないので,小規模のネットワークに適している。
イ 自律システム間を接続する場合に使用され,経路が変化したときだけ,
その差分を送信する。
ウ 自律システム内で使用され,距離ベクトルとリンクステートの両アルゴリ
ズムを採用したルーティングプロトコルである。
エ ネットワークをエリアと呼ぶ小さな単位に分割し,エリア間をバック
ボーンで結ぶ形態を採り,伝送路の帯域幅をパラメータとして組み込むこ
とができる。
『 過去問題:平成17年問25 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問26
UDP のヘッダフィールドにはないが,TCP のヘッダフィールドには含まれる情
報はどれか。
ア あて先ポート番号
イ シーケンス番号
ウ 送信元ポート番号
エ チェックサム
『 過去問題:平成17年問26 解説 』
報はどれか。
ア あて先ポート番号
イ シーケンス番号
ウ 送信元ポート番号
エ チェックサム
『 過去問題:平成17年問26 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問27
IP アドレスが192.168.1.0/24〜192.168.58.0/24のネットワークを対象に経路
を集約するとき、集約したネットワークアドレスのビット数が最も多くなるもの
はどれか。
ア 192.168.0.0/16
イ 192.168.0.0/17
ウ 192.168.0.0/18
エ 192.168.0.0/19
『 過去問題:平成17年問27 解説 』
を集約するとき、集約したネットワークアドレスのビット数が最も多くなるもの
はどれか。
ア 192.168.0.0/16
イ 192.168.0.0/17
ウ 192.168.0.0/18
エ 192.168.0.0/19
『 過去問題:平成17年問27 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問28
ネットワークに接続されているホストの IP アドレスが212.62.31.90 で,サブ ネットマスクが 255.255.255.224 のとき,ホストアドレスはどれか。 ア 10 イ 26 ウ 90 エ 212
『 過去問題:平成17年問28 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問29
CHAP の説明として,適切なものはどれか。
ア IPv6 用に開発された認証プロトコルである。
イ PPP のリンク確立後,一定の周期でチャレンジメッセージを送信すること
によってユーザ認証を繰り返すプロトコルである。
ウ PPP のリンク確立後,ユーザ ID とパスワードをチェックする認証プロトコル
である。
エ PPP パケットを IP ネットワークの中で通すコネクション型のプロトコル
である。
『 過去問題:平成17年問29 解説 』
ア IPv6 用に開発された認証プロトコルである。
イ PPP のリンク確立後,一定の周期でチャレンジメッセージを送信すること
によってユーザ認証を繰り返すプロトコルである。
ウ PPP のリンク確立後,ユーザ ID とパスワードをチェックする認証プロトコル
である。
エ PPP パケットを IP ネットワークの中で通すコネクション型のプロトコル
である。
『 過去問題:平成17年問29 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問30
RSVP の説明として,適切なものはどれか。
ア QoS を実現するために,IP パケットに優先度情報を付加することによって
インターネットを流れるトラフィックを制御する。
イ オーディオ・ビジュアル情報などの連続した情報の発生源を遠隔制御する。
ウ シーケンス番号とタイムスタンプを付加することによって,リアルタイム
情報を伝送するパケット間の時間差を保証する。
エ ネットワーク資源の予約を行い,ノード間でのマルチメディア情報のリア
ルタイム通信を実現する。
『 過去問題:平成17年問30 解説 』
ア QoS を実現するために,IP パケットに優先度情報を付加することによって
インターネットを流れるトラフィックを制御する。
イ オーディオ・ビジュアル情報などの連続した情報の発生源を遠隔制御する。
ウ シーケンス番号とタイムスタンプを付加することによって,リアルタイム
情報を伝送するパケット間の時間差を保証する。
エ ネットワーク資源の予約を行い,ノード間でのマルチメディア情報のリア
ルタイム通信を実現する。
『 過去問題:平成17年問30 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問31
OSI 基本参照モデルのトランスポート層の機能として,適切なものはどれか。
ア 経路選択機能や中継機能をもち,透過的なデータ転送を行う。
イ 情報をフレーム化し,伝送誤りを検出するためのビット列を付加する。
ウ 伝送をつかさどる各種通信網の品質の差を補完し,透過的なデータ転送を
行う。
エ ルータにおいてパケット中継処理に使用される。
『 過去問題:平成17年問31 解説 』
ア 経路選択機能や中継機能をもち,透過的なデータ転送を行う。
イ 情報をフレーム化し,伝送誤りを検出するためのビット列を付加する。
ウ 伝送をつかさどる各種通信網の品質の差を補完し,透過的なデータ転送を
行う。
エ ルータにおいてパケット中継処理に使用される。
『 過去問題:平成17年問31 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問32
符号長 7 ビット,情報ビット数 4 ビットのハミング符号による誤り訂正の方法 を,次のとおりとする。 受信した 7 ビットの符号語 x1 x2 x3 x4 x5 x6 x7 (xk = 0 又は 1)に対して C0 = x1 + x3 + x5 + x7 C1 = x2 + x3 + x6 + x7 C2 = x4 + x5 + x6 + x7 (いずれも mod 2 での計算) を計算し,c0,c1,c2 の少なくとも一つ 0 でないものがある場合は, i = c0 + c1 × 2 + c2 × 4 を求めて,左から i ビット目を反転することによって誤りを訂正する。 受信した符号語が 1000101 であった場合,誤り訂正後の符号語はどれか。 ア 1000001 イ 1000101 ウ 1001101 エ 1010101
『 過去問題:平成17年問32 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問33
MPEG の規格には解像度と圧縮率の違いによって幾つかの種類がある。MPEG-1
の説明として,適切なものはどれか。
ア 1.5M ビット/秒程度の圧縮方式であり,主に CD-ROM などの蓄積型メディ
アを対象にしている。
イ 60M ビット/秒を超える圧縮方式であり,主に高品質な放送を対象にしてい
る。
ウ 数十 k 〜数百 k ビット/秒という低ビットレートの圧縮方式の一つであ
り,携帯電子機器などへの利用を対象にしている。
エ 数 M 〜数十 M ビット/秒という広い範囲の圧縮方式であり,蓄積型メディ
ア,放送,通信で共通に利用できる汎用の方式である。
『 過去問題:平成17年問33 解説 』
の説明として,適切なものはどれか。
ア 1.5M ビット/秒程度の圧縮方式であり,主に CD-ROM などの蓄積型メディ
アを対象にしている。
イ 60M ビット/秒を超える圧縮方式であり,主に高品質な放送を対象にしてい
る。
ウ 数十 k 〜数百 k ビット/秒という低ビットレートの圧縮方式の一つであ
り,携帯電子機器などへの利用を対象にしている。
エ 数 M 〜数十 M ビット/秒という広い範囲の圧縮方式であり,蓄積型メディ
ア,放送,通信で共通に利用できる汎用の方式である。
『 過去問題:平成17年問33 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問34
フレームリレーに関する説明として,適切なものはどれか。
ア 回線交換と同様に,接続中は帯域を占有する方式であるので,高速な通信
が効率的に実現できる。
イ セルリレーの論理多重機能と同様に,1 本の物理回線上で複数の相手との
通信が可能である。
ウ 専用回線と同様に,通信路を固定的に確保できるので,独自のプロトコル
による高速通信が可能である。
エ パケット交換と同様に,網の輻輳(ふくそう)制御やフレーム廃棄に対する
再送制御を網内で実現しているので,回線の信頼性が高い。
『 過去問題:平成17年問34 解説 』
ア 回線交換と同様に,接続中は帯域を占有する方式であるので,高速な通信
が効率的に実現できる。
イ セルリレーの論理多重機能と同様に,1 本の物理回線上で複数の相手との
通信が可能である。
ウ 専用回線と同様に,通信路を固定的に確保できるので,独自のプロトコル
による高速通信が可能である。
エ パケット交換と同様に,網の輻輳(ふくそう)制御やフレーム廃棄に対する
再送制御を網内で実現しているので,回線の信頼性が高い。
『 過去問題:平成17年問34 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問35
テキストデータ伝送とバイナリデータ伝送に関する記述のうち,適切なものは
どれか。ここで,テキストデータは図形文字だけで構成されるものとする。
ア 対象データをテキストデータの文字列に変換することによって,テキスト
データ伝送用の手順を使用してバイナリデータを送ることができる。
イ テキストデータ伝送では 7 ビットの文字データに 1 ビットのパリティを
付加して伝送し,バイナリデータ伝送では 8 ビットのデータに分割してそ
のまま伝送する。
ウ テキストデータ伝送では無手順を使用し,バイナリデータ伝送ではベーシック
制御手順を使用する。
エ バイナリデータ伝送では,HDLC 手順以外の伝送制御手順を使用すること
はできない。
『 過去問題:平成17年問35 解説 』
どれか。ここで,テキストデータは図形文字だけで構成されるものとする。
ア 対象データをテキストデータの文字列に変換することによって,テキスト
データ伝送用の手順を使用してバイナリデータを送ることができる。
イ テキストデータ伝送では 7 ビットの文字データに 1 ビットのパリティを
付加して伝送し,バイナリデータ伝送では 8 ビットのデータに分割してそ
のまま伝送する。
ウ テキストデータ伝送では無手順を使用し,バイナリデータ伝送ではベーシック
制御手順を使用する。
エ バイナリデータ伝送では,HDLC 手順以外の伝送制御手順を使用すること
はできない。
『 過去問題:平成17年問35 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問36
10M ビット/秒の LAN で接続された 4 台のノード(A,B,C,D)のうち,2 組
(A と B,C と D)のノード間で次のファイル転送を行った場合,LAN の利用率は
およそ何 % か。
ここで,転送時にはファイルサイズの 30% に当たる各種制御情報が付加されるものとする,また,LAN ではリピータハブが使用されており,衝突は考えないものとする。
1 回当たりのファイルサイズ: 平均 1,000 バイト
ファイルの転送頻度: 平均 60 回/秒(1 組当たり)
ア 2
イ 6
ウ 10
エ 12
『 過去問題:平成17年問36 解説 』
(A と B,C と D)のノード間で次のファイル転送を行った場合,LAN の利用率は
およそ何 % か。
ここで,転送時にはファイルサイズの 30% に当たる各種制御情報が付加されるものとする,また,LAN ではリピータハブが使用されており,衝突は考えないものとする。
1 回当たりのファイルサイズ: 平均 1,000 バイト
ファイルの転送頻度: 平均 60 回/秒(1 組当たり)
ア 2
イ 6
ウ 10
エ 12
『 過去問題:平成17年問36 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問37
180 台の電話機のトラフィックを調べたところ,電話機 1 台当たりの呼の発生
頻度(発着呼の合計)は 3 分に 1 回,平均回線保留時間は 80 秒であった。この
ときの呼量は何アーランか。
ア 4
イ 12
ウ 45
エ 80
『 過去問題:平成17年問37 解説 』
頻度(発着呼の合計)は 3 分に 1 回,平均回線保留時間は 80 秒であった。この
ときの呼量は何アーランか。
ア 4
イ 12
ウ 45
エ 80
『 過去問題:平成17年問37 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問38
図のネットワークで,数字は二つの地点間で同時に使用できる論理回線の多重 度を示している。X 地点から Y 地点までには同時に最大幾つの論理回線を使用 することができるか。 A 1 D ●─────────● /│ / │\ / │ 2 / │ \3 4/ 2│ / 2│ \ / │ / │ \ / │B / │E \ X ●─────●─────────●─────●Y \ 4 │ 3 /│ 3 / \ │ / │ / 3\ │1 / 4│ / \ │ 2 / │ /6 \│ / │/ ●───●─────● C 4 F 3 G ア 8 イ 9 ウ 10 エ 11
『 過去問題:平成17年問38 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問39
伝送速度が 128 k ビット / 秒の回線を用いて,128 × 10^3 バイトのデータ
を転送するために必要な時間はおよそ何秒か。ここで,1 件の電文の長さは 128
バイトであり,100 バイトのデータを含む。電文の送信間隔(電文の末尾から次
の電文の始まりまで)は,平均 1 ミリ秒とする。
ア 2.6
イ 8
ウ 10
エ 12
『 過去問題:平成17年問39 解説 』
を転送するために必要な時間はおよそ何秒か。ここで,1 件の電文の長さは 128
バイトであり,100 バイトのデータを含む。電文の送信間隔(電文の末尾から次
の電文の始まりまで)は,平均 1 ミリ秒とする。
ア 2.6
イ 8
ウ 10
エ 12
『 過去問題:平成17年問39 解説 』
ネットワークスペシャリスト試験 平成17年問40
インターネット VPN を実現するために用いられる技術であり,ESP
(Encapsulating Security Payload)や AH(Authentication Header)などのプロト
コルを含むものはどれか。
ア IPsec
イ MPLS
ウ PPP
エ SSL
『 過去問題:平成17年問40 解説 』
(Encapsulating Security Payload)や AH(Authentication Header)などのプロト
コルを含むものはどれか。
ア IPsec
イ MPLS
ウ PPP
エ SSL
『 過去問題:平成17年問40 解説 』