ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問01
 メモリの誤り制御方式で,2 ビットの誤り検出機能と,1 ビットの誤り訂正機能
をもたせるのに用いられるものはどれか。

 ア 奇数パリティ

 イ 水平パリティ

 ウ チェックサム

 エ ハミング符号
  

『 過去問題:平成19年問01 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問02
 データ転送にハイスピード,フルスピード,ロースピードの三つのモードがあ
り,音声や映像などリアルタイム性の必要なデータ転送に適した,
アイソクロナス転送方式があるシリアルインタフェースはどれか。

 ア IEEE 802.11b

 イ IEEE 1394

 ウ USB 2.0

 エ シリアル ATA
  

『 過去問題:平成19年問02 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問03
 三つの資源 X 〜 Z を占有して処理を行う四つのプロセス A 〜 D がある。
各プロセスは処理の進行に伴い,表中の数値の順に資源を占有し,実行終了時に
三つの資源を一括して解放する。プロセス A とデッドロックを起こす可能性の
あるプロセスはどれか。

┌────┬───────────┐
│    │  資源の占有順序  │
│プロセス├───┬───┬───┤
│    │資源 X│資源 Y│資源 Z│
├────┼───┼───┼───┤
│  A  │  1 │  2 │  3 │
├────┼───┼───┼───┤
│  B  │  1 │  2 │  3 │
├────┼───┼───┼───┤
│  C  │  2 │  3 │  1 │
├────┼───┼───┼───┤
│  D  │  3 │  2 │  1 │
└────┴───┴───┴───┘

 ア B,C,D

 イ C,D

 ウ C だけ

 エ D だけ
  

『 過去問題:平成19年問03 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問04
 関係データベースを用いた 2 層クライアントサーバシステムにおいて,
SQLメッセージを送信するものはどれか。ただし,ストアドプロシージャは使わな
いものとする。

 ア アプリケーションサーバ

 イ アプリケーションサーバとクライアント

 ウ クライアント

 エ データベースサーバ
  

『 過去問題:平成19年問04 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問05
 M/M/1 の待ち行列モデルにおける,平均待ち時間 (W) と窓口利用率 (ρ) の
関係で,ρが 0.25 から 0.75 になったとき,W は何倍になるか。

 ア 1/3

 イ 3

 ウ 4.5

 エ 9
  

『 過去問題:平成19年問05 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問06
 CPU と磁気ディスク装置で構成されるシステムで,表に示すジョブ A, B を実
行する。この二つのジョブが実行を終了するまでの CPU の使用率と磁気ディスク
装置の使用率との組合せのうち,適切なものはどれか。ここで,ジョブ A, B は
システムの動作開始時点ではいずれも実行可能状態にあり,A, B の順で実行され
る。CPU および磁気ディスク装置は,ともに一つの要求だけを発生順に処理する。
ジョブ A, B とも,CPU の処理を終了した後,磁気ディスク装置の処理を実行する。

                        単位 秒
      ┌───┬───────┬────────┐
      │ジョブ│CPU の処理時間│磁気ディスク装置│
      │   │       │  の処理時間  │
      ├───┼───────┼────────┤
      │  A │    3   │    7    │
      ├───┼───────┼────────┤
      │  B │   12   │    10    │
      └───┴───────┴────────┘

   ┌──────┬────────────┐
   │CPU の使用率│磁気ディスク装置の使用率│
┌──┼──────┼────────────┤
│ ア │  0.47  │     0.53     │
├──┼──────┼────────────┤
│ イ │  0.60  │     0.68     │
├──┼──────┼────────────┤
│ ウ │  0.79  │     0.89     │
├──┼──────┼────────────┤
│ エ │  0.88  │     1.00     │
└──┴──────┴────────────┘
  

『 過去問題:平成19年問06 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問08
 故障発生率を 1/MTBF (件/時間) としたとき,故障発生率がαの PC と,故障
発生率がβのプリンタで構成されるシステム A 〜 C を故障発生率の高い順に並
べたものはどれか。ここで,PC1 台とプリンタ 1 台が稼働していれば処理が行え
るものとし,プリンタの故障発生率は PC よりも高く,0 < α < β < 1 かつ
β < 3α とする。
 なお,故障発生率が x と y である装置を直列又は並列に接続したときの全体
の故障発生率は,次の式で求められる。

  直列 : x + y

  並列 :    1
      ────
      1     1
      ─ + ─
      x     y


  A
        ┌─────┐
        │  PC  │
        └──┬──┘
           │
  ━━━┯━━━━━┷┯━━━━━━┯━━━
     │      │      │
  ┌──┴──┐┌──┴──┐┌──┴──┐
  │ プリンタ ││ プリンタ ││ プリンタ │
  └─────┘└─────┘└─────┘

  B
   ┌─────┐ ┌─────┐
   │  PC  │ │  PC  │
   └──┬──┘ └──┬──┘
      │       │
  ━━━━┷┯━━━━━━┷┯━━━━
       │       │
    ┌──┴──┐ ┌──┴──┐
    │ プリンタ │ │ プリンタ │
    └─────┘ └─────┘

  C
  ┌─────┐┌─────┐┌─────┐
  │  PC  ││  PC  ││  PC  │
  └──┬──┘└──┬──┘└──┬──┘
     │      │      │
  ━━━┷━━━━━━┷┯━━━━━┷━━━
             │
          ┌──┴──┐
          │ プリンタ │
          └─────┘

 ア A, B, C

 イ A, C, B

 ウ B, C, A

 エ C, A, B
  

『 過去問題:平成19年問08 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問09
 ダイナミック DNS (DNS UPDATE) の説明として,適切なものはどれか。

 ア PC の IP アドレスが変わっても,その PC には同じホスト名でアクセス
  できる。

 イ PC のホスト名が変わっても,その PC には同じ IP アドレスでアクセス
  できる。

 ウ ネットワークに接続された PC の起動時に自動的に IP アドレスを割り当
  てる。

 エ ネットワークに接続された PC の起動時に自動的にホスト名を割り当てる。
  

『 過去問題:平成19年問09 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問11
 DFD の説明はどれか。

 ア 業務などの処理手順を流れ図記号を用いて視覚的に表現したもの

 イ システムの状態がどのように推移していくかを視覚的に表現したもの

 ウ 実体及び実体間の関連という概念を用いてデータの構造を視覚的に表現し
  たもの

 エ 適用業務をデータの流れに注目して視覚的に表現したもの
  

『 過去問題:平成19年問11 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問13
 あるプロジェクトでは,図に示すとおりに作業を実施する予定であったが,作業
A で 1 日の遅れが生じた。各作業の費用増加率を表の値とするとき,当初の予定
日数で終了するために発生する追加費用を最も少なくするには,どの作業を短縮
すべきか。ここで,費用増加率とは作業を 1 日短縮するのに要する増加費用のこ
とである。

                      ┌──┬─────┐
          ○            │作業│費用増加率│
         ┐ \           ├──┼─────┤
        /   \E         │ A  │   4  │
       B/6    5\         ├──┼─────┤
   A   /    C   ┘  G     │ B  │   6  │
○───→○───────→○───→○  ├──┼─────┤
   4   \     8   ┐  5     │ C  │   3  │
       4\D    F/         ├──┼─────┤
        \   /4         │ D  │   2  │
         ┘ /           ├──┼─────┤
          ○            │ E  │  2.5  │
 凡例                      ├──┼─────┤
    作業名                │ F  │  2.5  │
 ○─────→○             ├──┼─────┤
   標準日数               │ G  │   5  │
                      └──┴─────┘

 ア B

 イ C

 ウ D

 エ E
  

『 過去問題:平成19年問13 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問14
 ある開発プロジェクトの見積工数は 88 人月である。作業を開始した 1 月から
5 月までは各月に 10 名を投入したが,5 月末時点で 40 人月分の作業しか完了
していない。8 月末までにこのプロジェクトを完了するためには,6 月以降は最低
何名の追加要員が必要か。ここで,6 月以降のすべての要員の作業効率は,5 月
までの要員と同じであるものとする。

 ア 6

 イ 10

 ウ 16

 エ 20
  

『 過去問題:平成19年問14 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問15
 EVM(Earned Value Management)は,プロジェクト全体のスケジュールの遅れや
コストの超過を可視化する進捗管理手法である。図の A が示すものはどれか。

  ↑
 金│
 額│                   :    _ プランドバリュー
  │                   :    /  (PV)
  │                   =:    /
  │                   =:   /
  │                  = :  /
  │                  =  :  /
  │                 =  : /
  │                 =  :/
  │                =   %___
  │                =   /: ↑
  │               ==   / : │
  │   実コスト       ==   / :  A
  │    (AC)        ==   /  : │
  │      \      ==   /  : ↓
  │       \    ==  /   / ̄ ̄ ̄
  │        \   ==  /    /:
  │         ┘ ==  /    / :
  │          ==  /    /   :
  │         ==  /    /   :
  │       ===  /   /     :
  │      ===  _/   /┌     :
  │    ===  _/   /   \    :  アーンドバリュー
  │   ===  _/  _/       ̄ ̄ ̄ : ̄ (EV)
  │  ==____/   /          :
  │+==−───-  ̄            :
  └──────────────────────────────→
                     現在         時間

 ア 進捗の遅れ日数

 イ 進捗の遅れを金額で表した値

 ウ 実質的な削減金額

 エ 実質的な超過金額
  

『 過去問題:平成19年問15 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問16
 システムの移行テストを実施する主要な目的はどれか。

 ア 安全性・効率性の観点で,既存システムから新システムへの切替え手順や
  切替えに伴う問題点を確認する。

 イ 既存システムのデータベースのコピーを利用して,新システムでも十分な
  性能が発揮できることを確認する。

 ウ 既存のプログラムと新たに開発したプログラムとのインタフェースの整合
  性を確認する。

 エ 新システムが要求されたすべての機能を満たしていることを確認する。
  

『 過去問題:平成19年問16 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問17
 ネットワーク構成の管理に関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア ネットワーク構成の変更の都度,ネットワーク構成図を更新する。

 イ ネットワーク構成の変更は,失敗したときの影響が大きいので,最初の
  構築時に十分な検討を行い,構築後は安定運用確保のために,変更を受け付け
  ないようにする。

 ウ ネットワーク構成の変更は,その多少にかかわらず,安全性確保の観点か
  ら全ユーザ業務を必ず停止して実施する。

 エ ネットワーク構成は,一度決めると変更の頻度は低いので,変更部分だけ
  を記録して管理する。
  

『 過去問題:平成19年問17 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問18
 A 社では毎日 1 回,電話回線を利用して,日報データを送信している。このた
び,コスト削減のために,データの圧縮伸張機能をもったソフトウェアを導入し
たところ,使用実績から算出されたデータ圧縮率(圧縮後のデータ量/圧縮前の
データ量)は 60%であった。
 回線使用料は,基本料が月額 2,600 円で,1 分単位(切上げ)に 40 円ずつ
加算されていく。ソフトウェア導入前の回線使用時間は,1 日当たり平均 50 分 30 秒
であった。
 ソフトウェアの購入費用は 112,000 円であり,回線使用料は伝送データ量に
比例する。このとき、ソフトウェアの購入費用は何か月で回収できるか。ここで,
1 か月の稼働日数は 20 日とする。

 ア 6

 イ 7

 ウ 8

 エ 9
  

『 過去問題:平成19年問18 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問19
 IT サービスマネジメントのフレームワークである ITIL (Information Technology
Infrastructure Library) における IT サービス継続性管理の目的はどれか。

 ア 自然災害などの非日常的な要因でシステムが停止した場合の対策を立て,
  ビジネスへの影響を許容範囲内に収める。

 イ 日常的なハードウェア障害やソフトウェア不良による障害から業務処理が
  正常にできるまでに復旧させる。

 ウ ビジネス活動に必要なシステムを,必要なときに利用可能であるように
  保証する。

 エ 未知の問題が発生したときに,その問題を回避するための方策を立案する。
  

『 過去問題:平成19年問19 解説 』


ネットワークスペシャリスト試験  平成19年問20
 全国に分散しているシステムの保守に関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア 故障発生時に遠隔保守を実施することによって,MTBF は長くなる。

 イ 故障発生時に行う臨時保守によって,MTBF は長くなる。

 ウ 保守センタを 1 か所集中から分散配置に変えることによって,MTTR は短
  くなる。

 エ 予防保守を実施することによって,MTTR は短くなる。
  

『 過去問題:平成19年問20 解説 』