2005年11月25日

おうた

はっきりさせなくてもいい
あやふやなまんまでいい
僕たちはなんとなく
幸せになるんだ

何年経ってもいい
遠く離れてもいい
ひとりぼっちじゃないぜ
ウインクするぜ

夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたをギュッと抱きたくなってる





どれだけ音楽的にヤバいのを聴いても、すごく技術が優れている曲を聴いても、結局14の頃に死ぬほど聴いたこの曲ほどはまったことはない。
唄っていいよなあ。
なんか哲学が会って。
寂しがりや達のパーティー、それがライブだと思う。

音がうるさいとか、見に来たバンド以外は興味がないとか、そういうのじゃなく。
自分が日々思ってきた事を誰かが体現してたらとか、誰かがとにかく馬鹿すぎてイカしてたとか。
だからジャンル、例えばファンクとかパンクとか、ロックとか。
そういうのはものすごくどうでも良くて。

とにかく死ね、生きろ!ってのが俺にとって音楽でした。
遥か昔、音楽が生まれたときに先人がやってきた音楽ってのは、音楽自体のどうのこうのではなく、なんていうかそこに生のダイナミズムがあっったんだと思う。

生きるリアリティってゆうか。






ブルーハーツの「夕暮れ」でした。

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この記事へのコメント
あまりに内容がじんみりきたので遅ればせながら

悲しいかなそういうどうでもいいことに惑わされてるやつがエスダブには多いですね


音楽って生きるリアリティ、刹那の共有、時間というかその空間の表現、言ってみたら情熱の薔薇を咲かせるってことですよね
Posted by か ぜ at 2005年11月30日 21:40
音楽自体はたくさんの表現方法があるけど、やっぱその中で一番好きなのは死ね、生きろ!ってやつだよね。

だから盛り上がっても踊っても、それも大好きだけど、嗚呼やられた、ってのが一番いいよね。
俺もそんな唄唄いたいと思うよね。
Posted by 大 at 2005年12月01日 02:43