2010年06月21日

いよいよスタート! 九州アルプス”食旅”プロジェクト

今日は九州アルプス商工会で会議が行なわれたので出席した。
中小企業庁の支援事業である平成22年度地域資源∞全国展開事業に採択された「九州アルプス”食旅”プロジェクト」の第1回目の委員会である。
私は地域資源活用の専門家として特産品分野のコーディネーターを務めさせていただくことになった。
これから来年2月末まで、様々な事業展開を予定している。

九州アルプス地域は、久住高原長湯温泉といった大分県の代表的な観光地を擁する観光エリアである一方、県内随一の農業生産額を誇る農業エリアでもある。
ところがこれまでは、せっかくの地域資源である農業と観光の連携がほとんどなかったため、同地域が食の豊かな地域として認識されていないという課題がある。
今回のプロジェクトでは、これら2つの要素を結び合わせて、「食の豊かな九州アルプス地域」を情報発信していくことがミッションとなっている。
名づけて”食旅”プロジェクト、さてどのような展開となりますか、プロジェクトの進行状況を、順次ご紹介していこうと思う。  
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2007年11月15日

ドバイで寿司三昧

とうとう中東の国ドバイに行って来た。佐伯商工会議所JAPANブランド育成支援事業で行っている海外調査の一環だ。

正直言って、ドバイという都市名を聞いても、砂漠の中の都市というイメージしかなかったが、実際に訪れてみるとそこは、まさに急速な発展を遂げつつある近代的な都市であった。通商と金融と観光が産業基盤となっているドバイは、国家の成り立ちとしてはシンガポールにもっともよく似ている。しかし、すべてにおいて世界一でないと気が済まないという都市づくりの規模は半端ではない。町中のあちことで同時に大型プロジェクトが進行中で、車で15分〜20分走っても、いっこうに巨大工事現場がとぎれることがない。しかも、すべてのプロジェクトを2010年までに完成させるという至上命令が下されており、まさに夜を徹して工事が進められている(我々が宿泊したホテルは5つ星の高級ホテルであったが、窓の外では滞在中毎日、一晩中工事が続けられており、少々うんざりした)。あっけに取られるくらい単純明快に夢を追求する熱病にかかったような都市というのが正直な印象だった。
車で15分以上走っても工事現場がとぎれることがないホテルの外も工事現場。遠くにパームアイランドが見えるどはでなデザインの建物が多い





まずは食材の状況を調べるために、市場を訪れてみた。「フィッシュ&ベジタブル・スーク」というドバイ最大の市場である。驚いたことに、並んでいる魚種は、意外と日本と共通するものがある。タイ、コハダ、サワラ、伊勢エビ、車エビ、カニetc。ただし、かなり気温が高いにもかかわらず、氷の上に山積み状態で空いてあり、鮮度管理はほとんど行われていない。野菜の市場では、意外に鮮度の高い葉物野菜やハーブ類が多いのに驚かされた。ドバイはほとんど農産物が生産されておらず、ほとんどを輸入に頼っているそうだが、商品構成は驚くほど充実している。特に果物類の充実は目を見張るほどであった。
スーク(市場)には意外と日本と共通する魚種が並んでいたエビやカニなどは日本と変わらない果物類は特に充実している





次にショッピングモールを訪れてみた。ショッピングモールといっても、日本で一般的なショッピングモールの何倍も大きなモールがいくつもある。しかもテナントには世界中の高級ブランドショップが集められている。その中をアラブの民族衣装を着た明らかに金持ちらしい男女が悠々と歩いている姿を見ると「アラブの王族」という言葉を連想とさせる。中には、室内スキー場が設けられ、窓越しにパウダースノーのゲレンデでスキーを楽しんでいる人々を眺められるモールさえある。フードコートも半端な規模ではない。しかも安っぽい食事をする場所ではない。もちろん寿司店もあり、「JAPENGO」という寿司チェーンをあちこちで見かけた。
日本では考えられないような巨大はショッピングモールがいくつもあるショッピングモールの外観もアラブらしいあちこちのフードコートにあるJAPENGO寿司





本格的な高級寿司店のリサーチでは、まず一番有名なグランドハイアットホテルの寿司店「SUSHI」を訪れた。店構えはなかであったが、出てきた寿司は思ったほどレベルが高くない。職人がすべてフィリピン人であり、振る舞いや掛け声などに切れ味がないのも気になった。滞在中、10箇所ほどの寿司店を訪れたが、結果的には日本人の経営する「喜作」がもっとも寿司のレベルは高かった。「喜作」はアルカレッジパレス・ホテルの10階にある日本料理レストランで、庶民的なメニュー構成であることも手伝って、日本人駐在員が仕事帰りにも立ち寄る、人気の店だ。フロアの接客スタッフのレベルも高い。
グランドハイアットの中の寿司店「SUSHI」ドバイの日本人に一番人気の喜作喜作のメニュー構成は庶民的だが寿司のレベルは高い





ちなみに、世界にひとつしなかい7つ星ホテルという触れ込みでドバイのランドマークにもなっている超高級ホテル「バージュ・アル・アラブ」の中にある寿司コーナーも訪れてみた。全室スイートで1泊最低15万円というこの高級ホテルは、何らかの予約がないとホテルに入ることさえできない。地下1階のアジアンバイキングの店に寿司コーナーがあるのだが、なんと1人1万円もするランチに予約を入れることで、なんとか入ることができた。店内は確かに高級な造りで、中華料理からベトナム料理、タイ料理、日本料理と様々なアジアン料理のブースが設けられている。材料と調理法を指示するとその場で作ってくれるコーナーもあり、もちろんバイキングだから食べ放題だ。しかし、寿司コーナーは正直がっかりであった。「小僧寿司」みたいな貧弱な寿司である。いずれにしろ、バイキングで1万円はちょっと取り過ぎかな〜、という感じだった。
かの有名な7つ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」バージュ・アル・アラブの中にあるバイキングの寿司コーナーまるで小僧寿司のような寿司にがっかり





ドバイを訪れた最大の成果は、在ドバイ日本総領事館の主席領事である斎藤さんとの出会いであった。当初の計画では予定に入っていなかったが、JETOROドバイ職員のおかげで急遽お会いることができた。しかも、12月にドバイで行われる天皇誕生時レセプションで寿司のデモンストレーションをしてみないかとのお誘い。レセプションにはドバイの王族をはじめ約300人ほどの政府財界関係者が集まるとのこと。たいへんありがたく、一も二もなくお引き受けすることにした。意外な人に会うことができたという点では、NHKのドバイ紹介番組で、現地で働く日本人ということで紹介されていたリビエラホテルの高杉裕子さんに会うことができた点も特筆に値する。この出会いも偶然で、現地で働いている日本人駐在員に話しを聞きたいと現地ガイドに頼んでいたところ、彼の知人である高杉さんを紹介してくれたのだ。
在ドバイ日本国総領事館の主席領事に面会NHKに出演していたリビエラホテルの高木裕子さん





確かにバブル時代の日本を彷彿とさせるところもあり、リスキーな面も感じるが、急速に発展を遂げている都市だけが持つハイテンションな明るいエネルギーも強く感じた。訪れたメンバーにとってもドバイの印象はとてもよく、これからの展開がますます楽しみになってきた。
ドバイ名物のアブラ(小船)に乗ってクリークを渡るやはりドバイはゴールドの輝きがお好きらしいこの写真は博物館のものだが町にはこんな民族衣装を着た人が多い  

2007年11月01日

ホーチミン市で寿司三昧

佐伯商工会議所JAPANブランド育成支援事業で海外の寿司事情を調査している。8月の上海に続いてドバイに行く予定だったが、その前に急遽ベトナムに行くことになった。ベトナムは急速な経済成長を遂げており、現地のビジネス関係者も寿司の店舗展開に強い関心を持っているということで、調査に組み込むことになった。

ホーチミン市に到着してまず驚かされたのがバイクの群である。道路はどこもバイクの海といった状態で、しかもスリリングな運転を平気でしているので、こちらが冷や冷やしてしまう。町の様子は日本に置き直せば、昭和30年代という感じだろうか。もちろん現在の日本も混ざっていて、変な感じである。

しかし、ホーチミン市南部のサイゴンサウス地区では、大規模開発が進んでおり、近代的な都市が姿を現しつつある。なんと台湾の企業が1社で開発を手がけているそうだが、コンベンションセンターや高級ホテル、ショッピングモール、高級マンション、高級住宅街が整備されている。驚くことに、マンションは日本円にして最低でも5000万円、別荘風の住宅なら1〜2億円するというのだが、購入者の大半はベトナム人だという。そのほとんどは、政府関係者や財界関係者だそうだが、驚くべきことにベトナムでは証券市場が開設されて4年しかたっていないこともあり、まだインサイダー取引が禁止されていないため、億単位の資産を持つ人も少なくないのだという。

さて、寿司についてだが、ベトナムは水産国であるため、ネタの鮮度については、想像したよりもずっとレベルが高い。上海よりは美味しい寿司を味わうことができた。特に日本料理の店が集まるレタントン通りの近くにある「KCafe」は、現地の日本人駐在員が必ず名前を挙げる日本人に人気の店だ。名前はまったく寿司店らしくないが、オーナーが日本人で、日本から食材を入れていることもあり、美味しい寿司を味わうことができた。職人はベトナム人だったが、日本の寿司職人らしい振る舞いで気持ちがいい。

寿司店経営を検討しているという現地のビジネス関係者にも会うことができた。なんと女性で、最先端のレーザー治療技術を持つ眼科医でありながら、日本食材の輸入商社を経営しており、ホーチミン市レタントン通りに「TokyoShop」という日本食材専門店も持っている。ちょうど我々が訪れたときに、サイゴンサウス地区に「TokyoShop」の2号店がオープンしたので、視察に訪れた。この店の2階を寿司店にしたいという。

ホーチミン市を訪れて強く感じたのは、日本がかつて通ってきた道を歩んでいる国ということ。ホーチミン市は数年もすれば上海のようになってくるだろう。それは、これからどのような変化がこの国に訪れるかがわかるということでもある。次の姿が見えるということは、ビジネスチャンスがわかるということだ。ベトナムというと、生産拠点として考えてしまいがちだが、これからは都市開発や消費という点からも注目すべき国になってくるだろう。まだまだ物価が安いのも魅力だ。地域の中小企業もこうした国に着目し、進出を検討するときが来ているのではないかと考えさせられた。
ホテルの部屋から見たホーチミン市道路は怖いくらいバイクでいっぱい日本人に一番人気の高い寿司店「KCafe」






開発が進むサイゴンサウス地区サイゴンサウス地区にオープンした「TokyoShop」  

2007年08月24日

上海で寿司三昧

6月の台北に続き、上海に行って来た。佐伯商工会議所JAPANブランド育成支援事業で、海外の寿司事情を調査中である。今回は、現地に10年近く住んでおり、上海初の本格炭火焼き肉の店を経営していた経験もある佐伯市出身の中山さんに案内してもらった。2泊3日の日程であったが、またしても朝食以外はすべて寿司というハードなスケジュールで、上海の中華料理を一度も口にする機会はなかった。

上海の飲食業界に詳しい中山さんが案内してくれた、上海ではもっとも本格的な寿司店ばかりであったが、正直言って、台北と比べるとかなりレベルが低いというのが正直な感想であった。というのも、日本の農水産物を中国に輸入する場合、通関や検疫の関係で、速くて1週間はかかるため冷凍以外は調達が難しいという事情があるようだ。ハンドキャリーで、生鮮品を持ち込んでいる業者もあるようだが、もちろん違法である。中国国内でも養殖技術が高くなってきており、現地で調達できる魚種も徐々に増えてきているというが、やはり食べてみると残念ながら味には限界がある。

また店作りも、本格的な日本の寿司店というたたずまいや職人の威勢のいい掛け声といったものはなく、現代的にアレンジされた寿司ダイニングというイメージの店ばかりである。しかもテナント料が高いのには驚かされる。

逆に日本料理といえば、食べ放題・飲み放題の店が多いのには驚いた。150〜200元(日本円で2400〜3200円)で寿司はもちろん、焼き肉、鍋、天ぷら、うどん・そばといった日本料理がどれでも注文し放題なのだ。本格的な日本料理店はまだまだ高額であるため、こうした利用しやすい店で、日本料理に親しんでみようというのが、上海の人の現状であると思われた。

中山さんに上海の飲食業界の事情をいろいろと聞くにつけ、上海はかなりハードルが高いというのが正直な印象であった。次は、いよいよドバイである。砂漠の中の都市にどんな寿司があるのか、少々不安を感じながら12時間のフライトを楽しむ(?)としよう。同行したメンバーの評価が一番高かった「かわもと」の寿司寿司ダイニングといった感じの寿司店「利休」飲み食べ放題の日本料理店のひとつ「森本」  

2007年08月19日

天草に「あさやけ農場」を訪ねる

サポートジャングルクラブの方々といっしょに、天草を訪れていた。天草は、同社の吉野晃さんが約25年前に開設し、日本ではじめて有機無農薬野菜の全国宅配システムを構築した「あさやけ農場」のある場所だ。その後、残念ながら「あさやけ農場」はいろいろなトラブルが続いて、現在は活動を停止して、閉鎖状態にある。

その「あさやけ農場」を復活させようというプロジェクトを、現在、検討しているところだ。天草では、小豆島でオリーブ農園を経営する井上誠耕園の井上さんや、名古屋のエス・エヌ・ティー社長の篠田さんなどと合流し、「あさやけ農場」の現状を視察することとなった。

「あさやけ農場」は天草中央部の人里離れた山頂にある。いまは樹木に覆われて農園部分を見ることはできないが、建物だけでも大きなログハウスが5〜6棟点在しており、正直言って、よくぞこれだけの規模の内容の農場を作り上げたものだと、驚嘆させられた。これが、当時は完全にボランティアで運営されていたというから、重ねて驚きである。

さて、これを復活させるとなるとどうなるのか。確かにこれだけの資源と、「あさやけ農場」というブランドは魅力的ではある。しかし、再開となるとかなりの投資が必要なことも確かだ。これから、検討を重ねて行かなければならないことではあるが・・・。

それにしても、天草で食べた新鮮な魚の美味しさは格別であった。新鮮な魚についてはうるさい大分県民である私も大満足であった。天草中央部の山頂に開設されたあさやけ農場大きなログハウスがあちころに点在する有明海を一望に見渡す絶好の眺望  
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2007年08月10日

「ごまだし」巡業

8月7日から9日にかけて、香川県の小豆島、丸亀市、大阪、神戸と巡業の旅に出ていた。佐伯市の郷土料理である「ごまだし」を売り込むためである。中小企業庁の地域資源∞全国展開事業に採択された「佐伯ごまだし全国展開プロジェクト」のコーディネートを佐伯商工会議所から依頼されたのだ。

このブログにもすでに書いているように、当事務所では自主プロジェクトとして「ごまだし」の有名化に取り組んでいたのだが、佐伯商工会議所から依頼をいただき、晴れて地域振興のための本格的なプロジェクトとして取り組ませていただけることとなった。ちょうど佐伯市本体も「ごまだし」の情報発信に取り組みを始めたようで、ごまだしを全国に発信する環境が整ってきたことは、喜ばしいかぎりだ。

ところで旅の話だが、巡業の旅と書いたが、実は本プロジェクト第1回目の調査である。ターゲットとなりそうなエリアの方々に、現在、すでに売られているごまだしを試食していただき、ご感想やご意見をうかがいながら、今後の商品開発に活かしていこうというわけだ。

まずは、香川県。「ごまだし」はうどんで食べることのがもっともスタンダードな食べ方であるため、まずは全国でもうどん消費量がずば抜けて多い、香川県に売り込みもうというわけだ。さぬきうどん協同組合の理事長や丸亀市商工観光課の方々をお訪ねして、ごまだしの試食をしていただいた。商工観光課の方々はわざわざ50食分のうどんを用意していてくれ、実際に茹でたうどんで試食してくれた。香川県の方々のうどんにかける情熱は半端ではないことを実感。

大阪と神戸では、百貨店さんや生協のバイヤーさん、それからごま専門の問屋さんである和田萬さんなどをお訪ねして、試食していただいた。

結果はというと、「ごまだし」についてはおおむね「美味しい!」というご感想をいただいた。ただし、うどんと一言で言っても奥が深いことを痛感。というのも、香川県ではうどんの麺そのものの美味しさを楽しむ傾向が強く、だしにはそれほどこだわらないのに対して、大阪は逆に「うどんはだしで食べるもんや」ということでだしの美味しさを楽しむ傾向が強いことがわかった。また、佐伯市民はあまり気にならない「魚くささ」を感じる人が以外と多いこともわかった。名前が「ごまだし」であるため、「ごま」の方に注目されてしまうことも一因であるようだ。

いろいろなヒントをいただき、収穫の多い調査となった。さて、8月下旬には参画事業者の説明会を実施し、いよいよ本格的な商品開発の段階に入って行くことになる。

ところで、調査にあたってはSFスピリッツの兼本さんに、たいへんなご尽力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。兼本さん、ありがとう!

さぬきうどん協同組合理事長(右)に試食してもらう。左は兼本さん丸亀市商工観光課の田川課長自らうどんを茹でてくれた香川県の方々のうどんに対するこだわりはすごい!  
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2007年06月25日

台北で寿司三昧

台北に行って来た。台北に行って来たのに、一度も現地の台湾料理を口にすることはなかった。寿司を食べていたからである。2泊3日の日程であったが、その間、朝食を除くすべての食事が寿司であった。理由は、台北の寿司事情を調べに行っていたからである。

実は今年度、佐伯商工会議所の事業で中小企業庁のJAPANブランド育成支援事業に取り組むことになった。「酒楽創菜」を開発したのと同じ事業だ。「酒楽創菜」の実績を買われて、私がコーディネーターを仰せつかったのだ。テーマは「寿司」。

豊後水道に面する水産の町・佐伯市は人口の割には寿司店が多く、近海物の新鮮なネタを食べさせてくれることで有名である。寿司職人の業界では「北の小樽、南の佐伯」という言葉があるらしく、一般人に対する知名度はいまいちだが、業界の中では評価が高いという。その「佐伯寿司」を世界にデビューさせようというプロジェクトである。実は、5年ほど前にも佐伯商工会議所の依頼で、「世界一・佐伯寿司サミット」というイベントの企画をやらせてもらったことがあったのだが、それが伏線となって、「世界一」というなら、海外に売らなければウソになるということで、今回のプロジェクトとなったのだ。

今回は海外調査の第1弾ということで、台北の寿司店を駆け足で回ったのだが、正直、そのレベルの高さに驚かされた。もちろん台北でもトップクラスの寿司店のみを回ったから、当然といえば当然だが、それにしてもほとんど日本と変わらないレベルの寿司店が、少なくとも3〜4店あることがわかった。しかもその利用客は、日本人現地駐在員などではなく、現地のちょっとお金持ちそうな生活者である。

中には、日本の市場で朝仕入れたネタを空輸し、2時間後には台北の寿司店のネタケースに並べているという、驚異的なオペレーションをしている寿司店もあった。まさに日本の中の「台北県」といった感じである。

日本の本格的な寿司店を出店するとなれば、ある意味では、安心できる材料である。海外調査第1弾としては、大きな成果であった。次の調査先は上海である。いまから楽しみだ。本格的な日本の寿司が食べられる「高玉」フードタイペイでも寿司の試食は黒山の人だかり百貨店の食品売場で売られている寿司もレベルが高い  

2007年06月14日

ドバイの急速な発展に目を見張る。

今日は、ジェトロ大分主催の「ドバイビジネスセミナー」に行って来た。講師は、ジェトロ東京本部貿易投資相談センター主査の児玉光太朗氏(なんと大分県出身だそうな)。

児玉氏が語る、わかりやすく要点を突いた、しかも適度に詳しいドバイの現地情報に、予定された2時間はアッと言う間に過ぎてしまった。それにしても、2003年前後を境としたドバイの急速な発展は、目を見張るものがある。また、不安定な情勢にある中東の中で、唯一といってもいい治安のよい、安定した国家体制も驚かされた。たいへん興味深いセミナーであった。

今年、どうもドバイに行かなければならなくなりそうだ。なぜかは、またいずれ書くことにしよう。講師はジェトロ貿易投資相談センターの児玉さん  
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2007年05月17日

工藤さんに宗麟カボチャを勧める

今日は本当に久しぶりにスペースアドの工藤さんと会った。工藤さんは私にとって、大神ファームや南蛮ガラス館などをいっしょに立ち上げてきた、いわいる戦友のような存在だ。

久しぶりに話を聞くと、なんと昨年の9月からカフェと雑貨販売の仕事を始めたという。ひとつは久住町にある「くじゅう花公園」の中のジェラートショップ、もうひとつは大分市内にあるガーデニングショップ「花かぐら」の中のカフェと雑貨ショップだ。工藤さんはもともと空間デザインが専門分野で、商業空間のデザインをやらせると大分ではピカ一の実力を持っていると思っている。ただ、飲食、物販の経営ができるタイプとは、正直言って思っていなかった。

工藤さんとは「花かぐら」のカフェであったのだが、雑貨もカフェもそれまでの下地があったとはいえ、なかなかいい感じで運営されている。実力のあるスタッフに任せているからなのか、雑貨売場もしっかりしているし、カフェのスタッフのムードもいい。もともと人柄のいい工藤さんではあるが、店舗経営にも向いていたのかもしれない。

ところで、今日、工藤さんと会ったのは、例の宗麟カボチャ復活プロジェクトに誘うためだ。工藤さんが「くじゅう花公園」とともに久住町で運営に携わっている農業公園「くしふるの里」で栽培をしてみないかと提案してみた。南蛮ガラス館開発のとき、中世・大友時代の歴史を2人して探った経験のある工藤さんだけに、二つ返事でOKしてくれた。

「くじゅう花公園」のジェラートショップには焼き菓子の工房も併設されており、できたカボチャは、ジェラートや焼き菓子の材料として、活躍するに違いない。宗麟カボチャにまたひとつ、可能性の道が開けてきたようだ。  

2007年05月10日

洞門パティオをオープン直前指導

今日は、本耶馬渓町に4月18日にオープンする予定の地域交流施設「洞門パティオ」にオープン直前の指導に訪れた。「道の駅かまえ」をいっしょに立ち上げた飲食コンサルタントの宇津宮さんといっしょだ。

洞門パティオ」は、大分県の周辺部対策事業の対象となっており、昨年の年初から2ヶ月に1回くらいのペースで指導に入っている。申請のための事業計画の検討から、経営スキーム、施設設計、商品構成、メニュー構成、運営フォーマット、開業に向けた準備など、多面的に指導を行ってきた。

今日は、オープン1週間前ということで、メニューの試食会を兼ねた指導となった。「洞門パティオ」は農家レストランというコンセプトで、約30種類のメニューをバイキング形式で提供する計画である。

カウンターに並んだメニューは、農家レストランとはいいながら、いろいろと工夫されている創作料理で、どれも美味しい。ただ、ちょっと盛り付けなどに工夫が必要であったため、コーディネーションについて指導させてもらった。

また、直売所の方にも地域の農産物や加工品など多彩な商品が揃いそうだ。厨房で作られる総菜やデザート類を売るカウンターもあり、よい感じになりそうだ。

ラストスパートの1週間。まだまだ、これから仕上げなればならない点も多々あるが、スタッフ全員でチームワークを大切にしながら、よいオープンを切って欲しいものだ。がんばれ! 洞門パティオ!  
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